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完全無化調!素材で勝負の硬派な一杯が美味 土曜の11:30に訪問 目を引く特製トマト拉麺 1000円(税込)を注文 スープに3〜4種ほどの材料を加えていた(目視ではそれが何かまで特定できなかった)が、そのうち確実に分かったのはガーリックフライと花鰹だけ それらにトマトから生み出したスープが注がれ、仕上げにはオリーブオイルとパルミジャーノ、ブラックペッパーが用いられていた 麺は太めの中細ストレート スープがドロッとしたポタージュ系なのでストレート麺でもよく絡む 具材は海苔、ミニトマト、葱、ベビーリーフ、しなちく、チャーシュー オリーブオイルとトマトの爽やかな香り×パルミジャーノの濃厚な香り×隠し香のガーリックフライが食欲をそそる また、なんといってもスープが美味い トマトが昆布と同じうま味成分グルタミン酸を豊富に含んでいることに加え、丼底に仕込まれた花鰹や仕上げのパルミジャーノでイノシン酸も存在するのでうま味相乗効果が効果的に活かされている 仕上げに無料のライスを加え、ラストはトマトリゾットにして完飲完食 久しぶりに、量産型ではないこだわりを感じられるうえで「ウマイ」ではなく「美味しい」と口にしたくなるラーメンと出会えた
2025/04訪問
1回
東松山に隠れた魚介和食の良店 火曜日の夜19:30に3人で訪問 予約はしていなかったが、ギリギリカウンター席に空きがあった 確実に行きたければ予約するか、1人で行くのが良い なんといってもお得感あるのは おまかせコース お通し(ゴーヤと〆サバのツナマヨ和え) 刺身(勘八?蛸、帆立、鮪) 焼きもの(鮭ハラス) 揚げ物(鮎、ししとう、みょうがの天ぷら) ご飯もの(選べる。今回はカニ雑炊) これらが 2200円(税込)でいただける そしてどれも味が良い 刺身の白身は歯応えコリコリで身が締まっていたし、鮪の舌触りも滑らかで全然水っぽくない 焼き物揚げ物は直前に仕立ててくれるので熱々 雑炊もカニの身がちゃんと入っていたし甲殻類の出汁が出ていてとても良かった ついコース外の出汁巻きや酒も頼んでしまったが、そちらも文句なしに美味い 1人で入っても2000円コースで満足できる、珍しい呑み屋
2024/08訪問
1回
大切な人とのプライベートな時間を過ごすにぴったり、隠れ家焼き鳥料理店 両親を祝う事由があり、金曜夜に予約訪問 水炊きコース 6000円/人を予約しておいた コース内容は サラダ 鶏ムネの酢締め 串3本(ササミわさび、ハツ、レバー) 水炊き 〆の雑炊 甘味(アイス) 別途お通し(枝豆塩茹、漬物) 400円 さらに串をお任せで追加したのが だき身 360円 手羽先 330円 生つくね 480円 ここに大人3人が酒を好きに呑んで、計9000円/人前後 値段感として、料理は値段相応に美味、酒がやや高めの設定という感 特に、仕入れる鶏が相当に新鮮らしく、ムネ肉ササミ肉は当然のこと、ハツやレバーといった内臓までミディアムレア状態で提供されるのが驚きであり、またここのウリなのであろう 肉質はシャキシャキと歯応えよく、内臓系は溶けるように柔らかで濃厚と隙が無い また基本的に卓上調味料というものは無く、大将のお任せの味付けで出される辺りも、扱う肉への自信の顕れと感じる 値は張るが、それに見合った感動とプライベート空間を味わえる良店
2024/06訪問
1回
創作意欲にあふれたスパイスカレー 土曜、12時過ぎに訪問 先客2人がテーブル卓、3人目の自分はカウンターへ ウィークリーかデイリーか分からないが、「本日の限定」カレーがある この日は「ニラたっぷり中華キーマ」とのこと 店のSNS投稿を見る限り、概ねウィークリーの頻度で色々なカレーを創作していそうだ 花椒と限定の2種カレー 1400円(税込) をオーダー 店主の姐さんワンオペなので、のんびり待つこと10〜15minほど 見た目にも鮮やかな、野菜たっぷりのカレー皿が出てきた 液状サラサラの方が花椒カレー、 サフランライスの上、半熟卵の下に隠れているのが限定キーマカレー メニューにある通りそこそこ辛めで、食べていると汗がじんわりしてくる 結構、香りスパイスの量が多くて薬膳に近いかも スパイスカレーって、行き着くと中華とのマリアージュになるんスよね……などと納得しつつ完食 近所のアリーコーヒーと並んで、個人的大宮スパイスカレー二大巨塔となった気がする
