「洋食」で検索しました。
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2025/01訪問
1回
――外食で「次はこれを食べよう」と思える店は、信頼できる。 ここはMo’s Cafe。 オーダーしたのはポークソテー。 見た目はシンプル。だが、ナイフを入れた瞬間から、肉の厚みに手応えがある。 口に入れると、まずタレが主張してくる。 甘辛くてコクのあるソースが、豚の旨味をしっかり引き立ててる。 そのあとに追いかけてくるのが、下に敷かれたごろごろ野菜の甘さ。 しっかり焼き目がついていて、これがまたうまい。 ――でも、一緒に来た人が頼んだメンチカツをひと口もらって、ちょっと心が揺れた。 衣は薄くてサクサク、中から溢れ出す肉汁。あれは……正直、主役交代だ。 ポークソテーもうまかった。けど、次回の本命は決まった。 Mo’sのメンチカツ、次は正面から向き合ってみよう。
2025/05訪問
1回
――白米が、止まらない。 「越玄一斗」――なんとも気になる名前の店に入った。唐揚げ定食に、ご飯のお供を選べるだと? しかも、ご飯おかわり自由?これは…危険だ。 目の前に現れた唐揚げは、揚げたてジューシーで衣はカリッと。 中はふっくら、噛めば肉汁がじゅわっと広がる。これだけで、茶碗1杯は軽く消える。 だが、ご飯のお供がまたやってくれる。塩辛、生卵、シラス…一つひとつが白米泥棒。 これはもはや、炊き立ての白飯に対する総攻撃だ。 気づけば茶碗は3度目のおかわり。…もう、いいだろう。今日くらいは白旗をあげさせてくれ。 ――満腹なのに、妙に清々しい。 「越玄一斗」、侮れないぞ。これは、また来てしまいそうだ。
2025/03訪問
1回
炭火の香ばしい香りが食欲をそそる、極上のハンバーグ体験でした。目の前で焼き上げられるライブ感も楽しく、じゅわっと溢れ出す肉汁がたまりません。3個まで同じ値段というのも嬉しいポイント。薬味も用意されていますが、まずは何もつけずにそのままいただくのが一番のおいしさでした。 付け合わせのおばんざい、特にポテトサラダは丁寧な味付けで、思わずおかわりしたくなるレベル。ただ、ボリュームがしっかりあるので1人で行くと少し多く感じるかもしれません。誰かと一緒にシェアしながら楽しむのがおすすめです。
2025/04訪問
1回
――とろけるチーズに、罪悪感を閉じ込めて。 「なつめ」たまプラーザ店。 見た目にやさしい店構えだが、テーブルに現れたのは、破壊力抜群のドリアだった。 焼き上がりの香ばしさに誘われてスプーンを入れると、濃厚なホワイトソースがとろりと伸びる。その中に隠れるベーコンと半熟卵、そして存在感あるソーセージ。すべてがチーズと渾然一体となり、口に入れた瞬間、体が「あ、これはやばい」と察知する。 とにかく重たい。だが、うまい。 カロリーという概念が遠のくほど、満足感が勝る。 ジャンクなのに丁寧。背徳なのに幸福。 ――罪深いものほど、なぜこんなに美味しいのか。 胃袋にずしりと届いたその答えは、きっと明日の食事制限に託される。
2023/07訪問
1回
――可愛い顔して、しっかりスパイス。 「タケウチ」神保町、煮込みハンバーグカレー膳。 まるでお子様ランチのようなビジュアル。 黄色く艶やかなサフランライスには、にんじんと梅干しがちょこん。 鉄板には色とりどりの野菜と共に煮込みハンバーグが鎮座し、彩りも構成もポップでにぎやか。 スープにはナルトが浮かび、どこか遊び心すら感じさせる。 しかし、その見た目に油断してスプーンを進めると――予想外のスパイスの洗礼が待っていた。 辛さは「旨辛」などという生ぬるいものではなく、喉の奥にまで響いてくる鋭い刺激。 水を一口、また一口と欲するペースが止まらない。 辛さ耐性がない人には、なかなかハードな一皿。 煮込みハンバーグは柔らかく、味の染み方もちょうど良い。 副菜の野菜たちも手を抜かず、それぞれに食感の変化と楽しみがあり、全体としてのバランスは悪くない。 だが何より印象に残るのは、そのギャップだ。 可愛らしさとスパイスのギャップが、頭に残って離れない。 ――水を飲み干しながら考える。 これは癖になるか、二度と頼まないか、好みがはっきり分かれるカレーだと。 刺激を求める人にはたまらない、小さな鉄板の戦場。
2024/06訪問
1回
