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【ポンメールランチ(オーガニックジェノベーゼ)】 以前から気になってたお店へランチに突撃。お店のドアをあけるといい香りがふわり。 落ち着いた内装の店内に、少し重厚感のあるソファやテーブルクロス。テーブルと顔の間の高さに窓があるから、時間帯でお店の雰囲気も変わりそう。一人でも入りやすそうな空間。 本日のパスタと書かれた3種類の中にジェノベーゼを発見。扉を開いた時のいい匂いの正体はこれだ!と即決。 パスタが現れた途端思わずにっこり。にんにくとバジルの香りが食欲をそそる。もちもち生パスタにズッキーニ、インゲン、じゃがいも。それぞれがソースをしっかり纏ってる。チーズの塩気も相まって美味しい。 前菜とドリンクもついて心満たされるランチ。柱に書かれたメニューもかなり魅力的だったから、今度は夜にお邪魔したいな。
2021/06訪問
1回
【ランチ(ラザニア/海の幸とキノコのトマトソーススパゲッティ/カプリチョーザ)】 イタリアンが食べたくて、お久しぶりのラ・モーラさんへ突撃。安定の人気ぶりに加えてコロナの席数削減で、少し待ってから席へ。待つ間、入口のメニューを見つめながらじっくり悩む。 あのラザニアはどうしても外せない、ということで、分けっこすることに。3人で行ったから、パスタ、ピザ、ラザニア、どれも食べられるのが嬉しい〜。 ランチについてくるサラダは、よくある「セットでついてきましたよ」的な感じじゃなくて、一品としてしっかり楽しめるもの。たっぷりのサラダに、サラミやハム、焼き野菜、カポナータ的なものが乗っていて賑やか。ランチの序章感がある。 まず登場したのはラザニア。そのビジュアルに惚れ惚れしつつ、早速いただきます。ボローニャ風ミートソースの味わい深さに、生地の程よいコシが合ってて美味しい〜。鼻に抜ける小麦の香りも素敵。 お次はカプリチョーザ。トマトの酸味と、バジリコの香り、チーズの旨味がいい塩梅で混ざり合う。ウインナーとマッシュルームが散りばめられたピザの真ん中には、半熟玉子を。零れそうになる黄身をそっと持ち上げてぱくり。変化のある、二段階の楽しみがまたテンション上がる。 スパゲッティ(写真なし)は魚介の濃い旨味とトマトソースのバランスが絶妙。これも美味しい〜。 どれも美味しくて満たされた。デザートの紅茶のパンナコッタも気になったけど、次の予定があったのでまたのお楽しみに。妹達も喜んでくれて嬉しかった。
2022/04訪問
1回
【おまかせコース】 ディナーにお邪魔したのは、名古屋の高岳にあるボッテゴンさん。滋賀の老舗精肉店 サカエヤさんのお肉や、静岡県焼津市から届くお魚を使ったイタリア料理とワインが楽しめるお店。以前から気になっていたので、お邪魔できて嬉しい。 オーナーの山口さんは、外資系5つ星ホテルやエノテカピンキオーリ名古屋にいらっしゃった方。2012年10月に独立され、こちらのお店をオープン。 重厚なドアを開けると、温かみのある照明に落ち着いた雰囲気の店内。オープンキッチンスタイルのカウンターにテーブル席、窓際のスペースには個室もあるみたい。どんなお料理がいただけるのか、わくわくしながら乾杯。 ◎パンコントマテ フランスパンにトマトとにんにくを塗り、ブッラータチーズの中身(ストラッチャテッラ)を乗せた、ブルスケッタ的な一品。トマトの風味とともに、クリーミーなコクが口いっぱいに広がって幸せ。後からふわりとオレガノの香りが漂う。パンも最後までサクサク。 ◎鮪のカルパッチョ 厚切りの鮪は綺麗なグラデーション。筋のない歯触りの良さと濃い味わいに、思わず顔を見合わせる。イタリアンパセリを使ったソースが爽やかに香って、焼き茄子のスモーキーさとも合ってる。 この鮪、まぐろ仲買人として有名な藤田さんとの繋がりがあるからこそ、手に入る品らしい。 ◎フエダイ 根セロリのピューレ お魚の身はふっくらしっとりしていて、口の中での解け方もいい。香ばしく焼かれた皮とのコントラストも素敵。根セロリのピューレは、ほんのり甘みがある。オクラや空豆など季節を感じる一皿。 ◎経産和牛のハンバーグ つなぎを使わずに作られたハンバーグ。粗挽きで肉々しく、噛むほどにお肉の程よい弾力と旨味が感じられる。牛のだし、デミグラス、赤ワインを使ったソースがまたいいお味で、余すことなくいただいた。食べ終えた後、口に残る余韻も心地良い。 ◎ジェノベーゼ 平たい麺の自家製パスタ。茹で加減や塩加減もちょうど良く、バジルが香って美味しい。色んなお料理をいただいてお腹が満たされつつあるのに、他のパスタも食べてみたくなっちゃう笑 ◎近江牛ランプのステーキ 綺麗に焼き上げられたお肉は、やわらかくて旨味がしっかりとしている。タスマニアマスタードと一緒に食べれば、爽やかな香りと酸味、ぷちっと弾けるような食感がいいアクセント。 ◎パンナコッタとミルクジェラート 卵白を使って焼き上げたパンナコッタは、むっちりとした食感でなめらかな口当たり。濃厚な味わいにカラメルのほろ苦さがいいバランス。ジェラートはミルキーなのにあっさりとした後味で、幸せな締めくくり。 厳選食材の魅力を活かしたお料理の数々。選んでいただいたワインやシャンパンも美味しく、お食事がより楽しめた。 平日夜にも関わらずお客さんで賑わう店内。提供のタイミングもスムーズで、気持ち良く過ごすことができた。特別な日やデートで訪れたいお店だなあ。ランチはパスタが豊富らしいので、お昼にも是非お邪魔してみたい。
