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【きなこもち/浜名湖磯部団子/くるみ味噌団子】 ランチ後はおやつを買いにお餅屋さんへ。ケースに並ぶお餅やお団子に、あれもいいな、これもいいなって悩む幸せな時間。つぶあんが苦手(こしあんは好き)な私は中身も確認笑 場所を公園に移して、早速いただきます。海苔のいい匂いに、お醤油の香ばしさがたまらない磯部団子。たっぷりの味噌を纏ったくるみ味噌団子は、くるみの食感と味噌の甘さが絶妙。しっとりもっちりしていて、お餅ならではの弾力とお米のいい香りがするお団子は、流石お餅屋さん。 きなこもちはフォルムの可愛さもさることながら、手に持った時のふんわりした感触に思わずにやける。もちもちで柔らかな食感ときな粉の甘みに加えて、中には白餡のようなものが入ってる。ほっとする優しい甘みとやわもち食感で、いつまでも食べていたかった。
2020/12訪問
1回
【ワンタンメン/ハラミ丼】 近くでランチをとマップを見ると、気になってたお店を発見して突撃。お店はウエスタンな雰囲気、メニューには忍者ラーメンの文字、入口横には製麺機。不思議な感覚をおぼえつつ、お目当のワンタンメンをオーダー。お肉を焼くいい匂いにつられて、ハラミ丼も。 濃い色のスープは見た目よりあっさりした味わいの志那そば。醤油のいい匂いがじんわり広がる。麺はぱっつり歯切れがよくて、啜り心地もいい。 ワンタンもメンマも見た目以上にたっぷり入ってて、脂の乗ったチャーシューも含めてボリュームがある。 ハラミ丼はぷりっというか、さくっというか、上手く表現できないけど食感が印象的。濃いめのタレが絡んだお肉とご飯はお箸が進む。ラーメン屋さんの丼物メニューって、具材が少なめなお店もあるけど、お肉のボリュームもしっかりあって満足。
2020/12訪問
1回
【あじフライ定食】 熱海で食べたいものリストの一つ、でん助茶屋さんのあじフライ。大きな窓からは海岸が見下ろせて、生簀には色んな魚が泳ぐ店内に、食べる前から期待が高まる。 運ばれてきたお膳を見て、思わずにやにや。尻尾がピンと立ち綺麗なきつね色に揚がった鯵フライは、その姿だけでも魅力が伝わってくる。 まずはそのまま、ぱくり。うわ、美味しい〜!サクサクの衣の中からは、ふっくらふわふわな身。身が厚いから、ふかふかって表現でもいいくらい。青魚特有の臭みが全くなくて、雑味のない鯵の風味が口いっぱいに広がる。すり鉢で擂った白胡麻は香りが立って、酸味のあるソースと合わせた時、フライとの相性も抜群。鯵フライを上手に引き立ててる。これは、今まで食べた鯵フライの中で一番かも。 注文が入ってから水槽から取り出し捌くという、新鮮そのものだからこその味わい。磯香るお味噌汁も相まって、海の幸をいただく幸せに浸った。
2023/07訪問
1回
【うな重】 浜松に行った際にお邪魔したのは、炭焼うなぎ あおいやさん(元かんたろう)。創業44年、季節ごとに産地を選び取り寄せた国産うなぎを使っているらしい。 オープン直前に着くと、お店の前の駐車場はほぼ満車。入口のボードに記名すると1巡目で案内してもらえた。店内にはお座敷、テーブル席、向かい合うタイプのカウンター席?が。 お目当てのうな重を頼んで、焼き上がりを待つ。お重の蓋を開けると、なんとも食欲をそそるビジュアルの鰻が登場。香ばしい焼き色とタレの照りにわくわくでぱくり、美味しい〜。 表面はカリッと、中身はしっとりふっくらとした関西風。口にすると、炭焼きのいい香りがする。この焼き加減、タイプ。タレは甘みがありながらも甘ったるさはなくて、鰻は勿論、ご飯にもぴったり。全部を一緒に頬張れば、思わずにやけちゃう味わい。肝吸いもいただけて満足。 久しぶりに鰻を食べたけど、美味しくて心満たされた〜。この夏もやってくる土用の丑の日。今年はどこで食べようかな。
2024/05訪問
1回
【フローズン・パイン&パッション】 熱海で気になってたカフェ、COEDA HOUSEさん。アカオフォレストの上の方にある、隈研吾さんデザインの見晴らしのいいカフェ。木組みの内装に全面ガラス張りの造りが素敵。 目の前に広がる景色にはしゃいだら、冷たいものを求めて店内へ。夏らしいドリンクがあったので即決。選んだのは、フローズン・パイン&パッション。 フローズンドリンクにパッションシードが散りばめられたもの。 爽やかな後味とシャリッと冷たい口当たりで、熱くなった身体をクールダウン。青と緑の鮮やかな景色を見ながら過ごすカフェタイムは、なんとも贅沢。心も身体も癒やされたら、園内のお花を見に出発。季節ごとに咲く花が違うから、いつ行っても楽しめそう。
