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【ハンバーグ(和風ソース/ライス)】 いつかの三重おでかけにて、念願の喫茶tayu-tauさんへ突撃。古民家風の店内にはアンティーク家具や食器が使われていて、雰囲気のある内装と日本家屋の面影とが混ざり合って素敵な空間になってる。 案内されたのは、中庭に面したテーブル席。新緑の眩しいお庭を眺めながら過ごせるの、嬉しい〜。メニューを開くと、ハンバーグにオムライス、メンチカツ、お魚料理と気になるメニューばかり。しばしにらめっこした後、ハンバーグをオーダー。 運ばれてきたお皿には、綺麗に焼き上がったハンバーグと、彩り豊かなサラダ。色んな野菜が使われていて、それぞれの味わいが濃くて美味しい〜。メインのハンバーグに辿り着く前に、既にテンションが上がる。 ハンバーグはふわふわジューシーで、和風ソースが食欲をそそる味わい。このカフェはスイーツ目当てでマークしてたんだけど、サラダに続いてハンバーグまで美味しくてびっくりした。この価格設定にも頷けるし、人気の理由がよく分かる。 【クレープシュゼット/ほうじ茶ミルク】 メインをいただいた後は、お待ちかねのデザート。正直、どれも気になっちゃって珍しくスイーツで悩んだけど、みかんを使ったクレープシュゼットをオーダー。 運ばれてきたお皿に、思わず溜息が出ちゃう。真っ白なお皿に横たわる焼き目のついたクレープ、艷やかなオレンジ、熱で溶け広がるバニラアイスと混じり合うソース。色のコントラストも含めて、なんとも芸術的。 みかんソースと一緒に煮たクレープには、生地の質感を程よく残しつつソースよ風味がしみ込んで、噛むたびにふふっと笑っちゃう美味しさ。グランマニエのほろ苦さと酸味を楽しんだら、バニラアイスを絡めてぱくり。色んな風味が混ざり合って変わる風味も魅力的。 夢中で食べていたら、いつの間にかお皿は空っぽに。可愛らしいカフェでいただく本格的なお料理たち。近くにあったら通えるのに、と思うくらい素敵なお店だった。
2023/05訪問
1回
【夜のコース料理/上ほうじ茶】 気になりつつも、なかなかお邪魔するタイミングがなかった上木食堂さん。三重を出る前の夕食にと、夜のコース(要予約、3500円から500円単位でオーダー可能)をお願いして突撃。 暖簾をくぐって顔を上げた瞬間、思わず足が止まる。初めて来たのに、どこか懐かしさのある店内。日が長くなった5月、店内へと射し込む光に、ガラス戸から見える青々とした木々、揺れる葉っぱが映る磨りガラス。何故か心がぎゅっとした。 瑞々しい野菜サラダで、コースがスタート。彩り豊かな前菜の盛合せは、手を加えつつも素材の味がきちんと生きたものばかり。使われているマヨネーズやお味噌も自家製だそう。青々とした釜揚げスナップエンドウ濃い甘みに思わずにやけちゃったり、カブのピクルスの癖になる食感(上手く言い表せない)に驚いたり。一つ、また一つと食べるごとに心躍る。 鰹節が揺れる出汁巻玉子は、淡い黄色の見た目を裏切らない、優しく穏やかで心緩む味わい。揚げ物メニューは鶏の唐揚げに串かつ、紫人参の春巻き。この色鮮やかな紫人参、火が通りつつも程よく食感が残っていて、噛むほどに甘みが広がっていく。千切りの人参が、春巻の皮と口の中で解けていく感覚も含めてタイプだった。 旨味がぎゅっと閉じ込められた豚ロースのグリルに、ほっとする味わいの塩むすび(梅、塩、おかかの中から選択)。