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ついに伺うことができた「鮨 さいとう 離れ」。 看板のない入り口を抜けると、そこには東京の喧騒を忘れさせるような、凛とした木の温もりに包まれた空間が広がっていました。 さいとうさんといえば、やはりその「完璧なバランス」に尽きると思います。 お出汁の香りがふわりと立ち上がる先付けから始まり、一品一品が驚くほど丁寧。 派手な演出に頼るのではなく、素材のポテンシャルを最大限に引き出す、引き算の美学を感じました。 そして、待ちに待った握り。 口に入れた瞬間にシャリがほどける温度、ネタとの一体感。 特にマグロの脂の溶け具合や、産地にまでこだわった雲丹の濃密な甘みには、思わず背筋が伸びるような感動を覚えました。 何より印象的だったのは、職人さんの流れるような美しい所作です。 一貫一貫を仕上げる際のリズムや、ゲストの会話を邪魔しない絶妙な距離感。 美味しいものを頂いているという満足感だけでなく、その「場」に流れる空気感そのものが贅沢で、心が洗われるようなひとときでした。 20代のうちにこの味を知ることができて良かった、と心から思える素晴らしい経験。 素敵な時間をありがとうございました。
2025/11訪問
1回
大阪・野口 どれも主張しすぎないのに、洗練されていて食べ終わったあとに「いいごはんだったな」って自然に思えるお店。 松茸のお椀。 蓋を開けた瞬間にふわっと香りが立って、それだけで気持ちが静かになる。 出汁が澄んでいて、味もとてもやさしい。 伊勢海老も大きい!思わず見入ってしまうサイズ感。 殻の色つやがきれいで、新鮮。 揚げ物の伊勢海老は、衣が軽くてさくっと。 中はぷりっとしていて、火の入り方がちょうどいい。 シンプルだけど、素材の良さがちゃんと伝わる味。 途中で出てきた、キャビアと雲丹の素麺。 見た目は華やかだけど、味は意外と軽やか。 雲丹の甘さとキャビアの塩気が強すぎなくて、素麺とよく合う。 重たくならずに、するっと食べられるのが心地いい。 すだちのお椀は、芸術作品!見た目からして爽やか。 すだちの香りと酸味で、口の中が一度リセットされる感じ。 次のお皿をおいしく食べるための、ちょうどいいタイミング。 お肉は赤身中心で、火入れがとてもきれい。 白子は、とろっとしていて濃厚。 でも表面は香ばしくて、全体のバランスがいい。 好きな人にはたまらないと思う。 最後のデザートは、果物とシャーベット。 甘さは控えめで、食後にちょうどいい軽さ。 最後まで無理なく食べ終えられる構成なのが嬉しい。 静かで落ち着いた空間で、 丁寧に作られた料理をゆっくり味わう。 大阪で、そんな時間を過ごしたい日に、 自然に思い出したくなるお店でした。
2025/10訪問
1回
秋田の名店「たかむら」が麻布台ヒルズに✨ 秋田の名店「たかむら」が、 なんと麻布台ヒルズに…!これは行くしかない まず最初に出てきたのが、 季節のおまかせ前菜盛り。 ガラスのお皿に、銀色に焼き上げられた小魚、 栗や銀杏、里芋、きのこ、青菜。 一つひとつがちゃんと主役で、 「秋、全部ここにある」って感じ お椀は、 とろっとした白身と蟹、野菜がたっぷり入った澄んだお出汁。 上にのった柚子と山葵がふわっと香って、 優しいのに、ちゃんと記憶に残る味。 焼き物は鴨。 外は香ばしく、中はほんのりレア。 脂が重くなくて、すだちをきゅっと絞ると一気に爽やか。 付け合わせまで全部計算されてるのが伝わってくる一皿。 途中のお椀(野菜たっぷりのスープ)も印象的で、 細く切られた野菜がシャキッとしていて、 身体がほっとする感じ。 すべての調和が素晴らしかった! 締めのデザートは、 ころんと可愛い黄色の一品。 見た目の可愛さに反して甘さは控えめで、 食後にちょうどいい余韻 全体を通して思ったのは、 「静かにすごい」お店。 派手じゃないのに、全部おいしい。 秋田の丁寧な仕事が、そのまま東京に来た感じでした。 麻布台ヒルズで、 ちゃんとした和食を食べたい日には、 間違いなくおすすめです
