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【マンガリッツァ豚 特上ロース/ダイヤモンドポーク 特上ロース】 岐阜駅のすぐ南に6月18日オープン、とんかつ螢水さんへ突撃!とんかつ好きとして気になってたお店だけに、わくわくが止まらない。 南口から歩くとすぐに見えてきた、螢水の看板。暖簾をくぐると、店名が描かれた高級感のある壁がお出迎え。木目調をベースにオレンジの暖簾が映える店内は、カウンター席もあって一人でも入りやすそう。説明書きにある豚はどれも魅力的で悩みつつも、最高級ブランド豚2種をオーダー。 しばらくすると、素敵な器に入ったタレやキャベツ、ご飯、お味噌汁が順番に運ばれてきて、気持ちが徐々に高まっていく。そして、テーブルの真ん中に主役が登場した瞬間、そのビジュアルに思わず声が出る。薄付きの衣にほのかなピンク色の断面、宝石に例えられるのも納得する脂身の美しさ。もう惚れ惚れしちゃう。味くらべができるように盛り付けられてるのも嬉しい。 まずは、ダイヤモンドポークをぱくり。一口食べて顔を見合わせる。美味しい〜。しっとり柔らかくて、噛むほどに香りが広がるお肉。甘みのある脂は、飲めるかと思うくらいさらりとしていて、見た目の存在感とのギャップにびっくりした。 お次はマンガリッツァ豚。キメの細かな肉質と品のある風味は、今まで出会ったことのないタイプ。まるで牛肉のようだと表現されるのも分かる気がする。定食についてくるメンチカツは、割った隙間から見えるお肉がキラキラ。ジューシーなお肉と粗めにカットされた具材は、食感を程よく残しながらもふんわりとまとめてあって美味しい。 塩でお肉の味を引き立たせて、フルーティーな中に香辛料をさり気なく効かせたソースで爽やかに、コクがありつつ甘すぎない味噌で芳醇に。色んな楽しみ方ができるのもまた素敵。 信楽焼の厚釜で炊き上げた艶々ご飯が美味しくて、思わずおかわり。豚の佃煮(器か運ばれてくる度にわくわくしちゃって、説明うろ覚え)は間違いなくお米が加速するから要注意。これ、小瓶とかで販売してほしい。 特に印象的だったのは豚汁。野菜と豚肉の旨味が溶け出した豚汁は、どこか品のある味わい。とんかつにも言えることだけど、雑味のない上品な風味は、豚特有の臭みが全然ないからなのかも。 いただく前は「高級な豚肉、私に違いが分かるのかしら」と思ったけど、これは食べたら必ず分かる。大好きなとんかつの世界は、私の知るところよりずっと広かった。 とんかつは勿論、全てにおいて隙のない美味しさで心満たされた〜。不思議と重さを感じないのも凄い。他の種類のとんかつも食べに来たいし、これだけの拘りをもったお店の鶏カツも気になるなあ。これはまたお邪魔しなきゃ。
2023/06訪問
1回
【カツハヤシライス】 お邪魔したのは、お久しぶりの松屋さん。いつもみそかつを頼むところだけど、今回のお目当てはカツハヤシライス。何故ならば、ジャックさんの投稿を見て居ても立っても居られなくなったから。大盛りの文字が頭をよぎったけど、初めてのメニューで大盛りはチャレンジしすぎかもと怖気づいて普通サイズでオーダー笑 平日のオープン直後にも関わらず、次々とお客さんが訪れる店内を眺めながら待つ。しばらくして、カツハヤシライスが登場。惜しみなくかけられたルーで、味噌だれとはまた違った質感のとんかつに思わず目が釘付けになる。 スプーンに掬って、ぱくり。美味しい〜。ハヤシライスの風味と酸味に、しっかり煮込まれた玉ねぎとお肉がご飯を誘う。とんかつは、柔らかなお肉と心地良い食べごたえの衣がルーを纏って、また違った味わいに。ご飯、ルー、かつの比率を変えながら食べていくと、もうスプーンが止まらない。 カツカレーは食べたことあるけど、カツハヤシは初めてかも。松屋さんのメニュー開拓、そろそろ本格的に進めたい。 