3回
2022/07 訪問
味噌タンタン麺!
梅雨が明けたのか明けてないのかよく分からない、やたらと暑い日。濃いいラーメンで気付けをしたくなり、さてどこへ? 久しぶりの「こだま食堂」へ。そう言えば、看板メニュー「あんかけ焼きそば」以外の麺類を食べたことがありませんでした。
1130ころに入店、幸い待たずにカウンター席へ。さて何にするか? 見上げた壁には、なんと20年以上前に訪問したテレビ局のアナウンサーが残した色紙が。「絶対オススメ 味噌タンタンメン」…絶対って言う割には、字が弱々しいんだけど(^^;) そこまで言うなら食べてみますか! ¥750+大盛り¥100で注文しました。
回転は決して速くなく、しばらく待ってようやく着盆。 オレンジ色の水面に、ニラの緑色が鮮やかです。そして中心部には赤々とした挽き肉の小山。まずはスープを…豆板醤やラー油由来と思われる赤みはありましたが、ほぼ辛さは感じません。ごまペーストを丼に入れていたのが見えましたが、丼の底から混ぜてもさほど胡麻感はありませんでした。でも味噌のベースで全部がまとまって、なかなか厚みがある飽きないスープです。
挽き肉の小山も、その色に反して、辛さよりしょっぱさが強い。下に埋もれているモヤシとよく合います。確実に白いご飯が欲しくなるスープや挽き肉ですが、さすがにそれは止めておいて、いかにも食堂のラーメンという感じのウエーブ麺をグイグイ食べていきます。卓上調味料?として新たに登場したらしい辛揚げ(たぶん一味唐辛子が加えられた揚げ玉)を投入してみましたが、なんだか特に風味もなく、あんまり味変になりませんでした。ちょっと湿気ってたし(^^;)
他の人が注文したものを見ると、やっぱりあっちにすれば良かった!って気持ちになりがちな、魅力あるメニューばかりのこちらのお店。次はまたご飯もので勝負したい。ごちそうさまでした!
全盆景
挽き肉
穴あきレンゲ
スープ
挽き肉の下にはモヤシが
麺リフト!
挽き肉も一緒にリフト!
辛揚げ玉
辛揚げ玉、塩、醤油、ソース、山椒、胡椒、七味
絶対オススメ、の割には気合いの入っていない字(笑)
2022/07/15 更新
2021/06 訪問
麻婆の赤黒い海に溺れる
平日の昼に突然時間が空いて、約1年ぶりに訪れた「こだま食堂」さん。お昼時ゆえお店の駐車スペースは一杯、カウンター席は満席、テーブル席と小上がり席も人がいて座れず。風除室のイスに5分ほど腰掛けて待ってから入店。
あまり時間もなく、考えずに既食の「麻婆丼」¥650+大盛り¥100を注文。料理が提供されるまで割と時間がかかるこちらのお店、必然的に多のお客さんが注文した料理をつい見てしまいます。平たい大皿一杯に供される名物のあんかけ焼きそば、モリモリのボリュームが目を引くミックス(フライ)定食、ガーリック(焼き肉)定食、それらにハーフサイズのラーメンを加えた贅沢オーダーetc…。ああ、あっちを頼むべきだったか、と心は千々に乱れます(^^;)
さあ着盆! ルックスは以前と同じ、小ぶりの洗面器大(ガチで)の丼に、鈍い艶を放つ赤黒い海がたっぷりとたゆたっています。コイツにレンゲ一本で立ち向かうのか…頑張れオレ! いただきます(^人^)
あまりにもたっぷりと麻婆の餡がかけられていて、かなりすくって、ようやくレンゲがご飯に届きました。去年はもっとニンニクが強かった気がしますが、そこまででもないか? ご飯はたぶん茶碗2.5杯分(さすがに3杯分はないか)はあると思いますが、やはり去年ほどではない感じ。
ご飯に到達する前に、爆汗は始まってしまいました。のんびり食べていたら、さらに汗だくになってしまいます。可能な限りスムーズに、クイックに食べ進めます。…が、去年はあまり感じなかった、胸をえぐる濃厚さが攻めてきました…。山椒を振ったくらいでは和らげられません。く、苦しい…(-_-;) でも自分から大盛りを頼んどいて残すのはギルティだ。最後は必死のパッチで完食。
代金を払うと、お店のおばちゃんが「早いですねえ!」と感嘆してくれました。いえいえ、必死だっただけです(笑)うーん、やっぱりミックス定食とか、ラーメン+チャーハンとかにすればよかったか。しばらく麻婆丼はいいな…(決してお店のせいじゃありません!)
2021/06/08 更新
数年ぶりの訪問、「味の店こだま」さん。迷ったけれど、他の人が頼んだあんかけ焼きそばを目撃、あれ?カタ麺の長崎ちゃんぽんみたいだが? メニューを見ると、「揚げもできます」との記述。それなら!と「揚げ」の大盛りで注文、¥900。
配膳口から調理の様子を伺いながら、しばらく待って着盆。オオオ(・o・;) 雪の中からそそり立つ岩塊のようなカタ麺は、天に届きそう!物凄いボリューム!隣の親子連れが露骨に見つめてきて、デカさとボリューム感にドン引きしていました(汗)
さあ対戦開始。まずは麺をバキバキといきます。大人のベビースターラーメンという感じ(笑)そして餡を絡めてバキバキ。餡は透明度が高く、トロトロというよりはもはや寒天状、それ自体ちゃんと質量を持っています。わりと塩気が強く、お冷や必須でした。
食べ進めるうちに麺が軟化し始め、食感の変化も楽しめました。長崎ちゃんぽんはウスターソースで味変するのを思い出し、ソースをかけてみましたが、中濃ソースはちょっと合わないか? そして後半、ボリュームと単調さにかなり辛くなっていきましたが、何とか完食。
山内食堂がややボリュームダウンを余儀なくされている現在、県南の爆盛はこのお店かなと確信。次は唐揚げかミックスフライ定食を!ごちそうさまでした。