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秋田の名店「たかむら」が麻布台ヒルズに✨ 秋田の名店「たかむら」が、 なんと麻布台ヒルズに…!これは行くしかない まず最初に出てきたのが、 季節のおまかせ前菜盛り。 ガラスのお皿に、銀色に焼き上げられた小魚、 栗や銀杏、里芋、きのこ、青菜。 一つひとつがちゃんと主役で、 「秋、全部ここにある」って感じ お椀は、 とろっとした白身と蟹、野菜がたっぷり入った澄んだお出汁。 上にのった柚子と山葵がふわっと香って、 優しいのに、ちゃんと記憶に残る味。 焼き物は鴨。 外は香ばしく、中はほんのりレア。 脂が重くなくて、すだちをきゅっと絞ると一気に爽やか。 付け合わせまで全部計算されてるのが伝わってくる一皿。 途中のお椀(野菜たっぷりのスープ)も印象的で、 細く切られた野菜がシャキッとしていて、 身体がほっとする感じ。 すべての調和が素晴らしかった! 締めのデザートは、 ころんと可愛い黄色の一品。 見た目の可愛さに反して甘さは控えめで、 食後にちょうどいい余韻 全体を通して思ったのは、 「静かにすごい」お店。 派手じゃないのに、全部おいしい。 秋田の丁寧な仕事が、そのまま東京に来た感じでした。 麻布台ヒルズで、 ちゃんとした和食を食べたい日には、 間違いなくおすすめです
2025/12訪問
1回
福岡「たかしるや」で過ごした、静かに感動する夜でした☺️ 福岡で楽しみにしていた和食のお店「たかしるや」。 入った瞬間から、木の温もりと落ち着いた空気が心地よくて、 今日は“ゆっくり味わう日だな”と内装から思えますが! 最初に出てきた八寸から、もう心を掴まれる 一番最初に出てきた八寸が、とにかくかわいくて美しくて。 少しずついろんな味が楽しめるのに、どれもちゃんと主役。 見た目だけじゃなくて、ひと口ごとに「丁寧につくられてる」って伝わってきます! ふぐのサイコロ切れが想像以上 ふぐって淡白なイメージがあったけど、 このサイコロ切れはぷりっとしてて、噛むほど旨みが出てくる感じ。 サイズ感もちょうどよくて、 「ふぐって、こんなに美味しかったっけ?」ってなった一皿。 銀だらが、優勝レベル あと、からすみの餅!! 途中で出てきた銀だらが本当においしかった。 脂はのってるのに重くなくて、身はふわっとやわらかい。 味付けも濃すぎなくて、 お魚の美味しさをちゃんと引き立ててくれてる感じがすごく好きだった。 ひれ酒で一気に大人の時間に ひれ酒が出てきた瞬間、ふわっと香ばしい香り。 ひと口飲むと、体の中からじんわり温まって、 一気に“大人の夜”モードに切り替わる感じ。 お料理との相性も抜群で、ついゆっくり飲んでしまう。 最後まで、ずっと「おいしい」 途中の一品一品も、どれも洗練されていてちゃんと記憶に残る味。 「また食べたいな」って自然に思える料理ばかりだった。 全体を通して思ったのは、 落ち着いて、静かに、本当に美味しいものを楽しみたい日に来たいお店ということ。 福岡で、大人っぽくて、でも緊張しすぎない和食を探している人には すごくおすすめしたい一軒でした。
2025/12訪問
1回
