けろぶーすか274さんの行った（口コミ）お店一覧

私を和菓子好きに変えた、日本一美味しいと思う「一幸庵」さんの宝石たち

憧れの「白燕」さんでのGW特別ランチコースは予想の斜め上を飛び越えました！

あくまでも私の好みですが、食べ比べた結果、「出町ふたば」さんの”豆餅”は日本一美味しい！

作り手の優しい心が反映する、完全予約制の絶品「わらび餅」

学芸大学で店名如く輝く「ステッラ」さんの大満足ランチ♡

近所なら月一通いたい、北陸の宝物と思う「松の」さん

京都行きが決まった時点で、本格和食ながら6600円と低予算で評判が高く、店名が何ともお目出度い此方を予約しました。 17時一斉スタートの10品、2時間コース。 10名限定です。 10名相手にＵの字型の中央で大将が手際よく仕上げていきます（一部、奥の厨房で調理してます） レビューが「美味しい」の多用になりますので、敢えて外してます。先に総評書きましょう、10品全て美しく、美味しいです！ (提供時に食材の産地も述べられてますが、記憶が追いつかず、レビューに記載しておりません) １.お吸い物代わりの素麺 お出汁がとても美味しい、今回のお店選びが間違い無いと感じる。 ２.モロヘイヤのお浸し、鱧、焼茄子 一品一品少量だが、和えのたれなど、細かい部分まで抜かりないことが分かる ３.お造り…戻り鰹の漬け、平目、鯛、勘八、紋甲いか 全て仕事がされた状態で提供されます。紋甲いかの厚みと甘さが嬉しい。 ４.賀茂茄子、無花果の天ぷら山葵餡掛け（写真無し） 無花果を揚げ物にする発想が素晴らしい！ 餡に閉じ込めた山葵がピリッと効いてます。山椒のベビーリーフを散らして、味にアクセントを付けてます。 ５.真鶴産鰤と蜜柑の照焼 ここでも蜜柑を鰤の相手として照焼にする発想に驚く。 ６.無菌豚のしゃぶしゃぶ九条葱ソース添え レアのしゃぶしゃぶ肉にポン酢と九条葱のダブルソース ７.鰻、牛蒡の揚げ物の海苔巻 鰻と牛蒡の揚げ物を海苔で巻いて手渡して下さいました。意表をついて、楽しい。 ８.朝挽き京地鶏の塩焼 柔らかジューシーな鶏肉 ９.鮭ととうもろこしの炊き込みご飯 味変で黄身の醤油漬、鰹節バター、お茶漬が用意されています。 土鍋で炊かれ、１杯目はそのまま。２杯目からはお好みで味変具材で、お代わり自由 鰹節をその場で削るので、削りたての良い香りが漂う。 残ったご飯でおにぎりを握って下さり、お土産げに頂きました。 10.日本酒のレアチーズケーキ 香りの高い日本酒を使用、抹茶粉掛け 提供される度に食材の選択と料理方法に感嘆するばかり。 大将は30歳そこそことお見受けしますが、かなりの経験を積まれているのではないでしょうか。女将とのコンビネーションも阿吽の呼吸でお見事です。 大将自ら、外までお見送りをして下さり、私の姿が見えなくなるまで店内に戻ることは有りませんでした。 私は、何万もする和食を頂いたことが有りません、比べての感想は書けませんが、大将の披露するお料理ともてなしの心で、これから百名店に駆け上がっていく予感がします。 京都に行く際はまた伺いたいと切に思います。 素晴らしいお料理を味わせて下さり、有難うございました。ご馳走様でした！

18切符が発売される度に伺うお店の 三店舗中の最後の一軒「ラーメン ル・デッサン」さん。大好きなお店です。 静岡県島田市には「朝ラーメン」の文化があります。どんなラーメンでしょうか？ JR六合駅から歩ける此方を手始めに、と最初に選んだお店です。６年前のこと。 元フランス料理シェフが作り上げる美味しくて、麺一本まで整った美しいラーメンの虜となりました。 年三回しか伺わないのに、シェフ・奥様が顔を覚えて歓迎して下さることが嬉しいのです。 反面、他の島田のラーメン屋さんへ「行く気持ち」を無くさせた、罪なお店です(笑) この夏、地震や天候が悪くて、東海道線の運行状況を確認して、やっと伺えました。 「神の舌が選ぶ 全国ラーメン番付」で15位に入賞されたのですね、おめでとうございます！今迄以上の行列になりますが、とても嬉しく思います！ 「冷やし牛すじ玉葱ラーメン1400円」「帆立だしのトマトラーメン醤油1650円」 一食で満足出来る量ですが、1つに絞れないから連食します（笑） 「冷やし 牛すじ玉葱ラーメン」 スープはオニオングラタンスープに似ています。飴色玉葱のコクと旨味が細麺に絡み、柔らかく煮込んだ牛すじ、カイワレ、温たま、黒胡麻のハーモニーはラーメンでありながら、洋食を彷彿させます。 チーズを加えても美味しいのだろうけど、しない。シェフの美学を感じました。 「帆立だしのトマトラーメン」 いつも注文する、刻みトマトのラーメンを今日も。トマトの旨味成分グルタミン酸が良い仕事をしてます。 出汁ベースは帆立かホロホロ鳥。醤油・味噌・塩から選べます。 別皿のワカメ、黒胡椒がけ帆立、味付き卵を乗せ、この美しい麺の並びを崩して頂きます。 磯の香りの醤油スープがトマトで濁ることもなく、最後の一滴までとても美味しい。 手間暇掛けて様々な方法でスープを取り、シンプルでも相乗効果を考えて作られている事が、素人の私でも容易に想像がつきます。 スープまで完食！ラーメンを卓越した二杯。美味しかった！ シェフは呆れ顔で「こんなに遠く迄来なくとも、近くに美味しい処あるでしょう」仰います。 「私にとって、シェフのラーメンは唯一無二なんです！」 美味しいお店は在りますが、どんなラーメンにも似ていない、他の真髄を許さない孤高のラーメンです。 今日も美味しかったです。あ〜幸せ！ 冬の18切符で、又伺いますね。 ご馳走様でした！

