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【鶏ササミチーズと鶏唐揚】 何度か振られた末、久しぶりに突撃したのは茜部にある、和風ダイニング 鈴家さん。なんと、8月末で閉店されるらしい(お店を出る時の張り紙で知った)。シンプルな外観故に、初めて見たときは敷居の高いお店かと思ったけど、中に入ると昔ながらな定食屋さんの佇まい。 定食メニューは心惹かれる顔ぶればかりで、胃袋が一つしかないことを後悔しながら本気のにらめっこ。せっかくだから欲張りに頼みたいと選んだのは、鶏ササミチーズと鶏唐揚の合盛り定食。パチパチと食材が揚がる音とテレビから流れる甲子園中継をBGMに、外の陽射しで熱くなった身体を冷ましながら待つ。 店主さんの優しい「はい、お待たせしました。」の声に顔を上げると、思わず笑みが溢れる定食が。小鉢が2つもついてくるの、嬉しい。冷菜は茄子といんげんのお浸しに、獅子唐と豚肉、お揚げさんの煮物。どちらもいいお味で、メインは間違いないと確信する。 まずは唐揚げをぱくり、うわ、美味しい〜。パリパリ、サクサクなのに軽くって、ザクザクという表現も浮かんでくる絶妙な衣の薄さ。噛んだ瞬間の音を録音したいくらい、小気味良い音が響く。お肉は柔らかジューシーで、衣の食感とのコントラストがたまらない。塩ベースの下味も相まって完全にお米泥棒。よく見ると一味(七味?)らしきものが入ってる。主張しない程度にさり気なく広がる香りと刺激がにくい。 お次は、狐色に揚がった鶏ササミチーズ。口にした途端、衝撃とともに浮かんだのは「これ、本当にササミ?」という疑問。しっとりふわふわ、筋感のない食感。淡白な肉質と中から溢れ出るチーズのコク、タレの甘じょっぱさのコンボが幸せすぎる。またしてもお米泥棒発生。ご飯おかわりするか迷った笑 お惣菜も揚げ物も、定食価格でいただけるのが忍びないくらい高いクオリティ。なんとかして、閉店までにまたお邪魔しなきゃ。 #岐阜 #茜部 #和風ダイニング鈴家 #唐揚げ #鈴家 #岐阜グルメ #岐阜ランチ #岐阜和食 #岐阜定食 #食堂突撃シリーズ #グルメコミュニティ岐阜 #gifu
2023/08訪問
1回
【夜のコース料理/上ほうじ茶】 気になりつつも、なかなかお邪魔するタイミングがなかった上木食堂さん。三重を出る前の夕食にと、夜のコース(要予約、3500円から500円単位でオーダー可能)をお願いして突撃。 暖簾をくぐって顔を上げた瞬間、思わず足が止まる。初めて来たのに、どこか懐かしさのある店内。日が長くなった5月、店内へと射し込む光に、ガラス戸から見える青々とした木々、揺れる葉っぱが映る磨りガラス。何故か心がぎゅっとした。 瑞々しい野菜サラダで、コースがスタート。彩り豊かな前菜の盛合せは、手を加えつつも素材の味がきちんと生きたものばかり。使われているマヨネーズやお味噌も自家製だそう。青々とした釜揚げスナップエンドウ濃い甘みに思わずにやけちゃったり、カブのピクルスの癖になる食感(上手く言い表せない)に驚いたり。一つ、また一つと食べるごとに心躍る。 鰹節が揺れる出汁巻玉子は、淡い黄色の見た目を裏切らない、優しく穏やかで心緩む味わい。揚げ物メニューは鶏の唐揚げに串かつ、紫人参の春巻き。この色鮮やかな紫人参、火が通りつつも程よく食感が残っていて、噛むほどに甘みが広がっていく。千切りの人参が、春巻の皮と口の中で解けていく感覚も含めてタイプだった。 旨味がぎゅっと閉じ込められた豚ロースのグリルに、ほっとする味わいの塩むすび(梅、塩、おかかの中から選択)。デザートの杏仁豆腐に至るまで、どれも美味しくて幸せなひととき。 農園から届く、その季節の野菜を中心に地元食材を使ったお料理たち。一つ一つ丁寧に作られているのが伝わってきた。お料理やお店の雰囲気もさることながら、使われている器も素敵だったなあ。もっと近かったら通えるのに。 築150年の古民家を修繕して始まった、上木食堂さん。2023年度の営業をもって、現建物での営業を終了して、移転リニューアル予定だそう。ここで営業されている間に、もう一度お邪魔したいなあ。
2023/05訪問
1回
【極みネギベーゼ塩タン/ランプ/ミスジ/トウガラシ/ラムシン/シャトーブリアン/シルクロース/ホルモン/和牛の炙りと野菜のカルパッチョ/霜降り肉の炙りユッケ/本日の自家製キムチ 三種盛り/自家製烏龍茶のアイス/ピスタチオとホワイトチョコの風船レアチーズケーキ/静岡産茶葉100%の自家製烏龍茶】 大垣の居酒屋さんが去年、和牛雌牛のみを扱う焼肉屋さんにリニューアルされたと聞き突撃!住宅街に現れる豪華絢爛な木彫りが目印、焼肉Dining迦楼羅さん。バリ島を思わせる店内には、掘り炬燵に個室、VIPルーム、離れの貸切利用まであるらしい。 運ばれてきたお肉を目にした瞬間、その美しさに思わず見惚れちゃう。まずは、極みネギベーゼ塩タン。網の上で焼き上げられていくにつれて、じわりと滲む肉汁がたまらない。ドキドキしながら、ぱくり。美味しい〜!噛んだ瞬間じゅわりと広がる旨味とネギベーゼやレモンの風味が絶妙。青臭さのない、葱の甘みがタンの魅力をより引き立たせてる。 お次は、黒毛和牛雌牛の希少部位。部位ごとに違った食感や味の魅力があるんだけど、驚いたのは脂の質や口にした後に広がる香り。口の中でさらりと溶けた脂は全然重さがなくて、お肉の旨味が綺麗な輪郭のまま残る感じ。雄牛と比べて「肉質がきめ細かく柔らかい」と言われる雌牛の美味しさ、食べて実感した。 炙ったシルクロースですき焼き風の葱を巻いて卵黄へダイブさせるこれ、幸せなビジュアルとお味に終始にやけてたと思う。口にした瞬間の口溶けの良さも幸せ。お洒落な器に入ってるけど、この後すかさず白米を食べた笑 食感がもはや「ふわふわ」に感じるシャトーブリアンに、臭みのないぷりっぷりのホルモン。良質なお肉の数々に、頬が緩みっぱなしだった。 でも、驚くのはこれだけじゃない。メニュー動画を見て分かる一品料理のバリエーションと、そのクオリティも素晴らしい。一つ一つ書いてたら文字数凄いことになるから我慢するけど、お洒落な洋食店でいただくようなものから、居酒屋さんメニューまでどれも美味しかった〜。焼肉は勿論、一品料理もオススメ。お酒弱いから普段からお茶派なんだけど、ここの自家製烏龍茶は口当たりがよくて、お肉の余韻を断ち切らない後味が印象的だったなあ。 近くにこんな素敵なお店があったなんて…必ずまたお邪魔しなきゃ!