――昼の喧騒を忘れるような、ゆったりとした空気が流れていた。 「キッチンパパ」京都の老舗洋食店。 この日はハンバーグとチキン南蛮のコンビプレートを注文。 洋食屋に行くとつい頼んでしまう、王道中の王道。 ナイフを入れると、ハンバーグの中からじゅわっと肉汁があふれ出す。 デミグラスソースは濃すぎず、やさしい甘みのある味わい。 そこにふわっと香るバターのコクが重なり、なんとも懐かしい気分にさせてくれる。 対するチキン南蛮は、外はカリッと、中はジューシー。 そして、主役を引き立てながら自らも主張してくるタルタルソース。 玉ねぎの甘みと酸味のバランスが絶妙で、まろやかさの中にもキレがある。 これは…タルタル単体でもご飯が進むタイプ。 ――ふたつの主役が、皿の上で静かに共演する。 派手さはないけれど、しっかりと記憶に残る、そんな味だった。 「また来よう」と思わせてくれる場所が、京都の街角にひっそりと存在している。
2023/02訪問
1回
――静かに、ナイフを入れる。 じんわりと滲む肉汁と、赤身のグラデーション。 それだけで、「来てよかった」と思える。 沖縄のステーキハウス「HANS」。 目の前に現れたのは、石垣牛のステーキ。 霜降りではなく、赤身中心。それでも柔らかさは損なわれておらず、肉の旨みが噛むたびにしっかり伝わってくる。 焼き加減はミディアムレア。 表面の香ばしさと、内側のしっとり感のコントラストが心地いい。 添えられたオクラやナス、かぼちゃも丁寧に焼かれていて、野菜の甘みが肉の後味を引き立てる。 ――値段は決して安くない。 でも、石垣牛のこの火入れ、この厚み、この満足感。 “贅沢をしてよかった”と思える瞬間は、そう多くない。 今日は、その数少ない一つだった。
2023/10訪問
1回
――鉄板から立ち上る、あの音だけで白米一杯は余裕だ。 「BIG BEAR」三軒茶屋。 名前のとおり、がっしりとした肉料理がウリの洋食店である。 運ばれてきたのは、ハンバーグとグリルチキンのコンボプレート。 ハンバーグはフォークを入れると中から肉汁がとろりと溢れ出す。コクのあるデミグラスソースと合わさり、しっかりめの味付けがごはんをひたすらに呼ぶ。 隣のグリルチキンは皮面が香ばしくパリッと焼かれ、肉厚でジューシー。鶏の旨みを閉じ込めたような焼き加減に思わず唸る。 付け合わせの玉ねぎソテーやマッシュポテトも、全体のバランスを支える名脇役。 鉄板の余熱でソースが煮詰まりながら、最後までアツアツを楽しめるのも嬉しい。 ――食後には、満腹の幸福感とともに、胃の奥に小さな“熊”が座り込んだような重たさが残る。 だがそれすらも、次の訪問へのフックとなるのだった。
2023/06訪問
1回
――音が、香りが、視覚が、チーズに支配されていく。 高崎の「ひしめき亭」。 店名の通り、席の隅々まで熱気が“ひしめいて”いた。 鉄板の上で、ふつふつと沸き立つチーズの海。 目の前でたっぷりと注がれるその瞬間は、もう一種のエンタメだ。 とろりとろりと、ハンバーグに覆いかぶさる濃厚なチーズ。 その下からは、肉汁を閉じ込めた熱々のハンバーグが姿を現す。 チーズはまろやかでコクが深く、デミグラスと重なり合っても喧嘩をしない。 ハンバーグにナイフを入れると、じゅわっと溢れる肉汁がチーズの海に溶けていく。 そして、白米。 このメニューは、米を食べるためにあると断言できる。 ひと口で、二口で、もう止まらない。 ――熱と香りとチーズに包まれる、五感のフルコース。 満足感は重いけれど、不思議とまた来たくなる魔力があった。
2021/11訪問
1回
――チーズの海に沈むハンバーグ、その下から漂う香ばしさに胃が鳴った。 「びっくりドンキー」池袋サンシャイン通り店。 ファミレスの枠に収まらない、独特な世界観と安定の味に惹かれて久々の訪問。 事前予約のおかげで、混雑する時間帯でもすっと席へ通される。 注文したのはチーズフォンデュバーグディッシュ。 ナイフを入れた瞬間、肉汁がじゅわっとあふれ、溶けたチーズと混ざり合って、まるでソースのような一体感。 肉の旨味を際立たせるスパイシーなソースが全体を包み込み、白米との相性も申し分なし。 添えられたサラダも手抜きなしで、シャキシャキの食感と甘めのドレッシングが口直しにちょうどいい。 そして忘れてはいけない、びっくりドンキーのもう一つの主役「スパイシーポテト」。 衣はカリッと、中はほくほく。マヨネーズとケチャップの2種のディップが楽しさを倍増させる。 これがあると、自然と手が止まらなくなる。 ――気取らないけど、ちゃんとうまい。 予約して行く価値、十分にあった。