2024/02訪問
1回
Chicで落ち着いた空間で、リーズナブルに和定食をいただく 土曜日の昼に訪問 往来に面していながら、奥まった入口をくぐれば暖色に照らされた静かな料亭の雰囲気 キチっとした洋装に身を包んだスタッフさんが対応してくれる 12:00時点で客は多かったが、運良くカウンター最奥の1人テーブル席に座れた 1、2月限定のふぐ天丼も興味をそそられたが、今日は日替わり定食 1210円(税込)をオーダー 内容は ・旬魚の造り ・豚肉タレ焼き ・治部煮 に米、味噌汁、漬物と杏仁豆腐一切れが付く 本日の造りは真鯛、コウイカ、カンパチ(ハマチかもしれない)の3切だった どれも丁寧さを感じられる作りで、味の濃さも丁度良い 1200円でこれだけの品数の手作り和定食が頂けるとなれば、破格なのは違いない ちなみに米は無料で大盛りも可能だ 駅東側では最高峰の美味/価格比ではないだろうか
2024/01訪問
1回
もっと流行れ!岩手郷土料理をリーズナブルな定食で楽しめる隠れ名店 北与野付近の街道沿い、こぢんまりとした店構え 駐車場が無いせいか、日曜だというのにガラガラ(待たなくて済むのは嬉しいのだが) メニューを見ると ・じゃじゃ麺 ・ひっつみ汁 ・南部揚げ etc. と、岩手の郷土料理が名を連ねる。ほかのメニューにも独自の「じゃじゃ味噌」を使っていたり、創作性あるラインナップ 今回は「秋限定」の誘惑に負けて 豚汁と天ぷら定食 850円(税込) 定食は茶碗より大きいドデカ豚汁と、野菜小鉢2つを付け、さつまいも&茄子の秋野菜天がやってきた 写真映えするインパクトある内容ではないかもしれないが、850円で出てくるには驚きの充実度合いだ どれも手作りの穏やかな味付けが滋味深い 会計時に訊いてみると、店主らしき爽やかお兄さんが岩手出身とのこと 卵焼き定食もうまそうだし、ひっつみ汁も食べたい!全部制覇したいと思える良店
2023/11訪問
1回
居酒屋と言うには格が高い、「出汁」に本気の和創作料理 費用の目安として、3人で食多めの注文&わりと満腹になるまで食べた結果合計18,000円ほど。参考までに 予約を入れて入店 18:30を過ぎたあたりで席はほぼ埋まり、予約無し客は入れない状態となっていた 先付けに出てくるのが季節の筍を使った茶碗蒸しというところからして出汁への本気度が伺える せっかくなので日本酒「写楽」で一杯 頼んだものは 水なすの刺身 アスパラバターポン酢焼き 刺身三点盛り クリームチーズ酒粕漬け 鯖と里芋テリーヌ 鶏の塩チャーシュー アボカド西京焼き えびはんぺんフライ 新玉葱チーズ焼き 和風オムレツみぞれ出汁 マッシュルーム春菊サラダ 豚足豚耳春巻き 〆の出汁ソバ どれも素材の味を十二分に活かした良い逸品だったが、特に良かったのは ・クリームチーズ酒粕漬け ・和風オムレツ ・〆の出汁ソバ この3つ クリームチーズは他で食べたことのない味わい オムレツと〆ソバでは出汁の旨みを楽しむことができる 〆ソバは出汁をカツオかサバで選べる 今回はサバ節でお願いしたが、カツオより力強い香りで〆にふさわしい満足感であった 写真は1人前を2人で分けた分量だが、これでちょうど良かったので参考にどうぞ
2023/04訪問
1回