最初に出てきたお肉の盛り合わせから、もうテンション上がりました。 赤身がきれいで、見るからに「良いお肉」って伝わってくる感じ。 実際に食べると脂が重くなくて、噛むほど旨みが広がるのがすごかったです。 途中で出てきた巻き寿司が本当に感動。 菊芋とかのシャキっとした食感とお肉の相性が最高で、 この日いちばん美味しかった一皿でした。 正直、これをもう一回食べたい…って思いました。 薄く切られたお肉の一皿は、口に入れた瞬間とろっとして、 脂が軽くて後味がすごくきれい。 薬味とのバランスも良くて、ずっと食べていたくなる感じ。 焼きのお肉は火入れが完璧で、 外は香ばしくて中はしっとり。 シンプルなのにちゃんと記憶に残る美味しさでした。 途中のお椀でほっと一息つけるのも嬉しくて、 最後の煮込みはコクがあるのに重くなくて、 最後まで「おいしい…」って思いながら食べられました。 落ち着いた雰囲気だけど緊張しすぎなくて、 大人っぽいけどちゃんと居心地がいいお店。 また特別な日に行きたいし、 誰かにおすすめしたくなる銀座のお店です
2025/12訪問
1回
「富小路やま岸」さんへ初めて伺いました✨ ずっと気になっていた 麻布台ヒルズの “日にち限定レストラン”「富小路やま岸」さん に、初めて伺いました。 京都の名店が、限られた日だけ麻布台ヒルズに来てくださるという特別感に惹かれていたのですが、実際に訪れると想像以上に特別で、最初から最後までずっと感動しっぱなしでした。 紅葉の彩りや器との調和が本当に美しく、テーブルの上に芸術が広がっているようでした 続くお料理のひとつひとつが丁寧で、 ・だしの香りが豊かな椀物 ・カリッと香ばしい揚げ物 ・美しい透明感のお造り ・炭火の香りが引き立つ焼き物 と、どのお皿も「本気の料理」を静かに語りかけてくるようでした。 そして、この日いちばんの感動は カニ です。 甘さ、身のほぐれ方、香り…どれも最高で、今年いただいたカニの中で間違いなく一番おいしかったです。 大根 も忘れられません。 今まで食べてきた大根の中で一番おいしいと思うほど、やさしい旨味がじゅわっと広がり、心まで温まる味わいでした。 さらに素晴らしいのが、やま岸さんの “器の世界” です。 500年前の器から、緒方さんの作品まで、本当に国宝級の美しさで、ひと皿ひと皿に物語があり、食事というより “芸術に触れている時間” でした。 麻布台ヒルズという特別な空間で、やま岸さんのお料理と器の世界に浸ることができ、本当に幸せな夜になりました。 初めての訪問でしたが、「また必ず伺いたい」と心から思える素敵な体験でした✨
2025/12訪問
1回
秋 – さける松茸と卵の饗宴 気づけばもう10回目のくろぎ。 季節ごとに通うたび、 料理だけでなく空気までも“旬”に包まれていることを感じます お造りの鰤は、脂がのりながらも驚くほど軽やか。 出汁と薬味の香りで、すっと溶けるような口どけ。 そして、何度いただいても心が震えるのが、 キャビア×卵黄×めん! 焼き物は香ばしく焼かれた松茸。 すだちをひと絞りすると、 ふわりと立ちのぼる香りが秋をかんじます! そして、今回のハイライトは “さける松茸”。 箸を入れた瞬間に、驚くほどしなやかに裂けて、 噛むたびに森の香りが口いっぱいに。 楽しかった! 炭の香りがふんわり移った鴨と松茸の椀は、 身体の奥まで沁みるような優しさ。 締めの松茸ご飯は、土鍋を開けた瞬間から圧倒的な香り。 おこげなの香ばしさと出汁の旨味が重なり、 何杯でも食べたくなる“幸福の味”。 そして最後に、卵へのこだわりを感じる展示。 「香鶏卵」「さくら」「阿波すだち卵」など、 素材一つひとつを丁寧に扱うくろぎの哲学が伝わってきます✨☺️
2025/10訪問
1回
