4回
2025/09 訪問
新物パラダイス
月1ペースになっているこちらのお店。毎月、これっ!というネタを出してくれます。
本日は柚子酒のソーダ割から始まり。
前菜は鱧の子の卵とじ、噴火湾の毛蟹、新オクラ、新蓮根の一皿。一つ一つの丁寧な仕事が絶妙なバランス。
つまみ八寸。本日は能登の蛸、糖度8度のトマト、佐渡のもずく酢、磯ツブ貝と銀杏。これはやはり日本酒で。
お酒は加茂錦荷札酒から。今回は播州愛山です。
握りは
真鯛
五島列島のイサキ
かますは皮目を炙って塩とスダチで。イサキ、かます、型も良い。
新サンマ、きた~!美味しすぎます。脂のり抜群。でも、しつこくない。
小泊の鮪
太刀魚は手巻きで!こちらも手巻きは初めて。美味しさ発見。
鰯、旨っ!かなり脂のってるのでそれに負けない酢が口の中でシャリと混ざりますぅ。
新イクラは出汁漬け。イクラのフレッシュさとプチプチ感が絶妙。今までで一番好きかも?
穴子
毛蟹のお椀
福巻←本日のネタに干瓢、卵、胡瓜を巻いた物。上の鮪いっぱいなので、最初に鮪ちょっと食べて後は大きなお口でいただきます。
海老のすり身の玉子焼き
コースはこちらで以上ですが、追加で新子(まだいてくれてありがとう)
小肌
新イカ←間に合った〜!嬉しい♪やっぱり美味しい。
全部美味しい、美味しい書いてしまいましたが、特に新秋刀魚、鰯、新イクラ、新イカ最高でした。
お酒も進んで仙禽線香花火、山川光男、ヘヴンサケ七賢コラボいただきました。←こことかで教えてもらったお酒を家で取り寄せて飲んでます。
デザートはスイカのグラニテ、下に太陽プラム。
本日も大満足。ご馳走様でした。
2025/09/03 更新
2025/08 訪問
新子、小肌食べ比べ
前回伺った時に新子の話になり、今回はあるかと期待して一ヶ月後に伺いました。
前回は男性のお客様が一人いらっしゃいましたが、今回は見事に全員女性。
前回、二日酔いだった反省を踏まえ、昨日は10時にホテルに戻り、睡眠をとって朝、オロナミンCを飲んで万全の体制で臨んでおります。
先ずは鳳凰美田の桃の果実酒ソーダ割りで喉を潤します。
吸盤を外した能登の蛸のオクラ和え。酸味の効いた濃いめのポン酢がこの時季とっても良いです。
新生姜とセロリのガリ。セロリのガリとても評判良いようです。
つまみ八寸。枝豆、ツルムラサキのお浸し、もずく酢、鱧南蛮漬け、丸十レモン煮。鱧南蛮漬け、鱧ふっくらで、こちらは鱧の味が感じられる様に酸味は弱めにされています。お上品なお味。
ここから握りへ。
春子鯛
鯵。山口だそうです。最近食べた中で一番。
金目鯛
鰹
鱧。鱧は目の前で骨切りして、湯掻いた熱々を握ります。中に梅肉と柚子を。京都の日本料理屋さん時代は夏場、1日百本の鱧をおろしていたそうで、こちらは崩れやすいので手渡し。夏場のスペシャリテだそうです。
トロ。シャリの温度完璧。口の中でとけるー。
鰊。最近、東京でも使うお店増えてるけど、滅茶苦茶美味しい!これを目指して来たいくらい!!
縞海老。口の中で歯ごたえが感じられる。これも美味!
穴子
福巻き
お椀。お椀もその時に使っている食材で出汁を取るようで、今回は鱧などから良いお出汁でてます。赤出汁ではなく、合わせだそう。
追加で新子、小肌、カマスがあると言われたので、新子は勿論、小肌、カマスも頂きます。
食べ比べダー!
新子は3枚付け。2枚でもいいくらい。味も出てきてて美味しい!が、小肌も全然負けておりません。小肌もとっても美味しい、甲乙つけがたい。
手の込んだあんこのデザートまで完璧。
今回も美味しくいただきましたが、特に縞海老と鯵、新子、小肌、鰊などの光物が良かったー。鰊は感動ものでした。
お酒も進み、加茂錦荷札酒、孝の司濁り酒←スッキリ美味、土田、五橋wuと頂きました。
2025/08/02 更新
2025/07 訪問
念願叶って初来店
前から気になっていたお店。今回うかがうことが出来ました。
この日の為に体調万全で行こうと思いつつ、昨日の9時間の深酒の為、とりあえず桃の果実酒のソーダ割で様子見。果肉も入ってて美味しい。何だか今日もいけそうな気がする〜!
