「熊本県」で検索しました。
1～5 件を表示 ／ 全 5 件
2025/04訪問
1回
“熊本の誇り、菅乃屋で味わう馬肉の真髄！”——鮮度と多彩な部位が織りなす、唯一無二の馬肉体験。 ⸻ 店内の雰囲気 菅乃屋 銀座通り店は、ダイワロイネットホテルの2階という立地もあり、落ち着いたホテルライクな上質感が漂います。照明はやや控えめで、木目と黒を基調にしたインテリアが馬肉専門店としての品格を醸し出しています。カウンター席からは職人の手仕事が見えるよう設計されており、視覚でも楽しめる演出が印象的です。 ⸻ スタッフの対応 接客については、やや“ムラ”がある印象。笑顔と丁寧さが光るスタッフがいる一方で、忙しさのためか配慮が行き届かない場面も散見されました。特に注文時や料理の説明において、ばらつきがあり、店舗全体としての教育に課題を感じました。ただし、こちらから質問すればしっかりと答えてくれる姿勢は評価できます。 ⸻ 料理について 菅乃屋といえばやはり「馬刺し」。その名に違わず、圧巻のクオリティです。赤身、中トロ、大トロ、たてがみ、ふたえご、心臓など、普段なかなかお目にかかれない部位まで網羅されており、部位ごとの食感や脂の甘みの違いに感動します。 中でも特筆すべきは「馬しゃぶ」。極薄に引かれた馬肉が、出汁にくぐらせるとサッと花開くように色が変わり、柔らかさと旨味が一気に際立ちます。ポン酢やゴマだれもあるものの、塩と柚子胡椒でいただくのが特におすすめ。 ⸻ 素晴らしいと感じた点 ・希少部位を含む馬刺しのバリエーションの豊かさ ・しゃぶしゃぶ用の馬肉の薄さとカット技術の繊細さ ・産地・鮮度に対するこだわりが一口ごとに伝わる料理構成 ⸻ まとめ 「菅乃屋 銀座通り店」は、馬肉を真に味わいたい人にとっては外せない一軒。接客の安定感にやや課題は残るものの、馬肉の質と多様性は全国的にも随一。熊本に訪れる際には、旅の目的にしても損のない名店です。次回は馬焼肉にもトライしてみたいと思わせる、奥深い馬肉ワールドがここにあります。
2025/04訪問
1回
【安心と安定の王道天ぷら】確かな技術が光る高級店 熊本・新市街にある「鶴八」は、奇をてらわない正統派の高級天ぷらを提供するお店。特に目新しさやイノベーティブな要素はないが、素材の良さを生かした丁寧な仕事が光る。派手さはないが、安心して美味しい天ぷらを楽しめる一軒だ。 ■ 店内の雰囲気 落ち着いた和の空間で、高級店らしい品のある設え。カウンター席では職人の技を目の前で楽しめるため、天ぷらの音や香りまで五感で堪能できる。接待や特別な食事にも適している雰囲気だ。 ■ スタッフの対応 職人の所作は丁寧で、接客も過不足なく落ち着いた印象。特別にフレンドリーというわけではないが、高級店としては適度な距離感で心地よい。食材や揚げ方の説明も的確で、安心して任せられる。 ■ 料理について 衣は薄めで軽やか、油切れも良く、素材の風味をしっかり生かした仕上がり。海老や穴子などの定番ネタはもちろん、野菜の甘みを引き出す技術も確か。ただ、あくまで王道の天ぷらであり、新しい発見や驚きは少ない。個性的なアレンジを求める人には物足りないかもしれないが、伝統的な天ぷらとしては申し分ない完成度。 ■ 素晴らしいと感じた点 • 素材の持ち味を引き出す王道の揚げ技術 • 落ち着いた和空間で、高級店らしい雰囲気 • 奇をてらわない、安心感のある美味しさ ■ まとめ 「鶴八」は、あくまで王道の天ぷらを追求する高級店。斬新さや個性的な演出はないが、正統派の技術と確かな味を求めるなら間違いのない選択肢だ。驚きはないが、失敗もない、そんな安心感のある一軒として覚えておきたい。
2025/02訪問
1回