2024/09訪問
1回
【おまかせディナーコース】 この日お邪魔したのは、大垣のCUCINAさん。ミシュランガイド掲載のイタリアンに、お邪魔する前から期待が高まる。 店内に足を踏み入れた瞬間、思わず声が出る。アルミ製の調理器具が敷き詰められた壁の華やかさに、モノトーンの店内、木目調のカウンター。お店の奥には石垣と緑が見えて、圧迫感なく、この迫力の壁がしっかり映えてる。お料理をいただく前からわくわくが止まらない。 コース開始とともに感じたのは、カウンターと同じ高さで、遮るものなくシェフの手元を見ることができる臨場感。こんなに近くで見るのは初めて。シェフの手の中で仕上げられていくお料理の数々から目が離せない。 お料理はどれも本当に美味しくて、香りの立ち方一つとっても立体感がある。一皿一皿、口にするたびに自然と頬が緩む。創造性の高いお料理の数々は、軸がしっかりしているからこそできる技なんだと実感する味わい。 目の前で素材が料理へと変化していく様子を眺めて、変身を遂げたお料理達が手元へと運ばれ、見て香って食べて自分の中で花開く感じ。まるで、魔法使いのライブを見ているようだった。この言葉があの感覚を上手く表現できているかは分からないけど、それくらい非日常的な刺激に溢れてた。 コース内容(覚書) ◎雲丹のカッペリーニ オレンジの香り ◎フォアグラのピーナッツ最中 ◎帆立フライ タルタル キャビア添え ◎カラスミとゴルゴンゾーラのロワイヤル ◎シャインマスカットのモッツァレラサラダ ◎白ナスのカルボナーラ 生ハム添え ◎フォカッチャ ◎卵のトリュフがけ ◎ポルチーニ茸のフリット ◎ボロネーゼのカプチーノ ◎ブリのパイ包み ブールブランソース ◎牛の心臓 ◎とうもろこしと黒トリュフのリゾット ◎ドルチェ 独創的な器や和食器が使われていたのも印象的。テンポ良く料理が提供される、シェフ率いるチームのオペレーションも凄いなあ。食にまつわるエピソードやジョークを交えながら料理の説明をされる、シェフのチャーミングな姿も素敵。 CUCINAさんの世界観にすっかり惹き込まれて収まらない高揚感と余韻に、帰り道もにやけちゃった。
2023/11訪問
1回
【ランチコース】 ランチにお邪魔したのは、お久しぶりのCaltagironeさん。神田町にあるイタリアンレストランで、シチリアのミシュラン星付きリストランテにみえたシェフのお料理がいただけるお店。 ディナーにはお邪魔したことがあるけれど、ランチにうかがうのは実は初めて。せっかくなので、ランチコースをいただくことに。 ◎カルタジローネ最中 ◎本日の前菜 ◎チーズと黒胡椒のパスタ トリュフがけ ◎平田牧場金華豚 パプリカソース ◎本日のデザート イタリアンと聞くとトマトやチーズを思うかべるけれど、Caltagironeさんのお料理は、塩とオリーブオイルを基調に食材の旨みを楽しむことができる。季節の食材を使った奥深い味わいも魅力的。 これがシチリア料理なのね、と行ったことのない場所に思いを馳せるひとときに、心が満たされた。 次お邪魔した時はどんなメニューがいただけるのか、今から楽しみ。 【本日のおまかせコース】 以前から気になってたカルタジローネさんへ、やっとこさ突撃。初めましてなのでコースをオーダー。 ◎イカのジェノベーゼソース 臭みのない口当たりのいいイカに、バジルの風味が心地いい。黒っぽいのはトランペット茸。味、食感ともに癖がなくて綺麗に馴染んでる。さり気なく和えてある茗荷で後味爽やか。初めての組み合わせだけど、かなりタイプ。 ◎ズワイガニと焼き茄子のタルタル 焼き茄子の香ばしい香りとズワイガニの旨味がじんわり広がる。前菜だけど、思わず「もっと…」ってなっちゃう、後を引く味わい。 ◎しらすとレモンのパスタ てっぺんにたっぷり盛られたしらすは、ふんわりとした食感と塩気。レモンの風味であっさりしつつ、ほどよくにんにくが効いたソースが食欲をそそる。もっちりした麺によく絡んで美味しい〜。 ◎飛騨鮭のアーリオオーリオ 皮目はパリッと、身はふっくらという最高の状態に焼き上がった鮭。にんにくとオリーブオイルで強めな味をイメージしてたけど、柔らかな雰囲気でびっくり。 ◎鶏肉のスープ煮込み 塩気の効いたスープに浮かぶ鶏肉は、触れるとほろほろと崩れる柔らかさ。スプーンでいただけちゃうという見た目とのギャップ。素材の旨味がしっかり出てて、シンプルだけど鶏肉がしっかり主役。 長くなるから割愛するけど、パンもデザートも含めてどれも美味しくて、本当に心満たされた〜。運ばれてきたお皿を見てわくわくして、味を想像しながらフォークを手にとって、食べて思わず笑顔になる。 料理が運ばれてくるたびに楽しくて幸せな気持ちになった。緊急事態宣言下ということもあって外食控えめにしてたけど、この幸せはやっぱりお店でなきゃ味わえない醍醐味だなあ。
