ミシュランPACさんの行った（口コミ）お店一覧

横浜に潜む、肉の快楽主義的アジト

「味覚の臨界点を越える、“静謐なる狂気”──麻布十番の地下に潜む最前線」

「炎と音楽が奏でる上質空間」――馬車道に現れた気鋭の焼肉店『李昇 馬車道店』

誕生日には、人生最高厚の“ダイヤモンドカット”を。牡蠣とキャビアで始まる、肉と記念日の黄金方程式

【わんぱく料理と愛ある接客】食欲も心も満たされる食堂 宮崎市の「イワナガ食堂」は、とにかくボリューム満点！ ただ量が多いだけでなく、店主の「これ美味いから食べて！」という気持ちが料理から伝わってくる。お腹も心も満たされる、楽しい食堂だ。 ■ 店内の雰囲気 気取らずアットホームな雰囲気で、初めてでもすぐに馴染める空間。カウンター席もあり、一人でも入りやすいのが嬉しい。どこか昭和の食堂を思わせるような、懐かしさのある店内だ。 ■ スタッフの対応 店主はとにかく話好き！料理の話はもちろん、宮崎の美味しいお店情報まで惜しげもなく教えてくれる。ただ、少し話が長くなることもあるので、のんびり楽しめる人向きかもしれない。 ■ 料理について ボリューム満点の「わんぱく料理」が特徴。定食メニューはどれも盛りがよく、しっかりとした味付けで満足度が高い。「これ美味しいよ！」という店主の愛情が料理に込められていて、食べるほどに楽しくなる。がっつり食べたい人にはたまらないお店だ。 ■ 素晴らしいと感じた点 • ボリュームたっぷりのわんぱく料理 • 店主の「美味しいものを食べてほしい」という想いが伝わる • 宮崎のグルメ情報をいろいろ教えてくれる ■ まとめ 「イワナガ食堂」は、ただ食べるだけでなく、店主との会話を楽しむのも醍醐味。たっぷりの料理と温かい接客で、訪れるたびに元気をもらえる一軒だ。ちょっとお喋りが多めなのもご愛嬌。お腹を空かせて行きたい、宮崎の隠れた名食堂だ。

「肉の炎が語る、“川崎・南幸の焼肉聖堂”。豪快に切られたカルビに、焼き網越しの熱気に身を預けよ。」

“熊本の誇り、菅乃屋で味わう馬肉の真髄！”——鮮度と多彩な部位が織りなす、唯一無二の馬肉体験。 ⸻ 店内の雰囲気 菅乃屋 銀座通り店は、ダイワロイネットホテルの2階という立地もあり、落ち着いたホテルライクな上質感が漂います。照明はやや控えめで、木目と黒を基調にしたインテリアが馬肉専門店としての品格を醸し出しています。カウンター席からは職人の手仕事が見えるよう設計されており、視覚でも楽しめる演出が印象的です。 ⸻ スタッフの対応 接客については、やや“ムラ”がある印象。笑顔と丁寧さが光るスタッフがいる一方で、忙しさのためか配慮が行き届かない場面も散見されました。特に注文時や料理の説明において、ばらつきがあり、店舗全体としての教育に課題を感じました。ただし、こちらから質問すればしっかりと答えてくれる姿勢は評価できます。 ⸻ 料理について 菅乃屋といえばやはり「馬刺し」。その名に違わず、圧巻のクオリティです。赤身、中トロ、大トロ、たてがみ、ふたえご、心臓など、普段なかなかお目にかかれない部位まで網羅されており、部位ごとの食感や脂の甘みの違いに感動します。 中でも特筆すべきは「馬しゃぶ」。極薄に引かれた馬肉が、出汁にくぐらせるとサッと花開くように色が変わり、柔らかさと旨味が一気に際立ちます。ポン酢やゴマだれもあるものの、塩と柚子胡椒でいただくのが特におすすめ。 ⸻ 素晴らしいと感じた点 ・希少部位を含む馬刺しのバリエーションの豊かさ ・しゃぶしゃぶ用の馬肉の薄さとカット技術の繊細さ ・産地・鮮度に対するこだわりが一口ごとに伝わる料理構成 ⸻ まとめ 「菅乃屋 銀座通り店」は、馬肉を真に味わいたい人にとっては外せない一軒。接客の安定感にやや課題は残るものの、馬肉の質と多様性は全国的にも随一。熊本に訪れる際には、旅の目的にしても損のない名店です。次回は馬焼肉にもトライしてみたいと思わせる、奥深い馬肉ワールドがここにあります。