【みそかつライス(中ライス)】 定期的に湧き上がるみそかつ欲、この日はお久しぶりの松屋さんへ突撃。カツカレーやカツハヤシも食べてみたいのに、やっぱりみそかつライスを頼んじゃう。「中ライスは女性には多いかも」って説明を聞いても、恥じらいなく中ライスを頼めるくらいには食いしん坊。 間もなくして運ばれてきたお皿に、「そうそう、これなのよ!」とテンションが上がる。ザクッとした衣に柔らかなお肉、さらりとした味噌だれが美味しい〜。たっぷりのご飯もぱくぱく進んじゃう。小心者だから聞けないけど、からしって多めにできるのかしら。 前回も思ったけど、これまで食べた味噌カツの中でも「食べた」って実感が強いタイプ。決して固いのではなくて、厚みや衣の食感、口の中での纏まり具合がそう感じさせるんだと思う。カットされても物によってはちょっと大きめで、これを一口で頬張るのがまた幸せ。 次こそ、みそかつライス以外のメニューに挑戦したい。ポークステーキもいいなあ。 【みそかつライス/赤だし】 みそかつ突撃シリーズ、今回はずっと行きたかった松屋さんへ。運ばれてきたお皿には大きなみそかつ。食べやすいように一口大に切られていてありがたい。 サクよりザクッとした表現が合いそうなしっかりめの衣は、目が細かい。噛んでもすぐバラけずに、ほどよく纏まってるから食感と香ばしさが長く楽しめる。 柔らかいお肉は、全然臭みがなくて、「お肉」を食べてる感がちゃんとある。うわ〜美味しい〜。サラッとした味噌ダレが衣に染み込む感じもいい。 少し大きめに切ってあるから、みそかつを口いっぱいに頬張る幸せも味わえる。後に続く白いご飯で幸せ倍増。無心で食べた。ボリュームもあってお腹いっぱい。お店を出てから思わず「ふ〜」ってなった笑 ありそうで、これまで出会ってこなかったタイプ。上手く表せないけど「食べてる」って実感のあるみそかつ。またこれを食べに来たいし、他のメニューも気になる…来る度に悩むパターン確定。
2023/08訪問
3回
【肉厚ロースかつ定食】 ランチにお邪魔したのは、小牧市にある人気店、ぶた福 チャコールさん。お昼はとんかつ定食、夜は豚しゃぶと酒肴を提供されるお店。 今回のお目当ては、SPFポークを使ったとんかつ。以前、焼肉コンシェルジュの方からこちらのお店の魅力を教えていただき、ずっと気になっていたのよね。今回やっとこさ突撃。 通り沿い、テナントの一角になびく「昼の部とんかつ」の文字。店先には座って待つお客さんの姿が。13時過ぎの到着時点で、定食は3種類程が売り切れ。 木目調の落ち着いた店内には、カウンターとテーブル席。店員さんは全員女性で雰囲気がやわらかく、女性一人でも入りやすい。 シャトンブリアンかつ定食も気になりつつ、噂の肉厚ロースかつ定食をオーダー。(SPFポークとは、病原体を持たない豚をクリーン環境で育てた、安心・高品質な豚肉のこと) しばらくして運ばれてきた定食に、思わず目が釘付けになる。薄くぴたりと纏った衣に、ほんのりピンク色に色付いた肉厚なロースかつ。そのビジュアルに、どんなお味なんだろう、と胸が高鳴る。 わくわくでぱくり、美味しい〜! まず、口にした瞬間の香りが澄んでいて驚く。肉質がきめ細やかで、しっとりとして歯切れが良い。甘みのある脂はさらさらとしていて、重さがなく食べ心地が良い。 お肉と脂、どちらも豚独特の匂いがしないのも印象的。衣の片面に黒胡椒らしきもの(違うのかも)がまぶしてあって、奥ゆかしく漂う風味も素敵。 別皿で提供される、わさび、塩、ゴマとんかつソース。一番好きだったのは、お店推奨の塩とわさび。お肉の旨みや風味がぐっと引き立つ。 素材や揚げ方が良いからこそ、この形で雑味なく楽しめるのね。肉厚ながらぺろりと食べてしまった。食べ心地や食後感の良さも、このとんかつの魅力を物語っていた。 私の後に注文した方で、肉厚ロースかつ定食も売り切れ。食べたいメニューがある方は、早い時間での訪問が良さそう。