摩訶不思議キューブリュレケーキ これにてシュー4種コンプ キューブリュレケーキは450円 キューブで、ブリュレで、フルーツ入りのケーキ パン切りナイフで割ろうとしたが、見た目より柔らかくて潰してしまいそうなくらいだった 5月上旬だとフルーツはイチゴだった 中のクリームはカスタード:生=8:2くらい 相変わらずパンパンにクリームが詰まっていて最高 ケーキと銘打ってあるが、生地はシュークリームのアレをより薄く、深めに焼き上げた感じ 蛇足 メニューに追加があった(または自分が存在に気付いてなかった)ので載せておく 日々店の前を通るたびにショーウィンドウを眺め、ようやく全種類のシュークリームが陳列されてる瞬間を目撃 今回はクッキーシューブリュレをお買い上げ 立方体型のキューブリュレケーキもめちゃめちゃ気になるので次はそちらを 相変わらずクリーム量がとんでもないシュー ブリュレの名の通り、焦がした砂糖のコーティングがクリームの頭に為されているのだが、これがまるでプリンのような香りで美味しい 「中身しかない」、ずっしり重いシュー・ア・ラ・クリームが絶品のスイーツ店 自転車走行中にエヴァっぽいカウントダウンタイマーのモニタが視界に入って思わず停止 よく見ると「シュークリーム焼き上がりまで〇〇分」の表示 なるほど、ショーケースの中段には空っぽのスペースがある。ここに焼きたてのシュークリームが並ぶのか ……と思って「あと〇〇分で焼き上がるんですか?」と訊くと、まさかの「あ!すいませんもう仕上がってます!これチョットずれてて…!」とのこと プレーン、ショコラ、クッキー、フルーツの4種があり、どれがおすすめか訊くと「もちろんどれもオススメなんですけど、もしチョコ好きだったらショコラは凄いですよ」というお話だったので、今回はショコラを注文 ついでにプリンも買っておいた 帰宅後早速箱を開けてびっくり シュークリームというか、もはやケーキ! サクサク薄皮シューの外側にはチョコクッキーとチョコクリーム、そして頂部にはトリュフチョコ! 手に持ってさらにびっくり ものすごく「重い」。ズッシリだ 頬張って真相を理解する。シューの中身はぎっしりとチョコクリームが詰まっていた シュークリームといえば体積の半分は空気でパフパフしたものだと思っていた価値観がぶち壊された このシュー、中身「しか」存在していない! 物凄い満足感と共にあっという間に食べ終えてしまったのだった……
2023/05訪問
3回
11/8開店、肉質良好、プライベート空間の焼肉店 平日11:30に訪問 予約の有無を確認されたので、今後繁盛店になった時には昼営業でも予約した方が良いかもしれない 2人用の横並びカウンター席を割り当ててもらった ランチメニューは1200〜2000円台 今回は平日限定の「蔵ランチ」 1880円(税込)を選択 セット注文時はソフドリが120円で追加できる(注文タブレットではセットのタブの下部までスクロールしないと出てこないことに注意。ドリンクタブで選ぶと通常400円になる) セットの到着 内容は「生タン、ロース、カルビ、ハラミ」が各2枚ずつ、チョレギサラダ、カクテキ、もやしナムル、スープ 肉はどれも柔らかく、牛肉らしい濃密な味を堪能できる 中でもタンは歯切れが良くて、牛タンのシャキシャキ感と内臓系由来の柔らかさを両立していた 肉種類ごとに切り方も工夫しているようで、ロースは茶碗を覆わんとするほど面積の大きな一枚肉。これを片面10秒ずつ焼いてご飯に被せれば、即席肉巻きおにぎりの完成である これだけの内容を2000円以内で食べられるというのは破格だと思うので、すぐに人気店になるだろう
2024/11訪問
1回
6500円の贅沢コースを昼から味わう、非日常空間合わせてハイソなひと時を 家族の誕生日として予約して訪問 普段はディナーコースとして提供されるものが、土日のうち限られた日は昼メニューとして味わえる 最初にシャンパングラスから ・前菜 生で食べられる「ダビデの星」という品種のオクラとカツオのカルパッチョ キッシュにパテドカンパーニュ、生ハムとキウイのオードブル 生野菜サラダ 和食らしい「」を意識した、中央が高い盛り付けが見た目にも美しい一皿 ・枝豆の冷製スープ 濃厚な枝豆の香りと甘味が鼻を通り抜ける、コクがあるのに爽やかな後味の一杯 ・夏野菜のパスタ 食感を残した火通しの野菜と、トマトソースが良く合う。宙に浮いて見えるガラス製の器が涼やかさを演出 ・真鯛のポアレ ヴィエルジュソース まるで鶏皮のようにパリパリ香ばしく焼き上げられた鯛の身はホクホク。