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昼の点数：4.0
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昆布水と鶏油たっぷりつけ汁の絶妙な融合
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味玉鶏つけそば
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味玉鶏つけそば
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味玉鶏つけそば
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説明書き
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券売機
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中華そば 高野
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2023/03/19 更新
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◇味玉鶏つけそば◇
平日開店30分前到着で、待列８名さま。
開店準備をしている店内からは、結構な音量で洋楽が漏れ聴こえてくる。
元気のいい店だ。
11時開店、一巡目ギリギリでカウンター空席に着く。
着席して程なく、まずは麺から提供される。
昆布水に浸かった中細麺。
そのままひとすじ啜ると、冷水でしっかり締められた麺はコシが強く、小麦の香りと共に昆布の風味が口中に拡がる。
こちらの特徴は麺の上に載ったとろろ昆布。
麺と絡めると昆布感が否が応でも増す。
このままでも塩味が効いて充分美味く、食べ過ぎそうになるのをセーブしてつけ汁を試してみたら、これがまた良かった。
鶏油がたっぷり浮く醤油のつけ汁は、鶏の旨みとコクがかなり濃厚。
そこに昆布水をしっかりまとった麺が融合することにより、幾重にも旨みが折り重なった重厚なハーモニーが奏でられる。
昆布水系は、いきおいつけ汁要らないんじゃないの？と思ったりすることもあるが、このつけそばは、つけ汁と共に啜れば数段上のステージに到達するタイプ。
具は麺の上に穂先メンマ、つけ汁の中に胡椒の効いた厚切りの鶏チャーシュー。
パプリカを食べて育った国産鶏の味玉は、黄身が濃い橙色で風味も濃厚。
つけ汁の昆布水割りでシメながら、連食して汁そばのスープも試したい誘惑に駆られた。
機会を作ってぜひ再訪したい。