「フレンチ」で検索しました。
1~20 件を表示 / 全 22 件
都市部を離れて全国各地にディスティネーションレストランを求める動きがあるなかで、東京ローカルを標榜するお店。 近代的な東京ではなく、文化的な東京をフォーカスする。 東京産の力のある食材を帝国ホテルのレセゾンのスーシェフ出身のシェフの正統派フレンチの技法で美しく美味しく仕立てる素晴らしいお店でした。 重要文化財と古民家を改装して、アットホーム間な雰囲気もあるカウンターも素敵でした。 ◯アミューズ ・コンソメジュレ ・唐墨大根 ・ノラボウ菜のタルトレット ◯アオリイカ/グンタレラ/ハツ/ブロッコリー 食感豊かな一皿、イカは藁焼きしており、香りの奥行きもプラス。 ◯ホタテ貝/トリュフリゾット/新ニンニクの泡ソース/ペアルネーズソース 強い組み合わせ ◯里芋団子/モルネソース/グランブールソース トリュフの皿かと思いきや、鹿肉の赤ワイン煮が仕込まれた作り込みがされた一品。 ⭐︎ウメイロ 淡白な白身ながら、力強く濃厚。魚の肉質で驚いたの久しぶり。合わせるソースは浅利、焼きネギ、鰹節オイル、ナージャ(香味野菜ブイヨン)を合わせた仏の精彩さと和の出汁感を併せ持っていて、材料の質の良さを活かす。 ⭐︎オマール海老/拝島ねぎ オマール海老とリブサルトと海老の殻のソースというtheフレンチの海老料理の強い皿にで素材の力で存在感を発揮する。その対比がお店のコンセプトを際立たせる。 ⭐︎東京和牛/牛蒡 しっかりサシの入った黒毛和牛。品良くコクのあるバンロジェ(赤ワイン)ソースが ◯お雑煮 ◯ゴルゴンゾーラ/青梅ファームの蜂蜜 ◯完熟いちご/五日一柚子 グラスに入った美しいデザート。ざくろのムースの酸味が苺の甘さを引き立てる。 ◯茶菓子 ・芋きんとん ・黒豆と狭山茶のフィナンシェ ・花柚子窯プリン
2025/01訪問
1回
The Tabelog Award 2026 Silver 受賞店
食べログ フレンチ EAST 百名店 2025 選出店
東三条/フレンチ
ディスティネーションレストランなど地方の食が注目されるなかで、新潟ガストロノミーアワードの設立など積極的に取組む新潟県の中で、その象徴的なお店。 野生味溢れる素材の力を、華麗なまでに独創的な美食の皿へと昇華させていた。まさにディスティネーションレストランの醍醐味を体現。 ●鮎パテ、猪パテ ●枝豆、猪のコッパ ●ジビエドッグ ◯ルレクチェ、昆布茶、スパークリング 素材感を重視しつつ、一手間かけたアミューズ。お店のコンセプトをしっかり伝える素晴らしいスタート。 ⭐︎ボタン海老ブイヤベース仕立て ◯フェンデル、ハイビスカス 見た目にも麗しいシグネチャー料理。海老のコンソメのジュレを纏わせ、ボタンエビの生感を活かしながらブイヤベースを構築。ルイスソース(ニンニク風味マヨネーズ)が効いていた。 ●黒鮪と茄子、バンクリーム ◯昆布茶とトマト、出汁 ●上越岩牡蠣、発酵トマト ◯ お茶、レモンハーブ、グレープフルーツ ⭐︎いわな、ガレット、葉わさび、エゴマ、うど サバイヨンソース ◯蕎麦茶、ノンアルコールビール 私の感性にブッ刺さった一皿。イワナをガレットに包んでかぶりつく何て美味しいに決まってる。しかもサバイヨンソースがついてくるなんてニクい。 ⭐︎ニシバイガイ、アスパラ、クレソン ●りんご、カモミール、ホエイ(乳酸) 貝の苦味、旨みといった素材としての良さをクレソンやアスパラという苦味のある食材と合わせて、それをバターソースの酸味とコクで纏めあげた素晴らしい一皿。 ●のどぐろ、雪ざさ(伝説の山菜)、ジュダシット、パプリカのムース、丸茄子の石窯焼 ◯雪国和紅茶、ルイボスティー、梅のシロップ ●猪、猪出汁、こうたけ(たけのこ)、ニラのソース ◯ブルーベリー、ロースヒップ、神楽南蛮発酵エキス、 ●雪の妖精(とうもろこし) ●牛乳とイチゴ