2025/01訪問
2回
【前菜の盛り合わせ5種/今市カブとゴルゴンゾーラのタルトフランベ/黒毛和牛のボロネーゼ/和牛フィレのグリル 赤ワインソース/ショコラテリーヌ/アランチャータ/メナージュアトロワレッド/珈琲】 名古屋でのディナーにお邪魔したのは、新栄町にあるillさん。隠れ家的イタリアン。 地図の示す場所へ向かうと見えてきたのは、店名だけが書かれたシンプルな看板。その奥に見えるのは、通路の先にひっそりと佇む格子扉。 パッと見ただけでは、何のお店があるのか想像がつかない外観。扉を開け階段を登った先には、落ち着いた雰囲気のお洒落空間が広がっている。 席ごとに異なるペンダントライトのデザインも、また素敵。雰囲気がありながらも、ゆっくりと過ごせる居心地の良さがある。 メニューのラインナップが心くすぐるものばかりで、どれにしようか迷っちゃう。アラカルトのみかと思いきや、サラダ、パスタ、ピッツァ、ドリンクが楽しめるライトセットなるものもあるらしい。 アルコールはもちろん、ノンアルメニューも種類豊富に取り揃えられていて、選ぶ楽しみがあるのも嬉しい。初めて出会うドリンクにわくわくしながら、早速乾杯。 ◎前菜の盛り合わせ5種 ヒラメのカルパッチョ 苺とブラータチーズと生ハム 広島県産牡蠣のオイル漬け ズワイガニのクリームコロッケ 黒毛和牛のローストビーフ 肉厚にカットされたヒラメのカルパッチョ。甘酸っぱさと生ハムの旨味のバランスが心地良い、フルーツ生ハム。 柔らかくしっとりとした、黒毛和牛ならではな肉質と味わいのローストビーフ。濃厚な味わいの牡蠣にオイルのコク、ピンクペッパーのアクセント。 特に印象的だったのは、ズワイガニのクリームコロッケ。見てわかるぐらい蟹の身がしっかりと入っていて、口にすると。濃厚なクリームと蟹のいい香りが口いっぱいに広がって幸せ。 ◎今市カブとゴルゴンゾーラのタルトフランベ 珍しい組み合わせが気になり、頼んでみた。わくわくでぱくり、美味しい〜。歯ざわりの良いカブにゴルゴンゾーラの風味、蜂蜜、黒胡椒のアクセントが絶妙なバランス。 ゴルゴンゾーラの香り方が、角が取れた穏やかな雰囲気だから、カブの風味や甘みもきちんと伝わってくる。食感から、香り、風味まで、想像をいい意味で裏切られた。 ◎和牛フィレのグリル 赤ワインソース お肉が運ばれてきた瞬間、思わずめが釘付けになる。綺麗に盛り付けられた姿と、ピンク色の断面のビジュアルがたまらない。 口に入れた瞬間、「!」と顔を見合わせる。きめ細かな肉質で、しっとりと柔らかく、ふわりとした食感。お肉の味わいがしっかりと感じられて、噛むほどににやけてしまう。 赤ワインソースも、お肉の魅力をきちんと引き立たせる、どこか奥行しさのある味わい。お肉とのバランスも良くて素敵。 想像以上のクオリティのグリルの登場に、お皿をまじまじと見つめてしまった。これは、お店に来たらぜ食べるべき一品だと思う。 ◎黒毛和牛のボロネーゼ 噛むほどに広がるお肉の旨みと香草の香り、チーズの風味が合わさった、どこか大人な味わいの一品。パスタによく絡んで、頬張るたび笑顔になる。 ◎ショコラテリーヌ 濃厚な味わいながら、重さがない。最後のドルチェまで隙なく美味しくて、すっかり満たされた。 和牛フィレのグリルとショコラテリーヌ、ワインによく合ってた。ここ、デートにもぴったりだろうな。穴場でなくなるのも、時間の問題かも。
2025/11訪問
1回
【8800円コース/トリュフパスタに変更(アップチャージ)】 グルメな方に教えていただきお邪魔したのは、栄駅の近くにあるT's kitchenさん。 大人の隠れ家のような、イタリアンレストラン。厳選した高級食材を使ったお料理や珍しいヴィンテージワインが、リーズナブルにいただけるお店。 エレベーターを降りると、レンガ調にワインボトルやグラスが並ぶお洒落な外観。落ち着いた雰囲気の店内には、カウンターと半個室にもなるテーブル席が。 今回選んだのは、一番人気の8800円コース。サマートリュフが入ったということで、トリュフパスタに変更していただくことに。 ◎前菜 9日間熟成された鰆の炙り。可愛らしいお花があしらわれた見た目と、口に広がる鰆の旨味に笑みが溢れる。 鰹出汁香るホワイトバルサミコのジュレ、雪下にんじんと新玉ねぎのビネグレットソースもいいお味で、一品目から思わず顔を見合わせる。 ◎パスタ 冷製大葉のカッペリーニ。5日間熟成させたスミイカとキャビアが使われている。柔らかくねっとりとしたイカの食感と凝縮された味わいが、なんとも幸せ。 こちらのキャビアは塩気を効かせていないから、ナッツのような香りも楽しめる。