2023/03訪問
1回
【豚焼き/ねぎま/焼肉(ほほ肉)/豚バラ/イカダ(ネギ)/軟骨/おでん(たまご/どて)/ウーロン茶】 ずっと行ってみたかった各務原の老舗つたやさんへ、やっとこさ突撃。渋い外観に、おでんの文字が浮かぶ赤ちょうちんが素敵。コの字形のカウンターに座ると、中央の焼き場とおでん鍋がよく見える。 まずは店名にも書かれている豚焼き。程よく弾力があって美味しい〜。塩とタレ両方いただいたけど、ずっと食べ続けていられそう。豚の串焼きって独特の香りがしやすいイメージだったけど、臭みが全然なくてびっくり。新鮮なものを丁寧に処理されてるんだろうなあ。 柔らかなほほ肉に、噛むと脂の甘みが広がる豚バラ。香ばしく焼き上げられた葱を生姜醤油でいただくイカダもタイプ。 そして勿論、味噌おでんもオーダー。お味しみしみのどてがまた美味しい〜。お鍋からお皿へ移したばかりの熱々を頬張る幸せ。やっぱり味噌だよね、味噌文化万歳。たまごの黄身と味噌が混ざり合うこの感じがたまらない。 何食べても美味しくて、近くにあったら通っちゃう名店だった。平日の17時すぎでおでんの豆腐は売切れだったので、次はオープン狙っていこうかな。串メニューも是非制覇したい。
2022/12訪問
1回
【ハイブリッドサムギョプサルチゲ(2人前)/コンボチキン/ヤンニョムトッポギ/ふわふわケランチム/赤海老のフェ(刺身)レギュラー/ナムル盛り合わせ/ボンボン(葡萄ジュース)/ヘテ梨ジュース】 韓国料理を食べたくて向かったのは、多治見駅前のシグマポチャさん。ネオンに包まれた店内は、韓国アーティストのPVが流れるお洒落な空間。種類豊富なチャミスルやミチョをはじめ、韓国ドリンクが沢山あって選ぶのも楽しい。せっかくなので、普段飲む機会のない韓国ジュースで乾杯。 今回のお目当ては、ハイブリッドサムギョプサルチゲ。なんとこれ、サムギョプサルとチゲが同じ鉄板でいただける欲張りメニュー。 まずはサムギョプサル、野菜や調味料と巻いてぱくり。色んな組み合わせで楽しんだら、サムギョプサルで使った調味料と共に材料を投入して、あっという間にチゲの完成。豚肉を焼いて出た脂も一緒に使うことで、スープに旨味が加わって美味しい〜。お鍋を楽しんだあとは麺を入れ、サムギョプサルで使ったお酢を加えてラーメンに変身。お酢で少しマイルドになったスープが麺と絡んで〆にぴったりな味わい。一つの鉄板でこれだけ楽しめるなんて凄い! サムギョプサルからラーメンまで全てお店の方が作ってくれるから、鉄板の景色が変わっていく様子を見てるのも楽しかった。ハイブリッドサムギョプサルチゲは、冬の間の期間限定でコース料理に入ってるらしい。これは通年販売してほしいかも笑 他にも色々オーダー。コンボチキンはザクッとしつつも軽い衣で、ハニーマスタード、ガーリック醤油の3種類がいただける。どの味も美味しくて、かぶりつく度ににやにや。印象的だったのは、初めて食べたケランチム。卵と刻んだ具材が入った、焼いた茶碗蒸しのようなもの。ふんわりした食感と程よい塩気で、ついつい手が伸びる味わいだった。 どれも美味しくて、最後までお箸が止まらなかった〜。本格的な韓国料理が堪能できて、ずっと行きたかった韓国旅行気分も味わえちゃった。メニュー豊富で他のも色々食べてみたいから、是非またお邪魔しなきゃ。
2022/12訪問
1回
【花籠膳(限定20食)】 海津市PayPay20%還元キャンペーンに便乗して、以前から気になってたおさかな舎さんへ突撃。綺麗なブルーのコンテナが目印。可愛らしい看板にほっこりしながら暖簾をくぐる。 お目当ては限定20食の花籠膳。天ぷらにおすすめ小鉢3品、お吸物、ご飯(おかわり可)がついてくる。テーブルに置かれたお膳を見てびっくり、こんなにいただけるの!?賑やかな小鉢に、ボリュームのある天ぷら。幸せな光景に、うきうきでお箸を手に取る。 この日の天ぷらは、海老、穴子、南瓜、ししとう。揚げたてにお塩をつけていただきます。ぷりぷりふわふわな海老に、ふっくら揚がった穴子が美味しい〜。数種類のお造りを韓国風(コチュジャンっぽかった)に和えた小鉢はご飯が進む味わい。他にも明太子をはさんだ蒲鉾、蒸し海老、お魚の甘露煮、サザエの煮付けなどなどバリエーション豊かなお料理の数々。 ご飯は地元のハツシモを使っていて、もっちりとした食感とお米の甘みがタイプだった。どれも美味しい上に、魚介類をふんだんに使った小鉢の数々、そしてこのボリューム。このお値段でいただけるなんて衝撃的。岐阜で美味しいお魚ランチがいただけるなんて幸せ。
2022/10訪問
1回