2024/07訪問
1回
シャルキュトリーが豊富な新店ということで、来店。折角なので、テリーヌ2種類食べてしまった。鶏肉と鹿肉ということでそもそも違うのだが、付け合わせも変えてくれるホスピタリティに好感を持ちました。 鰻の炭焼きは、鰻の脂と茄子のとろっとした食感が合わさり、フォアグラと錯覚するような満足感。メインは銀の鴨ロースト。クリスピーな表面としっとりとした肉質にする焼きの技術が素敵。 料理も良かったが、印象的だったものの1つがデザート。抑えられた料理の価格の割に、強気な値段だと思って逆に気になり注文したりんごのミルフィーユが非常に美味しかった。サクサクのパイ生地がキャラメリゼされていて、煮りんご、カスタードと合わさり、攻撃力抜群のデザートでした。 1人の場合ハーフにでき、量はしっかり、値段は半額というサービス精神が嬉しい。肩肘張らないフレンチアラカルトのお店として、再訪したい。
2025/10訪問
1回
渡辺料理店の2号店ということで、すぐ予約がとれなくなると思い予約解禁日の側予約 薪焼きフレンチというトレンドど真ん中のジャンルでこれだけ注目されたお店がどんなアプローチをするのか楽しみにしていたが、結論クラシックフレンチの重厚感×今日的な感性を合わせもつ期待に違わぬ素敵なお店でした。 薪焼きというと、薪の薫香の存在感が求められる反面、そればかりだと単調。ゆえに、その加減と活かし方でお店のコンセプトが見えてくる。その意味で、コース通して、各皿に薪焼の存在を感じながらながらも、そこに終始せず、コースとして魅力的な料理の構成がなされていた ガスパチョや鱧の冷製には意外性を付ける役割に、フォアグラやラムの力のある皿には、強いソースや付け合わせのアクセントとして、魚料理にはガツンと香る主役級にインパクトのある薪焼きバターソースするなどその多彩さと、最後のデザート、茶菓子まで薪の魅力を詰めむ拘りに感嘆いたしました 【印象的だったメニュー】 ●薪焼きの鱧の冷製 鱧のサラダ仕立てというべきか、鱧の出し方として中々見ない形。淡白な鱧の香ばしく焼かれたアスパラソバージュは相性抜群。薪香は抑えめにしている分、セロリのアクセントが効果的。 ●フォアグラのポワレ フレンチの定番だが、定番過ぎてか逆に最近あまり見なかったメニュー。とうもろこし、ソースポルトの甘みは間違いない組み合わせ。そこに薪のクリームまで合わせた重厚感。最後までパンで拭いたくなる、これぞフレンチのソースの楽しみ方 ●蕪のアイス ここまで唸ったデザートは久しぶり。コースのなかで変わらず提供されるスペシャリテ的なメニュー。圧倒的な蕪の風味。その意外性とクオリティで、強い皿が続くコースのなかでも全く遜色ない存在感
2025/06訪問
1回
某グルメサイトやSNS、その他メディア媒体の情報は少ないものの、横田シェフの仏修行後、NYのブルーヒルで研鑽し帰国された経歴を見て、由布院のjimguで良い食体験をした記憶が私のアンテナを反応させました。 結果はなかなかのヒット 唐津の豊かな食材の素材感を大事にしつつ、 しっかりとシェフの発想が仕込まれたお料理でした。特に蕪の葉とサザエ、鰹とカカオの皿は、仕立てはシンプルなのだが、構成はなかなかトリッキー。少し背伸びして町のフレンチを食べにきたら、置いてけぼりされる人がいるのではないかと思うレベル。 お店到着したとき、横の店舗がチョコザップだったときは正直失敗したかなと思ったが、完全に裏切られました。