2025/12訪問
1回
福岡「たかしるや」で過ごした、静かに感動する夜でした☺️ 福岡で楽しみにしていた和食のお店「たかしるや」。 入った瞬間から、木の温もりと落ち着いた空気が心地よくて、 今日は“ゆっくり味わう日だな”と内装から思えますが! 最初に出てきた八寸から、もう心を掴まれる 一番最初に出てきた八寸が、とにかくかわいくて美しくて。 少しずついろんな味が楽しめるのに、どれもちゃんと主役。 見た目だけじゃなくて、ひと口ごとに「丁寧につくられてる」って伝わってきます! ふぐのサイコロ切れが想像以上 ふぐって淡白なイメージがあったけど、 このサイコロ切れはぷりっとしてて、噛むほど旨みが出てくる感じ。 サイズ感もちょうどよくて、 「ふぐって、こんなに美味しかったっけ?」ってなった一皿。 銀だらが、優勝レベル あと、からすみの餅!! 途中で出てきた銀だらが本当においしかった。 脂はのってるのに重くなくて、身はふわっとやわらかい。 味付けも濃すぎなくて、 お魚の美味しさをちゃんと引き立ててくれてる感じがすごく好きだった。 ひれ酒で一気に大人の時間に ひれ酒が出てきた瞬間、ふわっと香ばしい香り。 ひと口飲むと、体の中からじんわり温まって、 一気に“大人の夜”モードに切り替わる感じ。 お料理との相性も抜群で、ついゆっくり飲んでしまう。 最後まで、ずっと「おいしい」 途中の一品一品も、どれも洗練されていてちゃんと記憶に残る味。 「また食べたいな」って自然に思える料理ばかりだった。 全体を通して思ったのは、 落ち着いて、静かに、本当に美味しいものを楽しみたい日に来たいお店ということ。 福岡で、大人っぽくて、でも緊張しすぎない和食を探している人には すごくおすすめしたい一軒でした。
2025/12訪問
1回
最初に出てきたお肉の盛り合わせから、もうテンション上がりました。 赤身がきれいで、見るからに「良いお肉」って伝わってくる感じ。 実際に食べると脂が重くなくて、噛むほど旨みが広がるのがすごかったです。 途中で出てきた巻き寿司が本当に感動。 菊芋とかのシャキっとした食感とお肉の相性が最高で、 この日いちばん美味しかった一皿でした。 正直、これをもう一回食べたい…って思いました。 薄く切られたお肉の一皿は、口に入れた瞬間とろっとして、 脂が軽くて後味がすごくきれい。 薬味とのバランスも良くて、ずっと食べていたくなる感じ。 焼きのお肉は火入れが完璧で、 外は香ばしくて中はしっとり。 シンプルなのにちゃんと記憶に残る美味しさでした。 途中のお椀でほっと一息つけるのも嬉しくて、 最後の煮込みはコクがあるのに重くなくて、 最後まで「おいしい…」って思いながら食べられました。 落ち着いた雰囲気だけど緊張しすぎなくて、 大人っぽいけどちゃんと居心地がいいお店。 また特別な日に行きたいし、 誰かにおすすめしたくなる銀座のお店です
2025/12訪問
1回
「富小路やま岸」さんへ初めて伺いました✨ ずっと気になっていた 麻布台ヒルズの “日にち限定レストラン”「富小路やま岸」さん に、初めて伺いました。 京都の名店が、限られた日だけ麻布台ヒルズに来てくださるという特別感に惹かれていたのですが、実際に訪れると想像以上に特別で、最初から最後までずっと感動しっぱなしでした。 紅葉の彩りや器との調和が本当に美しく、テーブルの上に芸術が広がっているようでした 続くお料理のひとつひとつが丁寧で、 ・だしの香りが豊かな椀物 ・カリッと香ばしい揚げ物 ・美しい透明感のお造り ・炭火の香りが引き立つ焼き物 と、どのお皿も「本気の料理」を静かに語りかけてくるようでした。 そして、この日いちばんの感動は カニ です。 甘さ、身のほぐれ方、香り…どれも最高で、今年いただいたカニの中で間違いなく一番おいしかったです。 