しなちく兄さんさんの行った（口コミ）お店一覧

総合力の高さ

期待値膨らむ紫

正統派グランメゾンフレンチレストラン

友人が誕生日会にとランチで選んでくれたお店。 広尾駅からも恵比寿駅からもちょっと離れてるけど、その歩いてる時間でさえもワクワクして向かってる。 お店は昔から知っていたけど、自分の中で行きたいけど行けてなかったフレンチのうちのひとつである。 料理は骨太なクラシックフレンチ。 ひと皿ずつのポーションが大きく、思い返してもアレを食べたなぁと記憶に残る。 特にメインである骨付きラムの火入れが素晴らしかった。 ボトルで頼んだ熟成ボルドーとも相性ピッタリ。 ワインリストも低価格なものは8000円くらいから用意されており、庶民な我々でもボトルで楽しめた。 またこの日はローランペリエのフェアでボトル10000円ほどと気が狂ったかのような値段で提供されていたので迷わず注文。 結局4人で3本も飲んでしまったが、とても満足のいくランチになった。 次回はスペシャリテの鶉のファルシを食べに行きたい。 ごちそうさまでした。

香り良き火入れ最高の竈フレンチ

前日でも予約が取れて、手頃なランチを探してネットの海をさまよっていた所に見つけた当店。 コンパクトなお店はカウンターがメイン。どこからでも調理してる風景が見れるし、なんだか中目黒っぽい雰囲気のお店です。 今回注文したのは、ランチコース(3900円税込)、デザート追加(700円税込) 店主の方なのかな、ワンオペでランチをこなしております。とはいってもカウンターで3組6名。いやいやそれでもすごいな。 ワインもいくつか注文。 いわゆる自然派とかナチュールって呼ばれるタイプのものが多かった印象。 料理も隣と合わせて出ることもあったけど、基本的には食べるペースに合わせて作ってくださる模様。 皿数的に足りるかなと懸念したが、食べ終わってみればお腹いっぱいで大満足。 デザートも追加注文しちゃうくらいにはちょうどいい具合です。 税込価格、素晴らしい。 とても良くて、これなら夜も行ってボトルで注文したいぐらいです。 ごちそうさまでした。

思ってた以上のビストロ

行ってみたいんだよねぇ、と思いつつずっと行けてなかったお店。 渋谷駅から10分ほど歩いた所。表参道から来た方が近かったか微妙な位置にあります。 今回注文したのは、【LUNCH】MENU Rosette(11000円税込サ別)、グラスワインなど お店の料理はもちろん随所に工夫が凝らされていて、サービスに大変好感の持てる店だった。 1番感銘を受けたのはパン。 パンの美味しさもさることながら、常に暖めておくパンヒーターが常備。 このサービスを受けたのは初めてだし、すごく良いと思った。 最初に出てくるおしぼり、これも桐箱に入っており、今日は特別なお店に来たんだなぁ、としみじみ思わせます。また、連れの女性にも良いカッコつけが出来るというものです。 料理の仔細は省くが、こじんまりとした一軒家レストランのようでサービスも暖かく、とても良いランチが出来た。 夏の暑い日の予約だったがドアオープンが12時ちょうどで、少し早く着いて外でウェイティングだったのが少し気になる所。 そのへんはお店の方針もあるから仕方ないか。 ごちそうさまでした。

眺望良し、カジュアルなフレンチランチ

名に恥じないフランス大衆食堂

日比谷ミッドタウンのなかでも人気のカフェなんだと思う。 知人に連れられて5分ほど並び店内へ案内される。 案外店内が広いし、テラス席もある。天気の良い春の日差しならテラス席は最高だろうな。 本場フランスのカフェみたい。 席に着くと、ランチ利用かカフェ利用か聞かれます。カフェ利用だとトーション、おしぼりは出てきません。にしても紙おしぼりくらいは欲しいな。 今回注文したのは、タルトタタン(1170円)、アッサム(990円) 日比谷ミッドタウンの人気カフェだし値段としてはこんなもんなのかなー。 タルトタタンは迫力のある風貌で、キャラメリゼされたリンゴがどっさり乗ってて四捨五入しなくてもほぼリンゴです。 おまけ程度に生地の部分があります。美味しいのですが、もう少し生地の部分があるとバランス良くなりそう、生地大事。 シャンティかと思ったらフロマージュブランかな？水切りヨーグルトかな？程よい酸味が食を進めます。 食べ終わったお皿はバンバン下げるし、飲み終わったグラスもすぐに持っていくので、早く出て回転させたろ感がわりと圧を感じさせます。 ごゆっくりしたければ飲み物を追加するしかない。あるいは強靭なメンタルか。 ごちそうさまでした。

おしゃれな街、中目黒。その中でも群を抜いてオシャレさを誇る川沿いのお店達はロケーションも去ることながら名店が多いのだそう。 訪れたのはユイット。フランス語で数字の8を意味しているのだが、果たしてこのお店の由来は8から来ているのか。 今回注文したのは、ゆっくりランチコース(1870円)、生ビール(580円)、赤ワイン(580円) 友人から軽めのランチを提案されて予約した。 お隣のフレンチレストランには行ったことあったので場所はなんなくわかります。 本コースは前菜の盛り合わせとメインの肉料理という2種で成り立っていて、盛り合わせの中にバゲットも入っていて、一緒に食べてね、といった構成である。 シュークルートやラタトゥイユといった野菜を中心とした盛り合わせは、フランスの家庭料理そのもの。ホッとするような優しい味わいであり体の節々に染みてきます。 メインは鴨のローストで、付け合せとソースのシンプルな一皿。 皮目はバリッと焼かれておらずブヨブヨとした食感で火入れはイマイチでした。このお値段でオペレーションを重視すると仕方の無い事なのかもしれないし、あるいは高望みしすぎたか。 メインでパンを食べたいがコースの構成上、パンが付いている前菜の段階で食べきらないといけない。パンだけ別皿にして欲しかったな。 オープンは12時だけど、ドアオープンして案内を始めたのは12時03分。 早く開けろとは言わないのでピッタリには案内して欲しいな。予約時間厳守して先に待ってる方々がほとんどなのだから。 ほとんどのお客さんが女性で、犬を連れたマダム会だったり、おひとり様だったり、使い方は多種多様。フレンチレストランとして使うのは極々一部でしょう。 思う所はいろいろありましたが、ごちそうさまでした。