2025/08訪問
1回
【コース(4,510円)/ノンアルコール スパークリングワイン】 名古屋でのディナーにお邪魔したのは、ラシック内にあるKOTOBUKIさん。和 × フレンチをコンセプトにしたおでんや串揚げ、種類豊富なワインがいただけるお店。 木目調とグリーンがお洒落な店内には、カウンターとテーブル席。席同士は程よい距離感で、ワインボトルを使った仕切りは開放感がある。 メニューを開くと、想像以上のメニュー数。しかも、フレンチと聞いてイメージするよりリーズナブル。ワインの特徴やペアリングが書かれたメニューもあって、ワイン初心者にもありがたい。 まずは、ノンアルのスパークリングワインで乾杯。今回は、11月から始まったコースをいただくことに。 ◎パレット前菜 ・ウニのフラン ・豚肉のリエット ・ベーコンとほうれん草のキッシュ ・ウニとローストビーフ ・甘鯛のベニエ (※ベニエは、フレンチの天ぷら) 目にも楽しいお皿の登場に、テンションが上がる。いくらが添えられた雲丹のフランにはじまり、パリパリの皮目にふっくらとした身の甘みが心地良い、甘鯛のベニエ。豚肉のリエットやキッシュは、お酒にぴったりな味わい。 ◎フレンチおでん ・大根ポルチーニ茸のクリームソース ・インカの目覚め ウニバターソース ・ボイルドエッグ トリュフマヨネーズ 初めていただくフレンチおでん。ドキドキでぱくり、美味しい〜!特に印象的だったのは、大根を使った一品。お味しみしみの大根にクリーミーなソース、ポルチーニ茸のいい香りが絶妙なバランスでにやにやしちゃう。これはバケットも合うだろうなあ。 ◎フレンチ串揚げ ・海老のカダイフ包み アメリケーヌソース ・白子のベニエ ・いちじくのベニエ パリッとサクサク食感の衣は、軽い食べ心地。白子のベニエには青海苔の香るソースが使われていて、素材の味わいは勿論、それぞれのソースがまたいいお味だった。 ◎メイン料理 お魚料理もしくは、お肉料理から選べる(牛肉の場合は+1,100円)システム。鴨と悩んだ結果、子羊のロースト 赤ワインベリーソースをチョイス。 カットした断面は、綺麗なピンク色。柔らかく臭みのないお肉は、噛むほどに旨味が感じられる。赤ワインの深みとベリーの甘酸っぱさを感じるソースと合わされば、奥行きのある味わいに。 付け合せの野菜の他に、ポムピンを発見。カリッと揚がった表面に、中から顔を出すなめらかなマッシュポテト。メインによって付け合せも少しずつ異なっていて、それぞれを楽しむことができた。 パンかライスが選べるから、ステーキやハンバーグにライスを合わせるのもいいなあ。 ◎デザート オリーブオイルのパンナコッタ。パンナコッタの甘みの後から、青臭さのないマイルドなオリーブオイルの風味が追いかけてくる。 小皿料理からお食事メニューまで揃っているから、ふらりと昼飲みに訪れるもよし、カジュアルにフレンチを楽しむもよし。おひとり様でも、デートや友人とでも、シーンを選ばず利用できるお店。 分かりやすいワインメニューに普段飲まない私も色々飲んでみたくなった。平日限定で、ワインがお得にいただけるキャンペーンもあるみたい。これは是非またお邪魔しなきゃ。
2024/11訪問
1回
