9回
2025/11 訪問
名湯&美食 癒しの名宿@湯河原 『石葉』
週末旅行は、今回、訪問が12回目になる『石葉』さんへ。残念ながら、いつもの御部屋「十国」は取れなかったのですが、ふるさと納税でゲットした「割引クーポン」を使って、お得に利用できました!因みに、御部屋は「連山」となりました。
15時ちょっと前に到着して、少々待合室で待った(テーブルを設置してもらった)後に、御部屋に通して頂けば、いつものようにウェルカムフード&ティが供されます。上品な甘みの上用饅頭と黒文字のお茶でほっこりします。
部屋で寛ぎつつ、僕が露天風呂、妻が部屋風呂を堪能するなどしていれば、あっという間に夕餉の時間にw
癒しの時間は流れるのが早いなぁ…
さて、今日の献立は、以下のとおりです。
先 付 雲子豆腐 紅葉卸し ポン酢餡 自家製果林酒
※ ポン酢餡の風味が「雲子豆腐」を上手く引き立てており、スターターとして期待が高まる逸品。食前酒の果林酒も食欲を適度に刺激するアイテムで良き。
八 寸 春菊 えのき 利休麩 胡桃衣和え
鯖寿司 はじかみ 蓮根煎餅
むかご真丈 栗蜜煮 塩入銀杏
※ まず、見た目が美しい。晩秋の雰囲気を見事に表現。盛られた一品一品の丁寧な仕事が箸を迷わせる魅力を放つ。美味しぃ!
お 椀 クエ 蕪すり流し 生姜 柚子
※ 生姜がしっかり利いたすり流しが身体を温めてくれ、かつ舌喜ばせる。焼き目のついた九絵の身の旨さ加わって、華やかな御碗に。
お造り 季節の魚 あしらい
※ 『石葉』さんのお造りのクオリティはいつも素晴らしい。今回は、鯛と伊勢海老です。醤油だけでなく、煎り酒が供されるのもポイントが高いですね。
焼き物 鴨ロース炭火焼き 朴葉味噌 白葱
※ Food Presentationも素晴らしい。朴葉と味噌が焦げる香りが鼻腔を擽ります。自家製のコクがある甘めの味噌と柔らかな鴨肉の相性が非常に良い。
焚合せ 穴子 蓮根餅 べっこう餡掛け 辛子
※ 蓮根餅の滑らかな食感が、ふわっと炊き上げられた穴子とピッタリ嵌まる。全体をべっこう餡がまとめつつ、辛子のアクセントが味を引き締める。すごく計算された一品だと思う。
強 肴 海老芋おかき揚げ 黄身辛子醤油 酢橘
※ 妻が絶賛ww おかき揚げのカリッとした歯触りに、ねっとり官能的な海老芋のコントラストが絶妙。黄身辛子醤油が相性抜群だわ。
止 肴 法蓮草 大なめこ 平湯葉 酢浸し
※ コースの中のさっぱり要員。緩急が巧み。酢の塩梅がバッチリ!
御 飯 きのこご飯 三つ葉 香の物 赤出汁
※ 数種のキノコの旨味と香りが米に染み込んで、めちゃくちゃ美味い。キノコも、しゃくっとした食感を残しており、上手く炊き上げられている。
水菓子 江戸柿 焼酎
※ 圧巻のサイズの江戸柿。甘さを抑制するため、焼酎が振られている。それでもなお、相当な甘さでおいしいなぁ…
甘 味 餅粟ぜんざい
※ 粟の食感にスムースな餡の組み合わせがお上手。一口サイズなので、パクッといけちゃいましたw
生ビール(プレミアムモルツ)
晩秋美酒5種(半合)
丹沢山 純米吟醸ひやおろし
昇龍蓬莱生酛純米吟醸山田錦辛口師匠のひやおろし
天青 純米吟醸 酒未来
長珍 備前雄町 純米吟醸無濾過生
綿屋 純米大吟醸 吟のいろは
(猪口2杯しかなく、サーヴィスして下さった)
十旭日 生酛
※ 日本酒5種(半合)のサーヴィスは非常に良かった。スタッフさんにお願いすれば、最初に半合×5種を一度に持って来て貰えますので、自分達で好きなタイミング、組み合わせで楽しめるのが良き。個人的には「天青 純米吟醸 酒未来」がベストだったカナ。
とまぁ、御料理だけでも、相当な満足感なんですが、御宿の温泉(泉質)は素晴らしい上に、建物・御部屋の室礼もとても優美で、本当に心身ともにリラックスできる癒しの御宿なのです。
今回、いつもの「十国」とは異なる御部屋でしたが、「連山」ならではの良さをいくつか発見できたし、御部屋で世話をして下さったスタッフの方も「初めまして」ではありましたが、とてもホスピタリティが高い方で、快適に過ごすことができました。深謝。
ということで、次回は、来年1月か、または2月ですね。本当にごちそうさまデシタ!