2025/07訪問
1回
――鉄板の上でジュッと立ち上る煙と香りが、五感を刺激してくる。 「さわやか」静岡県民の誇りとも言えるファミリーレストラン。 昼どきの店内は観光客と地元民が入り混じり、誰もが肉を待ち望む眼差しを向けている。 名物のげんこつハンバーグは、運ばれてきた時点ではまだ“未完成”。 スタッフが目の前で半分にカットし、鉄板に押し付けるように焼き上げるパフォーマンスは、もはや一つの儀式。 そこから立ち上る音と香ばしさが、口の中の準備を整えてくれる。 ナイフを入れると中はほんのり赤く、絶妙な火入れ。 ソースはオニオンかデミグラスから選べるが、素材の良さを感じたいならオニオンが正解。 ジューシーな肉質にスパイスがじわりと広がり、噛むごとに“肉を食べている”という実感が強まっていく。 ――ファミレスの枠を超えた一皿。 それでいて、肩肘張らずに楽しめるのが「さわやか」の魅力。 静岡を訪れる理由がまた一つ、ここに加わる。
2020/11訪問
1回
――ふわとろのオムライスに目を奪われる、かと思いきや、今日の主役はパンだった。 店は「ラケル」。 赤いチェックのテーブルクロスに、ふんわりとした空気。 そこに置かれたのは、オムライスと、まるで絵本から出てきたようなまんまるのパン。 オムライスは王道。とろっとした卵に、デミグラスのコク。安心の味。 だが、脇に添えられたラケルパン。これが予想を超えてきた。 外はふかっとしていて、中はしっとり。 バターがじゅわっと染みていて、一口で幸福感が押し寄せる。 ファミマで限定販売されたこともあるという、あのラケルパン。 これはもう、パンだけでも主役を張れるレベルだ。 ――洋食屋で、パンにここまで感動するとは思わなかった。 気取らないけど、ちゃんと印象に残る。 また食べたいと思わせてくれる、あたたかいワンプレートだった。
2025/01訪問
1回
――分厚い雲を抜けて、陽が差し込む一皿だった。 「ケルン」北海道・森町。 函館から車でおよそ30分。周囲にはなにもない、けれど確かにここにしかない味がある。 観光客がふらっと立ち寄るには難しい立地。でも、だからこそ、特別な食体験になる。 名物のハンバーグは、鉄板の上でジュウジュウと音を立てながら登場。 まるで肉の塊そのままを、ぎゅっと詰め込んだような見た目。 ナイフを入れた瞬間に、肉汁が洪水のようにあふれ出す。 そして覆いかぶさるのは、重厚でとろみのあるデミグラスソース。 苦味も酸味も抑えられたまろやかな仕上がりで、まさにハンバーグと一体化する味。 大ぶりのソーセージ、エビフライ、付け合わせのコーンやポテトまで、どれも手を抜いていない。 ――郊外にあるのに、いや、郊外だからこそ成立している一皿。 車を走らせる価値があるとは、こういうことを言うのだろう。 北海道の広さと、この店の懐の深さが、皿の上でぴたりと重なる。
2020/02訪問
1回
――「うまい」と「普通」の境界線は、案外はっきりしている。 bonのハンバーグ。 鉄鍋にのせられ、ジュウと音を立ててやってくる姿は、まさに王道。 湯気とともに立ちのぼるソースの香り。鼻孔が刺激され、胃がひとつ鳴る。 箸を入れると、じゅわりと肉汁。 だが、ひと口目のインパクトは思ったほどではない。 丁寧に焼かれ、肉の旨みもある。あるけれど…何かが足りない。いや、これはもう贅沢か。 ――悪くはない。でも心が震えるほどでもない。 そんな一皿もまた、日常の食事には必要だ。 bonのハンバーグ、誠実で、そしてやや控えめな味だった。
2023/05訪問
1回
――ふわとろの卵に、とろりとかかるソース。 見るだけで心がほどけていくような、そんなオムライス。 ここは「ラケル」新宿店。 赤いチェックのテーブルクロスに包まれた、どこか懐かしさのある空間。 今日も注文したのは、定番のオムライスセット。 デミグラスソースは濃厚すぎず、優しい甘み。 包み込む卵はふわっと軽く、ご飯はほんのりケチャップ味でどこか上品な仕上がり。 そして……ラケルといえば、やっぱりパンだ。 焼きたてのラケルパンは、外はさっくり、中はふかふか。 バターがじゅわっと染み込み、ほんのり甘くて、これだけで一品料理になるレベル。 どの店舗でも安定して美味しいのが、ラケルパンのすごさだ。 ――派手さはないけれど、心に残るやさしい味。 ラケルは“いつもの味”で、いつもこちらの疲れを受け止めてくれる。 今日もまた、来てよかったと思えるオムライスだった。
