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【タンシチュー/オムライス(中)/コーンスープ】 先月の神戸食べ歩きにて、念願のグリル一平さんへ、ついに突撃!平日のオープン直前にお店に到着すると、既にお客さんが数人並んでた。厨房の横を通って奥へと進むと、白壁に淡いグリーンの天井が綺麗な店内。テーブル席の他に広めのカウンターもあって、一人でも入りやすそう。洋食大好きな上に憧れのお店、全メニュー食べられたら…なんて妄想をしつつ、吟味してオーダー。 まずは、タンシチュー。テーブルに運ばれてきた瞬間、その堂々たる姿に思わず目が釘付けになる。ドキドキでフォークを入れると、力を入れずとも簡単に切れちゃ柔らかさ。お肉の繊維が細かくて、「繊維」とすら感じないくらいとろけるような食感。めっちゃ美味しい〜。 デミグラスソースは甘みがありながら奥深い味わいで、ほんのり苦味もある。これが本当に美味しい。こんな素敵なデミグラスを作るお店、絶対全メニュー美味しいじゃん…と震える。一口一口、食べるたびに笑顔になる幸せシチュー。 お次は、オムライス。お米の粒が透けるくらい薄焼きの卵に包まれた、なんとも美しいフォルム。オムライスの卵は薄焼き派の私、大喜び。理想的かつ芸術的すぎて、スプーンを入れるのを躊躇うレベル。 薄い膜のような卵から顔を出すのは、オレンジ色に色づいたケチャップライス。パラパラな質感で、あっさりしつつもバターの風味が感じられるケチャップライスは、甘みとコクのあるデミグラスソースとの相性抜群。バランスも絶妙で、スプーンを持つ手が止まらない。このオムライス最高。 近くにあったら絶対通うし、遠くても食べに行きたいと思うくらい美味しかった。次はヘレビーフカツレツかな、いやでも今回のメニューのリピートもしたいし…なんて、お店を後にしたそばから次のオーダーを考えちゃう。大好きなお店がまた一つ増えて嬉しい。
2022/10訪問
1回
【本店特製 ショートケーキセット(アイスティー)】 神戸は元町のアーケードを歩いて向かったのは、バームクーヘンでお馴染みのユーハイムさん本店。どこかクラシカルな造りがなんともお洒落。2階のカフェでいただくのは、本店限定のショートケーキ。 運ばれてきた大きなお皿に横たわるケーキを見て、その大きさにびっくり。スポンジとクリームが綺麗に重ねられた、6段の立派な層。真っ赤に光る苺と生クリームが、モノトーンのお皿によく映える。 わくわくしながらフォークを入れてぱくり、美味しい〜。しっとりとしたスポンジに、濃厚なのに甘すぎない生クリーム。苺との王道な美味しさか思いきや、ラズベリージャムの酸味がいい仕事をしてて、意外にもあっさりとした後味。 バームクーヘンのイメージが強かったから、こんな魅力的なショートケーキが食べられるなんて!と衝撃を受ける。このボリュームでもぺろりと食べられちゃった。本店限定なんてずるい〜。 馴染みのあるブランドだけど、今まで知らなかったユーハイムの一面に触れて高まった。その土地にしかないお店もいいけど、本店ならではな楽しみを味わいに行くのも旅の魅力の一つかも。デパートで見かけるたびに、このショートケーキを思い出すと思う。
2023/07訪問
1回
【アヴァンギャルド/カフェラテ】 神戸のパティスリーの中でも特に気になってたお店、グレゴリー・コレ神戸本店さん。街の坂を登っていくと見えてきたお店は、パティスリーらしからぬ外観。ショーケースのケーキを確認したら、2階のカフェへ。 いただいたのは、アバンギャルド。チョコレートクリームをバニラのムースが覆った綺麗なフォルムは、まるで宝石みたい。真っ白で艷やかな質感は、ホワイトチョコグラサージュらしい。ドキドキしながらナイフを入れて、ぱくり。美味しい〜。 バニラビーンズがたっぷり使われたムースは、甘さが控えめながら濃厚な香り。中のチョコレートはカカオ70%と、甘みと苦味がバランスよく広がる。ムースとチョコのなめらかな口当たりに、ビスキュイ、サブレショコラの食感のコントラストが素敵。 全体的に甘みが穏やかで、お砂糖のストレートで輪郭のある甘さとは違う感じ。洋菓子でこの感覚を味わったことがなかったから、びっくりして二度見しちゃった。次また神戸に来たら、他のケーキも食べにお邪魔したいなあ。
2023/07訪問
1回
【ナポレオン・パイ(苺)/カフェラテ/キャラメル・ラテ】 いつかの神戸食べ歩き。このパイが気になってお邪魔したのは、マムーニアさん。お店の扉を開けて感じた既視感を不思議に思いながら奥へと進む。あ、私5年以上前にここへ来たことある…!ライブの合間のランチで偶然入って、あの席でオムライス食べたんだ!懐かしさに嬉しくなりながら席へ。 お目当てはお店自慢のナポレオン・パイ。季節限定のシャインマスカットも気になったけど、ここはやっぱり苺で。運ばれてきたお皿を目にした途端、そのボリュームと可愛らしさに目が釘付け。 パイにナイフを入れると、キャラメリゼされた部分がザクッと音を立てる。サクサクのパイにコクのある自家製カスタードが美味しい〜。そこに苺のフレッシュな甘酸っぱさが加わったら、ハッピーになること間違いなしな美味しさ。カスタードの甘さが控えめで、中にも苺がごろごろ入ってて嬉しい。 美味しいスイーツですっかり満たされたら、食後のデザートを食べに来たにも関わらずランチメニューが気になっちゃう食いしん坊。また神戸に来た時には是非お邪魔しよう。
2022/10訪問
1回
【ビフカツ】 神戸グルメ遠征で向かったのは、ずっと気になってた洋食の朝日さん。食欲は夏の陽射しにも勝つ!ということで、オープン前から列に並ぶ。涼しい店内に入ったら冷たいお水をぐっと飲んで、お目当てのビフカツをオーダー。 カウンターにお皿が置かれた瞬間、そのビジュアルに釘付けになる。綺麗なきつね色の衣、肉厚でレアな断面、しっかりとかかったデミグラスソース。この後のはしごのために、ご飯のおかわりはしないと決めたのに、手をつける前から決意が揺らぐ笑 ビフカツをゆっくりと持ち上げて、ドキドキしながらぱくり。うわ〜美味しすぎる。国産黒毛和牛は肉厚なのに驚くほど柔らかくて、脂っこさも臭みもない純粋な旨味が噛むほどに広がってく。コクがありつつも重さのないデミグラスソースで、ご飯にもしっかり合う。カウンターが壁に面してて良かったと思うくらい、にやにやが止まらない。 一切れ食べるごとに幸せな気持ちと、お皿から消えていく寂しさがせめぎ合う。もっと近くにあったら絶対メニュー開拓しに通うのに。以前食べた神戸のお店といい、洋食のレベルが本当に高いなあ。お店を出ても余韻ひたひた。すっかり心満たされて緩みっぱなしの頬を、日傘で隠しながら駅へと向かった。