【味彩ランチ】 ランチにお邪魔したのは羽島市小熊町にある、とんかつ味彩さん。 名物の味噌ネギロースカツ定食をはじめ、海老フライや季節限定のカキフライも楽しめるとんかつ屋さん。 平屋建ての大きな建物に描かれた、とんかつ味彩の文字。明るく清潔感のある店内には、カウンターとテーブル席がある。お店の方々の雰囲気も良くて、女性一人でも入りやすい印象。 メニューに目をやると、ランチは9種類。サイズや組み合わせがメニュー毎に違っていて、「これもいいなあ」と目移りしてしまう。今の時期はカキフライ(トッピングとして追加も可)もあるみたい。 ランチではお漬物、お味噌汁、キャベツ、ご飯がおかわり自由らしい。このお値段でかわり自由なの、良心的すぎる。 普段はみそかつやヒレカツの食べることが多いんだけれど、この日は店名のついたセットが気になり、味彩ランチをオーダー。 しばらくして運ばれてきたお皿には、綺麗にカットされたロール上のとんかつ。その奥で、尻尾をピンと伸ばしてお行儀よく横たわる海老フライ。 ◎梅しそ巻きとんかつ ロール状に巻かれたお肉は、厚みがありながらもふわりと柔らかな食感。大葉のいい香りと梅の甘酸っぱさが食欲をそそる。 ◎チーズヒレカツ。 写真だと分かりづらいけれど、食べると口の中にたっぷりと広がるチーズ。味噌だれの甘さやコク、チーズとのバランスが良くて美味しい。 この味噌だれも印象的。甘みはあるんだけど重さがなくて、あっさりとした味わい。喉が渇くような感じもなく、とんかつをきちんと引き立ててくれるタイプ。飽きずに食べ続けられる心地良さがある。 ◎海老フライ 別皿には、惜しみなく乗せられたタルタルソース。フライにしっかりと纏わせて食べれば、プリッとした身の食感とサクサクの衣、タルタルのまろやかさ、酸味に笑顔になる。 とんかつにポテサラがついてくるお店って珍しいかも。完全に潰しきらず食感を残した口当たりと、程よいマヨ感が箸休めにちょうどいい。 お味噌汁もいいお味で、ぺろりと完食。次回は是非ネギたっぷりのみそかつや王道のロース、ヒレをいただいてみたいなあ。
2025/11訪問
1回
【ランチ(豚の生姜焼き)】 ランチにお邪魔したのは、岐阜市加納にあるお食事処 小梅本店さん。夜は居酒屋さんとして営業されている、地元の方に愛されるお食事処。 以前何度かランチに突撃するも、お休みされていてお邪魔できずにいたのよね。エツログさんの投稿でランチの再会を知り、早速突撃。 ガソリンスタンド思わせる、珍しい外観。店内にはカウンター席とお座敷席があり、なんだかほっこりとする雰囲気。 日替わりランチは 3種類。この日はのラインナップは、アジの煮付け、豚の生姜焼き、カレーライス。どれにしようか迷いつつ、お肉な気分に身を任せ、豚の生姜焼きをオーダー。 まもなくして運ばれてきたのは、メインの生姜焼きの他に、3種の小鉢、ご飯、お味噌汁、お漬物、デザートの賑やかなお膳。色んなものがいただけるの嬉しい。 生姜焼きは、しっとりとした食感と、甘さ控えめな味付けが私好み。火が入って甘みの増した玉ねぎも相まって、ご飯が進む。 小鉢にはさつまいものレモン煮、小松菜の和え物、煮物。一つ一つがいいお味で満たされる〜。品数もあってバランスも良く、ほっとする味わい。 この内容が800円でいただけるなんて、ありがたすぎる。開店後もお客さんが次々と訪れていて、その人気ぶりが伺えた。 他の日の日替わりランチも気になるけれど、夜の食事にもお邪魔してみたいなあ。
2025/10訪問
1回
【ホタテのバター焼き/串揚げ(牛すじ/豚ヒレカツ/燻製チーズ/ほたて貝柱/海老しそ巻/なす/とうもろこし)/ポテトフライ/にんにく炒飯】 夜ご飯にお邪魔したのは、岐阜市六条にある串揚ダイニング 昌家さん。大人な空間で、種類豊富な串揚げとジャンルを問わない幅広いお料理がいただけるお店。ずっと気になっていたので、お邪魔できて嬉しい。 通りから少し入ると見えてきたのは、住宅地の中に照らされたお洒落な一軒家。北欧のビンテージ家具に囲まれた落ち着いた雰囲気の店内には、古伊万里などのお皿が並んでいる。 カウンター席とテーブル席があって、使われているかは分からないけれど二階もあるみたい。 メニューを開いてびっくり。3ページにわたる串揚げメニューに、和食、洋食、中華、韓国なんでも来いな一品料理がずらり。