波切沙耶香さんの行った（口コミ）お店一覧

もてなしの真髄に触れた一席

秋と冬の味覚を心ゆくまで堪能

そのために旅行する価値がある卓越した料理を提供するレストラン

大阪にある寿司の名店にお邪魔して来ました❗️ 雨と渋滞で冷や冷やしながらも何とか時間に間に合ってホッとしつつ、今回はお酒なしで楽しんできました(*^^*) お酒なしでも個性的かつさっぱりとしたソフトドリンクで食事が進みますが、ヤマトタチバナのハチミツ漬けのソーダ割りは苦味と甘味が合わさった身も食べられてガリとは一味違った箸休めにも最適でした。 ツマミでは蟹酢と言いつつ凍らせたトマトで酸味を出した一品、歯応えを残しつつ旨味が濃縮した明石の蛸(1時間程揉んで柔らかくしているそうです)、舎利と辛味大根と上手くマッチした太刀魚の焼き物が印象的でした(*´∀｀*) 握りでは塩と酢橘が酢締めに近くも生の歯応えを残した白甘鯛、香ばしい炙りの匂いと貝の甘味が合わさった北寄貝、驚く程柔らかく、骨も一切なくほのかな旨味を味わえた鱧、舎利との相性を良くするために観音開きで捌かれた海老と海老味噌の風味が踊る車海老、海苔の風味を舎利に移すことで雲丹の香りとの共存に成功していた雲丹などが印象的でしたが、追加のメニューを自分で選べるという嬉しいサプライズが発覚し、かなり多めに頼んでしましました(*´ω｀*) 追加ではうりかにした肝の苦味と身の甘味が際立っていた鮎、塩が油の旨味を引き立ててとろける身の旨味を存分に味わえた大トロの蛇腹、身の旨味と肝の旨味が渾然一体となった蒸し鮑が特に印象的でした! また、コースの中で蛤の出汁や北寄貝の肝、鱧の皮など、素材を無駄にせず存分に味わってもらおうという大衆の気持ちが伝わってきました。 料理を楽しむだけでなく、大将との会話から聞ける仕込みやこだわりの多くが、同じ働く者として職人の心意気を学んで新しい気付きを与えてもらえて非常に大きな意味がある充実した時間でした。 最後に隣でわらび餅とハーブティーで体を温めて店を出ましたが、雨が降る最中に傘を用意していただけるなど、最後まで温かい心遣いの中で見送って頂きました。 お店の方々には感謝申し上げます❗️

焼津ならではの海の幸を天ぷらで

京都で昼下がりに最高峰の広東風中華

至高のクラシックフレンチで至福のひとときを…

最高の魚を最高の調理で

京都で頂く最高峰の日本料理

尾張一宮の閑静な住宅にあるフレンチの名店にお伺いしてきました❗️ たくさんの料理がスピーディーに出てきて、昼下がりかれワインや日本酒を嗜むという優雅な時間を楽しむという贅沢な経験が出来ました(*´∀｀) 非常に食べやすいフレンチの料理が中心で、特に印象的だったのは熟成した河豚の身の旨味がはっきりと感じられた神経〆虎河豚、臭みが全くなく旨味に溢れた鯨、生姜や茗荷の風味が心地良く包まれた味わいの金目鯛、炭火で匂いを纏わせたさっぱりとしつつも力強い蛸のグラニテ、特別な包丁でいただく柔らかくかつ適度な歯応えを残した鴨のオレンジソースなどでした(*´ω｀*) 〆は贅沢にも3種全てを頂きましたが、旨味溢れる焼きおにぎりは出汁茶漬けのように2つの味わいが楽しめて、ガーリックライスの鮮烈な風味は最後に向けて舌を引き締めつつ、きしめんはさっぱりとした風味で勢いをいい意味で落ち着けてくれました。 最後は小振りなドルチェとホットティーで一息をついて、怒涛のコースは締めくくり(*´ω｀*) ボリューム的にも大満足で、ワインや日本酒も嗜みつつで約18,000円、コスパ的にも大満足です(^.^) シェフや女将さんとの語らいも心地良く、充実した一席を提供してくれました。 また、季節によっては鹿みたいなジビエもメイン料理で登場するようで、シェフは鳩の火入れが得意らしいので今度は是非ジビエを頂きに来ようと思います。 お店の方々には感謝申し上げます❗️