白身の甘さとソースの酸味が口の中で混ざり合う逸品 ・マリネスペアリブと三元豚の低温ロティ 簡単に噛み切れるほど柔らかく仕上げられた豚肉の、ガツンとした食べ応え。マリネにはクローヴなどのスパイスが使用されており、コクがありつつ芳醇な香り ・デザート 砂糖なしのワッフル生地にカスタードと生クリーム、生マンゴーが添えられたもの あとは岩塩味のアイスが肉脂のこってりを取り去ってくれる 2h近くの時間をかけて順番に、ゆっくりお出しされるコースを味わいながら 暗めで落ち着いたジャズミュージックの流れる空間を楽しむ世界 サービス、内容、空間どれも文句なしの名店だが、相応に値は張る 「美味くて安い」を至高とする評点に基づくと、4は越えられないといったところ 重ねて言うが、内容に全く不満は無いので、年に一度の贅沢にぴったりかと
2024/08訪問
1回
平日オンリー?個人居酒屋の提供する釜飯定食 営業時間の案内がどこにも書いてないが、 金曜の11:50ごろ訪問するとOPENの看板 カウンター4席、4人掛けテーブルが2台(だったと思う)のこぢんまりとした店内 少し照明暗めで、隠れ家感が満載 お昼メニューはメインを6通りから選び、白米か炊き込みかを選べる 今回はポークステーキ・炊き込み 1000円(税込) 注文を受けてから釜を火にかけるため、やや待つ だいたい20分くらいだったと思う 炊き上がりに合わせて焼かれたポークステーキはしっとり柔らかタイプ 醤油ベースのタレでご飯が進む 肝心のご飯 釜蓋を開けた瞬間に立ち昇る湯気の香りがたまらない 蒸し米っぽい特有の香気と、鍋底に隠れているであろうお焦げの香ばしさが混ざっている 一緒に渡される小しゃもじでよくかき混ぜながら椀によそって食べる、このプロセスを経るだけでなぜか満足度が3割増しになる ご飯そのものが美味しいのでさくさく箸が進む 駅前立地で、1000円で食べられるなら充分満足の内容 恐らく休日の昼にはやっていないのがチャームポイント
2024/07訪問
1回
評価する、などという行為が烏滸がましいと思えるクオリティの握り寿司屋 ゆりにぎり 2500円(税込)を注文 カウンターだと、目の前の板さんが1つずつ順番に出してくれる 出されるたびにカメラを構えるのもなんだか失礼な感じがしたので、撮ったのはラストの細巻きだけです。。。 出てきた順は ホタテ 赤エビ ブリ 赤酢←このタイミングで茶碗蒸し あじ 赤酢 赤身 赤酢 中トロ うにいくら←このタイミングでエビ味噌汁 あなご 巻物(中トロ、シメサバ 卵和三盆 である ネタに合わせて米酢か赤酢か使い分けたシャリで握られている どれもネタとシャリのサイズバランスが考えられていて、口に含んだときの一体感が良い 穴子に関しては七輪で炭火炙りしたものを出していただけるので香ばしさが堪らない 自分へのプチ贅沢にピッタリな場所でした
2024/03訪問
1回
美味さピカイチの隠れイタリアン、昼でも圧倒的満足感 平日昼の12時に訪問 広くはない店内、既に残席2つで自分の後にグループ客が入って満席となった 当然だが主婦客が多い 自分のような異常独身者は圧倒的にマイノリティだ パスタランチが一番お手頃だが、どうしても気になった 栗豚のカツレツ+サラダ+ガーリックトースト 1550円(税込) をオーダー なお、セットっぽく書いてあるドリンクはよく見れば別料金(200円)だ 待つことおよそ15分 出てきたカツレツを見て圧倒された なんだ、この分厚さは!? それでいて中心まで火の通った淡いピンク色!? フォークがフワッと刺さる驚きの柔らかさで、噛み締めるほどに旨みが迸る コクを出すチーズと引き締めるトマトソースの組み合わせが強すぎる これが1550円だと?流石に良過ぎる 他のメニューもぜひ食べてみたいと期待を持たせる内容だった 住宅街のアットホームな本格イタリアン 年末28日に2名の席のみ予約で訪問 ・選べるプリフィックスコース 3289円(税込 は、前菜とパスタ系を2種類ずつ選択でき、ここにお任せメインが付く。 