2024/06訪問
1回
――ジュウ…という音が、静かな空間に響く。 ここは「極味や」。 ただのハンバーグじゃない。自分の手で、目の前の鉄板で焼き上げる。 まるで肉と対話しているような時間だ。 箸で割ると、中はまだ赤い。火の通し加減は自分次第。 焼けた面は香ばしく、赤身の部分はしっとりと肉の旨みが詰まっている。 塩をちょんとつけてひと口―― ……くるな、これ。ご飯が、止まらなくなる。 脂の甘みと塩のキレ、そこに白米が追いかけてきて、三位一体のうまさが広がる。 ただし、価格は“極味”。しっかりインバウンド仕様。 財布に響くのは間違いない。だけど、それでもこの体験には価値がある。 ――目の前で焼くという行為が、味をもっと特別にしてくれる。 高い。でも、うまい。…たまには、こういう贅沢も、いいだろう。
2025/03訪問
1回
――東京湾を見渡す海の上、潮風と車の音が混じるこの場所で、鉄板の上からじゅうじゅうと音が聞こえてきた。 「オーシャンキッチン」。海ほたるの5Fにある。 観光地のど真ん中。正直、味にはそれほど期待していなかった。 けれど、運ばれてきたその一皿に思わず目が止まる。 チキンステーキの上に、どんと構えた目玉焼き。 黄身がまぶしくて、太陽のようだ。 その脇を固めるポテトも、妙に頼もしい。 ナイフを入れれば、皮はパリッと、肉はジューシー。 決して凝った料理じゃない。でも、こういうのが、いいんだ。 ソースも深追いしない。あくまで肉の味を引き立てる脇役に徹している。 ――特別じゃない。でも、ちゃんと美味い。 景色と一緒に食べるには、これ以上ないランチだった。 オーシャンキッチン、また海を渡って来る価値がある。
2025/06訪問
1回
――銀色の器に、こんもりと盛られたプリン。 それだけで、どこか子ども時代の記憶が呼び起こされる。 ここは「ピノキオ」。 木のぬくもりを感じるテーブルに腰を下ろして、出てきたのはクラシックな見た目のプリン。 きりっと冷えた器と、控えめな甘さのカラメル。 スプーンを入れた瞬間の“ぷるっ”という手応えが、なんとも気持ちいい。 口に入れると、やや固めの食感に、やさしい卵の風味が広がる。 流行りのとろとろ系じゃない。だけど、こういう“しっかりプリン”が恋しくなるときがある。 添えられたさくらんぼが、またにくい。 この一粒が、全体をレトロな甘さで包んでくれる。 そして、セルフで注げるレモン水。 甘さを引き締めて、口の中をすっと整えてくれる。いい脇役だ。 ――午後のひとときに、ちょうどいい甘さと静けさ。 喫茶店のプリンって、やっぱり特別だ。 ここに来て、よかった。
2025/02訪問
1回
――オムライスに包まれて眠れたら、きっとこんな夢を見るんだろう。 「ポムの樹」の牛バラデミグラスソースオムライス。 サイズはM、だがその実態は“お茶碗約2.8杯分”。 見た目以上に腹にくる、甘くないボリュームのやつ。 ふんわり卵に覆われたバターライスは、香りからしてすでに勝ってる。 バターのコクとご飯の甘さが絶妙で、それだけでもう完成形。 でも、そこにさらに濃厚なデミグラス。 牛バラがとろっとしていて、ソースに溶け込む肉の旨みがたまらない。 粉チーズがまたにくい。 甘さと塩気のバランスを整えて、全体をまろやかに包み込んでくれる。 ――満腹だ。でも不思議と、罪悪感はない。 「たっぷり食べた」と思わせてくれる一皿。 たまには、こういう全力オムライスも悪くない。 いや、むしろ……また食べたくなっている。
2025/05訪問
1回
――牡蠣を食べに来た。 その時点で、もうある程度の幸福は保証されている。 店は「オイスターテーブル」。 まずは王道のカキフライ。 衣はサクサク、中はとろっとジューシーで、ひと口で潮の香りが広がる。 付け合わせのタルタルソースも手作り感があって、油の重さをいい具合に受け止めてくれる。 だが、真の主役はそのあとだった。 アラカルトで頼んだ「牡蠣の揚げ浸し」。 殻の中に熱をまとった牡蠣と出汁が閉じ込められ、口に運べば、じゅわっと旨味が溢れ出す。 揚げの香ばしさと出汁のやわらかさが絡み合って、まさに“和と海の融合”。 これは……一品料理の顔をした本気の逸品だった。 ――カキフライがうまいのは当たり前。 でも、この揚げ浸しには、店の底力を感じた。 また来るなら、これ目当てで間違いない。そう断言できる味だった。