運良く予約が取れた名店、鮨はしもとさんにお伺いしてきました❗️ まず驚いたのがコスパ！ つまみが8品に握りが13貫、汁物に玉、追加の握りが7貫にお酒が5杯、これだけの品数で55,000円···過去最高峰のコスパに衝撃を受けました(ﾟ∀ﾟ) 勿論クオリティーも文句無し！ つまみでは明石産の鱸、しっかり混ざっていても形が全く崩れていない鰻、海老と蟹のいいとこ取りをしたかのような蝦蛄、甘みと苦味が渾然一体となった鮎のペーストが特に印象的でした(*´∀｀*) 握りでは僅かに海苔を忍ばせて貝の香りと共存させることに成功していた平貝、柔らかくもしっかりした歯応えの残る赤身の漬け、旬物の威厳を舌に叩きつけてくれた鯵、油の旨味と身の旨味が絶妙に混ざり合う金目鯛、甘めのツメが貝の旨味と合わさって得も言われぬ味わいの煮蛤などが心に強く残りました(*´ω｀*) 魚介は冬に輝くものだという先入観がありましたが、季節ごとに旬を迎える魚介をそのまま味わえる寿司の魅力を恥ずかしい話ですが改めて教えられました。 たまたま居合わせた方とも楽しい語らいをさせて頂き、大将の美しい所作にも見惚れながら素晴らしいひと時を過ごさせていただきました。何度でも通いたい、素直にそう思える素晴らしいお店でした。 お店の方々には感謝申し上げます❗️

北新地にある天ぷらの名店にお伺いしてきました❗️ カウンターのみの静かな店内で、至高の天ぷらを味わうことが出来ました。 期待を膨らませるような一品料理から天ぷらに続く流れでしたが、火の通し具合で食べ比べが出来た車海老、熟成したことで旨味の強さが際立った鱚、鮮烈な苦味とほのかな甘みが際立った稚鮎、水分を中にたたえた瑞々しい赤茄子など、素材が際立つような火入れが堪能出来ました(*´∀｀) 中でも特に衝撃的だったのはクエの天ぷらです、火が通った部分とレアな部分を同時に味わえたことで、天ぷら以外では味わえないであろうクエのポテンシャルを感じられました(*^^*) 最後の〆はTKGと天丼をチョイス！ 写真では火が通り切ったように見えますが、箸で崩すと温かい卵黄がトロリと溢れる家庭では再現出来ない仕様笑 メレンゲと海老の天粕で味変を楽しんだ後は、手作りのスイカバーの登場＼(^o^)／ ワンランク上のスイカの味に搾りたてのミントの鮮烈な風味で後口さっぱりとしてお食事が終了しました。 大将に聞いてみると季節ごとにメニューがかなり変わるようなので、今度は季節を変えてお伺いしてみようと思います(*^_^*) お店の方々には感謝申し上げます❗️ PS 早めに頼むと天むすのテイクアウトも出来るようです。

今池にある名古屋コーチンに拘った焼き鳥屋さんにお伺いしてきました❗️ まず最初にお話すると焼き鳥の仕上がりが他のお店とは明らかに違いました。温かではありながらしっとりとした優しい火入れで、油の多い名古屋コーチン、しかもかなり大き目のサイズながら非常に食べやすく驚きました(*^_^*) 串はどれも美味しかったので甲乙付けがたいのが本心ですが、最初に出されたもも肉、首皮(パリッとした歯応えと力強い弾力の両方が楽しめました)、追加の中では胸肉(本当に柔らかく皮目の油と相まって食べやすくも旨味が強かったです)と丸ハツ(臭みがなく超ジューシーで、今まで食べた中で一番美味しい丸ハツでした)が特に印象的でした(*´∀｀*) 隣のお客様との楽しい会話も心地良く、天蛙という珍しいお酒(酸味がありながら甘さも感じさせる風味で、〆の親子丼とも相性抜群でした)も嗜みながら素晴らしいひと時を過ごさせていただきました(*´艸｀*) お店の方々には感謝申し上げます❗️

運良く出たキャンセル枠に自分へのご褒美としてお伺いしてきました❗️ 足し算や引き算ではなく、素材を累乗したような素材の味を凝縮した数々のお料理は新しい価値観と感動を与えてくれました。 鯛のコンソメ、スミイカの冷製パスタ、鰆の藁焼き(寿司をイメージした米を使ったソースが印象的でした)、じゃがいものグラタン(甘味を感じるように温度を下げているとのこと)、 アカザエビのグリルとビスク(スペシャリテに相応しい感動的な味でした)、カニのリゾット、玉ねぎのムース、金目鯛のアクアパッツァ風、皮ごと食べられるレモンのグラニテ、そして最後に控える但馬玄のステーキまで、一つ一つの料理に素材の味が濃縮されているのが感じられました(* >ω<) そしてデザートは苺の冷たいスープ、カカオのガナッシュとジュレ、赤酒のアイスクリームにカヌレとシュークリームと、終わりまで新しい味を続けて頂ける最高のグルメ体験でした❗️ お酒も料理に合わせてペアリングをお願いしましたが、ワインに詳しくない私でもわかるほど素晴らしい取り合わせでした。 特に北あかりのグラタンとデザートに合わせて出てきたものは本当に絶妙な取り合わせでした❗️ シェフがところどころで聞かせてくれた拘りや信条は自分の身にも響くものがあり、食べ物の 持つ力の大きさを改めて感じました。 お店の方々には感謝申し上げます！

運よくキャンセル枠が取れて最高の体験が出来ました❗️ 料理が美味しいのはもちろんですが、お酒もあまり飲んだことがない銘柄が多くてついつい飲み過ぎてしまいました笑 もものタタキ、つくの、TKGなどが特に印象に残っていますが、大根おろしも出汁酢がついてきたり、一串ごとに取り皿を拭いてくれるなど細部までのこだわりが感じられて感動しました。 そして33000円という値段もドリンク付きであればむしろお酒が好きな自分からするとリーズナブルに思えるし、明朗会計なのもありがたかったです。 一見の私を温かく迎え入れてくれたお店の方々に心からお礼申し上げます、本当にありがとうございました。