今回は前菜に ・生ハムと季節の果物 ・鮪ホホ肉ソテー ハーブバターソース パスタ系に ・イベルコ豚ラグー トマトソーススパゲティ ・大葉ジェノベーゼと生ハムリゾット を選択し、メインは鹿肉のローストが出てきた ありがたいことに、選択したメニューは全て2皿ずつ=人数分提供されるので、シェアリングなどせずにめいめい好きな物を選ぶことができる お通しにビシソワーズのムース仕立てをいただいた後、前菜から順番に出てくる 特に良かったのはホホ肉ソテーとパスタ ホホ肉はメインと錯覚するくらいの食べ応え。魚のにおいをハーブがきっちり抑えて、バターとニンニクの合わせ技が香り高く食欲を唆る 豚ラグーのトマトソースは思わず膝を打った 豚肉のイノシン酸、トマト&チーズのグルタミン酸2種のうま味相乗効果だけでも強力だが、チーズや肉のガツンと来るコクをまとめるためだろうか、トマトソースがやや酸味を残した仕上がりで、結果あと味さわやかになっていた最高 どれもシェフの創意が光る1品であったし、それらをリーズナブルに楽しむことができる点で素晴らしかった
2024/02訪問
2回
食べログ アジア・エスニック EAST 百名店 2024 選出店
与野、与野本町、北与野/モロッコ料理、ダイニングバー、ビアホール
埼玉与野でモロッコの風を浴びられる良店 日曜の12時過ぎに1人訪問 狭めの店内だがカップルやご婦人ペアが半分くらいの席を占めていた カウンターに案内してもらう ミートボールとプルーンのタジン 1500円(税込) を選択 最初に胡瓜とトマトのミニモロッコサラダ、ザルーク&ブリワットの前菜皿を出してくれる ザルークはモロッコ版ラタトゥイユと表現することもできる、揚げナスのトマトソース和え冷菜 ブリワットは鶏肉の春巻きみたいな感じの温菜 どっちも名前は馴染み無くとも味は日本人好みに仕上がっている。店主が日本人だから巧いことジャパナイズしているのかもしれない 次いで本命のタジン 中央に半熟卵、それを囲むように牛肉団子とプルーンが配されていて、それら3つを同時に食べることを勧められる 仄かにハーブが効いた肉団子の旨みと、プルーンの酸味、そして卵のまろやかさが合流して1本の川になっていくような変化を口の中で感じられる またそれらを煮込むベースは狐色玉ねぎとトマトソースを合わせた、カレーの素のようなもの。こちらは薄手のパンをつけて食べるのが美味しい 食後に飲み物も付いて1500というのだから、これは人気なのも納得である
2024/11訪問
1回
お値段からは想像できない大盛りで、満腹間違いなしのお昼定食がすごい 平日11:30の開店直後に訪問 ボウ切り鶏の唐揚げ定食 900円(税込) を選択 届いた時に思わず「ワ…ァッ……」とちいかわになってしまうほどに唐揚げの盛られ方がゴツい 成人男性の手首から先程もあるサイズの唐揚げが5個も乗っている 唐揚げのインパクトが凄過ぎて、刺身・味噌煮込みなど他の副菜が霞む お味も良い 揚げたてカリッカリの衣の下には、噛むほどに味が染み出す鶏もも肉 そのまま食べた後はチリマヨ味、さらに飽きたらレモン汁を絞ってさっぱりと味変しながら食べられる 総じて3桁円とは思えぬボリュームとクオリティ ただし本当に量が多いので、お腹をぺこぺこにして挑まないと最後の方がしんどいことだけご注意を
2024/10訪問
1回
生パスタが美味しいお洒落な隠れ家 日曜の昼に訪問 11:40ごろだったと思うが、4箇所のテーブルのうち3つが埋まっていたので自分で満席となった サラダとドリンク1杯が付いたセットは基本どれも1400円とお手頃 今回は もう一つの大宮ナポリタン でオーダー サラダのドレッシングがあまり他では経験のない味で美味しかったのは意外 インドカレー屋で出てくるようなテキトー生野菜盛りとは違う ナポリタンも当然生麺が使われており、喉越しツルツル、歯応えモチモチで美味しい ケチャップメインの「あの味」ではあるが、奥にニンニクの余韻を感じた パスタメニューは日替わりもあり、他のものも気になるのでまた来たいところ
2024/06訪問
1回
炭焼きが美味い!