春菊 えのき 利休麩 胡桃衣和え 鯖寿司 はじかみ 蓮根煎餅 むかご真丈 栗蜜煮 塩入銀杏
海老芋おかき揚げ 黄身辛子醤油 酢橘
鯛(淡路島)・伊勢海老(駿河湾)
穴子 蓮根餅 べっこう餡掛け 辛子
雲子豆腐 紅葉卸し ポン酢餡 自家製果林酒
鴨ロース炭火焼き 朴葉味噌 白葱
八寸
クエ 蕪すり流し 生姜 柚子
お造り
Food Presentation(焼き物)
焼き物
法蓮草 大なめこ 平湯葉 酢浸し
Food Presetation(御飯)
きのこご飯 三つ葉 香の物 赤出汁
江戸柿 焼酎 餅粟ぜんざい
生ビール(プレミアムモルツ)
晩秋美酒5種半合(その1)
晩秋美酒5種半合(その2)
猪口
御献立
晩秋美酒特撰 メニュー
Welcome food & tea(上用饅頭と黒文字茶)
お茶請けのあられ
2025/11/13 更新
2025/05 訪問
皐月の訪問は初めて 癒しと美食の御宿『石葉』
拙ログにて7回目のご紹介です。
『石葉』さんにお伺いするのは、今回で11回目ですね。でも、5月に来るのは初めてですよ(あと未訪月が1月と4月も)。
御宿の室礼および御庭の行き届いた美しさや温泉の泉質の素晴らしさもホントはお伝えしたいが、いつもどおり割愛して、いただいた御食事について、以下で徒然に触れたいと思います。毎度ながら長文・乱筆はご容赦を。
まず、いつもの御部屋である「十国」に通して貰って、最初のお楽しみが「御茶」と「和菓子」です。室内で寛いでいると、スタッフさんが運んで来て下さいます。
今回は、「黒文字茶」と「上用饅頭(藤)」でした。
従前は、「明日葉茶」だったのですが、クオリティの問題で、現在は入手が難しくなり、「黒文字茶」に変更されたとのこと。
少しスパイシーさを感じる「黒文字茶」と上品な甘味の上用饅頭は、とても良い組み合わせでした。ほっこり。
さて、部屋でのんびり過ごしつつ、露天風呂などを楽しんでいれば、あっという間に夕餉の時間となりました。今月の献立は、以下のとおりです…
先 付 ホッキ貝 青芋茎 独活 土佐酢ジュレ掛け
ホッキ貝のシャクりとした食感と甘味に、ズイキやウドの春の薫り。全体を土佐酢が上手く纏めるバランスが素晴らしく、文句なく旨いです。
八 寸 雲丹 浜防風 旨出汁餡 山葵
笹巻寿司 はじかみ
鯛の子寄せ
丸十蜜煮
空豆
蛸柔煮
美しい盛り付けの八寸。季節を感じる個々の食材は、いずれも仕事が丁寧で、「次はどれを食べようか…」と箸を迷わせる魅力がある。良き。
お 椀 鮎魚女 尊菜 うすい豆 花柚子
何より出汁が美味しい御碗。ふっくらしたアイナメの身質の良さに、旨味もしっかり。秋田産のジュンサイのトゥるんとした食感に、ほくっと臼井豆の青い風味が面白い。また、花柚子の香りがアクセントを添える。美味!
お造り 季節の魚 あしらい
太刀魚とアオリイカのお刺身です。単純に、太刀魚がめちゃくちゃ美味しかったよ。身の厚さと食感、強い旨みに、皮目を炙った香ばしさが最高。対照的なアオリイカのネットリした甘味にも感動。今回の御食事の中で1、2を争う一皿。
焼き物 メヌケ西京焼き 酢橘
アコウダイのホロリと崩れる身に食感と脂の旨さに、白味噌の甘味とコク、そして焦げの香ばしさ。日本酒が進む佳肴やんか。
お凌ぎ 白アスパラガス白酢掛け
白アスパラガスとトマトに爽やかな酸味の白酢が、メヌケ西京焼きの重さを、軽やかに中和し、舌をリフレッシュしてくれました。コース内の味の緩急ですね。
焚合せ 富士鶏 加茂茄子 蕨 花山椒
トロける賀茂茄子がめちゃ旨いな。柔らかい富士鶏に、蕨の食感が面白く、花山椒の香りが華やかに全体を包み込む。あぁ、美味しぃ。
強 肴 稚鮎衣揚げ 蓼酢 酢橘
今回、唯一残念だった御料理。味は悪くなかったのですが、提供までに時間が空いたのか、冷めてしまっており、ホントに勿体ない。
御 飯 鯛茶漬け 香の物
鯛刺身の胡麻ダレ和えが3切れで、軽く盛った御飯を御茶碗3杯分食べてしまった。胡麻ダレの塩梅が良く、鯛のクオリティも高かったよ。
水菓子 季節のフルーツ
今年初の西瓜をいただいた。この季節でも、ちゃんと甘かったよ。さくらんぼ(佐藤錦)は、ブランドだけあって、さすがに煌びやかな甘さ。美味い。
甘 味 抹茶アイス小豆
甘味が極めて抑制され、抹茶がしっかり香って苦味のあるアイス。合わせられた小豆の甘さも控えめで、〆としては、最高な大人の甘味。
なお、コースに合わせたアルコールは…
ビール中瓶(サッポロ黒ラベル)
ゆきの美人純米吟醸
さっぱりとした酸を持ち、軽快な味わいの日本酒。ホッキ貝と相性が良かったなぁ。
森嶋 純米大吟醸 純米吟醸 美山錦
青りんご系のニュアンスがあって清涼感のある日本酒。フレッシュな味わいで食中酒として良き。
天青愛山純米吟醸活性酒
クリーミーで発泡感のあるコクがある味わい。単体で呑んで美味しい日本酒。終盤には少し重めカナぁ。
という感じでした。日本酒3種は、価格を考えても、なかなか良かった。
献立内容については、今回も非常に満足しました。本当に美味しかったです。
一方で、今回に限っては、一品一品の間の提供時間が長く、ややストレスがありました。『石葉』さんにしては珍しいミスですが… 何か事情があったのか?