デザートの杏仁豆腐に至るまで、どれも美味しくて幸せなひととき。 農園から届く、その季節の野菜を中心に地元食材を使ったお料理たち。一つ一つ丁寧に作られているのが伝わってきた。お料理やお店の雰囲気もさることながら、使われている器も素敵だったなあ。もっと近かったら通えるのに。 築150年の古民家を修繕して始まった、上木食堂さん。2023年度の営業をもって、現建物での営業を終了して、移転リニューアル予定だそう。ここで営業されている間に、もう一度お邪魔したいなあ。
2023/05訪問
1回
【鹿肉餃子ランチ/つぶつぶ甘夏ジュース】 急遽決まった三重おでかけ、最初の目的地はいなべ市のマイハウスさん。ナビが示す山の麓へと車を走らせ、集落の茶畑や雑木林を横目に進むと、突然視界が開ける。そこにあるのは自然の音だけが響く、ぽっかりとひらけた空間。最高のロケーションに思わずにやけちゃう。駐車場近くの山羊に挨拶をしたら、お店へいざ。 月替りメニュー、5月は鹿肉餃子ランチ。狩猟した鹿肉の粗挽きミンチに抗生物質無投薬の豚の背脂、友人農家さんの無農薬野菜を使っているのだそう。綺麗な焼き目のついた餃子は、お箸で持つとずっしり。手作りの皮のカリッもちっとした食感の後、肉汁が一気に溢れてくる。あっさりしつつも豚の背脂で程よくコクもあって美味しい〜。鹿肉と言われなければ気付かないくらい、癖のない味わい。 そのままでも十分美味しいんだけど、胡麻辣醤での味変が特に好きだった。胡麻の香ばしさに、山椒や花椒、八角の風味がふわり。ハバネロの辛さはアクセント程度だから、辛さに強くない私でも楽しめる心地よさ(タイプ過ぎて購入検討中)。主張が強くなくて、餃子の旨味をしっかりと引き立たせてくれる。 柔らかな歯ざわりの自生クレソンと新玉ドレッシングの組み合わせに、自家製筍メンマ、葉ニンニクの醤油漬け、葉山椒の佃煮。どの付け合せもいいお味で、口にすると笑顔になる。甘夏ジュースの甘みとつぶつぶ食感で、飲むたびにご機嫌。 自家製や里山で採れた物、オーガニックに拘ったお料理たち。どれも美味しくて、身体にすっと馴染むような感覚があった。鳥のさえずりや鴨が泳ぐ音、風に揺れる木々の音を聴きながら過ごせる空間にも癒やされた〜。五感で自然を感じられる、素敵な場所。 ランチは基本的に予約制。岐阜市から1時間半で来れるなんて、意外と近いのね。是非またお邪魔したいなあ。
2023/05訪問
1回
【赤福 盆】 去年の三重おでかけ備忘録。お伊勢さんに来たら勿論、赤福本店へ。夏には陽射しを避けるようにお店へ滑り込んで赤福氷を、冬にはお釜から昇る湯気に誘われて赤福餅を。季節毎に景色や楽しみ方が変わるのも風情があって素敵。 ちょうど肌寒くなりはじめた頃にお邪魔したから、温かいお茶と赤福餅の組み合わせがなんとも魅力的。お座敷に座って外を眺めていると、お目当てのセットが登場。五十鈴川のせせらぎをイメージした模様のお餅と鉄釜で沸かしたほうじ茶。食べる前から心癒やされる。 柔らかなお餅と滑らかなこし餡は、もはや説明不要な美味しさ。餡も甘すぎず、後味のいい味わいなのよね。家でいただく赤福餅も美味しいんだけど、ここでいただくものには敵わないや。昔の人もこれがお参り後の楽しみだったんだろうなあ。暖かくなったらまた行こう。
2022/10訪問
1回