こういう出会いがお店探しの醍醐味ですね。 当日はシェフの奥様の学校の恩師が来られており、 ちょびっと会話にも混ぜてもらいながら、アットホームな雰囲気のなか食事をさせていただきました。 【印象的だった皿】 ●蕪の葉/ネギオイル/サザエ/イクラ サザエやイクラに蕪の葉のペーストがかけられていて、一口目は青臭さと磯臭さが混ざり、キツイかもと思ったが、食べ進めると、冷たいペーストによって、青味や磯の風味の苦さが清涼感と相まって、大変爽やかな前菜として構成されていることに気づきました。 ●燻製鰹/カカオ まず、見た目から驚き。ただ、鰹とカカオの鉄分が共通項となり結びつく構成とのこと。鰹のネットリ感も相まって、チョコレートのニュアンスもありつつ、魚の前菜でもあり不思議な味わいでした。
2025/04訪問
1回
メニューそれぞれ1つの情景・物語を表現する料理となっており、その説明とともにサーブされる。真っ白な無機質な空間で、料理をいただくとそのシーンを想像せずにはいられなかった 4時間かけて料理が紡ぐ物語に浸りました。 【印象的だったメニュー】 ● ジャルダンディヴェール 冬の庭ということで、冬の根菜に、チリキャベツやワイルドハーブを合わせ、冬が終わり、春の新緑の始まりを表現する美しい一皿。
2025/03訪問
1回
23年に開店し、今回ミシュラン2025で新しく一つ星に選ばれた新鋭。率いるのは27歳の林シェフ。 一皿目のコンソメが象徴するように素材感を大事にした優しさが印象的。前半の皿はバター不使用で塩味を抑えており、下手すると物足りなさにも繋がりそうだが、序盤は抑えた分、徐々に味の強度を上げていく過程をしっかり感じられた。 ◯軍鶏・大根 優しくもインパクトのある一皿目。胃を温めつつ、コースへの期待を高める。 ◯赤パプリカ 温かいスープの次は爽やかな冷菜。 ◯沖鯵 ◯香箱蟹リゾーニ 日本料理的で、見た目もインパクトがあるので、塩味を強くしたいところだが、そうせずコースの意図を感じた。 ◯熟成林栗 フォアグラ 栗はペースト状を予想したが、蒸したものを削っており、ふわっと優しい風味を感じた。 ◯本マグロ タプナード ここから風味の強度が上がっていく。 ⭐︎白子 百合根 パイ生地、バターソースというフレンチの定番の組み合わせで、終盤に向かう強い皿。 ⭐︎鰻・花良治みかんのガレット 鰻の焼きが抜群で、その香ばしさをガレットに包んで食す。クレソンが良いアクセント。この日の一番。 ◯白甘鯛 黄韮 ⭐︎千代幻豚 脂身がしっかりありメインとしての満足感◎ ⭐︎かます白菜 薪の香りが存在感を与えつつ、白菜の食感や瑞々しさで軽やかな〆に。 ◯土佐文旦 蜂蜜 ◯洋梨 ベルガモット ⭐︎ミルクレープ 店名を象徴する一皿。30を越える層を丁寧に積み重ねられている。皿に乗せた後、形や角度を最後までこだわるシェフの所作が美しかった。 アイデアフルでありながら、奇を衒うことなどなく、基礎に裏打ちされた落ち着きを感じる皿。それを生み出すシェフのエネルギーが白やクリーム色を基調とした静謐な空間で際立っていた。
2024/11訪問
1回
注目の街である清澄白河に魅力的な新店が登場。 店の名前は『Lick One’s lips(舌鼓を打つ)』から。 古民家を改装したレトロモダンでいただくのは仏伊西料理をベースにした感度の高い創作料理。 ○きのことバルサミコ酢のマリネ ○ギアラとトリッパの春巻き ☆ロルのカニクリームコロッケ 濃厚な蟹味噌の口福。 ○猪の炭焼きハンバーグ 粗めな挽肉が野生味溢れる。 ○〆のパスタ 要望きいてくれるということで、ワインを飲んでいたら無性に食べたくなったカルボナーラをオーダー。最後に王道の安心感のある美味しさにヤラレた。