とはいえ、御部屋を一歩も出ずに、これだけの料理が供されるのだから、まぁ許容範囲ではあります。
最後に、朝食について、少しばかり触れれば…
御膳
しらすおろし
蒲鉾
明太子
山葵漬け
明日葉の胡麻浸し
浅利の味噌汁
漬物3種(柴漬け・ブロッコリー甘酢・たくあん)
梅干し
御飯
鴨つくねと葱・牛蒡の焚き合わせ
鯵の焼物
寄せ豆腐(『十二庵』さん謹製)
出汁巻き玉子
水菓子
アイスコーヒー
というような内容でした。こちらも、いつもながら素晴らしいラインナップです。
特に印象に残ったのは…
★ 浅利の味噌汁
『石葉』さんの朝の定番。大きな浅利の旨味に、少し長めに切られた葱の香りと食感、そして、何より味噌汁自体がすごく美味しい。
★ 明日葉の胡麻浸し
胡麻ソースの塩梅が秀逸で、シャキシャキの明日葉の食感がたまらなく美味!
★ 鯵の焼物
ふっくらジューシーに炭火焼きされた鯵の美味さたるや。小骨を取り除いてくれている一手間も嬉しい。
というような感じですかね。
加えて、本当は関東の「玉子焼き」が出てくるところ、僕達夫妻のリクエストで変更して貰っている関西の「出汁巻き」も、毎度ながら最高に美味い(また、一度伝えればキチンと次回から何も言わずとも対応してくれるホスピタリティが素晴らし過ぎる)。
朝食後は、またベットで寝転がったり、内湯を楽しんだり、ゆるりと過ごしましたよ。最高に癒される。
そして、出立間近にアイスコーヒーのお代わりをいただいてから、チェックアウト(12時)をお願いしました。
最初から最後まで良質なもてなしを提供して下さる『石葉』さんのスタッフは、本当に素晴らしいと思います。もう、すっかり沼ってますw
本当にごちそうさまデシタ。また、季節を変えて再訪したいと思います。
お造り
御飯
八寸
お椀
焚合せ
強肴
先付と自家製の琵琶酒
先付
焼き物&お凌ぎ
甘味&水菓子
森嶋 純米大吟醸 純米吟醸 美山錦
献立
日本種3種
【朝食】オレンジジュース・飲むヨーグルト
【朝食】御膳
【朝食】鴨つくねと葱・牛蒡の焚き合わせ
【朝食】鯵
【朝食】寄せ豆腐(『十二庵』さん謹製)
【朝食】出汁巻き
【朝食】水菓子&アイスコーヒー
【到着時のおもてなし】黒文字茶&上用饅頭(藤)
出立前にアイスコーヒーをお代わり
ミルクピッチャーが可愛い
2025/05/26 更新
2024/12 訪問
蟹懐石と名湯、最高の癒し… 『石葉』
記念すべき10回目の訪問です。
湯河原にある御宿『石葉』さん。なんとか「常連」と認識して頂ける回数に至ったのではなかろうか自画自賛w
今回は、妻と相談して、豪華にも「蟹懐石」をお願いした。御部屋はいつもの「十国」なのですが…w
御宿全体の室礼、行き届いた御庭、素晴らしい露天風呂と名湯、スタッフのホスピタリティなど、色々と触れたい、素晴らしい「癒しのポイント」は数多くあれど、『食べログ』さんの趣旨に従い、以下では「美食の御宿」としての側面にフォーカスしたい。
まず、到着後、御部屋に通されてから、ウェルカムドリンクの「明日葉茶」が、雪の結晶をモチーフとした上用饅頭とともに供されます。
饅頭の皮のしっとりした食感と上品な甘味を持つ餡に、黒糖のような香り・ニュアンスをもつ「明日葉茶」の組み合わせが秀逸。ほっこりしますね。
その後、御部屋でのんびり過ごし、夕食時間の5分前には、お世話をして下さる中居さんが、事前に「本日の蟹」をプレゼンして下さいました。
本当に立派な「松葉がに」です。でっか!タグ付き!