【コース】 ディナーにお邪魔したのは、金公園のそばにあるNorisukeさん。ランチ営業をされていた頃にお邪魔したきりで、夜にもうかがってみたいとずっと思っていたお店。ようやくお邪魔できて嬉しい。 モノトーンでまとめられた店内は、落ち着いた照明。テーブルごとにロールスクリーンで仕切りがされているから、周りを気にせずゆったりと過ごすことができる。 海老と里芋の唐揚げに、梨の白和えでコースがスタート。さっくりと軽い衣から顔を出す海老やお味のしみた里芋に、思わず笑顔になる。梨の白和えは、さっぱりとした梨の甘みとなめらかな口当たりが心地良い。 透き通るような美しいお刺身は、昆布締めで増した旨味や甘みがじわりと広がる。初めていただいた“シズ”というお魚は、柔らかな身で酢橘がよく合っていた。 口の中でのとろけるようなぶりしゃぶに、蟹の風味が贅沢に広がるふわふわの蟹玉。一つ一つ書いていたら長文になってしまいそうなくらい、魅力的なお料理ばかり。 中でも印象的だったのは、白子のムニエル。表面は香ばしく焼き上げられていて、食べると中からふわとろな白子が顔を出す。あおさの香るソースがよく合っていて、思わず顔を見合わせた。 美味しい海鮮が目白押しで、心満たされるひととき。お値段は、コースにソフトドリンク2杯頼んで1万円いかないくらい。予約してもらっての訪問だったので、コースの種類については不明(お店に要確認)。 日曜19時にお邪魔して先客なし、後から2組来店あり。 【ネギトロいくら丼】 海鮮丼ランチが気になってたNorisukeさんへ、やっとこさ突撃。メニューとにらめっこの末、ネギトロいくら丼に決定。 スポットライトのようにテーブルを照らすライト。その下に置かれた丼のツヤツヤ、キラッキラに輝く姿は間違いなく主役。はしゃぐ気持を必死で抑えて店員さんの説明を聞く。最近気づいたけど、美味しそうな食事を目の前に出された状態で説明を聞くの、たぶん苦手(意識がご飯に向きすぎて説明聞き漏らす)笑 お箸を入れた断面には、たっぷりのネギトロ。正直こんなに乗ってると思わなかった。持ち上げたお箸を見つめて、はわはわ状態。いくらがぷちんと爆ぜれば、しっかりとした旨味が広がる。臭みは全くない。ネギトロの滑らかな口当たりと、ほどよい脂の甘みがまた美味しい〜。 お味噌汁もいいお味で、飲んだら思わず上を見上げちゃう感じ。小鉢の生湯葉も含めて美味しかった。他のメニューも食べにまた行きたいなあ。
2024/10訪問
2回
【天然本マグロ刺身/甲イカウニカニみそ/A五等級飛騨牛タタキ オニオンソース/どてカツ/エビ春巻き/海老マヨネーズ/さきイカ天ぷら/玉子焼き/麻婆豆腐/牛タンつくね串/鶏の唐揚げ/なすのチーズ焼き/砂肝ガーリックソテー/チャーシューチャーハン】 夜ごはんにお邪魔したのは、岐阜市黒野にある飯・酒場 コマメヤさん。玉宮で有名な飲食店の方が開かれた方が営む、人気の居酒屋さん。ずっと気になっていたから、お邪魔できて嬉しい。 暖簾をくぐると、カウンターとテーブル席が並ぶ店内。ネタケースには、色んなお魚や綺麗な柵が置かれている。メニューを見ると、種類豊富な上にほとんどが500円以下。どんなお料理がいただけるんだろう、とわくわくしながらオーダー。 ◎天然本マグロ刺身 登場した瞬間、目が釘付けになる美しさ。厚めにカットされた身の食感と味わいに、思わず顔を見合わせる。食材と鮮度の良さが伝わってきて、お値段を二度見した。 ◎甲イカウニカニみそ 甘みのあるもっちりとした甲イカに、ウニとカニ味噌という幸せ間違いなしの組み合わせ。普段ノンアルだけど、これはお酒と合うだろうなあ。 ◎A五等級飛騨牛タタキ オニオンソース しっとりとした口当たりと、口の中に広がる飛騨牛の旨味。オニオンソースと葱で引き締まる感じも素敵。 ◎どてカツ お味噌を纏った串のイメージがあったので、なんだか新鮮。お味が染み込んでいて、飽きのこない味わい。重さがなくて、ぱくぱく食べてしまう。 ◎エビ春巻き パリッとした皮と、海老の香るふんわり食感、絶妙な塩加減。この三拍子がたまらない。春巻きの細さもあってか、食べ心地も良い。 ◎さきイカ天ぷら ふっくらとしたさきイカは、噛めば噛むほど笑みが溢れる。天ぷらの衣はからりと揚がっていて、食べ続けても油の重さを感じない。 ◎玉子焼き 和風の玉子焼きを想像していたら、オムレツスタイルで登場。朝食に出てきたら幸せな一日になるであろう、ふわとろオムレツ。あっという間に食べてしまった笑 ◎麻婆豆腐 シビ辛具合が癖になる。これは白いご飯が欲しくなる〜。友人は〆のチャーハン用に少しよけて大事にとっていた。二度楽しむのもあり。 ◎牛タンつくね串 噛むたびに弾力のある食感と牛タンの風味が広がる。そのおかげか、普通のつくねと比べて単調さがなくて、抑揚が楽しめる感じがする。これもお酒のお供にいいだろうなあ。 ◎砂肝ガーリックソテー 沸騰するオリーブオイルとともに登場。臭みのない砂肝は、さくっとした歯ざわりとコリコリ食感。ガーリックと一緒に食べたら、にやにやしちゃう。 ◎チャーシューチャーハン パラパラに仕上げられた、具材たっぷりのチャーハン。チャーシューの味わいと〆にもってこいな味付けで、最後まで心満たされた。 なすのチーズ焼きは、上手く表現できないけどチーズの香りが他とは少し違って、濃い風味がとろとろのお茄子と合ってた。エビ春巻きとさきイカ天ぷらに関しては、ずっと食べ続けていられそう笑 こちらは店主さんが毎朝市場に通い、鮮度抜群な食材を仕入れているのだそう。どれも美味しい上に、破格ってこういうことを言うのだと実感する価格設定。駅から少し距離があるにも関わらず、タクシーやバスで訪れるお客さんがいるのも納得。 居酒屋さんって濃いめのお料理が多いイメージだったけど、お味の加減も素敵だったなあ。他にも気になるメニューがいっぱいで、食べ終えたそばから次回は何を食べようか考えちゃう。 豚汁(ごはん付き)もあって、ノンアル人間でもお邪魔しやすいのがありがたい。今度、お昼に一人でお邪魔してみようかな。 日曜17時に予約、先客3組程。この日は予約で満席。人気もあって席数も多くはないので、予約は必須かも。