私を「カレー」にハマらせた罪深き（笑）お店。以降、全国のカレー屋さんを100軒近く巡って（食べログを始める前です）自分の好みが確立しました。 北インドカレーにおいて私の頂点「サールナート」さん。 私、船橋の「ヒャッハーなキャラ」が好きなんです♥船橋へ出掛けることが多く、最初の訪問は12年前、まだディナー営業をされていた時です。 ランチは行列と聞き、敢えてディナー時間を選びましたが、インドカレー初心者なので、ティッカやらローストされた鶏肉が山盛りのパーティープレートみたいなメニューを頼んでしまい、大食いの胃袋でも苦しくなった良い思い出が有ります.。 18切符を使う程でも無い距離。タイミングを逃して、前回訪問からニ年の月日が流れました。 店主(=マスター)さん、笑顔で迎え入れて下さって、本当に嬉しい（涙） マスターは食べログやヒトサラで光栄な賞を頂いても、何処吹く風の方（笑） 実際に「百名店」を毎年、受賞されているにも拘らず、店にシール貼ってないものだから、受賞歴があったこと、食べログで調べて知りましたわ（笑） とても美味しい人気店なので、受賞していなければ可怪しいと思っていたのですが（笑） 人様の評価に一喜一憂せず、御自身の料理に全力で取組み、最高の一皿を提供されている。この崇高な逸品に対峙すると、未熟な舌を持つ私ごときが、お店を評価することに躊躇いを感じます。 前置きが長くなりました。 「バタークリー厶カレー・日替のほうれん草と挽肉と豆カレー 1280円」と「ティッカ400円」「ビール550円」をオーダー。 大好きな「バタークリームカレー」 敢えてクリームが名前に入る通り、パプリカパウダーかな？微かなスパイスの辛さを感じる程度でクリーミー。 トマトの僅かな酸味が絶妙な美味しさを醸し出しています。 外側パリッのナンととても合う。 スパイス効いた「ほうれん草と挽肉と豆のカレー」はライスがよく合う。豆は粗く砕かれクローブの風味がします、少し辛め。 「ティッカ」はインド料理屋で見かける紅いタイプではなく、自然な焼き肉色。スパイスがくどくなく、ジューシーでビールが進む美味しさ。 驚くべきは何時頂いても、味にブレが無いこと。マスターのスタンスと一緒。 ２年分の想いを噛みしめ、一心に頂く。 あ〜美味しい‼️ 退店時、マスターと暫し談笑。 BGMは偶然にもビリー・ジョエルの「ニューヨークの想い」脳内では「ニューヨーク」が「サールナート」に変換される（笑） 次回は間を置かず伺いますね。 これからもサールナートファンの舌を喜ばせて欲しく思います。 申し訳ありませんが、評価させて頂きます。 今日も美味しかったです！ご馳走様でした！

青春18切符が発売されると、必ず伺うお店が三店舗あります。 「中央亭」さんがその一つ。 本当に本当に心から大好きなお店ですが、最寄り駅から片道2000円以上かかるため頻繁には行けません（涙） 2024年夏の18切符の期間になりました。早速、行きましょう！ 「中央亭」さんは雑誌dancyuの表紙を飾ったこともある、言わずと知れた餃子の有名店、百名店。 メニューは餃子とライスと飲み物しかありません。餃子の数6個.8個.10個の皿が有り、自身が食べたい数を組み合わせていきます。 私はいつも10個（1430円）とライス並（185円） 女性にしては食べる方です（笑） 10時20分に到着、４組目。後続客も続々と並びます。店舗前はオーニングテントを張出し、ベンチ設置。冷たいお茶や日傘も用意して、お客の負担を軽くして下さいます。この心遣い、有難いです。 開店の11時が来ました。「暑い中お待たせして申し訳御座いません、本日はお越し頂き有難うございます。今から順に店内へご案内差し上げます」一声有り、店内へ。 店内のスタッフさん全員で「お待たせしました！」 私が「中央亭」さんが大好きな理由は、この一声の心遣いなんです。餃子の味も勿論、美味しくて大好きですが、ここまで徹底して客に感謝を伝えて下さるお店、他にありません。 火から降ろしたばかりの熱々の餃子を、予め調合された「酢醤油」で頂く。至福の時❤️ 焼いて茹でるから、周りはカリッとはしておらず、クタクタ気味。形も半月型では有りません。キャベツに比べ、挽肉の割合が多い。あ〜美味しい！来て良かった、満腹、満足！ インスタグラムも開設されたので、休業日が分かる様になり、便利になりました。ただ日曜日が休みで、土曜日がテイクアウトのみなので少々伺い難いかも… でもお腹も心も満たされること、間違いありません。 今日も美味しかったです、ご馳走様でした！また伺いますね！