大根 も忘れられません。 今まで食べてきた大根の中で一番おいしいと思うほど、やさしい旨味がじゅわっと広がり、心まで温まる味わいでした。 さらに素晴らしいのが、やま岸さんの “器の世界” です。 500年前の器から、緒方さんの作品まで、本当に国宝級の美しさで、ひと皿ひと皿に物語があり、食事というより “芸術に触れている時間” でした。 麻布台ヒルズという特別な空間で、やま岸さんのお料理と器の世界に浸ることができ、本当に幸せな夜になりました。 初めての訪問でしたが、「また必ず伺いたい」と心から思える素敵な体験でした✨
2025/12訪問
1回
秋 – さける松茸と卵の饗宴 気づけばもう10回目のくろぎ。 季節ごとに通うたび、 料理だけでなく空気までも“旬”に包まれていることを感じます お造りの鰤は、脂がのりながらも驚くほど軽やか。 出汁と薬味の香りで、すっと溶けるような口どけ。 そして、何度いただいても心が震えるのが、 キャビア×卵黄×めん! 焼き物は香ばしく焼かれた松茸。 すだちをひと絞りすると、 ふわりと立ちのぼる香りが秋をかんじます! そして、今回のハイライトは “さける松茸”。 箸を入れた瞬間に、驚くほどしなやかに裂けて、 噛むたびに森の香りが口いっぱいに。 楽しかった! 炭の香りがふんわり移った鴨と松茸の椀は、 身体の奥まで沁みるような優しさ。 締めの松茸ご飯は、土鍋を開けた瞬間から圧倒的な香り。 おこげなの香ばしさと出汁の旨味が重なり、 何杯でも食べたくなる“幸福の味”。 そして最後に、卵へのこだわりを感じる展示。 「香鶏卵」「さくら」「阿波すだち卵」など、 素材一つひとつを丁寧に扱うくろぎの哲学が伝わってきます✨☺️
2025/10訪問
1回
“静けさの中にある贅沢”を感じる一軒。 カウンターに座った瞬間から、木の香りと出汁の香りが心を落ち着かせてくれます。 印象に残ったのは、季節の香りが生きているお料理の数々。 澄んだ一番出汁に浮かぶ鱧と松茸は、まさに秋そのもの。 香り、温度、食感のバランスが完璧で、口に含んだ瞬間に景色が変わるような一皿でした。 香ばしく揚げられた松茸のフライは衣が薄くて軽く、 すだちを絞ると一気に香りが立ち上がる。 お造りはどれも丁寧で、添えられた薬味まで計算されていて美しい。 途中で出てきた葡萄と無花果の白和えも忘れられません。 和食の中にほんの少し洋のエッセンスを感じる味わいで、 ほっとするのに、どこか新しい。 そして最後の一杯のご飯まで完璧で、 “派手ではないのに記憶に残る”とはまさにこのこと。
2025/10訪問
1回
季節の和食とお酒を愉しむ場所”というのが正しい表現。 けれど、つまみも握りもどちらも本気で美味しくて、ジャンルなんてどうでもよくなるくらいの体験でした。 最初に出てきたのは旬の食材を使った小皿。 出汁の香りがふわっと広がって、そこからの流れが完璧。 火入れも塩加減も美しくて、食べ進めるうちに「この店はすべてが計算されてる」と思いました。 そして噂のトリュフいなり。 見た瞬間に香りで心を奪われて、ひと口食べたらトリュフの香りとシャリの酸味が溶け合って… ワインとも日本酒とも合う、まさに“魔法のいなり”。 握りは専門店顔負け。赤身の艶、光物の締め具合、貝の火入れまで全部が完璧で、 「寿司屋じゃないのに、ここまで本気なんだ…」と感動しました。 最後に出てきたおはぎの上品な甘さにも心を掴まれて、 帰り道までずっと幸せな余韻が残りました。 麻布十番 約2万円前後(飲み方次第) 和食×寿司×お酒、三位一体の楽しみ 肩肘張らずに上質な夜を過ごしたいときにおすすめ
2025/10訪問
1回
