2回
2024/11 訪問
お口の中が思わずパラダイス
2024/11/18 更新
2024/11 訪問
2024年を締めくくる絶品
以前、この食べログでVポイントが5,000pt当たったため、初めて行ってみました。
自宅から歩いて行ける距離にある鰻屋さん。但馬牛もウリになさっているようだが、今回はうな重の特上を注文。
人生で初めての鰻屋さん。
そして初めての特上うな重。
『身の程知らず』という言葉が口から出ては、それが盛大な弧を描いて自らに深く突き刺さる。
今後頂く機会は無いかも知れないうな重。
いつも以上にしっかりと手を合わせて、頂く。
ただ、美味しい。とても美味しい。
他にどんな言葉を用いても、どこか嘘臭くなるというか、必要以上に大袈裟な表現になってしまいそうで本意を外してしまう。
鰻はふっくらと焼き上げられて香ばしくもあり、タレは丁度良い甘さ。お吸い物は極めて薄味であり、やはり主役であるうな重の1歩後ろに控えた存在と想像できた。
意外な美味しさだったのが、漬物である。
同一の小皿にわさびが盛られており、これをつけて頂く。
風味豊かなこのわさび、伝わりにくいと思うが、とても明るい味で堪能できた。
最後に店員さんとお店の雰囲気。
迎えて下さった時、注文の時、料理を届けて下さった時、お会計の時、全てにおいて穏やかで丁寧だった。
店内はとても静かで、しかし囁くような音量で音楽が流れており、大変居心地が良かった。
ある漫画で、『料理とは舌だけで味わうのではない』というセリフがある。
お店の雰囲気、店員さんとのやり取り、それらの全てを含めて楽しい食事だった。
唯一、コスパだけは低めにさせて頂いたが、個人的にはやはり高い。しかし鰻は高価だから仕方がない。
ご馳走様でした。大満足です。いつかまた行かせてください。
2024/11/10 更新
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
わずか1週間で2度目の訪店。
食べログ限定の残りポイントが11月15日までだったため、もう一度同じお店を予約。
前回は鰻重の特上だったので、今回は肉重の特上を注文。
2024年11月16日、土曜日。
今回は開店時間である11時に予約。
人生初の神戸牛。
身の程知らず、この言葉が口から出ては盛大な弧を描いてやっぱり自らに突き刺さる。
今回は他のお客さんが誰もいなかったからか、ひとりなのにテーブル席を案内して下さった。
なんて恐れ多いことだろう。
完成した肉重。
手前が『うちもも』で、奥が『まるかわ』という部位らしい。
うちももとは、恐らく太ももの内側ということだろう。
一方のまるかわ、これは分からなかったため調べてみた。
どうやら脚の付け根にある骨の周りを構成する赤身の部位だそうだ。
肩周りと股関節周囲の肉という解釈で良いのかな？
食欲を掻き立てる風味、そして赤身ならではの溢れ出る旨味。
普段食べる肉とはクオリティーが異なり、満足する口とは裏腹に脳は困惑する。
神戸牛とはこんなにも美味しかったのか。
こんなに美味しい肉を頂いて良いのだろうか。
前回に続き、今回も全額をポイントで精算。
『ご馳走様でした』とお礼を伝えると、奥からご主人が見えて『ありがとうございました』と言って下さる。
あの、こちらのセリフです。
とても穏やかそうなご主人。料理だけでなく、店員さんにもお店の雰囲気にも大満足。
やはり自分にとっては高価なためコスパだけは渋めの評価としたが、是非また行きたい。
特上でなくて構わんから、また鰻重を食べたい。
どうもありがとうございました。
ご馳走様でした。