【焼き餃子/カニコロ/おにぎり(鮭/梅/おかさ)】 伊勢に行ったら必ず!と企んでたぎょうざの美鈴さんへ、やっとこさ突撃。平日の早い時間にも関わらず店内はお客さんで賑わっていて、入店後すぐ満席に。厨房を囲むカウンターからは、餃子が作り上げられていく過程が見える。皮が舞ったと思ったら、あっという間に餡が包まれてフライパンへ。プロの技に目が釘付け。 焼き立ての餃子は綺麗な焼き色。熱々を覚悟で早速ぱくり。美味しい〜!カリッとした表面にもちもちの生地、野菜たっぷりの旨味が詰まった餡が絶妙。シンプルでいて飽きのこない味わい、かつ、重くないからぱくぱく食べられちゃう。お箸が止まらないので、追加注文。餃子をこんなに食べたのは初めてかも。 お次はカニコロ。餃子屋さんでいただけるのって珍しい。サクサクの衣から顔を出すとろりとしたクリームに思わずにやける。餃子の合間に食べるの、ありだわ。 そして個人的にぐっときたのが、おにぎり。レトロな炊飯器の前でひたすらおにぎりを握るお姉さん(おにぎり担当)。掌に塩を振って熱々のご飯を乗せてリズミカルに握れば、綺麗なおにぎりが次々と出来上がっていく。その手付きに見惚れていたら、テーブルにおにぎり登場。 艷やかで綺麗なフォルムにうっとりしつつ、ぱくり。しっかりまとまりながら口の中でふわりと解ける握り加減に、程よい塩気が美味しい〜。おにぎり単品でも十分楽しめるし、餃子と一緒に食べてもよし。最近食べたおにぎりの中でトップ3に入るくらいタイプ。 次お邪魔するときは唐揚げも頼んで、帰りにお持ち帰りもしよう。満席の店内に、次々と入るテイクアウトの電話がお店の人気ぶりを物語ってた。お腹いっぱいでも、寄ったらつい食べちゃうだろうな。伊勢に来たらまた必ず食べに行きたいお店。
2022/11訪問
1回
【南まぐろ2色丼(酢飯/期間限定)】 ランチにお邪魔したのは、三重県四日市にあるまぐろレストランさん。美味しいまぐろがお値打ちにいただけるお店。ずーっと気になっていて、今回やっとこさ突撃。 お店の入口にはディスプレイが並んでいて、注文とお会計を済ませ、受け取った食券を奥のカウンターに出し、出来上がると番号が呼ばれるシステム。 海鮮丼だけでなく、お刺身定食やお魚のミックスフライ定食なんかもある。この日は期間限定メニューで南まぐろ2色丼があったので、こちらをオーダー。白飯と酢飯が選べるらしく、酢飯をいただくことに。 レストラン内は想像以上の広さで、大食堂のような雰囲気。席数はかなりあるけど、日曜日とあってお客さんでほぼ満席。(注文の列も並んでた) 受け取ったお膳を見てびっくり。ご飯がみえないくらいたっぷりと敷き詰められたまぐろに、ねぎとろもこんもり乗せられている。綺麗な色合いとボリュームに、食べる前からテンションが上がる。 卓上にある「どんぶりのタレ」をかけてぱくり、美味しい〜!程よく厚みのある身はもっちりとしている。一切れが大きめだから、酢飯とまぐろを口いっぱいに頬張る幸せににやにやしちゃう。 小鉢は昆布とまぐろの煮物?で、ご飯が進む味わい。セルフのお漬物も取ってみたけど、ご飯のお供がありすぎた笑 美味しくて、まぐろもご飯もボリュームがあって、このお値段でいただけるのはありがたい。二人で何度も顔を見合わせながら、夢中で食べちゃった。 次回はお味噌汁をはまぐりうどんに変更(+280円)する!長島のアウトレットからそんなに遠くないし、また必ずお邪魔したいなあ。
2025/04訪問
1回