ホワイトボードに目をやると、鮮魚も充実している様子。これは悩む〜!全部食べてみたい気持ちを抑えつつ、気になったものをオーダー。 ◎ホタテのバター焼き フライパンが大きいから分かりにくいけど、帆立はしっかりとしたサイズ感。熱々をぱくり、美味しい〜。肉厚な身を頬張ると、旨みと甘み、バターのコクが口いっぱいに広がって幸せ。これは、なくなるのが惜しくなる。パプリカのソテーも甘みが増してて素敵。 ◎串揚げ バットで登場した串揚げたち。そのサイズ感に、思わず顔を見合わせる。どれも想像の倍〜数倍の大きさかも。これは嬉しい想定外。 目の細かな薄付きの衣はからりと揚がっていて、食感や味わい、食材のもつ魅力がしっかりと感じられる。お肉や魚介の美味しさもさることながら、野菜も隙なく美味しい。 とうもろこしの甘みや、鰹節と出汁醤油?がかかった茄子のじゅわりとした食感とお味も印象的だったなあ。バター焼きも食べたのに、思わず帆立の串揚げも追加しちゃった笑 卓上に置かれた6種類の調味料の他に、カップに入ったお汁も提供してもらえるから、色んな味で楽しめるのも嬉しい。私はほぼ、そのまま、塩、お汁の順で食べた。 ◎ポテトフライ 程よく塩気が効いていて、軽い食べ心地。ぱくぱく食べてしまう。 ◎にんにく炒飯 にんにく好きにはたまらない一品。他の具材とのバランスも良くて、しっかりめだけど濃すぎない味わい。食べるたび鼻に抜けるにんにくの香りに、思わずにやけちゃった。 どれも美味しくて、ボリュームもあって満たされた〜。メニューの数と幅広さは、お邪魔するたび楽しめそう。次回は何をいただこうかな。
2025/02訪問
1回
【上ひれかつ丼定食】 関市にあるひれかつ専門店 美杉家さん。こちらは、同じ関市にある人気とんかつ店 太田家さんの姉妹店。気になりつつもなかなかお邪魔できず、今回やっとこさ突撃。 明るく落ち着いた雰囲気の店内には、テーブルの他にカウンター席もあって、一人でも入りやすい印象。入ってすぐの券売機で食券を購入するシステムで、ひれかつメニューの他に、飛騨豚メンチカツや牡蠣フライ(季節限定)もあるみたい。 悩んだ末に選んだのは、上ひれかつ丼定食。しばらくして、ひれかつに玉子のグラデーションが魅力的な丼が登場。ドキドキしながらひれかつをぱくり、美味しい〜。 断面の淡い色合いは、ピンクというよりさくら色。肉厚ながらしっとりやわらかで、火入れ加減が絶妙。山田農場さんの卵が使われていて、口にする比率のよって、その濃厚な味わいに抑揚がつく。 優しく香る出汁や味加減で、ひれかつが堂々たる主役になってる。黒煎り七味を加えて引き締まった風味も好き。あっさりとした食べ心地なので、これにトッピングを加えるのも良さそう。お漬物は箸休めにぴったりなお味だった。 創業120年を越える恵那の老舗 マルコ醸造さんのお味噌で作るお味噌汁やみそだれ、無添加にこだわったソースを独自にブレンドしたとんかつソース。ひれかつの魅力をさらに引き立てるべく、食材へのこだわりもしっかりと伝わってくる。 価格帯もリーズナブルな上に、ご飯、キャベツが大盛り無料なのも嬉しい。次お邪魔する時は、ひれかつ定食と飛騨豚メンチカツをいただこう。 平日夜、オープン直後にうかがって先客2〜3組。
2024/11訪問
1回