“静けさの中にある贅沢”を感じる一軒。 カウンターに座った瞬間から、木の香りと出汁の香りが心を落ち着かせてくれます。 印象に残ったのは、季節の香りが生きているお料理の数々。 澄んだ一番出汁に浮かぶ鱧と松茸は、まさに秋そのもの。 香り、温度、食感のバランスが完璧で、口に含んだ瞬間に景色が変わるような一皿でした。 香ばしく揚げられた松茸のフライは衣が薄くて軽く、 すだちを絞ると一気に香りが立ち上がる。 お造りはどれも丁寧で、添えられた薬味まで計算されていて美しい。 途中で出てきた葡萄と無花果の白和えも忘れられません。 和食の中にほんの少し洋のエッセンスを感じる味わいで、 ほっとするのに、どこか新しい。 そして最後の一杯のご飯まで完璧で、 “派手ではないのに記憶に残る”とはまさにこのこと。
2025/10訪問
1回
到着して最初に感じたのは、“音のない贅沢”。 自然のせせらぎと、木々の香りだけが包み込む空間。 チェックインからお部屋までの導線も丁寧で、まるで一枚の絵の中を歩くようでした。 お部屋 窓の外に広がるのは、どこまでも続く緑。 天井の梁や障子の影が柔らかく灯りを受け、時間がゆっくり流れます。 露天風呂付きの客室からは渓流が見下ろせて、朝霧の時間帯は特に幻想的。 湯の肌あたりも柔らかく、入るたびに体の芯からほぐれていく感覚に。 お料理 料理はまさに“季節の舞”。 八寸から始まり、旬魚のお造り、鮎の炭火焼き、金目鯛の煮つけまで、 一皿一皿が芸術品のよう。 盛り付け、器、照明まで計算されつくしていて、 「静けさの中に華やぎがある」とはこのこと。 特に印象に残ったのは、 ・ぷりっとした伊勢海老と金箔の刺身盛り ・艶やかな金目鯛の煮付け ・香ばしく焼かれた鮎と銀杏 どれも素材の声をそのまま伝えるような優しい味わいでした。 ☕ 朝の時間 朝は縁側で読書をしながら、 冷たい足柄天然水を一口。 鳥の声とともに、ゆっくりと1日が始まる—— そんな時間を過ごせるのが、結唯ならでは。 ⸻ 総評 “静”の中に満ちる“豊かさ”。 派手さはないけれど、心が整っていくような滞在。 記念日や、何かを手放したい時にもう一度訪れたい場所。 ただひとつだけ—— 滞在の終わりに、女将さんから早めのチェックアウトを促すお電話をいただいたのが少し残念でした。 事前に「レイトチェックアウト希望」とお伝えしていたので、 もう少し柔らかいご対応だったら、この静寂の余韻がより深まったかもしれません。 それでも、 自然の音と光に包まれる贅沢な時間は、記憶に残るものでした。
2025/10訪問
1回
麻布十番の静かな路地に佇む「すし 無銘」。 その名の通り、余計な飾りを削ぎ落とし、素材と技で語る“匿名の美学”を感じる一軒でした。 クジラは食べるの可哀想なのでなくてもいいです おまかせコース 最初に登場したお椀は、出汁の香りがふわっと広がる一品。 焼きの香ばしさとゆずの爽やかさが重なり、最初のひと口で一気に心を掴まれます。 煮物椀は優しい味付けで、食材の持つ旨味を丁寧に引き出していてほっとする瞬間。 焼き魚は脂の乗りが絶妙で、香ばしい皮目とふっくら身のバランスが見事。 握り 漬けまぐろは口に入れた瞬間に旨味がじゅわっと広がり、 こはだはしっかり〆られながらも繊細な酸味。 甘海老はとろけるように甘く、 うには濃厚でクリーミー、それでいて後味がすっきり。 いくらはまるで小さな宝石のように、ぷちっと弾けて旨味が広がります。 握りひとつひとつに“間”があり、 大将の手さばきとリズムに合わせて自然と呼吸が整っていく感覚。 静寂の中に職人の集中と温度が伝わってきて、まさに“すしの舞台”という表現がぴったりでした。 まとめ 空間、照明、器、すべてが研ぎ澄まされていて、 一貫ごとに“余白の美”を感じる。 派手さではなく、静かに記憶に残るお寿司。 麻布十番らしい上質さと、控えめなのに圧倒的な満足感。 まさに“名を持たぬ名店”という言葉がふさわしい一夜でした。 ⸻ すし 無銘(むめい) 東京都港区麻布十番 完全予約制・おまかせコースのみ