【阿蘇の味をしみじみ堪能】シンプルに美味しい、安心の食堂 熊本・阿蘇の「めしのやまいち」は、派手さこそないものの、しみじみと美味しい食事を楽しめる食堂。地元の食材を活かした料理は、素朴ながらも確かな味わいがあり、旅の途中に立ち寄りたくなるような温かみのある一軒だ。 ■ 店内の雰囲気 昔ながらの定食屋のような落ち着いた雰囲気で、観光客はもちろん地元の人にも親しまれている。飾らない素朴な空間が、かえって食事に集中できる心地よさを生んでいる。 ■ スタッフの対応 接客は温かく、親しみやすい。気取らないおもてなしが心地よく、肩肘張らずに過ごせるのが魅力。地元の人たちの会話が飛び交い、のんびりとした時間が流れている。 ■ 料理について 何を食べてもシンプルに美味しい。地元の食材を活かした定食メニューはどれも丁寧に作られており、派手な演出はないが、しっかりと満足感がある。阿蘇の豊かな自然が育んだ素材の味をそのまま楽しめるのが魅力。 ■ 素晴らしいと感じた点 • 奇をてらわない、しみじみ美味しい料理 • 落ち着いた雰囲気で、地元の人にも愛されている • 気取らず、どこか懐かしい安心感のある味 ■ まとめ 「めしのやまいち」は、阿蘇の自然とともに味わう素朴で美味しい食堂。特別な演出や派手さはないが、食べれば心がほっとするような料理が揃っている。観光で訪れた際にも、ぜひ立ち寄りたい一軒だ。
2025/02訪問
1回
【深夜の選択肢はここだけ？】熊本ラーメンの名を汚さないでほしい 熊本市・新市街にある「めんくい亭」。深夜営業で飲んだ後の〆に訪れる人も多いが、残念ながら味と衛生面には大きな問題があるようだ。熊本ラーメンの名を背負うには、あまりにも物足りない一杯だった。 ■ 店内の雰囲気 昔ながらのラーメン屋といった雰囲気で、夫婦で切り盛りしているためかアットホームな空気はある。しかし、清潔感に欠ける点が気になる。カウンターや厨房の衛生状態にもう少し気を配ってほしいところ。 ■ スタッフの対応 店員は親切で、気さくな対応をしてくれるのは好印象。ただ、それだけに料理のクオリティとのギャップが残念に感じてしまう。 ■ 料理について 肝心の熊本ラーメンだが、スープのコクがなく、全体的にぼやけた味。本場の熊本ラーメンらしい力強さやニンニクのパンチも感じられず、ただ脂っこいだけのスープになっている。麺の茹で加減も安定しておらず、正直「熊本ラーメンを名乗らないでほしい」と思ってしまうほどの仕上がりだった。 ■ 残念に感じた点 • スープに熊本ラーメンらしい深みがない • 不衛生さが目立つ（店内や調理環境に気を配ってほしい） • 深夜営業に頼りきりで、味の向上が見られない ■ まとめ 飲んだ後の選択肢が少ないため訪れる人も多いが、熊本ラーメンの看板を背負うにはあまりにも味と衛生面が追いついていない。夫婦の温かい接客は良いが、それだけではお店は成り立たない。地元の誇る熊本ラーメンの名に恥じないよう、ぜひ改善を期待したい。
2025/02訪問
1回
評価順
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
“路地裏の小宇宙、LIFE IS JOURNEY——優しさと香ばしさに包まれる一杯。” ⸻ 店内の雰囲気 新市街の喧騒からふと外れた路地裏、まるで秘密基地にでも向かうような高揚感とともにたどり着くこの店は、まさに“隠れ家”の名にふさわしい一軒。扉を開けると、木のぬくもりとセンス良く配置されたインテリアが温かく迎えてくれます。コンパクトな店内ながらも居心地の良さは抜群で、一度座るとつい長居したくなる空気感です。 ⸻ スタッフの対応 店名の“JOURNEY”にふさわしく、まるで旅先の民宿に立ち寄ったかのような親しみやすさ。スタッフの方々は皆とても気さくで、初来店でもふんわりとした安心感に包まれます。料理の説明やちょっとした気遣いにもホスピタリティがにじみ出ていて、心がほぐれるような素晴らしい接客でした。 ⸻ 料理について 看板メニューのラーメンは、熊本らしく“黒まーゆ（マー油）”が香る一杯。スープはとんこつをベースにしながらも臭みは一切なく、コク深くまろやか。焦がしニンニクの風味が一口目からパンチを与え、だんだんと舌に馴染んでいくバランスの良さがあります。麺の茹で加減も絶妙で、スープとの絡みも申し分なし。 ⸻ 素晴らしいと感じた点 ・隠れ家感満載の立地と、それに反するような温かく開かれた雰囲気のギャップ ・黒まーゆが全体の味に立体感を加え、最後まで飽きない ・スタッフの人柄に触れることで、単なる食事が“体験”へと昇華される点 ⸻ まとめ 「LIFE IS JOURNEY」は、まさに旅の途中にふと立ち寄りたくなるようなラーメン店。味のクオリティだけでなく、人の温かさや空間の心地よさまでをしっかりと感じさせてくれる、熊本の“路地裏グルメの宝石”。黒まーゆの香ばしさとともに、心までじんわり温まる一杯が、ここにはあります。