tomo6699さんの行った（口コミ）お店一覧

言わずと知れた鮨龍次郎 外苑前から徒歩4分ほど路地の奥に店がある(青山通りから入ってすぐ) 本日は二番手のあきらさんに握っていただきました ■いただいたのは下記の通り ◯蕪のすりながし ◯中トロ(青森三厩、83キロ、山幸) ◯本アラ(山葵は御殿場) ◯ホタテの磯辺焼き(山わさびを挟む) ◯ナマコ(青森) ◯下にシャリ上に白子と桜えび ◯あん肝(余市) ◯カジキ ◯餅とカラスミ ◯スミイカ ◯白甘鯛 ◯シマエビ ◯サワラ ◯赤身漬け ◯中トロ(青森三厩、130キロ、背中) ◯大トロ ◯コハダ ◯馬糞ウニ(北海道) ◯あら汁 ◯穴キュウ巻き ◯玉 追加 ◯ホッキ貝 ◯干瓢巻き 蕪のすりながしは柚子の薫りと蕪の食感が程よくこの時期ホッとする その次はいきなり鮨である、しかも中トロ、名刺代わりということであろう、山幸さんの青森三厩83キロ、薫り良く脂と鮪の旨味とのバランスも良い シャリの上に白子と桜えびの揚げた餡を乗せたものは、桜えびの芳ばしく薫り高い風味と白子のまろやかさが相まって口福である、また下のシャリと一緒にいただくと甘みと酸味も追加され奥行きのある味わいへと変化 餅とカラスミは正月っぽくて良かったですね、お餅の焼いた芳ばしさとカラスミの熟成の薫りが良い スミイカは食感が本当に良くて咀嚼するのが楽しくなるような食感 中トロは最初にいただいたのとは別の個体で、最初にいただいたのは腹の部分でこちらは背中部分、脂が抑えられる分薫りが引き立つ ホッキ貝は少し炙り甘みが引き立ちかなり大きめの握りで食べ応え抜群 最後の干瓢巻きも干瓢の食感とそこまで甘くなく程よい味わいが良かった いただいた日本酒の銘柄も良く全体を通して大変美味しくいただけました あきらさんの人柄も良く常時楽しく過ごすことが出来ました 御馳走様でした

鹿児島市内の最強コスパの寿司屋 鹿児島市内天文館から徒歩5分程のリッタにある 店内は6人掛けのカウンター席 大将とそのお兄さんのお二人でお店を切り盛りされている 実は今回2回目の訪問 3か月前に一人で伺った際にその美味しさとコスパの良さに感激し今回再訪 ■今回いただいたのは下記の通り 白魚(北海道) 黒豆(京都) 水ダコとトリフオイル(北海道) ズワイガニ(北海道) ハガツオ(対馬) 鱈の白子と黒七味 モッツァレラチーズの味噌漬け スルメイカの塩辛 【握り】 スミイカ(天草) 真鯛(鹿児島) ブリ(北海道) ムラサキウニ(北海道) 筋子(北海道) 鯵(出水) 赤身(ボストン) 中トロ(ボストン) バショウカジキ(鹿児島) トロタクに金目鯛の手巻き 【追加】 縞鯵(鹿児島) つぶ貝(北海道) カンパチ(鹿児島) 秋刀魚(根室) 塩釜本マグロとゴマアラ 真鯛炙り 筋子(二回目) おはぎ 【〆のデザート】 栗のデザート 序盤で焼きズワイガニがいただけるのは良いですね この日は北海道産とのこと 蟹のお味は言わずもがなですがホクホクの蟹の身と最高の蟹の薫りが気持ちいいですね 鱈の白子はボイルで、黒七味といただくのは初めてでしたが黒七味の香ばしい風味とも合いますね 中はトロトロ余韻に少し苦味がありました 握りのわりと序盤に出てきたブリですが二枚付けでした ブリの二枚付けは初めて見ました 北海道のブリで濃厚な脂で大トロのよう 厚切りの1枚ではなく薄切りの2枚なので咀嚼が要らず滑らかに溶けるようなツルッとした食感で気持ち良く口の中に広がる旨味と風味が良いですね この日一番の感動は筋子ですね こちらも北海道産の筋子の漬けを惜しみ無く切り出しシャリの上へ これを握るのは繊細な技術が必要なんでしょうね 優しいプチプチとした食感と濃厚な卵の旨味、そして漬けていた煮きり醤油とのバランスも最高で後半にもう一度追加した程です 真カジキは食べたことありますが、バショウカジキは初めていただきました 少し熟成しているようです カジキは薫りが独特で面白いですね 旨味もしっかりして美味しかったです トロタクの手巻きの上に金目鯛が乗ってました どちらもパンチがあるネタですが喧嘩せず調和が取れていて双方の旨味が引き立って混在していました この組み合わせはありですね またしても面白い組み合わせです 塩釜の本マグロの上にゴマアラが乗った二枚付けです 鮪の強い旨味と風味の奥にちゃんとゴマアラがいました ゴマアラ単体でいただいたことはないのですがきっと旨味の強い魚のでしょう 鮪に負けずしっかりと存在感がありました 大将も気さくにお話してくださる方でとても楽しい時間を過ごせました 相方はお酒が飲めないので私だけビール、日本酒、さらに白ワイン(ワインのメニューも充実してます)をいただき、二人で26000円でした これだけ美味しいお鮨をいただいて本当にコスパ最高の良いお店ですね また鹿児島へ行った際は伺いたいと思います 御馳走様でした