【霜月の御献立 波音】 三重にお出かけした時のお宿、石鏡第一ホテル神倶良さん。一面に広がる海が望める、素敵なロケーションで夕食を。 献立は ◎食前酢(自家製りんご酢) ◎しゃぶしゃぶ(鳥羽産 鰆) ◎牡蠣のしぐれ煮 ◎本日の海鮮盛り(伊勢海老/鮮魚) ◎宝楽焼き ◎季節野菜の炊き合せ ◎茶碗蒸し ◎名物 開き海老フライ ◎磯の香御飯 ◎自家製漬物盛合せ ◎赤だし ◎手作りプリン 伊勢海老のお造りと鮮魚の盛合せの迫力が凄い!お魚がどれも綺麗で美味しくて幸せ。伊勢海老はぷりふわで、口の中でとろけていく感触と濃い味わいがたまらない。豪華な顔ぶれにテンションが上がる。焼き物の貝は、凝縮した旨味とふわりと広がる磯の香りが素敵。 鰆のしゃぶしゃぶはお出汁にさっとくぐらせることで、火の入った表面とレア気味の中心部分それぞれの魅力が楽しめる。開きエビフライは肉厚で、しっかりした身が美味しい〜。海の幸のパレードに浸っていると、和牛の陶板焼も登場。何から食べていいか分からなくなっちゃう笑 どれも美味しくてボリューム満点、豪華な夕食に満たされた。一服してから入る温泉がまた幸せ。水平線から昇る日の出が見られたり(絶景ポイントのレストランの大きな窓辺が開放されてた)、とんびの餌付け体験ができたりと、素敵な企画もあって最後まで楽しめた。
2022/11訪問
1回
【赤福氷】 夏のお伊勢さんと言ったらこちら。暑いね〜涼みたいね〜って言いながら自然と足が向かう。 最後に食べたのはいつだろうってくらい、記憶に遠い赤福氷。お抹茶がしっかり香るシロップはぱっと見少なく見えるけど、崩していくと広がってく&中のこしあんをシロップのない氷と食べるのも楽しめるのでこれが適量。 食べ進めると赤福のお餅とこしあんが現れる。テンション上がる。もっちもちのお餅と滑らかで甘いこしあんが最高。世の中のかき氷は皆中から何か出てくるシステムにしたらいいのに笑 冷たくて美味しい〜生き返る〜(^O^)かき氷なんて昔の人はよく考えたものね、氷舐めるよりずっと美味しくて幸せ
2019/08訪問
1回
【開き海老フライ定食】 開き海老フライ定食なるものがあると知り、夜ご飯がてら突撃。 外はサクサク、中はふわふわの大きな海老フライ。お魚とか大きすぎると味が落ちたりするけど、身がしっかりしてて味も美味しい。開いてるのに厚みもある。一体どれだけ大きな海老なの?大海老フライ定食だったらもっと大きい海老なの?こんな海老がいるなんて海って広いのね。 海老フライだけでこのボリュームなのに、お味噌汁やお漬物があってご飯進みすぎる。幸せな定食に大満足。海老フライの可能性を感じた夜でした。
2019/08訪問
1回
【ステーキ丼(130g)】 夕食にお邪魔したのはレストランItoさん。なんだかほっとする雰囲気と目移りするような数のメニューに、期待も高まる。ボリュームがあるという前情報があったので、お肉は念の為少ない方をオーダー。 しばらくすると、にんにくやお肉のいい香りが漂ってくる。この匂い、私のかな〜なんて思いながら待つ時間は外食の醍醐味。「お待たせしました〜」と置かれたお膳には、深めの丼にたっぷりのステーキ丼(^O^)やったー! お肉は柔らかくて、脂の乗り具合もちょうど良い。少し酸味と辛味のある濃いめのタレが絶妙。にんにくも香ってご飯が加速するタイプ。お箸を入れると思ったより深さのある丼。噂に違わずご飯たっぷり。お肉に対してお米多めで食べがちな私、大喜び。比率調整をあまり気にせずに思い切りいただけた(思い切り食べすぎて最後お米少し足りなくなった)笑 友人が頼んだカレーは初めて見る黒さ。一口貰ったら、しっかりコクがあって美味しかった。これは他のメニューも気になる〜。家の近くにほしい。