色とりどりのフレンチを透明感溢れるワインとともに

運良く予約を取れた秘境？にある中華料理の名店にお邪魔してきました❗️ 駅から歩くこと40分、お寺から当に奥の細道を行った先にようやく発見···達成感よりも疲れが(´・ω・｀) さてさて、お店に入ると奥のカウンターへ案内されましたが、かなり広いカウンターでのびのび過ごせて一安心したのも束の間、早速料理が運ばれてきました(*^^*) トウモロコシの春巻きはキャビアの塩味が上手くトウモロコシの甘さとマッチして食欲を唆ります。 鯛の昆布締めはしっかりした旨味と生クラゲの食感がソースと合わさって堪りません(*´∀｀*) 他に特に印象的だった料理は鳥貝と油の相性の良さに気付かされた湯引きした鳥貝と万願寺唐辛子の一品、鮑の旨味がそのまま詰まったかのような鮑麺、人生で最初に食べるには贅沢過ぎた塩拉麺などでした！ そして隣のお客様方も皆舌鼓を打っていたのが、揚げフカヒレのスイジーユイ？でした。 非常に個性的な旨味の油を吸ったスープにフカヒレの食感が合わさって、おそらく世界中どこを探しても味わえない料理だと思いました(*´∀｀) そして今回は紹興酒をメインで頂いたのですか、料理が全体的に紹興酒との相性が良かったのも特筆すべき点だと思いました。 それぞれは美味しくても相性が今ひとつ良くない···というお店も多いので···(；´∀｀) お店への行きにくさを考慮しても、何回も通いたいと思える素晴らしい体験ができました。 お店の方々には感謝申し上げます❗️

名古屋にあるイタリアンのお店でランチを楽しんで来ました❗️ 非常に食べやすい料理ながらそれなりのボリュームもあって楽しめました(*´ω｀*) コース全般を通して素材の味を生かした料理が多かったですが、素材の味を重ねて旨味に奥行きを出した料理は東京の某イノベーティブの名店に近しいものを感じました(*^^*) 特に印象的だったのは柑橘の酸味とパウダーの風味をドレッシング代わりに頂くサラダと香り高く柔らかいメインのステーキ、カラスミで塩味をたてた筍と真鯛のアーリオオーリオ(オリーブの風味はありつつも油はほとんど残らなかったです)、女将さんから賞味期限45秒と説明があった滑らかかつ鮮烈な酒粕の風味漂う酒粕のジェラートなどでした(*´∀｀) ドリンクも素材の風味を生かしたものでどれも美味しかったてすが、西洋たんぽぽとレモンは特に私の琴線に触れました❗️ 女将さんとの気遣い溢れる会話も終始私たちを楽しませてくれる嬉しい要素、次回はディナーへの期待が益々高まる最高のランチでした＼(^o^)／ お店の方々に感謝申し上げます❗️

愛知県にあるフレンチの名店にお伺いしてきました❗️ 閑静な町中にあるお店の中は白を基調としたデザインで、しっとりと落ち着ける空間を演出していました(* >ω<) お料理は魚介を中心にしつつ、肉料理とサラダが一緒に提供される珍しいスタイルでした。 更にワインも料理に合わせてほぼ一皿ずつ提供してくれることを考えるとかなり良心的なお値段( =＾ω＾) 特に印象的だったのは鰻の一皿、ワサビやブルーチーズと一緒に頬張りながらワインを頂くと、ワインの苦味や渋みがベストマッチするマリアージュに感動しました！ 更にデザートの苺の一皿は今まで食べたことがない細工(気になる方は是非一度足を運んで見て下さい❗️)が施された絶品で、これに合わせたマリアージュも素晴らしかったです。 最後の茶菓子はカートで運ばれてくるお菓子(シェフが子ども時代に食べていたお菓子を再現されたそうです)から4つを選べるというお楽しみ要素も満載( *´艸｀) また来たいと思える料理ともてなしをしてくれたお店の方々には感謝申し上げます！

赤坂にある握りメインのお寿司屋さんです❗️ ランチの時間に伺いましたが、ツマミから追加5貫までしっかりいただいてきました(* >ω<) 最初の鮪5連続から3種のツマミを挟んで色とりどりのネタのオンパレード どれも大将の並々ならぬ拘りが込められた品でしたが、対照的な歯ごたえを意識したスミイカ→カスゴ鯛への流れ、ヒモと一緒に握られた赤貝、香ばしさがありながらふんわりとした食感の穴子、追加では軽く酢じめした鰯に低温調理された蛤などが特に印象的でした(＾ω＾Ｕ) 大将さんはお客さん一人一人としっかり会話しつつ、子連れの方への配慮も忘れない姿が素直に素晴らしいと思いました。 お店の方々には感謝申し上げます！