うわぁ、「カニビル」もびっしりじゃんか。めちゃくちゃ上物です!テンション上がるわぁ。ちなみに、タグが付いている「蟹宝」は、選りすぐりの蟹だけに与えられるもののようです。
そして、いよいよ宴の始まりですね。頂いた蟹懐石の内容は、以下のとおり…
先付)
せいこ蟹 湯葉餡 柚子窯 山葵
残念ながら、いきなり「画竜点睛」になった先付。柚子に詰められたせいこ蟹の味は美味しいと思う一方で、蟹懐石なら「せいこ蟹」は、甲羅に詰めて提供した方が良かったなぁと。最初の一品の印象は、極めて大事。なので、ちょっと残念。『鮨一條』さん、『鮨桂太』さんや『鮨奥』さんで食べた「せいこ蟹」の方が明らかに強く印象に残る。
八寸)
伊勢海老 三つ葉 鱧の子真砂和え 鯖寿司
はじかみ 新唐墨 慈姑煎餅 大黒占地辛煮
一転して見事な八寸。一品一品が丁寧な仕事で季節感を堪能できる。新唐墨の旨味、慈姑煎餅の食感と風味は、ともに感銘を受けた。美しく、かつ旨い八寸。流石です!
お椀)
百合根すり流し
ほっこり優しい滋味深い味。百合根がとても滑らかで良き。地味な一品ながら全体を通じた緩急の中で重要な役割。
お造り)
季節の魚 あしらい
メジマグロが旨過ぎたせいで、蟹足の刺身が霞んでしまったww 蟹身は、あまり冷たく締め過ぎると甘味を感じにくいカモ。蟹足は、しゃぶしゃぶで食べたかったナァ…
焼き物)
蟹甲羅焼き 酢橘 蟹酢
流石に焼き蟹の美味さは圧倒的。うまぁ!今まで食べて来た「カニ」は何だったのか… 蟹味噌の風味もここまで違うのか…驚嘆。一食の価値はあったと実感する逸品!甲羅酒もめちゃくちゃ美味!
お凌ぎ)
湯河原蕎麦 辛味大根 なめこ
蕎麦の復活!めちゃ嬉しい!本当にお代わりが欲しかった!香り高く滑らかな絶品蕎麦でした。丼で食べたいwww
焚合せ)
蟹蕪蒸し 蟹餡掛け 山葵
内子、外子を含め、どんだけ蟹を使ったのか…強烈な蟹の旨味… 『茶禅華』さんの「鴛鴦蒸蟹」っぽさを感じる。ただ、少し舌が疲れて来たyo!
強肴)
大中寺おかき揚げ 酢橘 辛子黄身醤油
大中寺いもがめちゃ旨い。全然、知らなかったよ。海老芋より美味しいカモ。ねっとりとした甘さとおかきの塩味、パリッと感が堪らん。うめぇ!
御飯)
蟹ご飯 赤出汁 香の物
すげー蟹身が入ってるwwお出汁の香りも蟹… 最後まで蟹を堪能させてくれます!もちろん全部食べ切った!美味かった!
水菓子)
季節のフルーツ
江戸柿のとろける食感と甘みに癒される。食後の甘味としては最高の一皿。
甘味)
葛湯 道明寺餅 柚子
道明寺餅は、甘味が抑えられ、とっても上品。葛湯のしっとりしたとろみに、ふんわり柚子が香る。大人の和菓子だわ。
ということで、「松葉がに」を余すことなく美味しく頂きましたよ。もう、しばらくは「蟹」はいらないと思えるくらいにはwww
一方で、蟹懐石ということで、蟹の味が前面に出てくるため、各皿に間に十分な緩急が付かず、美味しいけれど、舌が疲れるという贅沢な悩みを感じましたね。これは仕方ないけれど…
お酒について触れると、2人で日本酒3種あれば十分だったですね。食前種の「檸檬酒」もあれば、間に「甲羅酒」が入りますので、きっと5種だとコース内で合わせ切れないと思います。
あと、「十国」の御部屋で、ソファに合わせてテーブルセッティングして貰ったとき、夕食時、広縁の光量不足が気になって、アンケートで書いていたのですが、今回、ダイソンの「Dyson Solarcycle Morph™フロアライト」を導入して下さっておりました!すごく感激!
本当に感謝申し上げます。『石葉』さんのホスピタリティには、ただ頭が下がります。深謝。
お腹いっぱい蟹を食べ、部屋の内風呂が源泉掛け流しで、かつお布団(素晴らしく分厚い超快適なマットレス)は、入室時からセット済み。就寝まで至福の食後の一時です。あぁ、幸せ過ぎる!