2025/11訪問
2回
春らしく新〇〇のメニューが増加 今回は限定メニュー無しに、今まで選んでなかった逸品をいただいた 詳細は画像の方を参照されたし あ、写真撮り忘れたけど日本酒アフォガートで〆ました 中でも生海苔×ゴルゴンゾーラはまるで雲丹を食べているかのように錯覚するほどのコクで驚いた 3月の限定メニューは「キューバサンド」 今回の日本酒は ①長谷川屋さんのGOZ ②菊姫合資さんの菊姫にごり酒 ③天隠さんの齋香荒(サケル) 今回はチーズやアチャール、鴨肉など洋風テイストのつまみを多く頼んだ流れで、紹介された日本酒たちもワインぽさのある酸味が効いた逸品になった ①と③は、飲んだ瞬間に弾ける爽やかな香気とスッキリした酸味で、本当に白ワインかのように錯覚した 特に③のサケルは、製造上の失敗で酸度が高くなり過ぎた日本酒を「そういうテイスト」として飲めるように調整したもので、狙って再生産できるシロモノではないとのこと。これはラッキー また人生初めてとなるにごり酒は、それこそ甘酒のようなまろやかな甘みと香りで大変飲みやすかった 旬物のホタルイカを使ったアチャールや、レンコンフリット×パルミジャーノなど、今回も斬新なつまみが味覚と好奇心両方を満たしてくれた お昼メニューも美味い!スパイスを駆使した異国カレー◎ カレーは月ごとに変わる可能性高し 5月は画像1枚目の「ウェッターヒン」、6月は2枚目の「パキスタン」 いずれも付け合わせの野菜は共通で、ドリンク1杯も付いて1500円(税込) どちらも中東〜東南アジアに存在する煮込み料理をベースに、店主が配合したスパイスで仕上げられている 毎月の楽しみができた 日本酒の可能性を感じられる隠れ家店 どう見ても普通の集合住宅にしか見えない一室で店主1人が切り盛りしている 通常の日中はランチ営業でカレーもあるらしい 18時に伺うと、常連らしい3人組と1人客がカウンターに 予約はしていなかったが、自分も1人カウンターに案内された ドリンクは日本酒のみ、ALL500円での提供 自分の好みや希望を店主に伝えると、それに合わせて複数の提案をもらい、その中から選ぶ仕組み メニューには前菜からおつまみ、メイン、デザートと幅広いが、面白いことに和食はほぼゼロで全部の品にスパイスやスモークなど何らか香りの強い要素が組み合わせられている 今回は初見ということもあり控えめに ・独活のスパイスグリル 500 ・出汁巻きのスモーク 300 ・↑に合わせて1杯目 500 ・ピピッシュ 700 ・↑に合わせて2杯目 500 ・日本酒アフォガート 600 計3610円だったので、表示価格は税別+席料200円か 味はどれも◎ それに合う酒を提案してもらえるので酒も◎ ただ呑み屋の宿命で、1人だと品数試すには割高になってしまうためソロでの価格は△。2人以上で来ればメニューをシェアして色々試せるだろう 数多の日本酒を試してきたらしい店主とコミュニケーション取りながら、自分の知らなかった日本酒の世界に飛び込める、そんな店 色んな日本酒を試してみたい!でもポン酒って最低でも300mlからしか買えないから冒険するのは……と尻込みしていた自分にとって理想的な環境だった
2025/04訪問
4回