【ひれかつ定食】 夕食にお邪魔したのは、大須にあるすゞ家 赤門店さん。創業77年になる老舗洋食店で、ミシュランビブグルマンを受賞したお店。とんかつ好きだけど、名古屋ではあまり食べたことないかも、ということで、マークしていたこちらに突撃。 お店は通りから少し入った場所にあって、奥行きのある造り(お客さんで賑わってたので店内写真なし)。どのカツをいただこうか迷ったので、口コミで見ることの多かった“ひれかつ定食”をオーダー。 お皿にお行儀よく並べられたヒレかつは、上品な佇まい。薄付きの衣にわくわくしながらぱくり、美味しい〜。厚みがありながら、しっとりとして柔らかなお肉。サクッとした衣も軽い揚がりで、重さのないお肉の旨味を楽しめる。 添えられたソースは心地いい酸味。付け合せのポテトサラダは、じゃがいもの食感を程よく感じられる粗さ。お味噌汁やお漬物の存在も相まって、ご飯もぺろりと食べちゃった。 食べれば人気の理由が分かる、すゞ家さんのとんかつ。これは他のカツメニューは勿論、カニクリームコロッケや洋食メニューも気になるなあ。近くにお邪魔した時には、またお邪魔したい。 7月の日曜20時頃にお邪魔して、お客さんの入りは7割程度。半分くらいは外国人観光客の方々だった。
2024/07訪問
1回
【とんてき定食】 数年ぶりに突撃したのは、美濃加茂の寿々女さん。以前お邪魔した時、塩でいただくとんかつが美味しくて、また行きたいと思ってたお店。 メニューを見ると、とんかつの他にとんてき、生姜焼きの文字が。全部食べたい気持ちを抑えつつ悩んだ末、とんてき定食をオーダー。カウンター越しに置かれたとんかつ定食(他のお客さんのランチ)を見て、ついのどが鳴る笑 間もなくして登場したとんてきを見て、思わず声が出る。湯気を漂わせながら佇む大きなお肉にたっぷりのソース、そして、この照り。ビジュアルが既にたまらない。 お箸で切れる柔らかさに驚きながら熱々をぱくり、美味しい〜。噛んだ途端、やわらかなお肉から溢れる旨味と脂の甘みがぶわり。特製ソースの酸味が脂の甘みと合わさると、すかさずご飯で追いかけたくなる味わい。お肉の風味がソースでかき消されてないのも素敵。 霜降りの割合が一般的な豚の2倍と言われるボーノポーク。豚のお肉、脂両方が楽しめる上に不思議と重さを感じないのは、調理法や特製ソースの為せる技なのかも。辛子で風味が引き締まるのも、変化があって好き。 以前うかがった時もお味噌汁の具がアサリだったのを思い出して、なんだかほっこり。相変わらずいいお味で幸せ。箸休め的な小鉢で、合間にさっぱりできるのも嬉しい。どれも美味しくてぺろりと完食。次はとんかつと生姜焼きを食べに、またお邪魔しなきゃ。 平日オープン後すぐにお邪魔して先客1組。提供を待つ間にも次々と来店があり、お店を出る頃にはカウンター数席のみが空いている状態。ほとんどのお客さんがとんかつを頼んでた。
2023/11訪問
1回
【串カツ(味噌)/とん焼/どて煮/おでん(たまご/赤棒)/烏龍茶】 以前ノリタケの森へ向かう途中で気になった、八幡屋さんへ突撃。店先のお鍋には、味噌ダレに浸かる串達が。ふつふつと煮込まれるそのビジュアルに、吸い込まれるようにして店内へ。メニューにあるもの全部頼みたい気持ちを抑えて、気になる串をピックアップ。 店員さんの串打ち作業を眺めてると、どて煮とおでんが登場。濃厚なお味噌の鍋で煮込まれて、茶色く色付いたこの質感がたまらない。冷めないうちにと熱々をぱくり、美味しい〜。 どて煮の柔らかさと、お味噌のコクと甘みがいい塩梅。たまごや赤棒にもしっかりお味噌が染み込んでて、頬張るたびにやにや。味噌カツの衣にお味噌が染み込んだ魅力は言わずもがな。赤味噌文化の人間であることを実感する。 とん焼はタレがかかっていて、照り感がある。食べてみると、炭火焼の香ばしさと甘みのあるタレ、柔らかさがありつつぷりっとした食感。これ、何本でも食べられちゃいそう。 とん焼、どて煮、同じ串を使っても食感や味付けの違いで全然違う顔になるの、楽しい。鮮度に拘って、丁寧な下処理をされているからこその味わいなんだろうなあ。これが1本90円でいただけちゃうなんて凄い。次お邪魔する時は、お皿に山ができるくらいオーダーしたい。 平日12時半頃お邪魔して、先客2組。卓上の新聞紙を使って串を持つと手を汚さずに食べられる。おしぼりはないので、上手に食べられる自信のない私はウェットティッシュ持参。
