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沖縄でお気に入りのお鮨屋さんのひとつです。北海道出身の親方が日本中から厳選した材料を揃えて、とっても日本酒に合うつまみと握りを出してくれます。 この日はまず最初の熟成した鯛のお刺身で心奪われました。なんとも言えない繊細で複雑な旨味で、これが十四代に合う合う。その後の小肌の握りですが、とても脂がのりながらもお酢加減が絶妙なので、ほんのり甘い熱燗と抜群の相性。ほんとうに美味しい(≧∀≦) さらに大間のマグロのヅケ!ネットリと程よい酸味のある赤身に醤油の旨みが加わり、程よい温度の白酢のシャリがちょうど良い具合に口の中でほぐれて赤身の旨さを引き立て、これまた熱燗がグビグビ進む(^o^) 良いネタをそれを引き立てるシャリで愚直に握ってくれるお鮨屋さん。日本酒も数は多く無いですが、お鮨の旨さを引き立てる厳選したものを置いています。安定していつも美味しいです。
2025/11訪問
2回
気に入った店のみレビューしています。 ペアリングは大阪にクイントカントで散々楽しんだのですが、三谷さんのペアリングも大変素晴らしかったです。 最初に出て来た、鰆、鰤、鯛もペアリングをより素晴らしい体験にするようにカットや火入れがなされているようです。分厚く切ってステーキのレアのように火入れした身とサクッと焼いた皮とその間のゼラチン質の部分が一体となって、シャンパン、日本酒、25年寝かせて出汁と熟成香薫るブルゴーニュの赤とお互いを高め合って、さらに次元の高い旨みに昇華していました。 ペアリングでいちばん衝撃的だったのは、国産のフカヒレとマグロを合わせたタタキにソールテーヌ(貴腐ワイン)の組み合わせですね。この完璧なコンビネーションはどこから発想が出て来たのか、全く脱帽です。 14代などの高価な日本酒もペアリングに出て来ましたが、出て来たお酒よりもペアリングの体験自体に心から満足しました。おつまみや握りの後にお酒を口に運ぶとお酒がとても美味しく感じられ、その後にさらに料理の余韻とさらなる美味しい記憶が口の中に呼び起こされる。至福の瞬間の連続でした。