大葉の爽やかな風味とのバランスや口当たりも良い。 ◎パスタ(トリュフパスタへの変更は時価/来店時は+1,300円) 目の前で惜しみなく削られていくトリュフ。こんなに沢山のトリュフをいただいたのは初めて。クリームソースやパスタとフォークに巻き付ければ、穏やかに漂ういい香りに頬が緩む。 ◎お魚料理 外はカリッと、中はしっとりふっくらと焼き上げられた桜鯛のポワレに、クリーミーな味わいの桜鯛の白子を使ったムニエル。新玉ねぎのピューレと焦がしバターとオマールソースがまたいいお味。 立派なサイズ感のホワイトアスパラは、ボイルと生の2種類。食感や甘みの違いも感じられて楽しい。 ◎お肉料理 岐阜県産のニホンジカ(バンビ)のロースト。登場とともに、思わず見惚れてしまう。しっとりとしていて、口にした瞬間まずその柔らかさに驚く。 きめ細かなお肉は噛むほどに赤身の旨みが感じられる、クセのない味わい。火入れ加減も絶妙。ナパの赤ワインソースは奥行きのある風味と渋みがあって、お肉の魅力をぐっと引き立ててくれる。 今の時期しか食べられない花山椒の存在もまた、穏やに広がる香りがいいアクセントになっていた。 ◎デザート チーズケーキと、ワインで作ったアイスクリーム。このアイスの風味がまた魅力的で、果物の芳醇な香りはまるでラムレーズンのよう。鼻に抜ける香りに、思わずうっとりしちゃう。もっと食べていたくなるくらい、デザートまで隙なく美味しかった。 旬の食材を使った、美味しいお料理の数々。この内容がこの価格帯でいただけるなんて、とびっくり。ジビエもいただけるらしく、お客さんの希望に応じてうさぎや鳩、鶉、アナグマなども扱っているみたい。 アラカルトも可能で、二軒目として利用される方や、ワインだけやお食事だけを楽しみに来店される方もみえるらしい。ノンアルの私でも、お食事目当てでお邪魔できるのが嬉しい。 自分が行きたいお店がコンセプトなのだと、柔らかな笑顔で話すシェフ。お料理の美味しさは勿論、シェフのお人柄も感じられて、素敵なひとときを過ごすことができた。是非またお邪魔したいなあ。 来店時は予約(LINEや食べログからのネット予約可)か、事前の電話確認がオススメかも。
2025/05訪問
1回
【パスタランチセット】 イタリアンな気分だったこの日は、大垣にあるオステリア ルビーノさんでランチ。添加物を一切使わない、手作りのお料理がいただけるお店。落ち着いた雰囲気の店内には、テーブル席の他にカウンターもある。 産地や内容について詳しく書かれたメニューからは、食材へのこだわりがしっかりと伝わってくる。どんなお料理がいただけるのかオーダー前からわくわく。今回はパスタランチセットにアップチャージで、前菜盛り合わせとトマトソースパスタをチョイス。 ◎茨城県産シルクスイートのスープ 飲んだ瞬間、シルクスイートの濃厚な風味と甘みが口いっぱいに広がって、にやにやしちゃう味わい。とろりとなめらかな口当たりと、素材そのものであろう甘さに癒やされる。 ◎前菜3種盛り合わせ 前菜盛合せが登場すると、彩り豊かで充実したラインナップに思わず声が出る。内容は生桜えびの柔らかな歯ざわりと甘みが楽しめるブルスケッタに、自家製キッシュもいいお味。ハモンセラーノの風味や塩気に、軽く揚がったカリフラワーのフリットが合う〜。サラダに添えられたとうもろこしも甘くて美味しい。どれも魅力的で、どこから食べ進めようか密かに悩みながらいただく。 ◎イタリア産モルタデッラ(ボローニャソーセージ)とグリーンアスパラの完熟オーガニックトマトソース 東京の老舗製麺所 浅草開化楼さんのパスタを使っていて、もっちり食感。ソースはトマトのしっかりとした旨みが心地良い。ボローニャソーセージを巻き込んで食べれば、ふふっと笑みが溢れる。 ヒメアスパラはアスパラならではのシャキッとした食感がありながらもやわらかな歯ざわりで、噛んだ途端じゅわりと溢れる瑞々しさと甘みに驚いた。 ◎ボネ(ピエモンテ州の郷土菓子チョコレートプリン)ルビーノ風 お料理の余韻に浸っていると、可愛らしい無添加自家製ドルチェの登場。チョコのいい香りと後味のいい甘さで、締めくくりにぴったりな味わい。 どのお料理も身体にすっと馴染む感覚があるのは、厳選された食材の良さは勿論、それを生かしたお料理だからこそなんだろうなあ。見て、食べて、感じて、お店の魅力とこだわりが伝わってくる、心満たされるひとときだった。 これはフルコースやアラカルトメニューも気になるなあ。炭火焼きのお肉と自然派ワインもいただけるらしいので、次回はお肉料理も食べてみたい。 平日12時半の予約で先客2組。前日までの予約制、空きがあれば当日予約可。
2024/04訪問
1回
