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数年前、雑誌の京都特集で然花抄院さんのかき氷「黒蜜法師」の写真が掲載されて、強烈な印象が脳裏に焼付きました。 そして「黒蜜法師」にお会いしたいと… 今日やっと、その夢が叶いました。 茶寮の「然花抄院」さんは、築300年の京町家を改装した、凛とした佇まい。 開店直ぐの訪問でしたので、待たずに中庭を望むソファーに座ることが出来ました。 「黒蜜法師(1ドリンク付)1760円」(ドリンクは追加料金+330円でさくらんぼソーダを選択) 店内はとても広く、枯山水の素晴らしい中庭を挟んで、ガラス作家、荒川尚也先生の展示ギャラリーがあります。 お庭に作品の鷺が飾られ、見事に融合していました。 「黒蜜法師」が恭しく運ばれて来ました! もう、ワクワクが止まらない!恋い焦がれた方にお逢いする感覚です(笑) 甘い胡麻煎餅の笠を被った御姿は、まさしく法師そのもの。法師と名付けたネーミングに感心するばかりです。 「法師さま、笠外しますよっ」 黒蜜黄粉の氷を頂く。蜜の上品な甘さが、古都に居ることを実感させてくれます。 ん?かき氷に何かが潜んでいる!? 「抹茶アイス・柔らかな黒豆・黒蜜羮」のお宝を隠し持っていて、びっくり!! 美味しい上に、意表を突くサプライズも楽しませて頂きました。 「さくらんぼソーダ」はソーダ水にバニラアイスとメレンゲ菓子が飾られてます。儚い桜色にキュンとくる。 爽やかな甘味で美味しい。 実は「黒蜜法師」8月末迄の提供のところ、延長されて運良く頂くことが出来ました。 堅苦しい茶寮かと思っていましたが、遊び心があって素敵な時間を過ごさせて頂きました。 法師さま、名残惜しいですが、来年、またお目にかかりましょう。ご馳走様でした!
2024/09訪問
1回
店舗は表通りから入った裏手のマンションの一階で営業されてます。甘味=古民家の先入観があったため、カフェ風の佇まいに驚く。 「暑いでしょう、どうぞ」 レビュアーさんが絶賛する書込み通りだわ!冷水をグラスで勧めて下さる。 のっけから優しさの先制パンチを喰らう(笑) 2時間後の引取を快諾して下さり、一旦退店。寒天商品はショーケースに無い御品は作って頂けます。 会計は引取時で良いとのこと、近くで食事を摂り、再び「天まめ」さんへ。 「暑いのに足を運んで下さり、本当にありがとうございます、どうぞお水を」 2回目のストレートが急所に入った!(笑)以後、会話から店主さんのお人柄が伝わり、ボディブローが効いていく。 寒天の産地の神津島の海が温暖化の影響で、綺麗だが魚が居なくなり、漁業に影響をきたしていること、黒蜜の原料となる黒糖の産地、波照間島のこと…。 一方的に語るのでは無く、私の言葉を交えながら会話に花が咲きました。 私「゛優しい店主さん゛と口コミされてますよ、口コミ通りの方ですね」 店主さん「(笑)結構厳しいって言われますけどねっ」 一国一城の主さんは厳しさも待ち合わせないとね! 購入品 PayPay支払い可能です 天まめ 600円 豆かん 500円 豆乳かんの黄粉黒蜜 350円 ピクルス 250円 推奨する食べ方は、最初から黒蜜をかけると、豆に染みて本来の味が分からなくなるため、初めは黒蜜をかけずに寒天、豆を味わって欲しいとのことです。 また、時間経過で寒天から水分が出ても飲めるとのこと。 実際、寒天はそのままで美味しい。余計な物を加えず、天草本来の味なんでしょうね。ふっくら豆類も同様、寒天が引き立つ最小限の甘味で、黒蜜要らないとさえ思うのです。 黒蜜の名誉のため書きますが…黒蜜、濃くてとっても美味しいです!余ったので氷水で希釈して味わいました。あ〜美味しい(笑) 「豆乳かんの黄粉黒蜜」 豆乳かんだけは、御一人様2個迄の個数制限有り。台湾の豆花に似ています。大豆の味が濃いので、そのままでも美味しいが、黒蜜かけて極上のスイーツになりました。 「ピクルス」 蕪が主体で、赤・黄のパプリカ、セロリ。寒天と豆類に野菜をプラスすることで、栄養面が整うので、ピクルスを商品化したそうです。 甘味少々、酸味が強い液がしっかりと野菜を漬けています。甘ったるくないから、私は 好きな味でした。 原材料に並々ならぬ拘りを持ち、且つ丁寧な仕事で作られていることを感じます。 美味しさと店主さんの思い遣りに見事KOされたわ(笑) 素材のみの無添加のため、消費期限が翌日となり、買い貯め出来ません。ならば、足を運べば良いのです。 笑顔の店主さんにまた会いに行きましょう。 好きなお店がまた一つ増えました。食べログ及びレビュアーさんにも感謝致します。 ご馳走様でした!