2024/10訪問
1回
【奥三河どり 輝/せせり/ねぎま/皮/ぼんじり/ヤゲンなんこつ/つくね(塩/タレ/チーズ)/手羽先/トマトベーコン/砂肝のおろしポン酢/だし巻き玉子/鶏ももの唐揚げ/鶏ガラ醤油ラーメン】 久しぶりに焼き鳥が食べたい!とお邪魔したのは、岐阜駅の少し南にある鳥抱月さん。定番から希少部位、地鶏もいただける雰囲気のいい焼き鳥屋さん。 店内にはデートにも良さそうなカウンター席に、席同士の距離や壁の造りが半個室感のあるテーブル席。前回食べて印象に残ったメニューとともに、今回も色々オーダー。 地鶏から選んだのは、奥三河どり 輝(かがやき)。こちらは奥三河どりの中で最高峰のブランドらしい。やわらかくて、噛むたびに鶏の脂と旨味が広がって美味しい。 粗挽きな質感と鶏の風味がしっかり感じられるつくねは、最終的に塩、タレ、チーズの全種類をオーダー。手羽先の焼き鳥は開いた状態で焼かれていて、パリパリと香ばしい皮と身とのコントラストが素敵。 他も色々頼んだけど、書ききれないから割愛。どれも火入れ加減が絶妙で、食感もお味も良くて満たされる〜。〆はやっぱり醤油ラーメン。地鶏である土佐ジローと比内地鶏のガラを使っていて、最後まで鶏の魅力を堪能できた。 【黒さつま鶏/かしわの西京焼き/せせり/ねぎま/つくね(タレ)/ヤゲンなんこつ/千寿ねぎ/マスカットベーコン/だし巻き玉子/鶏ガラ醤油ラーメン(ハーフ)】 移転前から気になってた鳥抱月さんへ、やっとこさ突撃。店内は高級感があって、カウンター席からはガラス越しに焼き場が見える。お通しの温野菜と浅漬けをいただいたら、アラカルトでオーダー。 まずは日本三大地鶏の一つ、黒さつま鶏。ひとくち食べて、思わず顔を見合わせる。噛むほどに脂の甘みと旨味が広がって美味しい〜。厚みがありながらも、絶妙な火入れ加減でしっとりジューシー。一つの串でムネ肉とモモ肉の両方がいただけるから、違いも楽しめるのが嬉しい。 つくねは、粗挽き感と鶏肉のしっかりとした風味が魅力。どの串も美味しくて、食べるたびにやけちゃう。半信半疑で頼んだ変わり種のマスカットベーコンは、味の境界を感じない相性の良さでびっくりした。 比内地鶏の卵を使っただし巻き玉子も、一口もらった鶏雑炊もいいお味。〆に頼んだのは土佐ジローと比内地鶏のガラを使った醤油ラーメン。このスープがまた味わい深くて、普段スープを飲まない派なのにレンゲが止まらなかった。水炊き鍋のコースも気になるし、是非またお邪魔したい。 平日20時頃お邪魔して、カウンター席は先客2組。テーブル席にもお客さんの姿が。駅近で駐車場(共同)のキャパがあるのもありがたい。
2024/07訪問
2回
【きぬかつぎ/茄子の煮浸し/海老串/お刺身(鮪、コチ)/じゃこご飯】 ずっと行ってみたかった、やぶれ傘さん。急遽予定を組んだから予約してなかったんだけど、ダメ元で開店後間もなくに突撃してみたら運良く入れた!(空いているのは全て予約席) コの字型のカウンターには、焼き物の具材や大皿に乗ったお惣菜がずらり。メニューがないので、見たり聞いたりしたものを頼むスタイル。お惣菜をぐるりと見て回ったら、席に戻って早速オーダー。女将さんが気さくに話しかけてくださって、常連さんは勿論一見さんでも入りやすい。 ◎お通し 長芋、ブロッコリー、椎茸の和え物。ごろりと大きくカットされた具材が、長芋の粘りでまとまった一品。あっさりしつつ、旨味があってお箸が進む。お通しとは思えないボリュームも嬉しい。 ◎きぬかつぎ 初めて聞く名前に興味津々。小さい里芋のことだそう。切り込みを入れてあるから、おしりをぎゅっと押せば中身がつるんと出てくる。生姜醤油をつけていただいたら、自然な甘みと旨味が引き立つ。これ、ぱくぱく食べちゃう。 ◎茄子の煮浸し 大ぶりの茄子が丸ごと煮てある、豪快スタイル。お箸を入れた瞬間わかる、その柔らかさにわくわく。口にしたらとろりと溶けるような食感の後、お茄子の風味と旨味がじゅわりと広がる。美味しい〜。しっかり味がしみつつ濃すぎない、絶妙な塩梅。魚のアラと思われる具材も入ってたから、奥深い旨味の正体はこれなのかも。ピーマンの苦味も角がとれてて素敵。 ◎海老串 海老に豚肉を巻いて焼き上げた海老串。必ず頼もうと思ってたメニュー。お皿を受け取ったら、そのボリュームにテンションが上がる。一口食べると、豚バラ肉の旨味に、海老の風味が飛び込んでくる。塩胡椒と青じそを使ったシンプルさが、素材の魅力をしっかり引き立ててる。これも美味しい〜。立派なサイズの海老は味がしっかりしてて、豚肉に負けてない。串を置くことなく、夢中で食べちゃった笑 ◎お刺身(鮪、コチ) 本日のお刺身から選んだのは、鮪とコチ。どちらも綺麗で思わず見惚れちゃう。中トロ?って思うくらい脂の旨味を感じる鮪と、上品な甘さと歯ごたえのあるコチ。どちらも美味しくて、食べてる間ずっとにやけてたと思う。 ◎じゃこご飯 たっぷりのじゃこ、茗荷、葱の上に卵黄が乗ったじゃこご飯。これも、必ず食べると決めてたメニュー。登場した途端、そのビジュアルにテンションが上がる。黄身に翻弄されつつぷつりと割ったら、好みで混ぜていただきます。 合わないわけがないこの組み合わせ、口にしたら思わず笑みが溢れる。和える前にじゃこに少しお醤油を垂らすんだとか。塩辛さのないお醤油の風味がふわりと広がって、スプーンが加速する。沢山食べたあとでもぺろりと食べられちゃう、〆にぴったりな一品。 何食べても美味しくて、時間が許すなら全メニュー食べたくなっちゃった。その日によってお惣菜も変わるから、行くたびに楽しめそう。しかもリーズナブル。近くにあったら絶対通いたいくらい、素敵なお店だったなあ。平日にも関わらず次々と訪れるお客さんが、お店の人気ぶりを物語ってた。