“予約困難店”という言葉がぴったりの実力派。 静謐な空間で供される一皿一皿に、シェフの美学が宿っています。 スタートは蟹の冷製スープ。 とろけるような甘みを引き出した蟹と、ボルドーの白の組み合わせが見事で、 一口目から「この夜は特別になる」と感じさせてくれます。 印象的だったのは、茸と春雨のような細いパスタを使った一皿。 香ばしく焼かれた茸の香りがワインの酸味と重なり、 まるで森の中にいるような余韻。 ムール貝のリゾットは、火入れも塩気も完璧。 続く肉料理では、ソースの深みと赤ワインの重厚さが見事に調和。 特にバローロ2016 モスコーニとのペアリングは、記憶に残るマリアージュでした。 ラストの冷たい素麺のような一皿まで、 緊張感と遊び心のバランスが絶妙で、 “日本人の感性で組み立てたフレンチ”という言葉がぴったり。 ワインペアリングも素晴らしく、 それぞれの一皿に物語があり、 静かな空間で味わう幸福な時間でした。
2025/09訪問
1回
都会の真ん中にありながら、 少し背筋が伸びるような上質さと、心がほぐれる静けさをあわせ持つ空間。 天井が高く、自然光が差し込むテラス席は特におすすめです。 この日は季節野菜のサラダランチを。 色鮮やかな野菜がまるで花束のように盛りつけられていて、 一口ごとに違う食感と香りが広がります 添えられたバゲットも香ばしく、オリーブオイルと一緒にいただくと幸せな気持ちに。 食後の緑茶もすっきりとした味わいで、 “ラグジュアリーホテルの中の癒しランチ”という言葉がぴったり。 サービスも丁寧で程よい距離感。 会話を邪魔せず、でも常に目配りが行き届いていて、 リッツらしいホスピタリティを感じました。
2025/10訪問
1回
緑に囲まれたテラスで、焼きたてのパンと旬の野菜たっぷりのサラダを。 ベーコンやアボカド、かぼちゃ、温泉卵が入った彩り豊かなプレートに、 栗の入ったパンとほっこり甘いかぼちゃスープ付き 素材ひとつひとつの味がしっかりしていて、 シンプルなのに満足感たっぷり。 朝の光が差し込む時間は特におすすめです これでこのクオリティコスパ良すぎる✨ 都会の喧騒を忘れて、ゆっくりしたい日にぴったりの場所。
2025/10訪問
1回
到着して最初に感じたのは、“音のない贅沢”。 自然のせせらぎと、木々の香りだけが包み込む空間。 チェックインからお部屋までの導線も丁寧で、まるで一枚の絵の中を歩くようでした。 お部屋 窓の外に広がるのは、どこまでも続く緑。 天井の梁や障子の影が柔らかく灯りを受け、時間がゆっくり流れます。 露天風呂付きの客室からは渓流が見下ろせて、朝霧の時間帯は特に幻想的。 湯の肌あたりも柔らかく、入るたびに体の芯からほぐれていく感覚に。 お料理 料理はまさに“季節の舞”。 八寸から始まり、旬魚のお造り、鮎の炭火焼き、金目鯛の煮つけまで、 一皿一皿が芸術品のよう。 盛り付け、器、照明まで計算されつくしていて、 「静けさの中に華やぎがある」とはこのこと。 特に印象に残ったのは、 ・ぷりっとした伊勢海老と金箔の刺身盛り ・艶やかな金目鯛の煮付け ・香ばしく焼かれた鮎と銀杏 どれも素材の声をそのまま伝えるような優しい味わいでした。 ☕ 朝の時間 朝は縁側で読書をしながら、 冷たい足柄天然水を一口。 鳥の声とともに、ゆっくりと1日が始まる—— そんな時間を過ごせるのが、結唯ならでは。 ⸻ 総評 “静”の中に満ちる“豊かさ”。 派手さはないけれど、心が整っていくような滞在。 記念日や、何かを手放したい時にもう一度訪れたい場所。 ただひとつだけ—— 滞在の終わりに、女将さんから早めのチェックアウトを促すお電話をいただいたのが少し残念でした。 事前に「レイトチェックアウト希望」とお伝えしていたので、 もう少し柔らかいご対応だったら、この静寂の余韻がより深まったかもしれません。 それでも、 自然の音と光に包まれる贅沢な時間は、記憶に残るものでした。
2025/10訪問
1回
