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今回はご縁があり、秋田の名店Sous-susさんに伺う事が出来ました。 こちらのお店は、秋田の食材を中心に正統派のフレンチに仕立て、地元民から県外まで多くの方を魅了する予約困難店です。テーブル席は僅か4テーブルで回転はしない為、月に一度の予約開放日になると電話の繋がらなくなる程。東北にもこんなお店があるんだ、と同じ東北出身の僕は嬉しく感じました。 シェフである澁谷瑛子さんの経歴はというと、秋田県出身、高校卒業後はエコール辻大阪、更には辻調グループフランス校にて料理を学びます。その後は代官山『Le Petit Bedon』にて研鑽を積み、その間メートル•ド•セルヴィス杯というサービスコンクールに出場し、女性初ファイナリストの栄誉を手にし、南仏にある三ツ星レストラン『Auberge du Vieux Puits』にて更に腕に磨きをかけ、帰国後は再度『Le Petit Bedon』に料理長として就任。ミシュランの星を獲得、ゴエミヨ2018では期待の若手シェフ賞を受賞する等、躍進を続け、地元秋田に2019年にSous-susを開業しました。 コースはLunchは¥5,060のみで、Dinnerの場合¥6,600、¥9,460、¥12,100の3種類から選べます。今回は¥12,100のコースを頂きました。 以下が提供された料理と飲み物です。 ヴィンテンス シャルドネ ️ 南瓜の冷製ポタージュ フランス産サラミ 秋刀魚とパルメザンチーズのタルト ️ ニース風たまご ️ プレーンバゲット 赤ワインとベリーフルーツのパン ️ 鰹のスモーク ️ フォアグラのソテー 無花果 バルサミコのソース ️ 鮎のコンフィ ガスパチョのソース ️ 短黒牛のグリエ 赤ワインのソース ️ ガプロン ロックフォール ミラベラ ️ 増田産の桃を使ったパブロバ ヨーグルトのジェラート ハーブティー コースの名前や食材の組み合わせからも想像容易い通り、絶品王道のフレンチでした。 スタッフは女性のみで、木目調の店内と併せて柔らかくゆったりとした空気感が漂っており、盛り付けは女性らしい繊細さと華やかさでした。 本格的な味わいにも関わらず、コスパの面でも優れており利用の幅が広いと言った点が地元の人、県外の人どちらからも愛されるお店の所以かなと思いました。 牛肉はどのレストランで食べても、うん、美味しいで終わる事が多いのですが、こちらで頂いた短角牛と黒毛和牛を掛け合わせた幻の和牛、短黒牛は旨味の強い赤身感と、絶妙に入ったサシのバランスが良く深く印象に残りました。 スモークを効かせた鰹のひと皿も素晴らしかったです。 是非また伺わせて下さい。
2024/09訪問
1回
暫く前の話ですが、目立つ看板は無く、お店自体もビルの2階に潜んでる為、その存在を知らないと入れないような隠れ家のようなカウンターのみのレストランでした。この手のレストランはこじんまりとしてる為、圧迫感がある所もありますが、こちらのカウンターは奥行きもあり、キッチンやゲストの導線も広々としてるので、圧迫感の無い作り。そして照明が綺麗に席にあたってました、写真撮る方は結構これ重要の筈。 秋田出身のシェフが1人で切り盛りしてるのですが、一斉スタートでは無く入店時間は皆さんバラバラで、オペレーションを考えたらなかなか大変そうでしたが、皿のテンポもスムーズでした。 料理に関しては、どれも華やかで素材の味や食感がしっかりと感じられる美味しいものばかりでした。特にアミューズは綺麗で、五味をコンセプトに作られた品々を宝石箱に入れたようなもの。食欲を刺激し、今後の皿に期待が高まりました。パスタ2品も美味しかったですし、男鹿で獲れたヒラメの一皿も比内地鳥の濃厚な卵を使ったオランデーズソースがとても印象に残りました。 また伺わせて下さい。