2025/10訪問
1回
鉄板焼きでも懐石でもなく、“和と洋のちょうど真ん中”のようなスタイルで、五感で楽しめるアラカルトでした✨ はじまりの一杯 まずは泡で乾杯 キリッと冷えたシャンパーニュが、静かなカウンターの雰囲気にぴったり。 カウンター越しに見える厨房の手さばきが美しく、これからの料理に期待が高まります。 一皿目 まろやかなスープは、まるで和のポタージュ。 出汁の旨味と香ばしさがやさしく広がって、体がほっとする一杯。 器の質感も美しく、温度管理まで完璧でした。 ⸻ 焼き物 次に登場したのは、ふっくら焼かれた魚にチーズとソースの香りが重なるひと皿。 和食の上品さと洋のコクが融合していて、“ハルヤマシタらしさ”を感じる瞬間。 添えられた野菜も絶妙な火入れで、箸が止まりません。 天ぷら 海老、舞茸、かぼちゃ、れんこんなど、ひとつひとつが軽くてサクサク。 揚げたてを塩と大根おろしでシンプルに味わうのが最高でした。 締めの寿司 最後は炙りサーモンいくらのせと、しめ鯖寿司。 香ばしさと脂の甘みが広がって、思わず笑顔に☺️ 一口ごとに「美味しい」が積み重なっていく幸せな締めくくり。 まとめ 料理のテンポ、サービス、器、照明、すべてが計算された大人の空間。 「和と洋のいいとこ取り」で、肩の力を抜いて楽しめるのが魅力です。 記念日にも、ちょっと贅沢したい日にもおすすめ✨ ハルヤマシタ 東京本店 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア ガーデンテラス 1F
2025/10訪問
1回
赤坂「島袋」で、しあわせな夜ごはん しのはらのお弟子さん!美味しくて、人柄も良くて雰囲気も良くて最高だった!特にカラスミそば ■ ロケーションと空気感 ・赤坂見附駅から徒歩数分。 ・檜一枚板のカウンターは8席ほど。やわらかな灯りと木の香りで、背筋が伸びるのに落ち着く空間。 ・大将・島袋さんは「日本料理 しのはら」で修業。 ■ コースのハイライト ・カラスミそば 淡い蕎麦に自家製カラスミをこれでもかと削り掛け。海の旨みと蕎麦の香りが口いっぱいに広がる圧巻の一皿。 ・とうもろこし真丈揚げと万願寺 ふわふわ衣の中でコーンの甘みがこい ・〆の手巻き(鰻×胡瓜×木の芽) 香ばしい鰻と山椒香る木の芽。左手が幸せでした ・若鮎の炭火焼 皮はパリッ、身はふっくら。ほのかな苦味が心地よく、添えのとうもろこしかき揚げが絶妙な箸休め。 ・冷製なすの海老そぼろ餡 とろける茄子に生姜の利いた餡。涼やかな余韻が残る。 ・推しポイント:カラスミそば/大将の人柄/居心地抜群のカウンター 赤坂で“本気の和食を肩肘張らずに楽しみたい”夜にぜひ。 次は秋に伺って、炭火の松茸を狙います☺️
2025/07訪問
1回