2022/05訪問
1回
【厚切り牛タン/刺身盛り合わせ/鯛釜めし/枝豆/トマトスライス】 夜の2軒目にお邪魔したのは、玉宮町にある雲隠レさん。今年7月に新しくオープンされた居酒屋さん。長らく空きテナントになっていた場所だったので、気になっていたのよね。 和な雰囲気が漂う看板に、ネオン、ガラス張りのお洒落な外観。中に入ると、モノトーンベースのデザインに浮世絵が映える、和モダンな店。 メニューにはおばんざい系からおつまみ、海鮮、お肉、揚げ物、一品物とバリエーション豊かなラインナップ。炊き餃子や釜飯なんかもあって、〆にも良さそう。 今回2軒目利用だったので、軽めのおつまみにお刺身、名物と書かれていた厚切り牛タンなどをオーダー。モバイルオーダーだから、スタッフさんの様子をうかがわずに注文できてありがたい。 ◎刺身盛り合わせ 4種類のお刺身が、綺麗に盛り付けられて登場。少しずつつまみたかったから、この量感はありがたい。 ◎名物厚切り牛タン 文字通り分厚いお肉が登場。綺麗なピンク色の断面に、登場から高まる。表面はしっかり目に焼かれていて、牛タンならではな弾力のある食感。 調味料には、塩や山葵の他に生七味、柚子胡椒、レモスコも提供される。いろんな味のバリエーションが楽しめるのが嬉しい。これはお酒との組み合わせも楽しめそう。 ◎鯛釜めし お店の方が混ぜて仕上げてくれるスタイル。想像していたよりもボリュームがあったので、4人くらいで分けるとちょうどいいかも。 お腹がいっぱいで今回頼めなかったけれど、おばんざい盛り5種や和牛炙りユッケ、サーモンレアカツも気になった。
2025/11訪問
1回
【熟成もも(さつま地鶏/丹波赤鶏)/レバー/ねぎま/とりとろ/ぼんじり/ヤゲンナンコツ/つくね(月見/チーズ/おろし)/明太子にしん/山芋短冊/おにぎり(梅/明太子)/かつ鍋/炭火焼き親子丼】 名古屋駅近くでのディナーにお邪魔したのは、炭火焼鳥鱔 ごまめさん。 本格炭火焼き鳥と三重県尾鷲直送の鮮魚が自慢のお店。特に、厳選赤鶏を使った熟成ももは自慢の一品なんだとか。 入口横、外に面する形で焼き台があって、串を焼く良い香りが漂ってくる。暖簾をくぐると、店内にはカウンターとテーブル席。清潔感のある落ち着いた雰囲気で、女性一人でも入りやすそう。 ◎お通し 鴨と鶏むね肉を、焼き石の上で焼いていただくスタイル。 臭みのない鴨の魅力もさることながら、添えられたねぎ味噌がまたよく合っていて美味しい。焼き鳥やお料理への期待が高まる。 ◎さつま地鶏 程よい歯ごたえと、噛むほどに広がる旨みと香りが素敵。他店でいただいたさつま地鶏はここまでの印象がなかったから、熟成させているからこそなのかも。 ◎丹波赤鶏 柔らかく、旨みとコクを感じるTHE焼鳥な一品。さつま地鶏の直後にいただいたから、食感や味わいの違いがしっかりと感じられて楽しかった。 ◎とりとろ 鶏のむね肉と手羽元の間に位置する希少部位らしい(鶏肩肉やふりそでとも呼ばれる)。ジューシーだけど、重さはなくあっさりといただける。 ◎ねぎま 炭火で焼かれて甘みの増した葱との相性が抜群。 ◎ぼんじり ぷりぷりと弾力のあるお肉は、脂が乗ってジューシー。 ◎つくね(月見/チーズ/おろし) 程よい粗挽き加減で、ふわりとした食感。タレの味わいもバランスが良くて、結果3種類も頼んでしまった笑 ◎レバー 大きくてふわふわで、臭みがない(私はレバー苦手なので、友人談)。 ◎明太子にしん お店の方のオススメということで頼んだんだけど、これが大正解。脂が乗った身と明太子の相性が抜群で、ご飯やお酒が進む味わい。また食べたい。 ◎おにぎり(梅/明太子) 明太子にしんでお米が欲しくなりオーダー。ほわりと握られた艷やかなおにぎりは、お米自体も美味しくてテンションが上がった。 ◎かつ鍋 ランチのカツ丼を、夜は頭だけで提供されているらしい。国産生豚ロース塩麹漬け。柔らかなお肉とふわふわの玉子。お味も濃すぎず、出汁が感じられて美味しい。 ◎炭火焼き親子丼 甘みのあるほっとする味付けと、炭火焼きの鶏肉のバランスが良い。焼鳥用に頼んだ「手作り柚子胡椒」で味変したら、また違った味わいが楽しめた。 焼鳥の塩加減も良かった。焼鳥だけでなく、焼き魚や〆まで美味しいなんて幸せ。またお邪魔したいなあ。
2025/04訪問
1回