さて、最後に、起床後頂いた「朝食」に、簡単に触れたいと思います。
今回、特に印象に残ったのは…
・十二庵さんの滑らか濃厚な湯豆腐
・出汁の風味が豊かな出汁巻き玉子(本来は、玉子焼きのところ、いつも変更して貰っています)
・鯵の干物のジューシーさ
・初めての蜆の味噌汁の滋味深さ
など、派手さなどない質実剛健な内容の朝食の美味さには、いつも感心させられます。
素材を厳選し、その味を活かすだけで、こうも美味しい朝食となるのか…と思いつつ、それを実現するスタッフの皆様の努力に、ただ敬服なのであります。
今回で10回目ですが、実は、未訪問な月があと3つ残ってます…
次回の予約は未訪月で決定として、12月コンプリートの途は長いねwww
あぁ、今回、「松葉がに」は、ホントに美味しかったなぁ!また来ます!ごちそうさまデシタ。
松葉がに ※とにかく立派!タグがブランドを証明ですw
松葉がに ※捌かれた後でも、圧巻の大きさ…うまそぉw
焼き蟹(胴体・蟹爪) ※繊維の太さが違う!食感が別物!
蟹甲羅焼き ※蟹味噌って、こんな美味かったっけ?
御飯)蟹ご飯 ※どんだけ蟹身を入れんのよ?
焼き蟹 ※シンプルイズベストを地で行く旨さ。ヤバぃ!
御饅頭と明日葉茶
献立
日本酒メニュー
酉与右衛門
先付)せいこ蟹 湯葉餡 柚子窯 山葵 檸檬酒
先付)せいこ蟹 湯葉餡 柚子窯 山葵
八寸)伊勢海老 真砂和え 鯖寿司 新唐墨 慈姑煎餅 大黒占地辛煮
お椀)百合根すり流し
お造り)メジマグロ、蟹
甲羅酒
お凌ぎ)湯河原蕎麦 辛味大根 なめこ
東北泉
焚合せ)蟹蕪蒸し 蟹餡掛け 山葵
強肴)大中寺おかき揚げ 酢橘 辛子黄身醤油
御飯)蟹ご飯 赤出汁 香の物
水菓子)江戸柿/甘味)葛湯 道明寺餅 柚子
【朝食】薬味
【朝食】みかんジュース&飲むヨーグルト
【朝食】湯豆腐準備
【朝食】御膳
【朝食】湯豆腐(十二庵さん)
【朝食】焚き合わせ
【朝食】出汁巻き
【朝食】鯵の干物
【朝食】ゴールデンキウイ&ブルーベリー・アイスコーヒー
2024/12/25 更新
2024/08 訪問
「名湯・風情・美食」 最上級の癒し御宿『石葉』
今回で実に9回目の訪問になりますね。
湯河原で最高な「癒し」を提供して下さる老舗御宿『石葉』さん。いつもと何ら変わらない本当に心地良い滞在となりました。
まず、御部屋は、いつもの「十国」になります。内風呂があり、離れ以外では唯一「ソファ」がある部屋ですね。とても落ち着く室礼です。
私達が滞在する際には、ソファに合わせてテーブルをセッティングして貰い、加えて予め「布団」(ベッドメイキング)も準備しておいて貰えます。一度、過去に依頼させて頂いた内容は、違わずに対応して頂けるCSの高さは、ホントに素晴らし過ぎます!
続いて、ウェルカムサーヴィスの「上用饅頭」が非常に美味で、花火のデザインがとても粋です。更に、独特の風味と甘味を持つ冷えた「明日葉茶」との相性が良き。最高の滞在スタートです。
繰り返しになってしまいますが、御宿 『石葉』の魅力は、「湯河原の名湯(内風呂も源泉掛け流し)」、「御宿の落ち着いた風情・室礼」、そして「御料理の美味しさ(美食)」です。
これら3つの要素を極めて高いレベル・クオリティで兼ね備える御宿は、日本全国を見ても、稀に見る存在だと思います。
上記にある湯河原温泉の素晴らしい泉質や、季節感を巧みに表現した風情ある館内の「設え」にも触れたいのですが、本ブログの本旨に従って、夕餉・朝食の様子を徒然に書いてみようと思います。
頂いた夕餉の内容は、以下のとおりです。長文ご容赦下さいませ。
先付
蓮根豆腐 旨出汁 山葵 柚子
※ 蓮根豆腐の滑らかとしっかりした風味が秀逸。蓮の葉と花びらを用いた大胆な盛り付けが美しい。食前酒の梅酒は自家製で、こちらも嬉しい。
八寸
白瓜雷干し酒盗和え 鯖寿司 はじかみ
黄身西京漬け 小芋田楽 蛸唐揚げ 枝豆
※ 一品一品が丁寧な味付けで隙がなく、箸を進めるのが楽しい八寸。黄身の西京漬け、蛸唐揚げが強く印象に残った逸品。
お椀変り
鱧 冬瓜 酢橘
※ 部屋を担当して下さった中居さんが目の前で仕上げて下さる。鱧のアラと玉葱で仕立てた「出汁」が絶品!