奈良で特別なごはんが食べたいときにおすすめなのが、「而今(にこん)」 近鉄奈良駅から徒歩5分くらい。静かな路地の奥にある、隠れ家っぽい和食屋さんです。 入り口からすでに雰囲気たっぷり はじまりの一皿からテンション上がる 最初に出てきたのは、冷たい豆腐に雲丹、トマト、紫蘇の花。 ひとくち食べて「え、なにこれ…美味しい」って思わず声に出るやつ。 素材の組み合わせも、盛り付けも完璧で、しょっぱなから心を掴まれました! コースの途中で「今日のお魚です」と、ガラス鉢に入った鮎が登場。 ちょっとびっくりしたけど、ちゃんと焼かれて出てきた鮎は、皮パリッと、身はふわっと。 鮎ってこんなに美味しいんだ…って思った。 八寸がもう、まるでミニチュアのお祭り 七夕にちなんだ盛り付けがとにかく可愛い♡ 笹と短冊が添えられてて、見た目から楽しい。 いろんな小鉢が少しずつ並んでて、お酒飲みたくなるやつ(頼みました)。 冬瓜の煮物、ほっとする味。 デザート素晴らしかった! 最後は、すだちのシャーベットとトマトのジュレ。 甘さ控えめで、すーっと体がリセットされる感じ。 夏にぴったりな締めでした。 「而今」はどの皿もちゃんと美味しくて、気持ちが整うごはん。 奈良で“静かに満たされる夜”を過ごしたい人におすすめです。 奈良 而今(にこん) 近鉄奈良駅から徒歩5分/完全予約制 懐石コースのみ(2〜3万円くらい)
2025/07訪問
1回
【六本木 すし巽】三カ国語を操るスタッフさんの心遣いに、感動。 六本木の喧騒の中にある、静かな癒しの空間。 《すし巽(たつみ)》さんで、心まで満たされる夜を過ごしてきました。 このクオリティでこのお値段は素晴らしい✨ なかなかない! またきたい!! お寿司屋さんなのに、堅苦しくない。だけど、ちゃんと特別感がある。 入った瞬間から、ふわっと肩の力が抜けるようなやさしい雰囲気。 カウンター越しに見える美しい所作と、しっとりとした照明が心地よく、 会話も自然とゆったりに。 そしてなにより、スタッフさんが素敵すぎました。 今回対応してくださった方が、なんと 日本語・英語・中国語を自在に操るトリリンガル! でもそれ以上に印象的だったのが、 お料理の説明の仕方や、ちょっとした気遣いのひとつひとつがとにかく丁寧で、あたたかい。 「またこの人に会いたいな」と思わせてくれるような、素晴らしい接客でした。 お料理も、しっかりと心に残るものばかり。 なめろうのような濃厚な小鉢からはじまり、 サクッと軽やかな天ぷら、 ふわふわ卵とじの小丼、そして香ばしい焼き魚。 見た目も味も、どこか“安心できるおいしさ”で、ほっとする時間でした。 一人でも、誰かとでも、通いたくなる場所。 この日はカウンターでゆったりと過ごしましたが、 おひとりさまでも、デートでも、会食でもどんなシーンにも合う懐の深さがあるお店。 ネット予約がスムーズなのも嬉しくて、当日予約にも対応しているそうです◎ 【六本木 すし巽(たつみ)】 東京都港区六本木 ディナー:¥15,000〜¥19,999 ランチ:¥10,000〜¥14,999 スタッフさんのサービス:プライスレス✨ 美味しいお寿司と、あたたかい人柄に出会える場所。 また誰かを連れて行きたくなる、そんな素敵なお店でした。
2025/06訪問
1回
【京都・祇園】“のぐち 継”でいただく、旬をめぐる口福の旅 京都の風情ただよう祇園の一角。 その奥ゆかしい佇まいに、少し背筋を伸ばして入ったのが《のぐち 継》。 “京料理の進化形”とも言える、素材美を引き出すおまかせコースに、ただただ心奪われました。 前菜から、まるで一幅の絵画 季節の山海の幸が出会う、ジュレ仕立ての八寸。 みずみずしく涼やかな見た目に、夏の京都らしい“涼をいただく”という粋が込められていて、ひと口ごとに静かな感動がじわり。 海の宝石、ウニ×キャビアの手巻き 思わず声が漏れた美しさ。 とろけるウニにシャキッとしたイカ、プチプチのキャビアが合わさるこの贅沢感…! 