先付けのタコから美味。期待持てます。
つまみ八寸。うーん、お酒進みますなぁ。ということで、お任せで阿部勘。ワイングラスででてきます。
八寸食べながら握りを待ちます。
付け台も珍しい!瓦を京都の作家さんに頼んで付け台にしてもらっているそうで、一つ一つ微妙に違うそう。
握り始まります。春子から。厚みのあるネタに負けないしっかりとしたシャリ。美味しい!
ガリはダイス型とセロリの2種類。
鯵。
黒ムツは炙りで。
最近、食べたいと思っていた鱧。こちらは柔らかいので手渡し。
境港のトロ。鮪の時はシャリの温度を上げてます。とろける〜。
小肌。
お酒は続いて赤武。
金目鯛。
目光、初めて!美味っ!!身の柔らかさと脂の乗り。新しい発見。他で使わないのは処理が難しいのかな?型の大きいのを選んでいるそう。
穴子。
今日のネタを使った福巻。サステナブル。
海老の香りが鼻に抜ける玉子焼き。
赤出汁。
コースは以上ですが、追加でエボ鯛、イサキを。このネタ地味だけど美味しいな〜♪
お酒ももう一杯、みむろ杉。
最後に小肌を胡瓜と細巻きで巻いてもらいました。
今回の出色は目光、黒ムツ、エボ鯛、イサキなど白身が特に良かったです。後、トロも。
デザートの宮崎県のマンゴーを使ったアイスも手を抜いてません。滑らか。
いやー美味しいし、親方の気配りも素晴らしかった。普段、お鮨屋さんだとあまり喋らないのに今日はペラペラ喋っちゃいましたねー。
夜はつまみが増えるそう。今度は夜もうかがいます。
ご馳走さまでした。
2025/07/02 更新
季節が進み、色々な物が美味しい季節になりました。
鮪も美味しくなり、鰤も出始め、まだまだ秋刀魚もあるし♪
本日は鳳凰美田、桃の果実酒ソーダ割から。
前菜
鱧と松茸の茶碗蒸し。秋ならではの一品。鱧の味わいと松茸の香りに癒やされる。
つまみ八寸
姫栄螺
四方竹。秋から初冬一ヶ月の筍。シャキシャキ食感がたまりません。取り寄せしたい一品。
京都の黒枝豆
金時草と渡り蟹。金時草の紫、色鮮やか。
能登のもずく酢
握り
春子鯛。本日特に美味しい!
あいなめ。昆布〆。しっとりと歯応えの絶妙な食感。
今日は寒いので燗酒を一合。酔鯨秋あがり。お燗にすると米のふくよかな旨みがより味わえる。
〆鯖。鯵がいなくなっても鯖がやってきた!
墨烏賊。塩とスダチで。サクサク食感。
北海道羅臼の鰤は皮目を藁で燻して独特の味わいに。藁の薫りが鼻に抜ける。
塩釜のトロ。シャリの温度、今日も完璧。
炭で焼いた熱々、太刀魚の手巻き。ハフハフ。
冷酒は酒の七福神。田中六五と仙禽コラボ酒。どちらのお酒のイメージとも異なる意外性。面白い!
小肌
穴子
赤出汁
福巻き。上に鮪たっぷり!
玉子焼き
コースはこちらで以上ですが、前回食べて感動した
秋刀魚
鰊
イクラの出汁漬け
を追加でオーダー。今回も絶品!
お酒は珍しくワイン。グルナッシュとシラーのロゼというので気になったローヌ、リュベロンのドメーヌドラガルトを。
デザートは熊本利平栗のアイスクリーム。栗の濃厚な旨み、たまらん。
こちらに合わせてソーテルヌのパヴィオン・デュ・ラックを。幸せ♪
いや~、美味し過ぎていっぱい食べて飲んでしまった。
流石に体を動かさねばと思い、麻布十番から銀座まで歩いてみました。あまり効果はないと思うけど。
本日もご馳走様でした!