2020/12訪問
1回
【イチヂクとカシスのタルト/カフェオレ(アイス)】 数年ぶりのアクアイグニス。コロナ対策をしながら屋外での出店もあって、イベントならではな活気にわくわくした。 ショーケースに並ぶケーキ達はどれも美味しそうで、幸せな悩みタイムに突入。普段ムースやベリー系を頼みがちだから、少し意識して選ぶ笑 無花果の優しい甘さと、さっぱりしたカシスが合ってて美味しい。タルトと聞いてサクサクな生地をイメージしてたけど、土台はスポンジに似たしっとりふんわり系。フルーツとのバランスも口当たりもよくて、納得の組み合わせだった。
2020/09訪問
1回
【あいがけカレー】 三重へのおでかけで寄った、気になっていたカフェ。お店だと知らなかったら素通りしてしまいそうな場所と佇まい。窓からは川の音とマイナスイオンが流れ込む、隠れ家的お店。 頼んだのはあいがけカレー。ごま香る鶏と蓮根のカレー&茄子ジンジャー(たぶん。写真取り忘れたから自信ない)。カフェのカレーと侮ることなかれ。スパイス香る本格派で、体の芯から温まる。付け合わせのピクルスも色んな種類と味が楽しめる。彩り豊かで、野菜もたっぷり使われたヘルシーなカレー。目にも体にも嬉しい。 川を眺めて、窓から入る涼しい風に当たりながら食べるランチ。時間がゆっくりと流れる癒やし空間だった。トーストも魅力的だったので、次は御在所ロープウェイに行きつつおやつを食べに来たいな。
2020/09訪問
1回
【カンパーニュプレート/有機紅茶】 三重は菰野町、この日お邪魔したのは森の中にあるnestさん。自然に囲まれていて、木々の揺れる音と鳥のさえずり、自分の足音だけが聞こえる。なんだか別荘に来たみたい、とわくわくしながら階段を登る。 天井の高い店内は広々としていて、落ち着いた雰囲気。撮影は手元のみ可ということで写真には残せないけど、大きな窓から見える緑が眩しい。 選んだのは、カンパーニュプレート。野菜たっぷりの彩り豊かなプレートは、運ばれてきた瞬間から心高まる。新鮮な野菜の美味しさに、ドレッシングやデリの風味の良さが加わって、シンプルながら心満たされる味わい。 豚ひき肉と鶏レバーを合わせたパテは、ベーコンがぐるりと巻かれている。レバーの風味がありつつも臭みがないから、レバーが苦手な私でも美味しくいただける。マスタードを付けて食べれば、引き締まった味わいに。 温かい状態で提供される自家製カンパーニュは、しっとりもちもち食感。口にした途端、全粒粉の香ばしい匂いがふわりと広がって、ふふってなる。美味しいランチプレートに心満たされた。 喧騒から離れて、静かな森の中で過ごす穏やかな時間。こういう贅沢なひととき、歳を重ねるごとにさらに好きになっていく気がする。
2023/05訪問
1回
【ホットケーキ はちみつ添え/カフェオレ】 ぐりとぐらに出てくるパンケーキや、こぐまちゃんのほっとけーき。絵本に登場するようなホットケーキへの憧れはいつも心の隅にある。そんな私のホットケーキ欲を満たすべく、ずっと気になってたビーフカレーと喫茶月待さんへ突撃。古民家を使った店内は和を貴重としながらもどこかモダンな造り。お目当てのホットケーキを頼んだら、焼き上がりを待つ。 ボウルで生地を混ぜる音、焼きはじめとともに店内に広がるいい匂い。カウンター越しに感じる、出来上がるまでの過程にうずうずしちゃう。しばらくして運ばれてきたお皿を見て、思わず息を呑む。