【お造り盛り合わせ/天ぷら盛り合わせ/飛騨牛たたき/貝汁】 高山での夜にお邪魔したのは、四季旬彩 やましたさん。飛騨高山の郷土料理や、富山湾でとれた海の幸がいただけるお店。 今の時期は、大将が釣ってきた天然鮎もあるんだとか。ミシュラン特別版に掲載されたこともあるみたい。 実はこちら、以前高山での食べ歩きを投稿した際にフォロワーさんがオススメしてくださったお店。次の機会にお邪魔できたらと、気になってたのよね。 古い町並みを思わせる和のデザインに、店名が描かれた暖簾と看板のみのシンプルな外観。オープン時間に予約してうかがうと、入口には「予約で満席」と貼り紙が。 中に入ると、カウンターとお座敷席が並ぶ店内。メニューには飛騨高山ならではなお料理をはじめ、惹かれるものがずらり。決められなさそうなので、魚介がいただける盛り合わせをメインにオーダー。 お通しは、お出汁の香りとチーズで和洋折衷な冷やしトマト。添えられたラスクが意外にも合ってびっくり!食感や味のコントラストが印象的。 お次は、お造り盛り合わせ。どのお魚も美味しくて、新鮮さが伝わってくる。歯ざわりの良さやしっかりとした味わいが、一つ一つ楽しめて嬉しい。サシの入った綺麗な飛騨牛たたきは、お肉の旨みと口溶けの良さに思わずにやける。 天ぷらは比較的しっかりとした衣ながら、厚ぼったさはなくて野菜も瑞々しい。特に好きだったのは鱧と帆立。ふっくらと揚がった鱧は上品な味わい。厚みのある立派な帆立は味と旨味が濃厚で、噛むたび幸せ。最後は、滋味を感じるたっぷりの貝汁で〆。 どのお料理も美味しかったなあ。女将さんの温かな接客も素敵。店内は地元のお客さんが多い印象だった。他のメニューもいただきに、またお邪魔したいなあ。教えてくださった親切なフォロワーさんに感謝。 金曜18時の時点で、予約で満席。
2024/07訪問
1回
【日本酒と鮨コース】 名駅近くでの夕食にお邪魔したのは、鮨と酒 悠久 名駅柳橋店さん。黒川に本店を構える人気鮨店 悠久さんのお店。 柳橋市場の近くを歩きお店のある場所へ歩くと、ブルー × 明るい木目調のお洒落な外観が見えてくる。奥へと長い店内はカウンター席だけでなく、テーブル席もあるみたい。 今回いただいたコース内容はこちら、 乾杯用ドリンク一杯(サービス) 酒のあて2種盛り(ねぎとろ梅水晶、イカの塩辛) 自家製本鮪ツナサラダ 本鮪中落ち自家製漬けユッケ(海苔付) 鮨8貫(噴火玉子、特大ふわとろ一本煮穴子など) 銀鱈の西京焼き 赤だし 海鮮又はまぐろ太巻 赤酢を使ったシャリの酸味は控えめ。濃い風味と味わいに笑みが溢れる本鮪の赤身に、歯触りの良さと甘みのあるイカ。ぷりっとした帆立にイクラを乗せた玉子と、どれも美味しい〜。 秘伝のタレを使った、名物の特大ふわとろ一本煮穴子は、想像以上の迫力。甘すぎない味加減のタレと、文字通りのふわとろ食感に思わず笑みが溢れる。 自家製本鮪ツナを使ったサラダや、お味の濃すぎない絶妙な加減の西京焼きなど、お鮨以外からも丁寧なお仕事がうかがえる。 海鮮尽くしのお料理とお鮨を、存分に味わえるコース。色んなドリンクが楽しめる上に、コースの品数もボリュームもしっかりあって満たされた。 今回、日本酒飲み放題プランを選んだんだけど、アルコール感や甘さが苦手な私でも「飲みやすい」「美味しい」と思うラインナップに出会えて、楽しかった。 辛口や甘口、バランスなど好みに合わせた選び方ができるよう、メニュー用のpopが親切な作りだったのも印象的。お店の方の感じも良くて、居心地が良かった。 早い時間から賑わう店内にも納得で、17時台には店内は満席に。予約なしで来店されている方が断られる姿もあったので、予約はマストかも。
2025/12訪問
1回
【二段重ランチ】 ランチにお邪魔したのは、今年10月に岐阜市若宮町にオープンされた居酒屋あつもりさん。 グレーの建物にたなびく鶯色の暖簾と、ランチメニューの看板が目印。ドアを開けると奥へと長い店内。 カウンターにテーブル席、奥にはお座敷があって、お座敷もテーブルスタイル。正座が苦手な方やご年配にも嬉しい形。 落ち着いた色合いの綺麗な店内は、席同士の距離感もあって過ごしやすい雰囲気。こちらのお店はご夫婦で営業されているようで、奥様の背中には小さなお子さんの姿が。 手を振るとニコっと笑ってくれる可愛らしさに、幸せな気持ちになる。(食事中もつい何度か見つめてしまった) ランチメニューは、二段重のランチと、本日の日替わりの2種類。いろんなものをいただいてみたくて、二段重のランチをオーダー。 天ぷらを揚げる音、お魚の焼き加減を見ながら手際よく調理をされる大将さん。まもなくして運ばれてきた足付き膳には、品数豊富なお料理が。 調理される様子や提供されたお料理から、丁寧さが伝わってくるなあ。 ◎お重 上段には3種のお惣菜。下段を覗くと、焼き魚にだし巻き卵が。このお重を覗く時、きっとみんなが自然と笑顔になると思う。 お惣菜はお浸しに白和え、明太子和え。どれもいいお味ながら、特に印象的だったのは白和え。 奥ゆかしさがありながらも。素材それぞれの魅力がきちんと伝わるバランスの良さが素敵。 洋の要素を感じる明太和えは、プリっとした小海老とブロッコリーの食感、明太子とさらりとしたマヨネーズっぽい風味が良い。 手前から奥へ、お惣菜一品一品を経るごとに、味の抑揚が感じられるのも楽しい。 下段には、焼き魚と卵焼き。お魚は幽庵焼きかしら。ふっくらと焼き上げられたお魚は脂の乗っていて、ご飯を誘う味わい。これはお酒にも合いそう。 お魚もちゃんとしたものを使われてる気がする。優しいお味の玉子焼きからも、お店のお料理の雰囲気が感じられた。 ◎天ぷら ししとう、えのき、かぼちゃ、椎茸、海老。口にした時、素材から一歩引いたような感覚を覚える衣。