2023/10訪問
1回
【極ロースカツ定食】 以前からずっと気になってた、とんかつの太田家さんへ、やっとこさ突撃。せっかくだから、ロース一塊から2〜3人前しか取れないらしい部分を使った「極ロースカツ定食」をオーダー。 カウンターに運ばれてきた瞬間、断面のグラデーションに思わず目が釘付けになる。生パン粉でふわりと揚がった衣はサクサクで、噛めば飛騨豚の赤身の味わいと脂の甘みが口いっぱいに広がる。サシが入ってるからか、この厚みでもお肉の繊維を感じない柔らかさで美味しい。 お膳には味噌だれ、ソース、卓上に岩塩が運ばれてきて、好きな味でいただける。普段は断然味噌派なんだけど、この肉質と脂の感じは岩塩で風味を引き立たせたり、ソースの酸味をアクセントにいただくのが好きだった。 次お邪魔する時は海老、ヒレに飛騨豚メンチカツ(大葉入り)のトッピングにしてみようかな。 平日ランチのオープン直後にお邪魔して、開店後20分程で満席。カウンターには2席間隔でアクリルスタンドが立ててあって、カウンターの角にお一人様用スペース有。
2023/10訪問
1回
【開き海老フライ定食】 開き海老フライ定食なるものがあると知り、夜ご飯がてら突撃。 外はサクサク、中はふわふわの大きな海老フライ。お魚とか大きすぎると味が落ちたりするけど、身がしっかりしてて味も美味しい。開いてるのに厚みもある。一体どれだけ大きな海老なの?大海老フライ定食だったらもっと大きい海老なの?こんな海老がいるなんて海って広いのね。 海老フライだけでこのボリュームなのに、お味噌汁やお漬物があってご飯進みすぎる。幸せな定食に大満足。海老フライの可能性を感じた夜でした。
2019/08訪問
1回
【みそかつラーメンセット】 年内最後のお休み、何を食べようかと考えて浮かんだのは定食屋さん。好物のみそかつとラーメンの名前が並ぶメニューを見つけて、いざ突撃。 運ばれてきたお膳を見てびっくり。とんかつもラーメンもボリュームが主役(^O^)とんかつ+おまけラーメン的なイメージだったから、平静を装いつつ内心小躍り。食べ盛りの量感。 さらっとした甘めのお味噌を纏ったとんかつは、お米が進むこと間違いなし。さっくりしたのも好きだけど、味噌だれがしみたこういうタイプもいいよね。 ラーメンは柔めの縮れ麺に胡椒の効いたあっさりスープ。量はしっかり一人前なんだけど、飽きのこないお味でもはや汁物感覚でぺろり。胡麻のさり気ない香りがにくい。 タイミングよく貸切状態で過ごせたので、この幸せなセットと私だけの時間。心置きなく美味しさに浸れて満たされた。 2020年はとんかつ投稿がスタートだったみたい。定食屋さんでとんかつとラーメンを食べて締めくくる、図らずも私らしい突撃になった。
2020/12訪問
1回
【特選ひれかつ定食(ご飯大盛り)】 小学生の頃から家族でよく食べにお邪魔していた、よこ家さん。たぶん10年以上ぶりに突撃。 当時食べてたメニューを見つけて即決。久しぶり&とんかつなのでご飯は大盛りでオーダー。 歳を重ねて色んなとんかつを食べるようになったから気付いたけど、よこ家さんの衣ってふんわり軽くてサクサク。味噌だれと辛子を付けたら、ご飯もノンストップ。お肉も柔らかくて美味しい〜。 家族の頼んだチーズ巻きもお味見。プロセスチーズがたっぷり使われていて、お肉 × チーズの幸せを噛みしめる。特製ソースの酸味がいいバランスでこれも美味しい。 当時ダイエットしていた私は、お米を減らして食べてたな〜。あの頃の私に「今では心置きなく大盛り食べられるよ」って教えてあげたい笑 懐かしいお味噌汁の味に心がほっこり。変わらずいいお味で、心もお腹も満たされた。
2020/12訪問
1回