魚ソテーが美味過ぎるッッッ!フワッフワの白身ソテーを見逃すな 平日に寄るチャンスがあればまず向かうのがあいろん亭 12時台は付近のリーマンが一斉に訪れるため満席リスクもあるが、一人ならカウンターがあるので意外と入れる これまでポークソテー、トンカツと来たのでここらで魚にチャレンジしたいと思い魚ソテーを選択 なお、3月からキャッシュレス決済を選択する場合100円高い価格になっている模様 本日はサワラ 5cm近くあろうかという肉厚な切身を、鉄板×球形フタで蒸し焼きにしてくれる その仕上がりは最高 箸で切れるほど柔らかく、口に含めばマシュマロ以上のフワフワ感 ソテーでここまで水分をキープできるのかと感動した 仕入れる肉が旨いんだからそりゃトンカツだって旨いんだよな……肉厚柔らか豚ロースが最高 ただ基本が鉄板焼きの店なので、例えばカツを乗せる網が無かったり、カラシが無かったりするのはご愛嬌 でもこの肉厚トンカツを1200円で食べられるのはアド 平日限定ランチは破格で美味しい鉄板焼き定食 ポークソテー トマトソース 押麦飯普通盛 1400円(税込) でっかい鉄板で丁寧に、しかし手早く仕上げられた焼き立てソテーは美味い(当たり前体操) ソテーはソースを3種から選べるため、仕事ランチで毎日訪れる人にとっても飽きのこない嬉しい仕様 唯一無二のフワフワお好み焼き 「お好み焼きが食べたい」と言い出したパートナーの希望に応えて初訪問 予約無しで土曜18時過ぎに伺ったが、まだ席に余裕はありそうな雰囲気で通してもらえた 鉄板焼きの店なのでお好み焼き以外にもステーキ類や魚介、焼き野菜などがある 他にも串焼きや一品ものがあったり、酒類のメニューは食事メニューよりも種類があったくらいで幅広い用途に適しているかも 今回は飲み目的ではなかったので、 豚天(小) 660円 海鮮天(小) 770円 里芋唐揚げ玉味噌ソース 980円 のシンプルオーダー 料金にはお通し代300円/人がかかるので留意されたし ここのお好み焼きは30分かかるとのことなので、それまでのつまみ用のつもりで里芋をオーダーしたが、これがなかなかに美味 素揚げされた里芋の香ばしさと、たっぷりの味噌が相性抜群 このぶんなら、他のどのメニューも期待できそうだ 然るのち到着したお好み焼きは、さながらホールケーキのような厚さのそれが出てきた 箸で簡単に切れるほど柔らかいのに、どうやってこの形を作っているのだろう?カウンター席で過程を見たくなる 味はあっさり目 生地よりもキャベツを感じる配合バランスで、キャベツの甘みを味わうことができる 焦げなんて無いのに中までしっかり火が通っていて、かつフワフワという、およそお好み焼きからは連想できない食べ応えは唯一無二 ちなみに小サイズでも1人で食べる分には八分目くらいにはなりそうで、 他の卓に運ばれる大サイズを見ると冗談抜きでホールケーキサイズのそれだった 値段が倍以上するのも納得である。だってあれどう見ても倍以上に大きかったもの
2025/03訪問
4回
ボリューム120%で旨い、平日限定の定食 11:20ごろ入店 既に先客があり、自分のあとすぐ数名が入った段階で満席となった さらにこの店、熟年の女将さんがワンオペでやっているので、1巡目で入店できないとその日はほぼ入れないと思った方が良さそうだ 自分はエビカツコロッケ定750円(税込)を注文したが、ほかの客は8割がまぐろブツ定食にしていたのでコチラが売りなのかもしれない 到着した定食を見て驚愕 エビカツとコロッケだけじゃなくてサバ味噌まで載っていた まぐろブツの人を横目で見ると、そちらはコロッケとサバ味噌が付いていた なるほど、コロッケとサバ味噌はデフォルトで付いてるらしい ではサバ味噌定食はどうなるのかと見てみるとコロッケ付きでサバのサイズが倍だった、そういうパターンかー 量だけではない その味わいも全て手作りらしくご飯のススム定食となっていた 小鉢の和え物だけでもいける 平日限定営業なので普段は通えないが、次に行く機会があればまぐろブツ定食で優勝したいと思った