【まるごと玉ねぎの窯焼き/イワシの窯焼き パン粉トマトソース/彩り野菜のバーニャカウダ/マルゲリータエクストラ/ゴルゴンゾーラとハチミツのPIZZA】 久しぶりにお邪魔したのは、各務原市にある窯処 コジ-コジさん。岐阜には珍しい、イタリアンベースの薪窯料理がいただけるお店。 以前お邪魔した時にいただいたお料理がどれも美味しくて、またうかがいたいと思っていたの。今回ご縁をいただき、わくわくで突撃。 ◎まるごと玉ねぎの窯焼き じっくり火が入った玉ねぎは、スプーンで食べられる程とろとろで甘みが凄い。そのままでも十分魅力的なんだけど、別添えのお塩を少し付けると、また一層と甘みが引き立つ。 ◎イワシの窯焼き パン粉トマトソース ふつふつと音を立てて登場した姿とふわりと漂う香りに、食欲が刺激される。イワシの身はしっとりふっくらとしていて、トマトソース、さっくりとしたパン粉とよく合ってる。お酒に合いそう。 ◎彩り野菜のバーニャカウダ 彩り豊かな野菜は、窯焼料理の箸休めにもぴったり。このバーニャカウダソースがまたいいお味で、たっぷりと乗せられた野菜たちがみるみるうちに消えていった笑 ◎マルゲリータエクストラ 高級モッツァレラを使った、贅沢なマルゲリータ。生地はもちもちで、噛むほどに小麦のいい香りが広がる。ジューシーで濃い味わいのトマト、モッツァレラと合わされば、思わず顔を見合わせた。 ◎ゴルゴンゾーラとハチミツのPIZZA チーズが惜しみなく使われているのが分かるビジュアル。持ち上げた瞬間とろりと流れるチーズも逃さずぱくり、美味しい〜! なめらかな口当たりと、口いっぱいに広がるゴルゴンゾーラの風味がたまらない。チーズの塩気にはちみつの甘さが加わったこの甘じょっぱさ、クセになる。真ん中にクルミが乗っていて、食感や香りがアクセントになってるのも素敵。 薪窯でじっくり焼き上げるからこそ、旨味を逃さず、素材の魅力がぐっと引き出されているのが分かるお料理たち。岐阜県産小麦を使ったピザは、低温長期発酵させてから薪窯で一気に焼き上げるのだそう。 このお値段でいただいていいの?となるくらい、良心的な価格設定なので、気軽にお邪魔できるのも嬉しいポイント。カウンター席もあるから、おひとり様からグループまで幅広く利用できそう。 平日にも関わらず、お客さんが次々と来店されていて、お店の人気ぶりがうかがえた。 【コジコジのポテトサラダ/生ハムが乗った野菜サラダ/もちもちタルイカのカルパッチョ/マルゲリータ エクストラ/スカモルツァとパンチェッタのPIZZA/半熟卵の釜揚げピザ/リングイネボロネーゼ】 ディナーにお邪魔したのは、各務原市にある窯処Kamadokoro コジコジさん。イタリアンベースの薪窯料理のお店。 存在は知りつつもお邪魔するのは初めてだったので、到着してから、普段通る道沿いにお店があったことを知る。 入口には煉瓦があしらわれていて、こぢんまりとした店内は隠れ家的な雰囲気。カウンターやテーブル席があって、2階席も利用できるみたい。豊富なメニューを目の前に、どれにしよう?と迷いつつ、アラカルトでオーダー。 ピザは岐阜県産小麦を使用していて、低温長期発酵させてから薪窯で一気に焼き上げるのだそう。 ◎マルゲリータ エクストラ 一口食べると、瑞々しいトマトとチーズの風味が口いっぱいに広がる。生地はカリッと香ばしく、ふっくらもちもちで美味しい。このもちっと感、印象的かも。 ◎スカモルツァとパンチェッタのPIZZA 燻製モッツァレラとパンチェッタ。たっぷりのチーズが押し寄せてきたと思ったら、燻製されたいい香りが追いかけてくる。パンチェッタの塩気も相まって美味しい〜。これはお酒とも合いそう。 ◎半熟卵の釜揚げピザ 揚げられて膨らんだ生地は、もっちりとしつつ、さっきまでのピザとはまた違う食感。厚みがある分、ボリュームもあるように感じた(お料理終盤だったから、お腹膨れてきてただけかも)。 ◎リングイネボロネーゼ ボロネーゼの深みのある味わいに、思わず顔を見合わせる。ピザだけじゃなく、パスタも美味しい〜。お皿に残ったソースも、ピザ耳と一緒にいただいた。 「すぐ出る小皿」の中から頼んだポテトサラダもいいお味だったから、次回は小皿や薪窯メニューのお肉も食べてみたいなあ。 9月の日曜18時半頃に予約。ヴォンゴレ ビアンコはアサリが無くなったので、代わりにムール貝で提供されていた。
2025/03訪問
2回
【Pizzaセット(マルゲリータSTG/ジンジャエール)】 この日はずっと気になってた郡上のピッツェリア ゴンザさんへ突撃。飲食店が並ぶ施設の一角にあるお店は、ガラス越しに覗く立派な石窯とナポリピッツァ職人協会のマークが目印。 ドアを開けると、ナポリ行きの搭乗券が飾られている。なんとこちらの店主さん、「真のナポリピッツァ協会」主催の国内予選大会で優勝し、日本代表として本場へ行かれた経歴を持つお方。中へ入ると、海外感のあるお洒落な店内。 豊富なピザメニュー(沢山あって載せきれないので、残りは食べログに掲載)に悩みつつ、マルゲリータSTGをオーダー。前菜はサラダに人参マリネ、少し辛さのあるトマト味の蓮根。どれもいいお味で、ピザへの期待が高まる。 間もなくして、熱々ピザが登場。大きなお皿が隠れるほどのサイズ感。ピザ耳の焼き目に、溶けたチーズのグラデーションが食欲をそそる。ピザを持ち上げた感覚にドキドキしながらぱくり、美味しい〜! ジューシーな具材に、フレッシュで優しいクリーミーさがあるチーズ、香りのいいもっちりとした生地。食べ続けても手が止まらない"食べ心地の良さ"に驚きながら、すっかり惹き込まれる。生地そのものを含めた美味しさは勿論、味や香りの抑揚がそうさせるのかも。 合間に飲むジンジャエールのキリッとした風味で息継ぎをするように、幸せなピザの海に潜る。そんな感覚で、このサイズ感でも一気に食べちゃった。ゴンザおすすめのD.O.Cをはじめ、他のピザも気になるなあ。釜で焼くグリルメニューや前菜も食べたいし、是非またお邪魔しなきゃ。