和牛の肉巻き〜生姜あん仕立て お肉の火入れが完璧で、赤身の旨みがじんわり広がる ふわっと香る生姜のあんが食欲をさらに刺激して、心も身体もぽかぽかに♡ お出汁の真骨頂、鱧のお椀 ふわっふわに骨切りされた鱧の美しさたるや。 清らかなだしが全身に染み渡るようで、これはもう“飲む京都”。 鮎の唐揚げ 〜青海苔ソースとともに カリッと揚げられた鮎の姿にちょっとびっくりしつつも、一口で虜に。 ほろ苦さと青海苔の香りが見事に調和していて、夏の川の風景がふわっと脳裏に浮かぶような一皿でした。 《のぐち 継》は、“食材の命を丁寧に生かす”という料理人の誠意が全皿から伝わってくる、まさに“継がれる技と心”の場所。 京都らしい品格と遊び心、そして心の余白を満たしてくれるような料理に、また必ず季節を変えて伺いたいと思いました。
2025/06訪問
1回
【銀座「きた川」】 銀座の隠れ家のような割烹「きた川」さんへ 前々からずっと行ってみたかったお店。 予約困難と聞いていたので、念願叶ってようやく訪問できました✨ まず迎えてくれたのは、目にも涼やかな前菜たち。 紫陽花が添えられた一皿は、まるで花咲く庭園をそのままお重に詰め込んだかのよう お料理をいただく前から、もう感動…! そして、炭の香りがほんのり移った鮎の焼きもの。 竹の葉に包まれた状態で運ばれてきて、開いた瞬間にふわっと広がる香ばしさに思わずうっとり。 まさに“香りごと味わう”という体験でした。 手巻きや冷製の前菜、すべての素材の活かし方が繊細で、驚きと優しさが同居していて…。 季節の椀物やお刺身、そして絶妙な火入れの和牛ステーキまで、どれも「余韻」が残るおいしさ。 〆の土鍋ごはんも絶品で、どんなにお腹いっぱいでも食べられちゃう不思議 そして… 最後に登場したのは、なんと自家製のどらやき✨ ふわっふわの生地に、程よい甘さのあんこがたっぷり。 お料理だけでなく、器や盛りつけ、おもてなしすべてに品があって。 「また大切な日に戻ってきたい」と思わせてくれる名店。 季節の移ろいを五感で感じられる、特別な時間になりました ごちそうさまでした!
2025/06訪問
1回
【秋田の名店「たかむら」が東京に…!3回目♡】 憧れの「たかむら」さんが、またまた東京に来てくれました! 今回でなんと3回目。 まさかこんなに早く再会できるなんて…嬉しすぎる✨ 一皿目からもう、“あ、帰ってきた”って思っちゃうような安心感。 優しいお出汁、ふわっと広がる香り、見た目の美しさもさすがすぎる…! 甘さと塩気のバランスが絶妙。口に入れた瞬間、また感動。 季節ごとに表情が変わるから、何度行っても新鮮で飽きない。 それでいて、“たかむららしさ”はちゃんとあって、毎回ほんとに大好きが更新される感じ。 東京でたかむらを味わえる貴重な機会でしたおいしかった! 【秋田の名店「たかむら」が東京にやってきた!江戸料理の極み体験】 憧れてた秋田の超予約困難店「たかむら」さんが、東京へ。 このチャンスは絶対逃せないと、張り切ってカウンターへ。 一品目から感動の連続で、まさに五感で味わう芸術。 金箔が輝く前菜の盛り合わせは、目でも舌でも楽しめて、春の訪れを感じる一皿。 ふわふわのかぶ豆腐にキャビアがのった贅沢な組み合わせは、思わず「わぁ…」って声が漏れちゃうおいしさ。 お出汁がしみる椀物、香ばしく焼き上げられたお魚、うっとりするようなビジュアルと丁寧なお味にうっとり…♡ ウニや海藻、春野菜を使ったお料理も彩り豊かで、やさしいのに力強い。 デザートまで抜かりなしの美しさで、最後のひとくちまで大満足。 季節ごとに通いたくなる、記憶に残る最高の夜でした!またいつか、秋田のお店にも絶対行きたい…!