2024/06訪問
1回
武蔵小山の人気店が勝どきで、移転オープン。 選ぶ楽しさ含めて、プリフィクスコースが大好き。 あえて、普段選ばないようなものを選んで待つのも楽しい。 白子のパートブリック揚げはトロッとした白子にクリーミーな白ワインソースが抜群に合う。 セイコガニのビスクは濃厚かつ芳醇。 そして、選んだメニュー関係なくコースには好きな自家製シャルキュトリーが付くのも嬉しい。 メインは、鹿肉とキノコの付け合わせという実に秋らしい組み合わせ。 どれも大変満足でした。 プリフィクスコースで気にいると、選べなかったものを次頼もうと思うし、季節によって新しいメニューが出てきたりすると、沼にハマる。
2023/11訪問
1回
アラカルトの際に、メニューにシャルキュトリーという単語があると強く惹かれて、高確率で注文しまうくらい好き。 日本語だと食肉加工品となり、パッとしないが、そこはフランスへのある種の憧れなのか、それともフランスの文化におけるシャルキュトリーの立ち位置の差なのか魅力が全然違う。 そんななか、シャルキュトリーのナポリタンなるものを聞き、早速訪問。 このビジュアルは今年出会った料理のなかでもトップクラスのインパクト。味は言わずもがな。単純に多種のシャルキュトリが乗っていて、食べてて楽しく、また、それらの塩っ気がナポリタンの甘さを際立たせる。
2023/09訪問
1回
1回
2023/04訪問
1回
『レストランオオツ』@茨城県 茨城県グルメ旅の終着点。 フィナーレにふさわしい素晴らしいお店。 もともとは全国各地の食材を用いる県内の有名レストランだったが、茨城ガストロノミーの熱とともに、ローカルガストロノミーへと舵を切り、進化を遂げた。 厨房には、脱サラして独学で当店を名店に押し上げた大津高志シェフ、RED U-35で賞も受賞する抜群の感性を持つ息子の大津高彬シェフ、この父子のダブルシェフ体制。 まず、いきなり度肝を抜かれたのがメヒカリの皿。メヒカリは居酒屋で稚魚の揚げ物として出てくるイメージ。それが見たことがないサイズの焼き物として提供される。芳醇な脂と抜群の焼きの技術が衝撃的で、ローカルガストロノミーとしての実力を早々に見せつけられた。 抜群の素材と確かな技術が織りなす料理のなかで今回最も衝撃的だったのが、イシナギの一皿。いわゆるクエもどきと言われる魚で、肝臓に毒(食べるとビタミンの過剰摂取で食中毒になる)があるため流通されない希少な魚。この身質が驚異的だった。あえて神経締めせず、雑味が出るようにして、炭で焼く。クエモドキと言いながら素材としては対照的で、歯を返すような身の締まりと繊維質、ざらつきすら感じる。下手すれば淡白な白身魚の焼き魚になりかねないよう危うい性質を確かな技巧で骨太料理として顕現させていた。シェフのいずれクエをイシナギもどきと言わせるという野望?があるのも納得の魅力が確かにありました。 他の料理と文脈的に少し違う意味で印象的だったのが菊芋とトリフのラビオリ。フーディーの中にはローカルのお店でフォアグラやキャビア、トリフなどのいわゆる高級食材は不要と考える人がいる。食べ慣れているせいか、あえていわゆる高級食材より地場の美味しいものを食べたいからだ。それを分かっていながら、この料理を出すかっこよさ。トリフという食材を使うからこそ、食材だけではなく、自身の料理への矜持を見せつけていた。 各皿の提供の際には料理や食材へのピュアな探究心と試行錯誤の過程をお聞きすることができました。その積み重ねによって、滋味や地味を研ぎ澄ませた先がこの圧倒的な純たるオオツさんの示す茨城ガストロノミーの世界なのだろう。