2024/02訪問
1回
【Bランチ(ボローニャ風ミートソースの手打ちフェトチーネ チーズとバターを絡めて/本日の鮮魚のソテー タプナードソース/本日の紅茶 セイロン オレンジペコー)】 以前から気になってた、各務原のTrattoria Tartarugaさんへ突撃。カジュアルな雰囲気の店内には、クリスマスツリーが飾られてる。 メニューに目を落とすと美味しそうな顔ぶれがずらり。読んでるだけでわくわくしちゃう。珈琲や紅茶それぞれの銘柄や仕入先まで載ってるのも素敵。メインも食べたかったから、Bランチをオーダー。 ◎とろ甘大根のポタージュ 大根の甘みとほっとする優しい味わいに心が緩む。塩気が穏やかで、いつまでも飲んでいたい。 ◎本日の前菜 カルパッチョは(確か)鰆と笛吹鯛の2種類と、彩り豊かな野菜たちに自家製のパセリドレッシング。華やかなお皿は見ているだけで高まる。しっかりとした味わいの新鮮な野菜に、ソースが絡んだカルパッチョが美味しい。パセリの苦みが絶妙な加減のドレッシングは、不思議と青臭さがなくてよく合ってる。 ◎自家製パン ローズマリーが香って美味しい。パスタやメインのソースも楽しみたいから、おかわりできるのが嬉しい。 ◎本日のパスタ バターとチーズでコクが増したボロネーゼは、奥深い味わい。ソースがフェトチーネによく絡んで、口にするたびご機嫌になる。一口もらった海老と里芋のトマトクリームスパゲティは、まろやかな口当たりとトマトの酸味に、にんにくのアクセントが効いてる。意外な組み合わせがまた面白い。 ◎本日のメイン料理 皮目がパリッと焼き上げられていて、香ばしい。ふっくらした身とのコントラストに、オリーブの香るソースであっさりとした後味。 ◎デザート こんなに上品な味わいのチョコレートプリンは初めて食べたかも。なめらかな舌触りに、角のない強すぎない甘みが絶妙でびっくり。そのお陰か、チョコレートの香りがきちんと主役になってる感じがした。最後のドルチェでベタッとした甘さや重さを感じるお店もある中、軽やかな締めくくりにドキッとした。タルタルーガ(イタリア語で亀を意味するらしい)を模した薄焼きクッキーが、さりげなくて可愛い。 どれも美味しくて満たされた〜。夜はアラカルトメニューにリクエストも対応可能だそう。色々食べてみたいから、次は複数人でお邪魔しなきゃ。 土曜のランチタイムは、予約で満席。駐車場のキャパがあるのがありがたい。
2023/11訪問
1回
【ピザランチ(トッピングピザ Rサイズ エビ/ベーコン、紅茶)】 以前お店の前を通った時に気になってた、ピッツェリア バレージさん。イタリアンな気分が高まったこの日、やっとこさ突撃。 奥行きのある店内には、長いカウンターとテーブル席。奥には個室もありそう。カウンター越しに出迎えてくださったのは、ダンディなマスター。背景も相まって、なんだかバーカウンターに見えてくる。 ランチメニューはピザだけでなく、パスタ、ピラフ、肉・魚料理と種類豊富。ピザとパスタは更に選択肢があって、選ぶ楽しさにわくわくする。どのジャンルも食べてみたかったけど、「ピッツェリアだから」とピザをオーダー。 最初に運ばれてきたのは、サラダとアンティパスト。自家製感のあるベーコンの旨味と塩気が癖になる味わい。サラダと一緒に食べると幸せな気持ちになる。 間もなくして、焼き立てピザの登場。まん丸の綺麗なフォルムと、耳ぎりぎりまで乗せられたソースが素敵。熱々を持ち上げてぱくり、美味しい〜。生地はクリスピーで、頬張るたびにソース、チーズ、具材の風味が口いっぱいに溢れる。手が止まらなくて、あっという間にぺろり。 トッピングはどれを頼んでも合いそうな顔ぶれ。自分好みの組み合わせを見つけるのも良さそう。ピザをいただら他メニューも食べてみたくなったから、次は夜にアラカルトでお邪魔してみたいなあ。 平日11時40分頃にお邪魔して、貸切状態。食事中に一組来店あり。一人でも入りやすい雰囲気なのもありがたい。
2023/10訪問
1回