まんまるフォルムに、ムラなく綺麗に焼き上がったホットケーキ、真ん中に寝そべる正方形のバター。ナイフを入れるのを思わず躊躇うこの眺め、美しすぎて惚れ惚れしちゃう…。 意を決して、ゆっくりとナイフを入れる。さっくりとした感触のあと、ふかふかの生地がお出まし。まずはそのまま、ぱくり。ふわふわな口当たりと優しい甘さが美味しい〜。バター、蜂蜜を加えて食べたら、その魅力は言わずもがな。バターの塩気や蜂蜜の甘さのバランスで風味も変わるから、シンプルながらも色んな表情のホットケーキが楽しめる。 夢中で食べたら、冷たいカフェオレでクールダウン。しっかりボリュームもあって、大満足。おやつがてら食べるなら、二人でシェアしてもいいかも。
2023/05訪問
1回
【クロワッサン(ショコラ/ロゼ/tri-color)/モーンプルンダー(1/4カット)/ダマンドキューブ/ダマンドキューブショコラ】 去年の三重旅行で立ち寄ったパン屋、コクリコルージュさん。スタイリッシュな店内には、カラフルなクロワッサンをはじめとしたお洒落なパンがずらり。種類豊富で、どれにしようか迷っちゃう。 お皿に並べてみると、可愛らしいビジュアルにきゅんとする(持ち歩いてたから少し割れてるのはご愛嬌)。クロワッサンを切ってみると、ストロベリーやカシスフレーバーのクリームチーズやコーヒークリームがそれぞれ入ってる。生地のパリサク食感とクリームの風味が合わさって美味しい〜。 シロップがきらりと光るダマンドキューブは、アーモンドクリームがたっぷり。パン生地でクリームを掬いながらいただく。 印象的だったのは、モーンプルンダー。自家製のケシの実ペーストと胡桃をたっぷりと練り込んだデニッシュで、お店の看板商品らしい。程よく空気を含んだデニッシュの食感に、ケシの実のプチプチとした食感、胡桃の香りが美味しい。これは新感覚かも。 ビジュアルだけでなく、食べても楽しめるパンたちに心満たされた。イートインスペースもあったから、伊勢へおでかけした時にまた立ち寄ってみようかな。
2022/10訪問
1回
【アムール・ルージュ】 VISONに行った時に立ち寄ったのは、辻口シェフのお店、コンフィチュールアッシュさん。美しいケーキが並ぶショーケースは、まるで宝石を眺めているかのよう。いつまでも見ていたくなる。その中でもひと際存在感を放つアムール・ルージュ。綺麗な曲線を描くフォルムに、キラキラ光る艷やかな質感に心奪われて即決。 お皿に乗った姿も、フォークを入れるのを躊躇っちゃう美しさ。切ってみると、ベリーのムースの中には2層のソースが顔を出す。ドキドキしながら、ぱくり。美味しい〜。甘酸っぱいベリーとコクのあるピスタチオが合わさって、食べるたびにやけちゃう。 選ぶ時間から、食べ終えるまで幸せな気持ちになるケーキ。次お邪魔するときは3個くらい頼んじゃおうかな。
2022/11訪問
1回
【海鮮ゴマダレ丼】 ふらりと桑名に出掛けた時にお邪魔したのは、魚のてっぺんさん。海の近くに来たからには、お魚食べなきゃ。ケースに並んだ魚介類を横目にカウンターに座ったら、メニューを確認。丼物に定食とそれぞれメニューが豊富!どれも美味しそうで迷っちゃう。 頼んだのは海鮮ゴマダレ丼。白身も赤身も色々いただける欲張りな丼にわくわくしながらお箸を入れて、びっくり。お魚が二重三重になって、ご飯がすぐに見えないくらいのボリューム。こんなにいいの?って聞きたくなる程惜しみなく盛られてる。 大きく掬って、ぱくり。美味しい〜。ゴマダレの風味が食欲をそそりつつ、お魚そのものの味わいがしっかり感じられる。食感の良さや臭みのなさが、新鮮さを物語ってるわ。美味しくてスプーンを持つ手が止まらなかった笑 お刺身も天麩羅も、焼き魚定食も食べたすぎる。追加メニューにはまぐり(1個単位で注文可)があるのも素敵。長島のアウトレット行きがてら寄るのもいいなあ。近くに来たらまた必ずお邪魔したい。