照明が柔らかい雰囲気を演出しており、ゲストがくつろいで食事を楽しめる空間となっています。 少人数での集まりや、ご家族でのお祝い、接待など、さまざまなシーンに対応できる席が用意されています。 料理 約30日間ドライエイジングさせた黒毛和牛を炭火焼きステーキで提供しており、熟成による旨みと甘みを堪能できます。 店内中央にある肉のショーケースで、お肉の状態を確認しながら好みの部位を選ぶことができるのも特徴です。 サービス スタッフの接客は丁寧で、ホスピタリティ面でも好感が持てます。 お見送りもあり、細やかなサービスが提供されています。 デートにおすすめのポイント 柔らかな照明と落ち着いた雰囲気の店内は、デートに最適です。 カップル向けのソファBOX席もあり、二人だけの時間をゆっくりと楽しむことができます。 総評 「熟成和牛ステーキ グリルド エイジング・ビーフ 横浜店」は、アクセスの良さ、洗練された雰囲気、質の高い料理とサービスが揃っており、焼肉デートにおすすめのレストランです。特別な時間を過ごしたいカップルにとって、満足度の高い体験ができるでしょう。

【阿蘇の味をしみじみ堪能】シンプルに美味しい、安心の食堂 熊本・阿蘇の「めしのやまいち」は、派手さこそないものの、しみじみと美味しい食事を楽しめる食堂。地元の食材を活かした料理は、素朴ながらも確かな味わいがあり、旅の途中に立ち寄りたくなるような温かみのある一軒だ。 ■ 店内の雰囲気 昔ながらの定食屋のような落ち着いた雰囲気で、観光客はもちろん地元の人にも親しまれている。飾らない素朴な空間が、かえって食事に集中できる心地よさを生んでいる。 ■ スタッフの対応 接客は温かく、親しみやすい。気取らないおもてなしが心地よく、肩肘張らずに過ごせるのが魅力。地元の人たちの会話が飛び交い、のんびりとした時間が流れている。 ■ 料理について 何を食べてもシンプルに美味しい。地元の食材を活かした定食メニューはどれも丁寧に作られており、派手な演出はないが、しっかりと満足感がある。阿蘇の豊かな自然が育んだ素材の味をそのまま楽しめるのが魅力。 ■ 素晴らしいと感じた点 • 奇をてらわない、しみじみ美味しい料理 • 落ち着いた雰囲気で、地元の人にも愛されている • 気取らず、どこか懐かしい安心感のある味 ■ まとめ 「めしのやまいち」は、阿蘇の自然とともに味わう素朴で美味しい食堂。特別な演出や派手さはないが、食べれば心がほっとするような料理が揃っている。観光で訪れた際にも、ぜひ立ち寄りたい一軒だ。

「豚の味珍（まいちん）」は、神奈川県横浜市西区南幸に位置する、創業1956年の老舗豚料理専門店です。横浜駅西口から徒歩約2分、昭和の雰囲気が色濃く残る「狸小路」の一角に佇んでいます。  雰囲気 店内は昭和の香りが漂い、懐かしさを感じさせるレトロな雰囲気が特徴です。カウンター席とテーブル席があり、一人飲みからグループでの利用まで幅広く対応しています。常連客も多く、アットホームな空間が広がっています。  料理 独自の製法で臭みを抑えた豚の珍味を提供しており、頭、耳、舌、胃、足、尾の六種を楽しむことができます。特に「やかん」と呼ばれる豚の煮込みは名物で、秘伝の和風タレでじっくりと煮込まれた逸品です。また、季節限定のメニューとして、夏季には「ハチノス辛子味噌和え」、冬季には「牛もつ煮込み」も提供されています。  ホールスタッフの対応 スタッフは親しみやすく、丁寧な接客を心掛けています。初めて訪れる方にもメニューの説明やおすすめの提供など、細やかな気配りが感じられます。 残念に思ったこと 建物の構造上、階段が急であるため、足元には注意が必要です。また、トイレは共同で、女性は鍵を借りて使用するシステムとなっています。  改善してほしいこと 設備面での古さが感じられる部分があるため、可能であればトイレの利便性向上や階段の安全対策を検討していただけると、より快適に過ごせると感じました。 総評 「豚の味珍」は、他ではなかなか味わえない豚の珍味を堪能できる貴重なお店です。昭和の雰囲気を楽しみながら、独自の豚料理を味わいたい方にはぜひ訪れていただきたい一軒です。長年愛され続けている理由が、一度訪れれば納得できることでしょう。