【パスタランチ(ミートソースフェットチーネ/タコとインゲン、ジャガイモのタプナードソースのスパゲッティ)/デザート(シャインマスカットのちびパフェ/りんごのクラフティ)】 9月12日にオープンされた池ノ上キッチンFQさんへ、やっとこさ突撃。ヨーロピアンキッチンと言うことで、フレンチ、イタリアン、スペインの味覚が楽しめるそう。 古民家をリノベーションした店内は、こぢんまりとしながらもカウンター、テーブル、個室があって落ち着ける空間。席につくと目に入るシックなテーブルクロスに、シャム猫を思わせるフォークレストがお洒落。 フレッシュなサラダは、ドレッシングやキャロットラペ?のお味がいい。ピンチョスの後、ピザが出てきて内心小躍り。お魚と玉葱が使われていて、玉葱の食感を程よく残した火入り加減。ピザ耳はパン寄りかと思いきやサクサク食感で、クリスピー派の私もテンションが上がる。 麺もソースも好きな組み合わせ!と半ば即決でオーダーしたのは、フェットチーネを使ったミートソース。ワインで煮込まれたような奥深い大人な味わいで美味しい〜。お肉の旨味を感じた後に広がる、上品な後味もまた素敵。 友人チョイスのタプナードソースのスパゲッティは、ボロネーゼ同様こんなにいいの?ってくらい具材たっぷり。オリーブ、アンチョビ、ケッパーを使ったソースが絶妙な味わいで、麺や具材と絡んで一層風味豊かになってる。お皿に残ったソースまで、バケットで余すことなくいただくべき一品。 デザートに選んだシャインマスカットのちびパフェは、アイスとマスカットの下にさり気なくスポンジが入ってて、食後にちょうどいい軽さ。りんごのクラフティ自体も勿論美味しかったんだけど、上に乗ったキャラメルアイス?のほろ苦さと上品な風味が印象的だった。 美味しいヨーロピアンキッチンの登場に、帰りもにやにや。これは夜にも来て、色んなお料理を是非食べてみたいなあ。シェフお一人で作られているみたいだし、席数は多くないから予約した方が確実かも。
2023/09訪問
1回
【シメジのサラダスパゲティ/ベーコン(トッピング)】 久しぶりにお邪魔したのは、玉宮のサルヴェさん。平日にも関わらず、オープン後間もない時間でもお客さんで賑わう店内。カウンターに座って頼んだのは、勿論サラダスパゲティ。 大きな木の器いっぱいに盛られた具材は、何度見ても見慣れることのない迫力。「こんなに食べられるかな。」って思うのは最初だけで、不思議とぺろりといけちゃうのよね。 さっぱりとサラダ部分を楽しんだら、パスタとドレッシングを絡めながら一緒にぱくり。しめじのいい香りにベーコンの旨味が美味しい〜。にんにく香るオリジナルのドレッシングが食欲を誘うから、フォークが止まらなくなる。 野菜たっぷりだから、このボリュームでも罪悪感なし。一人でふらりと入りやすいのもありがたい。 この味、家では再現できないんだろうなあ。これだけメニューがあるのに、ついサラスパを頼んじゃう。他メニューを頼める日は来るのだろうか笑
2023/09訪問
1回
【昼席献立 花】 この日お邪魔したのは、心屋郡八さん。郡上の友人から、「人気のお店なんだけど、偶然予約が取れた!」と聞いてわくわくで突撃。 郡上の家屋らしい、間口が狭く奥に長い「うなぎの寝床」と言われる造りながら、カウンター席やお座敷、テーブル席と空間が上手に使われててゆったりと過ごせる内装。間仕切りもあって半個室感覚になれるのも嬉しい。 お昼の献立は、グラスに入った一品でスタート。ずわい蟹があしらわれた冬瓜そうめんは、お出汁香る涼やかな味わい。 お次に出てきたのは、鮎の一本揚げ。まるで鮎が泳いでいるような、華やかな盛り付けに歓声が上がる。パリッと揚がった皮の香ばしさと、ふわふわの身が美味しい〜。和洋折衷のソースで変わる風味がまた素敵。 鮎の余韻に浸っていると、目にも楽しい季節の盛り込みの登場。鴨と茄子の冷菜は噛むほどに旨味がじわり。とうもろこしのブランマンジェは、その美味しさに「おかわりしたいね」って小声で呟き顔を見合わせる。柚子胡椒タレで焼いたお魚は白米が欲しくなる味わい。色んな物が少しずついただけるのが嬉しい。 枝豆ご飯とお味噌汁に添えられたのは、ゴーヤと鰹節?を使ったしぐれ煮のような香の物。ほんのり残るゴーヤの苦みと程よい甘みが美味しくて、ここでも白米が欲しくなる食いしん坊たち笑 季節の食材を使った、和と洋が織りなすお料理。どれもいいお味で、目も心も満たされた。店頭に置かれたパチコーラも購入して友人宅で乾杯。べたつきのない、すっきりのした甘みと爽やかな風味が美味しくて、他のラベルも気になっちゃった。今まで知らなかった郡上の魅力に触れる、素敵なひとときだった。
2023/08訪問
1回