2023/07訪問
1回
【金目鯛丼/ビッグあじフライ/あら汁/ごはん/ぐり茶】 せっかく熱海に来たし海鮮丼が食べたい!ということで、おさかな大食堂さんへ突撃。迫力のあるてっぺん丼にも惹かれたけど、好物の金鯛がお刺身、炙り、たたきの三種類でいただける魅力に吸い込まれ、金目鯛丼をオーダー。 運ばれてきた丼の華やかさに、歓声が上がる。ほんのりピンク色の身がきらりと光って綺麗。まずはお刺身からぱくり。しっとりやわらかな身は上品な旨味が美味しい〜。脂の甘みが増す炙りも、ねっとりとした口当たりで濃い味わいのたたきも幸せ。 お醤油の他に胡麻だれをかけたり、出汁をかけて楽しめるのも魅力。写真撮り忘れちゃったけど、出汁茶漬けが印象的。白濁したお出汁はコクのあるしっかりとした味わいで、白湯スープを思わせる。あっさりとした丼からの変化も楽しめた。
2023/07訪問
1回
【料理長おまかせ】 静岡での夕食にお邪魔したのは、浜松駅近くにあるくずし 之助さん。地産地消にこだわる、大人の隠れ家のような日本料理店。 お店へ向かうと、高級感のある外観に家紋、看板のない入口を発見。暖簾と「商い中」の文字だけが、お店であることを示している。中へ入ると、天井の高いゆったりとした造りのカウンターが広がる。 お願いしたのは、料理長おまかせコース。どんなお料理がいただけるんだろうとわくわくしながら、静岡茶で乾杯。 ◎お通し 浜松産甘々娘を使ったすり流し。思わず「これはとうもろこしそのものの甘みですか?」と聞いてしまうほど、さっぱりとしながらも甘くて美味しい。 ◎揚げ物 鱧かつに2種類のソースと、ミモレットチーズがあしらわれた一品。サクッと香ばしい衣に肉厚でふっくらとした鱧かつ。和風ソース、ホワイトソース、チーズの和洋折衷が意外にもマッチしていて、鱧の魅力も含めたそれぞれの良さが、きちんと感じられる。 ◎お造り お造りは虎河豚と天然本鮪の2種類。 夏のふぐは水分多いらしく、食感を楽しむために厚切りで提供される。噛むたびに旨味が広がって美味しい〜。印象的だったのは、浜松産グレープフルーツとお塩の組み合わせ。グレープフルーツの味わいが爽やかで、鋭さや苦みがなく、河豚とも合う。芽葱や穂紫蘇は、目も香りも楽しませてくれるいいアクセント。 お次は、食感の違いを感じられるよう、2種類の切り方で提供される大ぶりの天然本鮪。惜しみなく乗せられた雲丹と一緒に頬張れば、思わずふふっと笑っちゃう。山葵の辛さが穏やかで、たっぷりと乗せて食べられるのもいい。 ◎お凌ぎ 由比産桜海老の飯蒸し。器が置かれた瞬間から、桜海老のいい匂いが漂う。口にすると、柔らかな歯ざわりと甘み、桜海老の濃い風味が口いっぱいに広がって幸せ。もち米と一緒に食べれば、思わずおかわりしたくなる笑 ◎旬 丸茄子の木の芽味噌焼き。じっくり焼き上げた丸茄子は、とろりとしつつも茄子ならではの食感がきちんと楽しめる火入り具合。バーナーで炙った香ばしさに、コクのある木の芽味噌も相まって、幸せな味わい。 ◎蒸物 浜名湖産浅利、浜名湖磯辺餡。浅利の凝縮された旨味と海苔の豊かな風味に、思わず目を瞑る。食べたあとの余韻も心地よくて驚いた。 ◎お椀 浜名湖産蛤、筍、金線魚を使ったお椀物。心がほっとする味わいのお汁が、素材それぞれを引き立てていた。 ◎焼き物 引佐産峯野牛の炭火焼き。目の前でお肉に炭を焼き付ける様子に、わくわくしてしまう。赤ワインソースと仕上げのトリュフで、香りよくいただける。 ◎お食事 本日の土鍋御飯は、お通しで心に残ったあの浜松産甘々娘を使ったもの。粒のシャキッとした食感と濃い甘み、胡椒香るどこか洋風な味わいが美味しくて、思わずおかわりしてしまった。 フォアグラ蕎麦は、蕎麦つゆにフォアグラバターが溶かし込まれているのだそう。油っぽさや重さはなくて、コクのある味わい。お蕎麦のさっぱりした感覚もきちんと残しながら楽しめる、珍しい一品。 ◎本日のデザート 自家製シフォンケーキに、小豆の入ったアイス。すっきりとした甘さと酒粕の風味で、軽やかな締めくくりになった。 お食事の合間にいただいた新茶も美味しかったなあ。食材に纏わるお話や気さくな大将さんとのやりとり、カウンター越しに作り上げられていくお料理を見ながら過ごす時間。静岡の魅力を堪能した夜でした。