麻布十番の静かな路地に佇む「すし 無銘」。 その名の通り、余計な飾りを削ぎ落とし、素材と技で語る“匿名の美学”を感じる一軒でした。 クジラは食べるの可哀想なのでなくてもいいです おまかせコース 最初に登場したお椀は、出汁の香りがふわっと広がる一品。 焼きの香ばしさとゆずの爽やかさが重なり、最初のひと口で一気に心を掴まれます。 煮物椀は優しい味付けで、食材の持つ旨味を丁寧に引き出していてほっとする瞬間。 焼き魚は脂の乗りが絶妙で、香ばしい皮目とふっくら身のバランスが見事。 握り 漬けまぐろは口に入れた瞬間に旨味がじゅわっと広がり、 こはだはしっかり〆られながらも繊細な酸味。 甘海老はとろけるように甘く、 うには濃厚でクリーミー、それでいて後味がすっきり。 いくらはまるで小さな宝石のように、ぷちっと弾けて旨味が広がります。 握りひとつひとつに“間”があり、 大将の手さばきとリズムに合わせて自然と呼吸が整っていく感覚。 静寂の中に職人の集中と温度が伝わってきて、まさに“すしの舞台”という表現がぴったりでした。 まとめ 空間、照明、器、すべてが研ぎ澄まされていて、 一貫ごとに“余白の美”を感じる。 派手さではなく、静かに記憶に残るお寿司。 麻布十番らしい上質さと、控えめなのに圧倒的な満足感。 まさに“名を持たぬ名店”という言葉がふさわしい一夜でした。 ⸻ すし 無銘(むめい) 東京都港区麻布十番 完全予約制・おまかせコースのみ
2025/10訪問
1回
鉄板焼きでも懐石でもなく、“和と洋のちょうど真ん中”のようなスタイルで、五感で楽しめるアラカルトでした✨ はじまりの一杯 まずは泡で乾杯 キリッと冷えたシャンパーニュが、静かなカウンターの雰囲気にぴったり。 カウンター越しに見える厨房の手さばきが美しく、これからの料理に期待が高まります。 一皿目 まろやかなスープは、まるで和のポタージュ。 出汁の旨味と香ばしさがやさしく広がって、体がほっとする一杯。 器の質感も美しく、温度管理まで完璧でした。 ⸻ 焼き物 次に登場したのは、ふっくら焼かれた魚にチーズとソースの香りが重なるひと皿。 和食の上品さと洋のコクが融合していて、“ハルヤマシタらしさ”を感じる瞬間。 添えられた野菜も絶妙な火入れで、箸が止まりません。 天ぷら 海老、舞茸、かぼちゃ、れんこんなど、ひとつひとつが軽くてサクサク。 揚げたてを塩と大根おろしでシンプルに味わうのが最高でした。 締めの寿司 最後は炙りサーモンいくらのせと、しめ鯖寿司。 香ばしさと脂の甘みが広がって、思わず笑顔に☺️ 一口ごとに「美味しい」が積み重なっていく幸せな締めくくり。 まとめ 料理のテンポ、サービス、器、照明、すべてが計算された大人の空間。 「和と洋のいいとこ取り」で、肩の力を抜いて楽しめるのが魅力です。 記念日にも、ちょっと贅沢したい日にもおすすめ✨ ハルヤマシタ 東京本店 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア ガーデンテラス 1F
2025/10訪問
1回
都会の真ん中とは思えないほど静かで、緑に包まれたテラス席。 木漏れ日の中でいただくランチは、それだけで特別な時間️ 前菜は、海老とトマトのサラダ。 ハーブが香って、白ワインと相性ぴったり✨ 爽やかで、食欲をそっと引き出してくれる一皿でした。 メインの鶏肉は、皮がパリッと香ばしく、中はしっとりジューシー。 ソースも絶妙で、ブロッコリーまで完璧な火入れ。 一皿ごとに丁寧さが伝わってきます スープはふわふわの泡がやさしいポタージュ。 飲むたびにほっとする味わいで、癒されました。 デザートは繊細なモンブラン 中のアイスがひんやりとろけて、口いっぱいに幸せが広がります。 かわいいバースデープレートまで用意してくださって感激でした そして驚くのは、これで5,750円というコスパの良さ このクオリティでこの価格は、本当に大手町のご褒美ランチの中でもトップクラス✨ 忙しい日常の中で、少しだけ贅沢したい日にぴったりの場所です️
2025/10訪問
1回