【ハンバーグ(デミソース/ごはん小)】 洋食を食べたくなったので、サラリーマンの方々が吸い込まれるように入っていくこちらのお店へ突撃。オフィスビルが並ぶこの辺りを歩く機会が少ないから、道中はいろんなお店に目移りも笑 外で待つお客さんがいるくらい賑わうお店、運良く少し待ったら入れた(^O^)やった 相席したおじさまは大きなロコモコ丼をもぐもぐ。ちょっと揺らいだけど、入店前にオーダー済なので待つのみ。看板には日替わりランチの文字。辛子にんにく醤油のハンバーグは、にんにくをお醤油に漬けたから香りは移ってるけど臭いにくいらしい。 お目当てのハンバーグの登場。挽き肉が粗めだから食感が肉々しい。たっぷりかかったデミソースは少しスパイシー。スパゲティはトマトの酸味が印象的。イメージよりあっさりしててハンバーグと合わせても重さがなくて飽きがこなかった。美味しい〜。目玉焼きは乗ってるだけで特別感あるなあ。しかもこの組み合わせは目玉焼きの自由度が高い。 音と香りの魅力に加えて、ちょっと焦げたような香ばしさも鉄板の醍醐味。スパゲティは焼き付けると酸味が甘みに変わって二度楽しめる。たっぷりのご飯や節の香る赤だしが一緒に食べられるのも素敵だった。 大人のお子様ランチにうっとりしてたら、相席のおじさまが退席。午後からもお仕事ファイトですと心の中で呟きお見送り。お仕事休憩でこういうお店に食べに行ける環境、ちょっと羨ましい。違うメニューを食べにまた来よう。
2020/01訪問
1回
【飛騨牛の特製ミートソース 炙り飛騨牛添え(本日の前菜盛合せ/おまかせデザート/パン付)】 モーニング(数量限定)で生パスタが食べられると知って気になっていたお店。モーニングの時間は過ぎてしまっていたので、早めのランチに突撃。 前菜を食べて思わずにやける。どれも美味しくてクオリティが高い。ラタトゥイユの優しい味、出汁巻きのようなオムレツに酸味が心地良い人参のマリネ。鶏肉と生ハムは見た目通りの美味しさ。バルサミコ酢でさっぱり仕上げてあるのもすっごく好み。 続いて登場したパスタ。麺は生パスタの名の通りもっちり。飛騨牛は生の状態から仕上げてるらしく、端はまだ赤みがあるので混ぜながら火を通して食べる。全部を一緒に食べればお肉の香りがしっかり広がってもう幸せ。美味しいお肉ならではな香りがする。 デザートは飲めそうなくらいナチュラルな生クリームのコーヒーゼリーにりんごのコンポート。甘みもあり、さっぱりもしてて爽やかにフィニッシュ。ご馳走様でした。
2020/02訪問
1回
【CBブレックファースト(プレッツェルクロワッサン)/フルーツジンジャーソーダ(ICE/レモン)】 この日は気になってたイオンモールノリタケへ。ここCITY BAKERYでモーニングをいただくべく、施設のオープン前に突撃。メニューの食パンをお目当てのチェンジして、ジンジャーソーダを飲みつつ待機。爽やかなレモンの香りと炭酸で、朝から心地いい。 プレートが運ばれてきたと同時に、なんとも幸せな朝ごはんの香りが広がる。シーザードレッシングの濃厚さからも漂う、THE洋食感。 何の前情報もなくクロワッサン的なのをイメージしてたプレッツェルクロワッサンは、端はぎゅっとした食感で意外にもしっかりしてる。表面にあしらわれた胡麻の香ばしさと塩気が素敵。真ん中の方へ食べ進めると、生地はふんわり食感に。これは食べ応えあるかも。 こんがり焼かれた長いベーコンは、表面はカリッと、中は程よく脂感が残ってて美味しい。にっこり笑ってるような目玉焼きにつられて笑顔になる。最後はお皿に残った黄身にパンをつけてフィニッシュ。締めくくりに飲むソーダのしゅわしゅわでスッキリ。朝から幸せなスタート。
2022/11訪問
1回
【肩ロース牛カツ御膳(100g)】 牛カツをいただきに、数年ぶりにこちらへ(^O^)前来た時って店名同じだったっけ?行ってみたらメニューが変わってた 綺麗な色の牛カツは、なんと6種類の調味料と共に登場。食べ方にバリエーションが多いだけでテンション上がる。厚さの異なる切り方は、少し違う食感も楽しめて面白い。 さっくり衣に赤身の味が、自然とご飯を誘う。勿論ご飯はおかわり。牛カツが食べられるお店って少ない気がするなあ。お肉欲が満たされるランチでした。
2020/08訪問
1回
【フェラリーニ】 あのピザがどうしても食べたい!と向かったのは、お久しぶりのダ アチュさん。何度も食べたくなるピザって、そう沢山は出会わない気がする。お目当てのフェラリーニをオーダーして、ピザ窯を眺めながら待機。 間もなくして運ばれてきたのは、大きなお皿に堂々と広がる贅沢ピザ。惜しみなく盛られすぎていて、もはや視界のほとんどがパンチェッタ。淡いピンク色と見るからに柔らかそうなビジュアルは、何度見ても高まる。 ピザを持ち上げた途端とろりと伸びるチーズと大ぶりなパンチェッタをしっかりと乗せて、ぱくり。美味しい〜!これが食べたかったのよ。パンチェッタの柔らかくふわりとした口当たりに、体温が伝わって口の中で旨味、甘みが広がる感覚がたまらない。 そして、チーズがまた美味しいの。コクもクリーミーさもあるのに、このパンチェッタと一緒に食べてもくどさを感じさせないあっさりとした味わい。 水牛チーズ、カチョカヴァロ、燻製チーズ、モッツァレラチーズ、パルミジャーノ レッジャーノに、銘柄豚の豚バラを使った自家製のパンチェッタ コッタ ドルチェ。生地の美味しさは言わずもがななので、全部が合わさった時の幸福感は食べた人にしか分からないと思う。 平日オープン後15分くらいに突撃して、カウンターと入り口付近のテーブル席に空きあり。次は誰かとお邪魔して、色んなお料理をいただきたいな。