【ステーキ丼(130g)】 夕食にお邪魔したのはレストランItoさん。なんだかほっとする雰囲気と目移りするような数のメニューに、期待も高まる。ボリュームがあるという前情報があったので、お肉は念の為少ない方をオーダー。 しばらくすると、にんにくやお肉のいい香りが漂ってくる。この匂い、私のかな〜なんて思いながら待つ時間は外食の醍醐味。「お待たせしました〜」と置かれたお膳には、深めの丼にたっぷりのステーキ丼(^O^)やったー! お肉は柔らかくて、脂の乗り具合もちょうど良い。少し酸味と辛味のある濃いめのタレが絶妙。にんにくも香ってご飯が加速するタイプ。お箸を入れると思ったより深さのある丼。噂に違わずご飯たっぷり。お肉に対してお米多めで食べがちな私、大喜び。比率調整をあまり気にせずに思い切りいただけた(思い切り食べすぎて最後お米少し足りなくなった)笑 友人が頼んだカレーは初めて見る黒さ。一口貰ったら、しっかりコクがあって美味しかった。これは他のメニューも気になる〜。家の近くにほしい。
2020/12訪問
1回
【ロースかつ定食】 下山後はがっつりな食事を求めがち。久しぶりに味噌カツじゃないとんかつを食べようと、丸一さんへ突撃。インスタ情報だとロースかつが人気だったので、オーダー。 カウンターの向こうから聞こえる、油で揚げる音に期待が高まる。そして登場したとんかつにびっくり。めちゃくちゃ分厚い!一番厚いところで指3本くらいのボリューム。昔うかがった伊那市のたけださんでも、その厚みに驚いたのを思い出した。長野って分厚いとんかつが主流なのかしら。 迫力に圧倒されながら恐る恐る一口。肉厚だけどふわりとした柔らかさがあってとてもジューシー。脂身がしっかりあって、豚と脂の旨味が口いっぱいに広がる。サラッとした脂だから全くくどくない。何もつけなくても美味しい。この厚さでこんなに綺麗に柔らかく仕上がるなんて、流石職人技だなあ。店主さんに尊敬の眼差しを向けながら、夢中で食べる。 お味噌汁も心安らぐいいお味。お肉のボリュームは勿論、脂もたっぷりなので少食な方や脂が沢山食べられない方は、他のとんかつも頼んでシェアできると良さそう。
2020/09訪問
1回
【焼き餃子/カニコロ/おにぎり(鮭/梅/おかさ)】 伊勢に行ったら必ず!と企んでたぎょうざの美鈴さんへ、やっとこさ突撃。平日の早い時間にも関わらず店内はお客さんで賑わっていて、入店後すぐ満席に。厨房を囲むカウンターからは、餃子が作り上げられていく過程が見える。皮が舞ったと思ったら、あっという間に餡が包まれてフライパンへ。プロの技に目が釘付け。 焼き立ての餃子は綺麗な焼き色。熱々を覚悟で早速ぱくり。美味しい〜!カリッとした表面にもちもちの生地、野菜たっぷりの旨味が詰まった餡が絶妙。シンプルでいて飽きのこない味わい、かつ、重くないからぱくぱく食べられちゃう。お箸が止まらないので、追加注文。餃子をこんなに食べたのは初めてかも。 お次はカニコロ。餃子屋さんでいただけるのって珍しい。サクサクの衣から顔を出すとろりとしたクリームに思わずにやける。餃子の合間に食べるの、ありだわ。 そして個人的にぐっときたのが、おにぎり。レトロな炊飯器の前でひたすらおにぎりを握るお姉さん(おにぎり担当)。掌に塩を振って熱々のご飯を乗せてリズミカルに握れば、綺麗なおにぎりが次々と出来上がっていく。その手付きに見惚れていたら、テーブルにおにぎり登場。 艷やかで綺麗なフォルムにうっとりしつつ、ぱくり。しっかりまとまりながら口の中でふわりと解ける握り加減に、程よい塩気が美味しい〜。おにぎり単品でも十分楽しめるし、餃子と一緒に食べてもよし。最近食べたおにぎりの中でトップ3に入るくらいタイプ。 次お邪魔するときは唐揚げも頼んで、帰りにお持ち帰りもしよう。満席の店内に、次々と入るテイクアウトの電話がお店の人気ぶりを物語ってた。お腹いっぱいでも、寄ったらつい食べちゃうだろうな。伊勢に来たらまた必ず食べに行きたいお店。