美味しさのトリックは鶏を愛し、素材を吟味して、真心込めて作られていること？

憧れのヒグチユウコさんの壁画のあるオステリア♡最高でした！

訪問難易度高いですが、大好きなスパイスカレーの名店

私の偏愛するシュークリーム「夢不思議」♡

猫愛の詰まったクッキー缶やガレット・デ・ロワ。普段のケーキも美味しい♡

百名店の称号に間違いない、素晴らしい味でした

自分の嗅覚だけで見つけた、美味しい金沢名物が頂ける素敵なお店

口内で輪唱を奏でる芸術品

私の「どら焼き」の頂点、亀十さん！

過去に店頭看板の「ランチ　鰻の白焼の天丼 1000円」が珍しく、惹かれて入れば、熟練の大将が御一人て営業されているお店。 提供された鰻の天ぷらが美味しいのは勿論、味噌汁の吸い口に柚子の香り付けが施され、同価格帯の定食屋とは一線を画す、洗練されたお料理が印象に残りました。 その名は「竹泉」さん。 土曜日のみランチを営業されてます。 大将の夜のお任せコースを堪能したくて、今日願いを叶えるべく伺います。 予約したかったのですが、食べログで調べても、電話番号はおろか営業時間、他の情報も？です。 昼間は違う方がお弁当屋さん開いているためでしょうかね？ 仕方ない、突撃です。 幸いにも当日の一番客になりました。 お任せコース 7品(5500円)とハイボール(440円)を注文。 献立と感想 全部で八品提供されましたから、こちらは付きだしと思います。 鰻とごぼうの煮物(写真無) 「竹泉」さんの名物は鰻ですね、牛蒡の土臭さが鰻の脂と合う、醤油味の煮物。一品目から美味しい ①鰻白焼 薬味は茗荷とわさび(写真無) 鰻の脂を抜いた後、焼いているそうですが、外側サクサク。私の大好きな白焼です！ ②茄子の煮浸し 大将、私と話しながら、秋茄子の皮を剥いて、さっと出汁で煮て出して下さいました。茄子の中まで出汁が染みてる訳ではありませんが、トロトロでお出汁まで飲み干しました ③新蓮根と無花果の天ぷら 天つゆの提供はありません。絶妙な加減で塩が掛けられてます。無花果は加熱で甘味が増し、トロっとしてジャムの様な味わい。甘いが、ハイボールが進みます ④戻り鮎の唐揚 私恥ずかしながら、鮎は塩焼きしか頂いたことがありません、それも人生数える程度。 唐揚という調理法もあるのですね。 大将の腕で頭から骨まで食べ尽くせます。身も柔らかくて美味しいですが、カリカリした骨煎餅が気に入りました ⑤飛騨牛のたたき ポン酢添え どの部位かを伺い忘れましたが、柔らかなお肉、美味しい ⑥もずく酢 飛子がアクセントに入っています。三杯酢が美味しい ⑦振り掛け御飯、香の物 小梅のざく切り、じゃこ、海苔が振り掛けであります(自家製かな？) 目の前の食材で、手際良く作り上げていきます。バランを敷いたり、飾り付けにも抜かりはありません。上から目線の言葉になりますが、本当にお見事！としか言えません。 揚げ物と牛肉で大食いの私でもお腹いっぱい。 大将に「ランチが美味しかったので、夜のコースを頂きたかった」こと、「お任せコース全て美味しかった」ことを伝えたら、穏やかに笑って「それは良かった」と喜んで下さいました。 大将は大阪で修行されたそうです。誰よりも早く調理場に入り、魚を触り、捌き、経験を重ね、腕を磨いたそうです。 その熱い思い・技術をお料理を通して頂けることに感慨無量です。 「美味しい」って、気持ちを豊かにしてくれますね。皆が大将のお料理頂いたら、争い事等無くなるのに！ 年に数回ですが、名古屋を訪れた際は、大将のお料理を頂きたく存じます。ご馳走様でした！ 追記 夜の営業は17時30分から 土曜日はランチ営業のみ 日曜日は休業