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2025/11訪問
1回
季節の和食とお酒を愉しむ場所”というのが正しい表現。 けれど、つまみも握りもどちらも本気で美味しくて、ジャンルなんてどうでもよくなるくらいの体験でした。 最初に出てきたのは旬の食材を使った小皿。 出汁の香りがふわっと広がって、そこからの流れが完璧。 火入れも塩加減も美しくて、食べ進めるうちに「この店はすべてが計算されてる」と思いました。 そして噂のトリュフいなり。 見た瞬間に香りで心を奪われて、ひと口食べたらトリュフの香りとシャリの酸味が溶け合って… ワインとも日本酒とも合う、まさに“魔法のいなり”。 握りは専門店顔負け。赤身の艶、光物の締め具合、貝の火入れまで全部が完璧で、 「寿司屋じゃないのに、ここまで本気なんだ…」と感動しました。 最後に出てきたおはぎの上品な甘さにも心を掴まれて、 帰り道までずっと幸せな余韻が残りました。 麻布十番 約2万円前後(飲み方次第) 和食×寿司×お酒、三位一体の楽しみ 肩肘張らずに上質な夜を過ごしたいときにおすすめ
2025/10訪問
1回
麻布十番の静かな路地に佇む「すし 無銘」。 その名の通り、余計な飾りを削ぎ落とし、素材と技で語る“匿名の美学”を感じる一軒でした。 クジラは食べるの可哀想なのでなくてもいいです おまかせコース 最初に登場したお椀は、出汁の香りがふわっと広がる一品。 焼きの香ばしさとゆずの爽やかさが重なり、最初のひと口で一気に心を掴まれます。 煮物椀は優しい味付けで、食材の持つ旨味を丁寧に引き出していてほっとする瞬間。 焼き魚は脂の乗りが絶妙で、香ばしい皮目とふっくら身のバランスが見事。 握り 漬けまぐろは口に入れた瞬間に旨味がじゅわっと広がり、 こはだはしっかり〆られながらも繊細な酸味。 甘海老はとろけるように甘く、 うには濃厚でクリーミー、それでいて後味がすっきり。 いくらはまるで小さな宝石のように、ぷちっと弾けて旨味が広がります。 握りひとつひとつに“間”があり、 大将の手さばきとリズムに合わせて自然と呼吸が整っていく感覚。 静寂の中に職人の集中と温度が伝わってきて、まさに“すしの舞台”という表現がぴったりでした。 まとめ 空間、照明、器、すべてが研ぎ澄まされていて、 一貫ごとに“余白の美”を感じる。 派手さではなく、静かに記憶に残るお寿司。 麻布十番らしい上質さと、控えめなのに圧倒的な満足感。 まさに“名を持たぬ名店”という言葉がふさわしい一夜でした。 ⸻ すし 無銘(むめい) 東京都港区麻布十番 完全予約制・おまかせコースのみ
2025/10訪問
1回
【六本木 すし巽】三カ国語を操るスタッフさんの心遣いに、感動。 六本木の喧騒の中にある、静かな癒しの空間。 《すし巽(たつみ)》さんで、心まで満たされる夜を過ごしてきました。 このクオリティでこのお値段は素晴らしい✨ なかなかない! またきたい!! お寿司屋さんなのに、堅苦しくない。だけど、ちゃんと特別感がある。 入った瞬間から、ふわっと肩の力が抜けるようなやさしい雰囲気。 カウンター越しに見える美しい所作と、しっとりとした照明が心地よく、 会話も自然とゆったりに。 そしてなにより、スタッフさんが素敵すぎました。 今回対応してくださった方が、なんと 日本語・英語・中国語を自在に操るトリリンガル! でもそれ以上に印象的だったのが、 お料理の説明の仕方や、ちょっとした気遣いのひとつひとつがとにかく丁寧で、あたたかい。 「またこの人に会いたいな」と思わせてくれるような、素晴らしい接客でした。 お料理も、しっかりと心に残るものばかり。 なめろうのような濃厚な小鉢からはじまり、 サクッと軽やかな天ぷら、 ふわふわ卵とじの小丼、そして香ばしい焼き魚。 見た目も味も、どこか“安心できるおいしさ”で、ほっとする時間でした。 一人でも、誰かとでも、通いたくなる場所。 この日はカウンターでゆったりと過ごしましたが、 おひとりさまでも、デートでも、会食でもどんなシーンにも合う懐の深さがあるお店。 ネット予約がスムーズなのも嬉しくて、当日予約にも対応しているそうです◎ 【六本木 すし巽(たつみ)】 東京都港区六本木 ディナー:¥15,000〜¥19,999 ランチ:¥10,000〜¥14,999 スタッフさんのサービス:プライスレス✨ 美味しいお寿司と、あたたかい人柄に出会える場所。 また誰かを連れて行きたくなる、そんな素敵なお店でした。
2025/06訪問
1回