焼肉を超えた体験”を味わう夜。 西麻布の隠れ家のような空間にある「焼肉X(テン)」。 扉を開けると、モダンでシックなカウンター席が広がり、まるでフレンチのような洗練された雰囲気。 ここでは、ただ「焼肉を食べる」という体験ではなく、肉を中心にした一つのコース料理として楽しめます。 季節野菜のサラダ 色鮮やかな夏野菜に特製ドレッシング。 合わせる遊び心が、もう冒頭から印象的。 生ハム × パン 香ばしいトーストに熟成生ハム。 焼肉屋でいただくとは思えない、スペインを感じさせる一皿に驚き。 白トリュフの時期のサンドイッチのほうがすき!笑 ステーキ お肉そのものの旨みがストレートに伝わってきます。 特選部位の炭火焼き 小さな七輪の上で自分好みに焼き上げるスタイル。 サシが美しい霜降りは、ひと口でとろけて、上質な脂の甘さが広がります。 締めのそば × シャーベット ひんやりした泡状のシャーベットとそばの組み合わせ。 〆にぴったりで、重たさを感じさせずスッと食事を締めくくってくれました。 抹茶アイス 最後は濃厚な抹茶アイス。目の前で使ってくれて楽しい ワインやシャンパーニュとも相性がよく、余韻まで計算された流れに感動。 「焼肉X」は、“焼肉デート”や“大切な会食”を格上げしてくれる特別な場所。 ひと皿ごとに物語があって、ワインとのペアリングも楽しい。 “焼肉”という言葉を超えた、まさに「肉のフルコース」でした。
2025/08訪問
1回
赤坂「島袋」で、しあわせな夜ごはん しのはらのお弟子さん!美味しくて、人柄も良くて雰囲気も良くて最高だった!特にカラスミそば ■ ロケーションと空気感 ・赤坂見附駅から徒歩数分。 ・檜一枚板のカウンターは8席ほど。やわらかな灯りと木の香りで、背筋が伸びるのに落ち着く空間。 ・大将・島袋さんは「日本料理 しのはら」で修業。 ■ コースのハイライト ・カラスミそば 淡い蕎麦に自家製カラスミをこれでもかと削り掛け。海の旨みと蕎麦の香りが口いっぱいに広がる圧巻の一皿。 ・とうもろこし真丈揚げと万願寺 ふわふわ衣の中でコーンの甘みがこい ・〆の手巻き(鰻×胡瓜×木の芽) 香ばしい鰻と山椒香る木の芽。左手が幸せでした ・若鮎の炭火焼 皮はパリッ、身はふっくら。ほのかな苦味が心地よく、添えのとうもろこしかき揚げが絶妙な箸休め。 ・冷製なすの海老そぼろ餡 とろける茄子に生姜の利いた餡。涼やかな余韻が残る。 ・推しポイント:カラスミそば/大将の人柄/居心地抜群のカウンター 赤坂で“本気の和食を肩肘張らずに楽しみたい”夜にぜひ。 次は秋に伺って、炭火の松茸を狙います☺️
2025/07訪問
1回
赤坂の街を少し歩き、その空間に一歩足を踏み入れた瞬間から、空気の変化を感じます☺️ 単なるラグジュアリーとは一線を画す、圧倒的な世界観! 席に着くまでのアプローチさえも、まるで物語のプロローグのようで、すっかりその演出の虜です! こちらのお料理は、日本の中華のイメージを良い意味で裏切ってくれます。 馴染みのある味に寄せるのではなく、素材そのものが持つ力強さや、日本ではなかなかお目にかかれない独特のスパイス、そして本場の技法。 正直、これほど「本場感」をダイレクトに感じるお味は、人によって好みが分かれるかもしれません。 でも、だからこそ「一味違う中華を」という気分の時には、ここ以上に満たされる場所はない気がします。 目の前で仕上げられる北京ダックの香ばしさ、これでもかというほど香る白トリュフの深み。 上海蟹やフカヒレといった王道食材も、ここでは興隆寺さんならではのエッセンスが加わり、一皿ごとに驚きがありました。 いろんな食材があるけど 最初のゆりねがすき!笑 何回食べてもイソギンチャクと最後のシカクのデザートがあまり好きじゃない 「万人受け」を狙うのではなく、本物の食体験を追求する姿勢。 その潔さと、他では味わえない独特の余韻を味わいたい方はぜひ! 自分の中の中華の概念をアップデートしたい夜に。またあの刺激的な美味しさに会いに、伺いたいと思います✨