お造り
季節の魚 あしらい
※ アイナメと雲丹。青唐辛子醤油とアイナメの相性の良さに驚き、雲丹の上質さにも、また驚く。
焼き物
鮎塩焼き 蓼酢
※ 最後に笹の燻した香りを付ける素晴らしい演出と計算です。鮎の香りを引き立てつつ、蓼酢で全体を纏める巧みさに感服。
冷鉢
白芋茎 隠元 すっぽん餡かけ 生姜
※ ずいきの食感が圧倒的。加えて、上品なすっぽん餡かけの旨みに、生姜のアクセントが酒を進ませる佳肴。
強肴
鴨 白茄子春巻き 辛子
※ 懐紙を使って手で食べさせるところがGood。白茄子のトロッとした口当たりに、皮のパリッとした歯応えのコントラストが旨い。
止肴
糸瓜 三つ葉 椎茸 胡麻酢和え
※ 強肴の油っぽいさを一気に爽やかにしてくれる胡麻酢の塩梅が凄く美味。
御飯
牛蒡ご飯 鰻 赤出汁 香の物
※ 牛蒡ご飯の土の香りに、パリッと焼かれた鰻の風味の調和が印象的。マジで旨い御飯でした。
水菓子
季節のフルーツ
※ 白桃とシナノパープルのコンビネーションは、美味しいに決まってます。
甘味
黒糖蕨餅 黄粉
※ 思った以上にきめ細かく滑らかな蕨餅で、食事の最後を締めるに相応しい甘味でした。
最後に、朝食は簡単に触れたいと思います。
まず、CS的に言及したいのが、「玉子焼き」から「出汁巻き」への変更です。一度お願いした事項は、キチンと引き継がれ、抜かりなく対応頂いております。感謝。
次に、僕がスペシャリテだと思っている「浅利の味噌汁」は、いつ訪れても安定の美味さです。お味噌汁ということに限れば、自分の中で3指に入りますね。
「お豆腐」は、『十二庵』謹製。滑らかさと大豆の濃厚さが別格です。
その他、鰺干物はジューシーだし、香の物のレベルが高いし、ご飯(ミルキークイーン)も旨いし、全く申し分なく大満足な内容です。
以上、毎回のことですが、食事に関しては、非の打ち所がないです。めちゃくちゃ満足。そして、このまま移動することなく、就寝できるという幸福。
加えて、部屋を担当して下さったスタッフさんのホスピタリティ、所作なども、本当に気配りがあって、いつもとっても居心地が良いんですよね。有り難や。
加えて、御部屋には、必ずアンケートがあるのですが、要望事項を書けば、対応できる部分は、キチンと改善して下さる点も、『石葉』さんの姿勢の美点だと思っています。
今度は、訪れたことがない月で、少し季節進めて再訪予定。もう予約もバッチリなのです。
また、次回を楽しみにしています。
本当にごちそうさまデシタ。
八寸
朝食)御膳 ※浅利の味噌汁がスペシャリテ
お碗変り(鱧、冬瓜)
牛蒡ご飯、鰻、赤出汁、香の物
上用饅頭(花火)&冷たい明日葉茶
朝食)出汁巻き ※ 玉子焼きから変更(言わずとも対応下さる)
蓮根豆腐&梅酒
お碗変り(鱧、冬瓜) ※調理前
お造り(アイナメ、雲丹)
焼き物(鮎)
焼き物(鮎、蓼酢)
冷鉢(白芋茎、すっぽん餡かけ、生姜)
強肴(鴨、白茄子の春巻き&辛子)
止肴(糸瓜、三つ葉、椎茸、胡麻酢和え)
炊き立ての牛蒡ご飯
薬味(山葵・醤油・山椒)
白桃、シナノパープル、黒糖蕨餅、黄粉
朝食)みかんジュース&飲むヨーグルト
朝食)茄子とゴーヤ炊き合わせ
朝食)冷奴 ※『十二庵』さんのもの
朝食)鰺の干物
朝食)キウイフルーツ&ブルーベリー
アイスコーヒー(※ 滞在中はおかわりも対応頂ける)
2024/08/26 更新
2024/02 訪問
唯一無二の癒し 『石葉』
今回で8回目の訪問になります。すっかり「沼」ってます(主に妻が)www
都内から約2時間。唯一無二の癒しを求め、妻と二人で、湯河原にある御宿 『石葉』さんに伺いました。最近、二人とも忙しく、ちょっと疲れているので、とても楽しみにしていました。
御宿 『石葉』の魅力は、既に何度か触れておりますが、「湯河原の名湯(内風呂も源泉掛け流し)」、「御宿の落ち着いた雰囲気・室礼」、そして「御料理の美味しさ」です。
この3つの要素を高いレベル・クオリティで兼ね備える御宿は、日本全国を見ても、極めて稀有だと思っています。
この点、湯河原温泉の素晴らしい泉質や、新年や節分の名残りを感じさせる館内の「設え」は、長くなるので割愛させて頂くとして、昨夜の夕餉の様子を、以下に徒然に書いてみようと思います。