食べてみると、見た目よりも衣が薄付きの印象。海老もプリッとしていて、どれも食べ心地が良い。 ◎ご飯 お米の炊き加減もタイプ。粒が立っていて硬すぎず、お米ならではな輪郭や味わいを感じられる。 ◎ドリンク、デザート ドリンクは数種類から選べるスタイル(コーヒー、紅茶以外はうろ覚え)。この日のデザートは、ロールケーキ。コーヒーと甘いもので締めくくれるの、嬉しいなあ。 どのお料理も良いお味。色んなものが少しずついただけてボリュームもあるから、心もお腹もすっかり満たされた。 帰り際、大将さんとお子さんを背負った奥様が外まで見送りに来てくださった。 お子様を育てながらのお仕事は大変だと思うけれど、温かな接客は勿論、ご夫婦やお子さんとのやり取りにもお二人のお人柄を感じられて、心が温かくなった。 こういうランチ、好きだなあ。岐阜にまた素敵なお店が増えて嬉しい。お昼はもちろん、夜にもお邪魔してみたい。
2025/12訪問
1回
【ランチ(豚の生姜焼き)】 ランチにお邪魔したのは、岐阜市加納にあるお食事処 小梅本店さん。夜は居酒屋さんとして営業されている、地元の方に愛されるお食事処。 以前何度かランチに突撃するも、お休みされていてお邪魔できずにいたのよね。エツログさんの投稿でランチの再会を知り、早速突撃。 ガソリンスタンド思わせる、珍しい外観。店内にはカウンター席とお座敷席があり、なんだかほっこりとする雰囲気。 日替わりランチは 3種類。この日はのラインナップは、アジの煮付け、豚の生姜焼き、カレーライス。どれにしようか迷いつつ、お肉な気分に身を任せ、豚の生姜焼きをオーダー。 まもなくして運ばれてきたのは、メインの生姜焼きの他に、3種の小鉢、ご飯、お味噌汁、お漬物、デザートの賑やかなお膳。色んなものがいただけるの嬉しい。 生姜焼きは、しっとりとした食感と、甘さ控えめな味付けが私好み。火が入って甘みの増した玉ねぎも相まって、ご飯が進む。 小鉢にはさつまいものレモン煮、小松菜の和え物、煮物。一つ一つがいいお味で満たされる〜。品数もあってバランスも良く、ほっとする味わい。 この内容が800円でいただけるなんて、ありがたすぎる。開店後もお客さんが次々と訪れていて、その人気ぶりが伺えた。 他の日の日替わりランチも気になるけれど、夜の食事にもお邪魔してみたいなあ。
2025/10訪問
1回
【干物焼き(焼魚)ランチ/ミニ海鮮丼+冷やしタヌキソバランチ】 ランチにお邪魔したのは、若宮町に今年4月にオープンされた百助さん。岐阜で30年になる干物屋さんが営む、お寿司や干物、お酒が楽しめるお店。 「日替わりランチ」と書かれた幟と、店頭に並ぶランチメニューが目印。引き戸を開けると、奥へと長い造りの店内。酒瓶が並ぶ壁を横目に奥へ進むと、カウンター席とテーブル席が。 迎えてくださったのは、穏やかな雰囲気の気さくな店主さん。魚は名古屋から仕入れているのだそう。扱うお魚の種類の豊富さに驚く。干物屋さんとしての経験や、これまでの歴史、繋がりもあってこそなんだろうなあ。 メニューは海鮮丼や鮪のたたき、お刺身、干物など色んな形でお魚が楽しめるラインナップ。小鉢や麺類が付いてくるものもあって、価格帯は1,000〜2,000円程。 ◎干物焼き(焼魚)ランチ 干物は日替わりの3種類の中から選べるそうで、オススメのトロサバをオーダー(焼き上げるので15分程かかるとのこと)。 しばらくして運ばれてきたお膳に、思わず「うわあ」と声が出る。トロサバにお蕎麦、小鉢3品、ご飯となんとも賑やか。トロサバは骨が取ってあって、ご飯はおかわり可なのもありがたい。 お箸を入れた瞬間から分かる、身のしっとりジューシーな感触。ドキドキがらぱくり、美味しい〜!脂が乗っていて、口の中でとろけるよう。濃厚な旨みに甘みも広がって、たまらない味わい。これはご飯も進む〜! 気付いたら夢中で食べていて、ご飯もおかわり。これは他の干物メニューも食べてみたくなるなあ。小鉢には冷奴、甘みのある卵焼き、お酒のお供にも良さそうな蓮根のきんぴら。 メニューによっては卓上の七輪で、炙っていただくのだとか。カウンターにある干物・焼魚メニューには20種類以上のお魚が書かれていて、食べながら興味津々で読んじゃった。 ◎ミニ海鮮丼+冷やしタヌキソバランチ 暑い日に嬉しい冷やしたぬきに、彩りのいい海鮮丼、小鉢、蕎麦湯が付いたランチ。冷やしたぬきでそば湯まで付いてくるお店って珍しいかも。 お茶碗サイズの海鮮丼には、イカ、海老、サーモン、ねぎとろ。ご飯は穏やかな酸味の酢飯になっていて、口いっぱいに頬張ればそれぞれの風味が一気に押し寄せてきて幸せ。お刺身の鮮度の良さもうかがえる美味しさで、一気に食べてしまった笑 場所柄、お酒や夜営業がメインのお店かと思ったけれど、サラリーマンに家族連れと、お酒の有無に関わらず幅広く利用できるみたい。最近は土日もランチ営業されているのだとか。 美味しくてメニュー豊富、是非またお邪魔したい素敵なお店だった。次は夜にお邪魔して、干物やお寿司をメインに色んなお料理をいただいてみたいなあ。
2025/08訪問
1回