ひと志 広島でNo. 1お鮨! 味は本格派でどれも絶品です。 都内で食べたら1人3万円ほどしそうな絶品お鮨と 京都のような雰囲気のある店内に優しい大将。 ランチでオプションつけても1人15000円。 大満足のランチでした。 2時間前に煮出した緑茶 すごく濃い! 苦味が朝起きたばかりの身体を起こしてくれました笑 五島列島のいか ところどころくるんっとしていておしゃれ もはや芸術作品 くえ 四日間寝かした4キロのクエ しっとり旨みがぎゅっぎゅっと凝縮されているのが分かります がじょうはいと呼ばれる宮島の器 北海道のいくら、馬糞ウニ、長崎対馬の青のり 最初に青のりの風味が口いっぱいに広がって あんかけの茶碗蒸し 輪島の青さ、紫蘇の穂がアクセントになってて 優しい味わいの中に それぞれの美味しさがぎゅっと詰まってます 北海道でとれた深海魚のぎんぽ 天ぷらでよく使う高級食材 梅肉と自家製のからすみが最高です 食べると香ばしい香りがふと広がって その中にも、ゆず?のようなさわやかな香りもあります。 ふわっと柔らかい身で 噛めば噛むほど旨みがでてきます。 四日間寝かした四国のカツオのたたき タレににんにくも入っていて 大根おろしのさわやかさも! 続いては、、なんと、くじら! 生クジラ、全くくさみがなく馬肉のようでした! 鹿児島でとれたイサキ イサキを堪能していると セロリが中から顔を覗かせて そのあとガーリックチーズがきます。 面白ーい!おいしいー! 3時間寝かせたもみあら、クエの仲間 昆布醤油 長崎のあじ 中に梅肉、きのめ、ごまなど、 広島のアナゴ 大体のお店は140〜150gの穴子を使うけど ひと志は2倍の300gの穴子を目の前で 焼いてくれます いい炭の香りーーー! ふわふわしてて肉厚!!柔らかい! お椀 ふたを開けると、普通のお味噌汁ではなく 美しい赤く茶色いお汁。 マグロ、ヒラメ、穴子などの頭から取った出汁を カツオなどと2時間ほど煮出してこしたらしい。 すごい濃厚です! ちなみに、 ここのガリもとーっても美味しいです。 ほどよく甘く、生姜のさわやかさが残ってて ぱくぱく食べられちゃいます。 〆の卵 手間暇かけて作られたのが分かります。 ほどよくふわっとしっとりと、 出汁が効いてる。 車海老 半生でぷりぷり 広島の野菜巻き 野沢菜とカイワレ大根 カイワレ大根は昆布締めにして4日目 この状態で10日間もつそうです 梅肉がアクセント 噛み進めると苦味がガツンときます! 体に良さそう!!! ぎゅうひ 米粉でつくられたおもちと つぶあんから練られたあんこ そして真ん中は緑茶のあんこ。 もうしあわせ。最高です。
2021/08訪問
1回
今回は2、3日前に予約していきました。 入った瞬間、 赤いカウンターと独特の雰囲気に ワクワクしました。 席に座るとヒノキの香りがしました。 おつまみからスタート。 味付けも独創性があり 最初から最後まで楽しめました。 2番目に出てきた生牡蠣が 新鮮で甘くて美味しかったです! 終始、 大きな驚きはないものの 安定して美味しかったです。 ガリが長方形で 初めて見る形で面白かったです。 ただ味強めです。 行ってみる価値ありです!
2018/08訪問
1回
六本木「龍馬」訪問レポート 六本木にある「龍馬」に行ってきました!高級感のある店内と、笑顔で迎えてくれるスタッフの丁寧な接客で、最初から期待が膨らむ雰囲気でした♪ お寿司は一貫一貫が美しく、特に海老や大トロは新鮮で口の中でとろける美味しさ♡でも正直なところ、全体的な量が少なめで、お値段を考えるともう少しボリュームが欲しいな…という印象も。 また、個室でゆっくり過ごせたのは良かったけれど、足元が少し寒くて、冬場はもう少し工夫があると嬉しいなと思いました。そしてトイレが少し臭いが気になってしまったのが残念…。こういう部分が整えば、さらに素敵なお店になるのに! それでも、スタッフの対応の良さは印象的で、気配りや丁寧な説明には好感が持てました。全体的には、特別な日に雰囲気を楽しむのには良いけれど、改善ポイントもいくつか感じた訪問でした。
2025/01訪問
1回
ついに伺うことができた「鮨 さいとう 離れ」。 看板のない入り口を抜けると、そこには東京の喧騒を忘れさせるような、凛とした木の温もりに包まれた空間が広がっていました。 さいとうさんといえば、やはりその「完璧なバランス」に尽きると思います。 お出汁の香りがふわりと立ち上がる先付けから始まり、一品一品が驚くほど丁寧。 派手な演出に頼るのではなく、素材のポテンシャルを最大限に引き出す、引き算の美学を感じました。 そして、待ちに待った握り。 口に入れた瞬間にシャリがほどける温度、ネタとの一体感。 特にマグロの脂の溶け具合や、産地にまでこだわった雲丹の濃密な甘みには、思わず背筋が伸びるような感動を覚えました。 何より印象的だったのは、職人さんの流れるような美しい所作です。 一貫一貫を仕上げる際のリズムや、ゲストの会話を邪魔しない絶妙な距離感。 美味しいものを頂いているという満足感だけでなく、その「場」に流れる空気感そのものが贅沢で、心が洗われるようなひとときでした。 20代のうちにこの味を知ることができて良かった、と心から思える素晴らしい経験。 素敵な時間をありがとうございました。