ひと月ほど前に食べログにて予約 飯田橋駅より徒歩8分ほど飲食店が入るビルの2階 気さくな大将と実直な仕事の江戸前寿司と美味しい日本酒が味わえる最高なお店です ■今回いただいたもの 【つまみ】 毛ガニ(噴火湾) 鰹(襟裳岬) 新いかの西京漬け焼き 牡蠣(仙鳳趾) ネギマ(大間) 【握り】(シャリはササニシキ) 鯛(淡路) イワシ 赤身(大間) 中トロ(大間) コハダ イクラ ブリ(羅臼) 新いか 縞海老 蛤 紫ウニ 玉 追加でいただた血合ぎしのマグロ 暖かい噴火湾産の毛ガニの餡の上にはカニ味噌が、下にはシャリが忍ばせてある 濃厚な毛ガニの餡とシャリの酸味が愛称良く美味しかった 鰹はこの時期採れる襟裳岬の鰹で身質は柔らかく程よい脂と赤身の旨さがバランス良く味わえる 上に乗っている玉ねぎは甘辛い味わいで鰹の旨味を引き出すよう 新いかの西京漬けの焼き物は、新いかならではの程よく柔らかい食感と味噌の焼いた風　味が絶妙 仙鳳趾の牡蠣は私が一番好きな牡蠣 ポン酢と上に乗る紫蘇の花が爽やかな良いアクセントになっている 握りのイワシは脂が乗りあたり葱のニンニク臭がまた良く合う この日の鮪は大間とのこと、仲卸しは結乃花さん この日は赤身が少し薫りが弱く中トロの方が個人的には好きでした イクラは生と茹での半々で、見た目にも面白く味わいも奥行きがあり美味しかったです シャリは比較的大きめで女性だと少し多く感じるかも知れませんが、この日いただいた縞海老は二匹分が乗っていて、まったりとした甘さと濃厚な風味が存分に味わえ、このシャリの量がベストに感じられました シャリが大きい分お腹いっぱい味わえ、つまみのクオリティーも高く、更に日本酒も面白い飲んだことのない銘柄も揃えており存分に楽しめます 御馳走様でした

24年6月オープン飲み物込みのコスパ最狂店

熟成鮨の最高峰 恵比寿駅からタクシーで3分だが歩いたらちょっと遠い熟成鮨のお店万(よろず)さんに伺いました マンションのインターホンを鳴らし扉のなかへ入ると狭いエントランスと2人乗りほどのエレベーターはお酢の薫りで充満していて、これこら味わう酢飯の想像を膨らます 店内はカウンター6席でコンパクトな作りでどの席からも大将と近く良い環境 ■本日いただいたの下記の通り つまみ ○ホッキ貝のスープ ○ウスバハギ醤油漬け、肝、6日熟成 ○蕪の煮物 ○あん肝 ○クエの塩焼き19日熟成 握り ○鮪中トロ19日熟成 ○赤身漬け ○中トロ漬け ○大トロ31日熟成 ○コハダ8日熟成 ○小鯛5日熟成 ○ボタンエビ8日熟成 ○雷いか11日熟成 ○カワハギ7日熟成 ○ムラサキウニ長崎大村湾 ○ブリ(五島列島)28日 ○カジキ66日 ○玉 追加 ○イシダイ11日熟成 ○ハマチ18日熟成 ○筋子38日熟成 ホッキ貝のスープはホッキ貝の薫りと甘みが感じられこの時期特にほっこりし良かった 山葵は安曇野とのこと、薫りよく辛みもしっかりとしたパンチのある味わい ウスバハギの肝の口溶けの良さに感動、食感がシルキーでとても綺麗である あん肝は裏ごししてあるのかとてもふわりとした食感で一般的なそれとは違うが濃厚で旨味、甘みが強く安曇野の山葵との相性が抜群 シャリは赤酢と米酢のブレンドで酸味と甘み旨味が強く米は少し固め 握りは初っぱなから鮪４貫から始まるあたり鮪の熟成とシャリのバランスの良さへの拘りを感じる どれも薫り良くシャリとのバランスが抜群 大トロ31日熟成は熟成の薫りと暖かいシャリとの相性が◎ ボタンエビは8日熟成で旨味の爆弾のような濃厚な旨味でこの上ない口福 カジキは66日熟成で魚というよりも生ハムのような風味 総じて熟成もそうだがシャリへの拘りも強く感じるお店である ネタをこれだけ熟成していてシャリをメインに食わせようとしていのだからインパクトは必然的に高まるが上手いことバランスを保っていると言える 常に試行錯誤をし、現状に囚われず、研究を怠らない大将の姿勢が感じられる鮨でした 御馳走様でした

言わずと知れた鯖寿司の名店