2025/06訪問
2回
【心を整える一皿一皿】 東京・まき村で味わう和の美学 30歳の節目に、自分へのご褒美として伺ったのは、東京・大森にある日本料理の名店「まき村」。 静かで凛とした空気が流れる店内に身を置いた瞬間から、日常がすっと遠ざかるような感覚。 ここでは、五感すべてで「日本の美しさ」を味わうことができました。 私のお気に入りは 【白魚の天ぷらとカラスミ】 サクッと軽い衣をまとった白魚の天ぷらに、たっぷりとカラスミが散りばめられた贅沢な一品。 口に運ぶと、白魚の繊細な甘みとカラスミの濃厚な塩気が絶妙に重なり合い、思わず目を閉じてしまうほど。 シャンパンとの相性も抜群で、まさに”静かに華やぐ前菜”でした。 【蟹真丈のお椀】 お椀の蓋を開けた瞬間、ふわっと立ちのぼる出汁の香り。 中には、ふっくらとした蟹の真丈。しっとりなめらかで、ほぐれるような口当たり。 春の青菜と、控えめに添えられた木の芽の香りがアクセントになっていて、体の芯からほっと癒されました。 【蛍烏賊】 季節感あふれる一品。ふわふわの豆腐の上に、ぷっくりとした蛍烏賊が丁寧にのせられていました。下にはご飯もー! 程よい酸味とまろやかさが春らしく、噛むたびに海の旨味が広がります。 小鉢一杯に、まるでひとつの物語が詰まっているようでした。 【鯛の胡麻だれと白ごはん】 〆は、上品な脂ののった鯛の胡麻だれ。 濃厚なのに後味は軽やかで、ふっくら炊かれた白ごはんとの相性は言わずもがな。 一口一口、幸せが体に染みわたっていくようで、思わず笑顔になってしまいました。 どのお料理も、素材の声を静かに聞き、季節の風をまとわせたような一皿ばかり。 まるで「食」を通して、丁寧に心を整える時間をいただいたような気持ちです。 「美味しい」を超えて、「美しい」と心から感じる夜でした。
2025/03訪問
1回
再訪【西麻布 山﨑】心ほどける出汁と、滋味深い“火入れ”の世界 「本当に美味しいものって、派手じゃなくて、じんわり心に沁みる味」 そんな言葉を思い出したのが西麻布にある和食の名店【山﨑】さん。 季節の素材を主役に、丁寧な火入れと出汁の力で引き出される旨味の数々。 どのお料理も“技術”よりも“気持ち”が先に伝わってくる、優しさあふれるコースでした。 【トロトロの醤油漬け卵黄と炙り鰹のごはん】 一見シンプルなのに、手間とセンスが光る一杯。おかわりしたくなるほど癖になる味。 【白魚天ぷらのせ お蕎麦】 細めのお蕎麦に、さっくり揚がった白魚の天ぷら。 冷たいつゆに泳ぐお蕎麦はキリッとしながらもまろやかで、天ぷらの香ばしさと絶妙な対比に。 器の美しさも相まって、五感で楽しめる一品でした。 和食の奥深さを、ゆっくりと、丁寧に教えてくれるような一夜。 飾らず、奢らず、それでも特別な気持ちにしてくれる【山﨑】さん。 大切な人と再訪したくなる、心ほどけるお店でした。 ______________ 初回 ❤︎やけきみとうもろこしの擦り長し ❤︎ボタンエビと淡路島の由良の赤ウニ 上のシートに出汁と柑橘が詰まっていて 絡めるとすごくおいしかったです。 芋の葉のくきも柔らかくてシャキシャキしてました。 ホタテと銀杏をつかった蒸した料理 下にもち米 ❤︎毛蟹のしんじょう 上に菊の花 ❤︎鰻ときゅうりの酢の物 噛んだ瞬間、サクッというほど香ばしく、 外はサクッサクッ中はフワッと タレと酢のバランスがちょうどいい! 