1回
2025/09 訪問
京都で昼下がりに最高峰の広東風中華
鼈のスープ
前菜12種
酢漬け
海月
蒸鶏
蓮根餅∼自家製XO醤を沿えて
マナガツオのスイジーユイ?
海老の紹興酒漬
広東風叉焼∼蜂蜜と黒胡椒風味
クラッシュポーク∼梅のジャムを沿えて
焼売
揚げ餅
小籠包
鱧の春巻∼上湯スープ入り
酢橘と自家製XO醤
クロワゼ鴨の広東式ロースト
2種のジャム
クロワゼ鴨の広東式ロースト
胸肉
腿肉
アラの炒めもの∼九条ネギ、黄ニラ、銀杏とともに
吉切鮫のフカヒレのステーキ風
ドウマン蟹の餡掛け炒飯
汁蕎麦∼炭で焼いた鴨のガラスープで
本日の甘味
鴨の黄身を包んだクッキー
水出しの烏龍茶
桃のコンフォート∼ココナッツミルクをかけて
フルーツトマトの杏仁豆腐
鉄観音
メニュー表
赤酢と黒酢
2025/09/12 更新
京都にある広東風中華の名店にお伺いしてきました❗️
何度も予約をチャレンジして何とか1席だけキープ\(^o^)/
広東風の中華はほぼ初めてでしたが、最高の体験させてくれました!
様々なうまみが溶け込んだ深い味わいの鼈のスープから始まり、前菜の中では杏酒に漬け込んだことでトマトとは思えない甘みを称えた酢漬け、トロリとした旨味が葱ソースと絡み合うジューシーな蒸鶏、頭の味噌まで美味しく食べられるようにワタを抜いてあった海老の紹興酒漬け、蜂蜜と黒胡椒の風味にとろける様な旨味が噛むほどに溢れる広東風叉焼、程よい温かさのスープが口の中で餡と混ざり合う小籠包などが特に印象的でした(*´∀`*)
続く鱧の春巻きはかなり大きなサイズで中にはぎっしりと鱧の身が詰っていて、その中から上湯スープが噛むほどに味わえる初めて食べる一品でした!
次の鴨の広東風ローストは血を巡らせて旨味を凝縮させたとのことですが、噛み応えがありつつもしっとりした肉汁滴る鴨のローストをジャムで変化をつけながら頂く···最高の食体験でした(*´∀`)
アラの炒めものは衣をつけてないアラと野菜のシャキッとした風味がうまくまとめられた絶品(広東では衣を付けずに魚を炒めるので火を通すのが難しいそうです)、フカヒレのステーキ風は赤酢と黒酢で味に変化をつけて様々な味で頂けました。
〆の餡掛け炒飯は蟹の旨味を含んだ餡が薄味の炒飯と絡んでこれまた相性抜群、黒酢やや赤酢でこれも変化を楽しみつつ大盛も難なく完食!
第2の〆はメニューにこそありませんが、ローストした鴨の炭で焼かれたガラの出汁に上湯スープを加えた汁蕎麦(*^^*)
濃厚なスープにしっかりとした炭の香りが細麺にたっぷり絡んで満腹です(´・ω・`)
最後は水出しの烏龍茶に甘味どころを添えて終了となりました(特にフルーツトマトの杏仁豆腐は酢漬けとは対照的にトマトの味が強く表れていました)。
お料理はもちろんのこと、一緒に頂いた中国茶もほかでは味わえないもので、こまめな気配りをしてくれるサービスも非常にありがたかったです(*^_^*)
料理長がところどころ料理の説明を挟みながらコースを進めてくれましたが、その中で言われていた「大変じゃなかったらやりがいがない」という言葉がとても印象的でした。
帰り際には料理長自ら車まで見送って下さり、何度でも来たいと思える素晴らしいお店でした。
お店の方々には感謝申し上げます❗️
PS
今度は30年ものの紹興酒を飲んでみたい(´・ω・`)