2024/09訪問
1回
名古屋に来たからには「芳光」さんは欠かせません。名古屋を代表する、いえ、日本の和菓子界でも五本の指に入る名店と思ってます。 10年前に初めて訪れた際は、立派な店構えに圧倒され、脚が停まったくらいです。 でも、何人かいらっしゃる女性スタッフさん、皆さん優しくて、丁寧で「一流の店舗」のご対応に感動しました。 今日は14時の訪問、上生菓子の幾つかは売り切れとなっておりましたが、4つ選んでみました。(単価350円です) 「焼栗」栗を全て裏濾さず、粗めの栗が混ぜて有りますが、違和感ありません。表面を軽く炙ることで、より甘味と栗の風味を感じられる様に思います。 シンプルなだけに誤魔化しが効かない、作り手の技量が試されるのではないでしょうか。 あとの三個は名称が付いていますが、レシートには「練りもの」「道明寺」「羽二重餅」の表記。私には区別が分かりません。 撫子かな?ピンクの花が飾られているものが、柚子の風味がふわっとして気に入りました。 折りには杉の様な枝が、一片。こんな心遣いも季節を楽しむ御茶ならでは、嬉しいです。 目で楽しみ、舌で楽しみ、お茶を頂き、余韻を楽しむ。和菓子って素敵! また伺います、ご馳走様でした。
2024/09訪問
1回
初めて訪れる国府宮駅。 目当てのお店に行く途中に和菓子の百名店が在りました。 「松屋長春」さんは「羽二重餅」が有名なんですね。予備知識無く伺ったので、勿論購入出来ません。(店舗、高島屋、三越では予約出来るので、次の機会に!) 羽二重餅を使用した「羽二重巻302円」と羽二重餅に栗を入れた「栗香餅302円」「栗きんとん302円」、栗の形の「山の声324円」折り畳みサンドした「秋の声358円」 待ちわびる秋の御菓子を選んでみました。 「羽二重巻」 赤みを帯びた餡をくるみ、触れた瞬間から、壊れそうな羽二重餅。 口の中ですーと消えていく、儚い柔らかさに驚く。 鏡を覗けば、餅取り粉が唇に付着、ご注意を! 「栗香餅」 羽二重餅の表面に栗の粒、中にも栗と餡が入っています。は〜美味しい。 「栗きんとん」 「中津川のすや」の栗きんとんに似ています。 「山の声」 栗の形が可愛らしい。表面は羊羹に似ています。真ん中に栗の甘煮が一粒。 「秋の声」 どら焼きの皮みたいな物を蒸しているのかしら?モチモチの皮で白餡をくるんでいます。 どの御菓子も美味しくて、季節の表現力が高くて素晴らしいです。 甘味も強くなく、御茶が喉を通ると儚く消えていく。桜の花もそうですが、日本人は儚いものに惹かれますから。 日本人で良かった! ご馳走様でした。
2024/09訪問
1回
伊豆長岡に店舗を構える「黒柳」さん。 ヨーカドー立場店での「富士山周辺うまいもの市」で温泉まんじゅうを購入しました。(950円) ヨーカドーでお話した方から、「お薦め」とお墨付きを頂いたお品です。 箱に入っているから、出来立てではないのに、醤油で味つけた生地は、フカフカ柔らか。 程よい甘さのこし餡は幾つでも頂ける。 原材料を吟味して、職人さんが丁寧に作っているとのこと、しかも保存料等の添加物は使用していない。 今でこそ数有る温泉饅頭の元祖だそうです。 シンプルだから嘘がつけない味ですね。美味しいです、静岡行った際に探してみます。 ご馳走様でした。
2024/08訪問
1回
私を和菓子好きに変えた、日本一美味しいと思う「一幸庵」さんの宝石たち