頂いた献立は、以下のとおりです。
なお、今回宿泊したのは「十国」という部屋なのですが、当日、今回も御宿のスタッフに我儘を言って、室内で食事の際に、テーブルをセットして貰い、ただ、テーブル位置が本来の食事を想定していないスペースであることから、光量不足のために、写真がやや薄暗くなっております。
先 付 風呂吹き蕪(白味噌・針柚子)
このこ
蕪の炊き上げ具合と白味噌の甘さが秀逸
このこは酒が進む珍味(塩味が抜群)
八 寸 鰯寿司 はじかみ
姫慈姑 花豆 金子 菜花唐墨まぶし
大豆 蒸し鮑 車海老西京漬け
節分がコンセプト。一品一品が丁寧な仕事
箸を進める楽しさがある逸品
御 鍋 鰆 クレソン 黒七味
身の分厚い鰆がめちゃくちゃ旨い
天然クレソンの香りがとても爽やか
お造り 季節の魚(石鯛 赤貝) あしらい
鯛は旨味がしっかりと感じられる
赤貝も特有の香りが良き
焼き物 牛炭火焼き 蕾菜 山椒醤油
牛肉・蕾菜への火入れが完璧
山椒醤油が全体を上手く纏めている感じ
お凌ぎ 京人参すり流し 湯葉 生姜
京人参の甘さ、香りが最高。食感もスムース
『十二庵』さんの湯葉も大変美味
強 肴 公魚 蕗の薹 春巻
ワカサギとふきのとうの組み合わせの妙
春巻のパリパリ食感と相まって、絶妙な佳肴
止 肴 葉牛蒡 利休麩 近江蒟蒻 胡麻酢和え
葉牛蒡の香り、お麩と蒟蒻の食感がGood
胡麻酢の塩梅が素晴らしい
御 飯 花山葵ご飯 もみ海苔 いくら
赤出汁 香の物
花山葵の圧倒的な香り。いくらもたっぷり
海苔、香の物や赤出汁もキチンと美味しい
水菓子 苺 柚子氷菓
とちおとめは美味しかったな
柚子シャーベットは、甘み抑えめ大人仕様
甘 味 蓮根餅
和三盆と黒蜜で上品な甘みが絶品
食感はモチっとしつつも、極めて滑らか
御料理は各部屋で頂くので、全て中居さんが供してくれるのですが、その方(お世話になるのは2回目)の所作・立ち振る舞い、ホスピタリティが素晴らし過ぎる。
この点も、『石葉』さんでの「癒し」として忘れてはならない美点だと思います。いつもありがとうございます。
料理長 森田さんの御料理、もちろん長年に亘って『石葉』さんが受け継いで来た献立は、いつもながら隙がなく、本当に美味でした。感服。
妻がWeb上で既に次回の予約を入れているようなので、9回目の訪問も今から楽しみwww
本当にごちそうさまデシタ。
※ 朝食の様子は写真のみ掲載しました。
先付け(風呂吹きかぶ・このこ)
八寸(いわし寿司・大豆・蒸しあわび・姫くわいなど)
御鍋(さわら・クレソン)
お造り
焼き物(牛炭火焼き・つぼみ菜)
お凌ぎ(京人参すり流し)
強肴(ワカサギとふきのとうの春巻・胡麻酢和え)
御飯(山葵・もみ海苔)
ご飯(花山葵ご飯)
ご飯(花山葵ご飯・いくら・香の物・赤出汁)
甘味(蓮根餅)・水菓子(苺・柚子シャーベット)
御鍋食材(さわら・クレソン)
献立
お酒 ※酒選3種を注文
朝食)みかんジュース・飲むヨーグルト
朝食)湯豆腐薬味
朝食)湯豆腐鍋
朝食)御膳
朝食)湯豆腐
朝食)鯵
朝食)だし巻き ※玉子焼きから変更
朝食)筑前煮
朝食)デザート
朝食)アイスコーヒー
2024/02/10 更新
2023/11 訪問
名湯と美食 至福の癒し 『石葉』
都内からさほど距離があるわけではないのですが、日常を忘れて、掛け流しの温泉、素晴らしい御料理、心地良い接客、そして美しい室礼に心も体も癒される最高の御宿『石葉』さん@湯河原に再訪です。多分、7回目かな。
今回の御部屋は「十国」です。御部屋に風呂があり、離れ以外では唯一「ソファ」がある御部屋ですね。とても落ち着く室礼です。
まず、ウェルカムサーヴィスの「金鍔」の餡子が非常に美味。独特の風味と甘味を持つ「明日葉茶」との相性が良き。
夕食は、相変わらず、季節感を目一杯感じさせる食材。加えて、八寸の盛り付けや、焼き物で七輪に朴葉で包んだ牛肉を目の前まで持ってくる演出は流石でした。また、客室を担当してくださった方の物腰が嫋やかで、所作が美しい。本当に旨い夕餉でした。大満足。
もちろん、朝食にも隙はありません。