先日、関内駅から徒歩約1分の場所に位置する「会津馬刺し 博多もつ鍋 しょうちゃん」を訪れました。福島県会津直送の新鮮な馬刺しと、本場博多のもつ鍋を提供するお店として評判を聞き、足を運びました。 雰囲気 地下に降りると、温かみのある照明と木目調の内装が広がり、落ち着いた雰囲気が漂っています。カウンター席やテーブル席、そして個室も完備されており、さまざまなシーンで利用できる柔軟性が感じられました。特に個室はプライベート感があり、接待や特別な集まりにも適していると感じました。 料理 まず、看板メニューである「会津馬刺し」を注文しました。福島県会津から直送される馬刺しは、ももやロース、ハツなどの部位が提供され、それぞれの食感と風味を楽しめました。特にロースは柔らかく、旨味が口いっぱいに広がります。また、特製の辛子ニンニク味噌を醤油に溶いていただくスタイルは、会津の伝統的な食べ方とのことで、新鮮な体験でした。 続いて「博多もつ鍋」をいただきました。ぷりぷりとした新鮮なもつと、深いコクのあるスープが絶妙に絡み合い、箸が止まりません。締めのちゃんぽん麺もスープとの相性が良く、最後まで美味しくいただけました。 ドリンク ドリンクメニューも充実しており、特に鹿児島の芋焼酎の品揃えが豊富でした。料理との相性を考えながら選ぶ楽しさがあり、九州料理とのペアリングを堪能できました。 ホールスタッフの対応 スタッフの方々は明るく元気な接客で、料理の説明やおすすめのドリンクの提案など、丁寧に対応していただきました。特に店長さんの盛り上げ上手な接客が印象的で、楽しい時間を過ごすことができました。  残念に思ったこと 全体的に満足度の高い体験でしたが、人気店ゆえに混雑している時間帯があり、予約が取りづらいと感じる場面もありました。訪問の際は事前予約をおすすめします。 改善して欲しい事 特に大きな改善点は見当たりませんが、強いて言えば、混雑時のスタッフの配置を増やすことで、よりスムーズなサービス提供が可能になるのではないかと感じました。 総評 「会津馬刺し 博多もつ鍋 しょうちゃん」は、新鮮な馬刺しともつ鍋を中心とした九州料理を、温かみのある雰囲気と丁寧なサービスで楽しめるお店です。価格帯も適切で、友人や同僚との食事、さらには特別な日のディナーにも適しています。関内エリアで本格的な九州料理を味わいたい方には、ぜひ訪れていただきたい一軒です。

「ラムしゃぶ金の目 六本木店」は、東京都港区六本木に位置し、六本木駅から徒歩1分とアクセスの良い場所にあります。 厳選された生後1年未満のラム肉を使用したしゃぶしゃぶが評判で、女性誌「女性セブン」にも取り上げられるなど、女性客からの支持も高いお店です。 店内は清潔感があり、落ち着いた雰囲気で、女性同士やデートでの利用にも適しています。ラム肉は臭みがなく、ヘルシー志向の方にも喜ばれています。食べ放題や飲み放題のコースも充実しており、さまざまなシーンで利用できるのも魅力の一つです。

横浜駅近くにある「横浜 うしみつ」は、SNS映えを意識した焼肉店として注目されています。しかし、実際に訪れてみると、写真から受ける印象とはやや異なり、高級感を期待すると少し肩透かしを食らうかもしれません。大学生が少し背伸びをして訪れるような雰囲気で、コストパフォーマンスの面ではあまり良いとは感じられませんでした。 雰囲気 SNSや公式サイトの写真では高級感のある空間を演出していますが、実際に足を運ぶと「思ったより普通」という印象を受けました。特に個室は狭く、プライベート感があるというよりは、やや窮屈に感じる造り。高級店を期待して訪れると、ギャップを感じるかもしれません。 店内のデザイン自体は洗練されており、照明や盛り付けには工夫が見られますが、どこか中途半端な印象が否めません。カジュアルに楽しむには良いかもしれませんが、「特別な日に行きたい高級焼肉店」というイメージとは少し異なります。 料理 ● SNS映えするが、味の満足度は低め 料理の見た目は華やかで、確かに写真映えする要素は多いです。しかし、実際に食べてみると「料理に愛情が感じられない」と思う場面があり、単に見た目のインパクトを重視しているように感じられました。 ● コスパが悪い 価格帯は高めに設定されていますが、それに見合う満足感が得られるかと言われると疑問。肉質にこだわっていることは伝わるものの、提供方法や味付けに特別感はなく、価格に対する期待値を超えるような体験はありませんでした。 ドリンク ドリンクメニューは充実しており、焼肉と合わせるお酒も種類豊富に揃っています。ただし、価格設定はやや高めで、料理と合わせて楽しむには予算を多めに見積もっておいた方がよさそうです。 ホールスタッフの対応 接客は悪くはないものの、特筆すべき点もなく、どこか業務的な印象を受けました。細やかな気配りや、料理のこだわりを伝えるような接客があれば、より印象が良くなったかもしれません。 総評 「横浜 うしみつ」は、SNS映えを意識した焼肉店としての魅力はありますが、実際に訪れると「思っていたのと違う」と感じる部分が多いかもしれません。特別感のある高級店を期待するとがっかりする可能性があり、大学生や若い社会人が少し背伸びをして利用するような雰囲気です。コストパフォーマンスも良いとは言えず、焼肉に対して本当にこだわりを持っている人には物足りなさを感じるかもしれません。