YuYu.さんが投稿したジョンティ アッシュ(東京/白金台)の口コミ詳細

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美食美酒を奏でる吟遊詩人

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ジョンティ アッシュ白金台、目黒、高輪台/フレンチ、イノベーティブ

1

  • 夜の点数:4.9

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.7
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 4.9
1回目

2024/12 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

記憶に一生残るフレンチとの出会い

あの日のことを、忘れることはない。
この店がくれたのは、“フレンチって楽しい”という、
人生で最も大きな気づきだった。
    
料理の美しさはもちろん。だが、それ以上に心を動かされたのは、スタッフとの会話、ワインとの出会い、そして一皿ごとに解かれていく自分自身だった。

フレンチという料理に、正直なところ、少し壁を感じていた。格式ばっていて、静かすぎて、堅苦しい。でも、あの日をきっかけに、その印象と価値観は音を立てて崩れた。

スタッフは全員ソムリエ。
そのプロフェッショナルたちが、互いに切磋琢磨しながら、その夜の一皿にふさわしいワインを選んでくれる。

このとき、たまたま自分がワインの勉強をしていたことを知ったソムリエが、「じゃあ2番目に候補だった1本も、一緒に飲んでみませんか」と、一皿につき2杯の“ダブルペアリング”を用意してくれた。

この提案が、ただのサプライズでは終わらなかった。
2つのワインで同じ料理を味わうことの面白さ。
酸の角度、香りの膨らみ、舌の上で料理が変化していく。
こんな体験があるなんて、想像すらしていなかった。

ホスピタリティもまた、極上だ。
トップレベルのサービスに、少しのユーモアと人間味。
談笑があり、学びがあり、笑顔がある。“堅苦しい”なんて言葉とは無縁の、温かくて知的な時間だった。

そして料理。
もう言葉は要らないほど、すべてが完璧だった。
シェフはフランス本国、さらには3つ星のジョエル・ロブションでの修業を経て、皿の上に“芸術”を描いている。
美しいのは見た目だけじゃない。
噛み締めた瞬間に広がる構成力と余韻。
一口ごとに心が静かに震える。
まさに“至福”と呼ぶにふさわしい料理だった。

この文章を書いている今は、食事からもう1年が経つ。
この1年間、おすすめのフレンチを聞かれるたびに、
迷わず真っ先に名前が出るのは、やはりこの店だ。

フレンチの扉を叩くのが、もう怖くなくなった。
その扉の向こうには、こんなにも楽しく、美しく、
自由な世界があることを知ったのだから。

人生に“好きな料理ジャンル”という言葉が加わった。
そのすべてが、あの一皿と、あのグラスから始まった。

2026/02/14 更新

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