赤ワインと合わせるとさらに美味しい! ❤︎揚げたゆりね、猪をミンチにしたもの ふわふわ ❤︎白川甘鯛と愛媛県の長茄子 ❤︎冬瓜とタコの冷たいやつ ❤︎焼いたスッポン ______________ 年に一回ご褒美にゆったり和食♡ 8席だけの特別席。 こだわりぬいた逸品、どれも美味しいです。 わっと驚きはそこまでないものの 安定力は抜群です! 前回メニュー 2021/11/14 ❤︎やけきみとうもろこしの擦り長し ❤︎ボタンエビと淡路島の由良の赤ウニ 上のシートに出汁と柑橘が詰まっていて 絡めるとすごくおいしかったです。 芋の葉のくきも柔らかくてシャキシャキしてました。 ホタテと銀杏をつかった蒸した料理 下にもち米 ❤︎毛蟹のしんじょう 上に菊の花 ❤︎鰻ときゅうりの酢の物 噛んだ瞬間、サクッというほど香ばしく、 外はサクッサクッ中はフワッと タレと酢のバランスがちょうどいい! 赤ワインと合わせるとさらに美味しい! ❤︎揚げたゆりね、猪をミンチにしたもの ふわふわ ❤︎白川甘鯛と愛媛県の長茄子 ❤︎冬瓜とタコの冷たいやつ ❤︎焼いたスッポン
2022/11訪問
1回
新橋「金田中」で日本文化を堪能♡ 新橋の「金田中」に行ってきました!ここは、東京にいながらまるで京都にいるような雰囲気を味わえる、とっても特別なお店です。お店に入ると、スタッフの方々が美しい着物姿で迎えてくださり、その佇まいに日本文化の奥深さを感じました。 お店全体に流れる静かで落ち着いた空気感はまるで京都の料亭。丁寧な所作や細やかな気遣いも素晴らしく、一瞬で非日常の世界に引き込まれます。「ここ、本当に東京?」と思ってしまうほどの和の空間が広がっていて、心がほっこり癒されました♡ 伝統を大切にしながらも、モダンな感覚も取り入れたお店の雰囲気が魅力的で、特別な日や大切な人との時間を過ごすのにぴったり。また、季節ごとに訪れたいと思わせてくれる、そんな素敵な場所でした!
2024/12訪問
1回
大阪・野口 どれも主張しすぎないのに、洗練されていて食べ終わったあとに「いいごはんだったな」って自然に思えるお店。 松茸のお椀。 蓋を開けた瞬間にふわっと香りが立って、それだけで気持ちが静かになる。 出汁が澄んでいて、味もとてもやさしい。 伊勢海老も大きい!思わず見入ってしまうサイズ感。 殻の色つやがきれいで、新鮮。 揚げ物の伊勢海老は、衣が軽くてさくっと。 中はぷりっとしていて、火の入り方がちょうどいい。 シンプルだけど、素材の良さがちゃんと伝わる味。 途中で出てきた、キャビアと雲丹の素麺。 見た目は華やかだけど、味は意外と軽やか。 雲丹の甘さとキャビアの塩気が強すぎなくて、素麺とよく合う。 重たくならずに、するっと食べられるのが心地いい。 すだちのお椀は、芸術作品!見た目からして爽やか。 すだちの香りと酸味で、口の中が一度リセットされる感じ。 次のお皿をおいしく食べるための、ちょうどいいタイミング。 お肉は赤身中心で、火入れがとてもきれい。 白子は、とろっとしていて濃厚。 でも表面は香ばしくて、全体のバランスがいい。 好きな人にはたまらないと思う。 最後のデザートは、果物とシャーベット。 甘さは控えめで、食後にちょうどいい軽さ。 最後まで無理なく食べ終えられる構成なのが嬉しい。 静かで落ち着いた空間で、 丁寧に作られた料理をゆっくり味わう。 大阪で、そんな時間を過ごしたい日に、 自然に思い出したくなるお店でした。