2022/12訪問
1回
【ストロベリーグラノーラ】 デザートを食べに向かったのは、キャバノンさん。グラノーラ専門店という珍しさにわくわく。ランチですっかり温まったから、12月にも関わらずアイスに惹かれる。お洒落な店内を眺めながら出来上がりを待つ。 間もなくして受け取ったのは、グラノーラがたっぷりかかったアイスクリーム。ビジュアルも可愛くてテンションが上がる。 早速てっぺんを掬って一口。ザクザク、カリッ、サクッと色んな食感がして楽しい。松の実や胡桃の香りに苺の酸味、アイスの甘さが合って美味しい〜。夢中で食べてたらいつの間にかなくなってた笑 近くにあったら、またすぐ食べに行くのになあ。
2021/12訪問
1回
【汐そばグランデ】 去年の食べ歩き記録。フリーな日があったからふらりと松阪へ。電車に揺られて外を眺める。車窓越しに流れていく知らない景色や、その土地の人達の日常を眺める。この感じが久しぶりすぎて、なんだかくすぐったい。 マークしているお店は定休日やテイクアウトのみの営業が多かったので、駅近くの気になってたお店へ突撃。 透き通ったスープは、お出汁がしっかり効いてて心が緩む。角のない塩気とお出汁のバランスもよくて、一口だけ飲むつもりで持った蓮華が置けずにスタート。ぱっつり系の麺は啜り心地がいい。 シャキシャキこりこりの穂先メンマににやにやしつつ、チャーシューに手を伸ばす。チャーシューはなんと、豚と鶏の2種類。豚も勿論美味しかったんだけど、印象的だったのは鶏。ふんわり柔らかで、香ばしい焼き目と濃すぎない味付けが幸せ〜。スープを乱すことのない、計算されたスタイル。 お出汁が楽しめる味わいやお花をあしらった綺麗なビジュアルで、女性にも好まれそう。お店の雰囲気も一人で入りやすかった。
2021/12訪問
1回
【文化盛り(ライス)】 ドライブがてら桑名へ足を伸ばして、気になっていた洋食屋さんへ突撃。開店間もなくにお邪魔したけど、お客さんが次々やってくる人気ぶり。 席について迷わず文化盛りをオーダー。ハンバーグ、海老フライ、そして蛤フライという眩しい顔ぶれ。店名もつけられてるし、頼まないわけにはいかない。 運ばれてきたお皿を見て、平静を装いつつもテンションだだ上がり。好きなものしか乗ってない。まずは、フライでいただくのは初めてな蛤から。さっくりと軽く揚がった衣を越えると、ぷりんとした身と蛤エキスが溢れ出して口いっぱいに広がる(一口で食べた)。うわ〜美味しい〜。身も柔らかくて瑞々しくて、火の入り加減絶妙。 蛤フライの衝撃から気を取り直して、お次は海老フライ。楕円形のフォルムを不思議に思いつつ食べると、海老の身のまわりに海老クリームを纏っていることが判明。(後から気付いたけど、メニューに海老のカニクリーム包みって書かれてた笑)とろりとクリーミーな口当たりの後、中から身のしっかりとした海老がお出まし。これはずるい。海老フライと勘違いしてたから、余計に驚きと喜びがあった笑 デミグラスソースはあっさりしていて、フライとのバランスもいい。ハンバーグのふんわりした食感と肉汁に思わずにやり。どれも美味しくて満たされた〜。