【サーモンレアカツ/山芋の唐揚げ/だし巻き卵/燻製さきイカ天麩羅/イカの磯辺揚げ/串(砂肝/ハツモト/牛タンつくね/炙りレバー)/豚巻き串(豚えのき/豚エリンギ/大エビ)/ポテトフライ/牛ホルモン地獄風呂/焼きおにぎり/おにぎり(こんぶ)】 夜ご飯にお邪魔したのは関市にある、喜好屋 じなんぼうさん。喜好屋さんの2号店で、串焼き料理を中心に原始焼きや一品料理も楽しめる居酒屋さん。 当日ダメ元で喜好屋さんに電話したところ、こちらのお店なら席があるとのことで予約して突撃。 テナントの一角にあるお店は木目調の外観に提灯、まだ新しい白い暖簾が目印。店内は焼き場が見えるカウンターにお座敷席、奥には個室も。お客さんで賑わう店内は、店員さんの元気な声も相まって活気に満ちている。 メニューには三大名物をはじめ、気になるラインナップがずらり。土曜日ということもあり、品切れのお料理もあって、気になっていた原始焼きメニューは売切れだったので、他を色々頼んでみることに。 ◎サーモンレアカツ 衣のサクッとした食感とサーモンのレア加減のコントラストににやける。 ◎山芋の唐揚げ 想像していたよりもずっと立派なサイズ感の山芋が登場。火が入ってほくほく、もっちりとした食感が幸せ。 ここまでの二品は三大名物のメニュー。残り一品の地鶏のしゅうまいが売切だったのが悔やまれる笑 ◎燻製さきイカ天麩羅 燻製されたイカのいい香りと、ふんわりとした食感、噛むほどに広がる風味、衣のコクに、手が止まらない。お酒を飲む方は勿論、そうじゃない人にも喜ばれそう。 ◎イカの磯辺揚げ おすすめメニューから選んだ一品。柔らかくで臭みのないイカの食感と、乗るの風味が食欲を誘う。 ◎牛ホルモン地獄風呂 どんなものか気になって頼んでみると、雲のような形をした熱々の器で登場。ホルモンの脂と味噌の甘みに、葱の風味がアクセントになってる。 お通しにはじまり、串や豚巻き串はどれも美味しくて、色々食べてみたくなる。特に大海老豚巻き串は海老の身が立派でぷりっぷりだから、頬張るたびにご機嫌だった。 おにぎり好きな私は、〆に昆布のおにぎりをチョイス。友人が頼んだ焼きおにぎりは、醤油感のしっかりとした味わいだったみたい。 個人的に、割れているお皿も印象的。牛ホルモン地獄風呂のめずらしい陶器や、串者が乗せられている九谷焼のような小皿も素敵。お料理が運ばれてくるたび、心がくすぐられるのを感じた。 メニュー豊富で価格帯や量感もちょうどいい。今回売切だったメニューも含めて他もいただきに、またお邪魔したいなあ。これは、1号店にもうかがってみなきゃ。
2025/07訪問
1回
【ミックスフライ定食(豚ヒレ、エビ、イカ)】 定食が食べたくなってお邪魔したのは、各務原市にある食彩酒房 わか松さん。ランチ営業もしている居酒屋さん。 こぢんまりとした店内は清潔感があって、入口付近にカウンター席、奥には小上がりが4卓程。 ランチには、王道揚げ物メニューからハンバーグ、生姜焼き、カツカレーや鉄板ナポリタンと、心くすぐるラインナップ。入口のボードには刺身定食の文字もあって、どれも900円〜1,200円と良心的な価格帯。 定食ランチを頼むと、サラダ、小鉢、ミニうどん、ご飯、お漬物が付いてくるらしい。好きなものばかりで悩んだけれど、今回はミックスフライ定食をいただくことに。 しばらくして運ばれてきたお膳を見てびっくり。余白がないくらい器が並んでいて、想像以上のボリューム感(ご飯の量を少なめで頼んでいるお客さんもみえた)。 早速フライをぱくり美味しい〜。衣はサクッとしつつ厚すぎず、豚肉やイカは口にしやすいサイズ感で食べやすい。 茄子の揚げ浸しは、噛んだ瞬間じゅわりと溢れる油のコクと汁の味わいに、にやけてしまう。インゲンの胡麻和えも添えられていて、季節を感じる嬉しい顔ぶれ。こういう和惣菜、好きなんだよね。 温かいおうどんもしっかりと量感があって満たされる。1,200円でこの内容がいただけるのはお得だと思うなあ。 お昼休憩と思われる男性客で賑わう店内。これは、がっつり食べたい方や定食好きさんに喜ばれそう。小鉢のお味も良かったから、夜営業のメニューも気になるなあ。
2025/08訪問
1回
【マルコサラダ/タコの香草ガーリック/カルパッチョの盛り合わせ(おまかせ3種)/4種類チーズのピザ/焼きおにぎり】 この日はお酒好きな友人と夜ご飯へ。知らないと通り過ぎてしまいそうな場所にあるビストロ。 まず驚くべきはお通し。こんなにいいんですか?ってくらい、いただける。この日は、自家製のツナ、パプリカと原木椎茸のマリネ、メンチカツ(細かいとこは自信ない)。ツナもりもり、椎茸肉厚、メンチカツに関しては2切れ×卵とじ的なものがたっぷり乗ってる。どれも美味しくて幸せ。 店名がついているサラダは、蟹や焼き鯖、生ハムが散りばめられた贅沢な一品。鼻に抜ける香りがたまらない香草ガーリックにぷりぷりの蛸。おまかせにしたカルパッチョはスズキ、鯖、蛸の3種類。鮮度が良いのか臭みもなくて美味しい〜。茗荷とジュレがまたいい仕事してる。 次々現れる美味しいお料理達にはしゃぐあまり、一段落すると若干放心状態笑 最後はピザ(私はおにぎりも)。切ってびっくり、溢れそうになるくらいたっぷりのチーズ。この時点ですでに嬉しいのに、口に入れるとチーズの香りが凄い。幸せしかない。 おにぎりは表面に少しだけお醤油の香ばしさを纏った、シンプルな焼きおにぎり。おこげを思い出す焼き目にもにやにや。野沢菜漬けの優しい塩分と、はちみつ漬けの梅干しがまた合う。 どれを食べても美味しくて幸せなひとときでした。