浅利の味噌汁は絶品。鯵の干物はジューシーな焼き上がり。丁寧に仕上げられた出汁巻きもめっちゃ美味。トドメは、炊き立て新米の御飯。あぁ、旨すぎる。できるなら、もう1泊したいなぁ…
早々に来年の予約をしてしまった。
『石葉』さんの癒しを知ってしまうとマジ沼る。
本当にごちそうさまデシタ。
八寸
鍋物
お造り
御飯
出汁巻き
朝食膳
ウェルカムサーヴィス(金鍔・明日葉茶)
先付
鍋物(仕上前)
焼き物
焼き物
煮物
強肴
止肴
御飯
水菓子・甘味
かりん酒・金柑酒のソーダ割り
献立
飲むヨーグルト
新米
鯵の干物
蕪の炊いたもの
揚げ豆腐
水菓子
アイスコーヒー
2023/11/18 更新
2023/09 訪問
最高の癒しがあるお宿 『石葉』
自分が今まで訪ねて来た国内・海外のホテル・旅館の中から3指に入るお宿です。施設(家屋・部屋の室礼)、温泉、料理、ホスピタリティその全てがここまでハイクオリティなお宿を探すのは至難の業ではなかろうか。
今回のお部屋は、「観月庵」です。
石葉の中でも、「離れ」にあたり、最も居心地が良いです。室礼も素敵。
お料理は、当たり前ですが、季節感がある逸品ばかり。これらの料理がお宿で食せるとは、本当にスゴイですね。お部屋を担当して下さる中居さんの所作が美しく、対応も洗練されていて、癒されます。
ちなみに、夕食だけでなく、朝食の内容も素晴らしかったです。
温泉は、外湯(露天風呂)も良いですが、部屋にある檜のお風呂でゆっくり出来るのも最高です。しかも、源泉掛け流し。
とにかく顧客との距離間を大事にしてくれるお宿で、一度、門を潜れば、外界を忘れ、心底、本当に寛げます。昨今、高級ホテルや旅館は、ホスピタリティの名の下で、顧客を構い過ぎると思ってます(相手にするのも疲れる)ので、石葉さんの「おもてなし」を見習って欲しいなぁ。
大変お世話になりました。
本当にごちそうさまデシタ。
落花生豆腐+開運(誕生日お祝いサービス)
八寸
鱧・松茸
赤飯(誕生日お祝いサービス)
鱧と松茸のお椀(中居さんが仕上げくれた)
アオリイカ・ヒラメのお造り
鱸油焼き
鮨油焼き(蓼酢で頂きました)
豚塩角煮
毛蟹春巻・蓮・新銀杏、金時草酢浸し
紫蘇の実と穴子ご飯
紫蘇の実と穴子ご飯、赤出汁、香の物
葡萄の吹き寄せ・かぼちゃ饅頭
蜜柑ジュース・飲むヨーグルト@朝食
冷奴@朝食
浅利の味噌汁、しらす大根、明太子、お浸しなど
出汁巻き、鯵の干物、炊き合わせ(ゴーヤなど)
2023/09/20 更新
『石葉』さんの朝餉もまた、素晴らしいです。
布団を上げるために、スタッフさんが来られる際には、「飲むヨーグルト」と「みかんジュース」が供されます。本来、どちらか1つを選択するのですが、量を半分にして双方を選ばせて頂いています(一度お伝えしてから、スタッフさんは覚えていて下さいます)。
飲み物を受け取って、広縁に移動し、襖を閉めた後、少し待っていれば、スタッフさんが朝餉の準備を整えて下さいました。
いただいた内容は…
十二庵さんの湯豆腐
御膳
しらすおろし
蒲鉾・明太子・山葵漬け
おひたし
アサリの味噌汁
白飯
ブロッコリーと蕪の焚き合わせ
鯵干物
だし巻き
キウイフルーツ&ブルーベリー
アイスコーヒー
という派手さはないけれど、一品一品が丁寧な仕事で、しみじみと美味いラインナップなんですよね。日本人で良かったと思える朝御飯。良き。
僕自身が、1番好きなのは、「アサリの味噌汁」です。しっかりと引かれた出汁に、味噌のコクとアサリの旨味がたまらない逸品です。
ANA採用の「玉子焼き」は、我々夫婦のリクエストで、いつも「だし巻き」に変更されて供されます。My favorite だし巻きの1つです。
その他『十二庵』さんの豆腐は濃厚な大豆の風味が美味だし、焚き合わせもほっこり旨いうえ、鯵干物も食べやすくていいね。
そして、何より土鍋ご飯が美味しくって、つい2-3杯食べちゃうんですよねw お腹いっぱいww
本当にめちゃくちゃ満足度の高い朝食です。
朝食後は、12時のチェックアウトまで御部屋と温泉でゆっくり過ごしました。その間、フロントにお願いして、お代わりのアイスコーヒーもいただきました。あぁ、至れり尽せり。癒されまくりですwww
本当にごちそうさまデシタ!