21回
2024/03 訪問
あの人は今。
惜しまれながら勇退したとされる中華料理・大吉の鉄人シェフ。
食べログ側に哲学的理屈が通用するかは不明であるため、このレビューがいつまで掲載されるかは分からない。
しかし、有名店であればあるほど、コアなファンというものは数多く存在している。
私は大吉を愛してやまない人物の1人と自覚しているが、ふと大吉の前を通った時に、哀愁が漂い続けている店舗の貼紙が目に入ってしまった。
キタナシュラン系だった店構え。今はそれがウソのように整然としている。
きっと、職人気質だった店主はかなり几帳面なのだろう。
この投稿がキッカケで、大吉が未来永劫語り継がれる存在であることを願うとともに、この店と同系統の良店はきっとこの星のどこかにはあるはず。
私と同様に良店に巡り会えず燻っている皆様の新たな旅立ちのキッカケとなれば幸いです。
大吉を超える名店に出会ってしまった方は是非ともコメントにて共有をお願い致します。
2024/04/05 更新
2023/12 訪問
チャーハンに終わるはずだったが…
なんと本日も昨日に引き続き昼も夜も大吉という贅沢をしてしまった!
最後だし、問題ないだろ!
…ということで、チャーハンに始まりチャーハンに終わるはずが、チキって昼にチャーハンにしたのでチャーハンで終えることはできなかった。
米は早くに無くなり、麺類かなーと思いきや。
米切れを心配するくらいなら、スーパーで米を買っておけば良かったw
本当に最後の最後はコアな常連客で満たされている。
自分は1年半くらいしか通ってないので、古参の常連とは比較にならないが、昭和の町中華を最後まで見届けられて最高でした。
2023/12/30 更新
2023/12 訪問
チャーハンに始まりチャーハンに終わる
昨日のダブルヘッダーを終えて常連の知り合いも増えたところで、私の大吉欲は収まらない。
当然の最終日、ファンとしては勇退するその日まで見届ける使命がある。
12:00に覗いてみたが、13:00スタートで外に客は並んでいないし、大将かわいそうだからまた来店するか…
と店を後にして12:40頃に再来店した際にはかなり並んでいる。
しくじった感は半端なかったが、チャーハンは売り切れていなかったので、私がこの店の中毒、依存のきっかけとなったチャーハン大盛で最後の日を飾る。
これがもう食べられなくなるのか…
ナルトが入ったチャーハン。
主張しすぎない絶妙な塩加減。
中華鍋を叩き、躍動する食材と1/fゆらぎ。
高火力でダイナミックに、手際良く仕上げる大将。
店は終わっても、夏祭りやイベントで、彼に活躍できる舞台を用意して欲しい。
やりきった!と思っているのは大将だけで、あの飯を食べたい人たちは皆、「誰に継がせるか」「どうやってあの味を伝承するか」そこを考えている。
大将にゆっくり休んで欲しい気持ちもあるが、唯一の大将の欠陥である後継者問題をどうにか解決したい。
2023/12/30 更新
2023/12 訪問
〜Forever future〜 昼夜のダブルヘッダー
大吉ファンとして、仕事納め後の空いた時間は、大吉の飯で満たさなければならない。
ステラやロッテリアなどをうろついて時間を潰したのは不幸の始まり。
閉店間際狙いの作戦は失敗に終わった。
19時頃に店の前に行ったが当然の満席。
それでも諦めない。
レバーが切れ、ご飯が切れるのを目の当たりにする。
何とか豆腐ラーメンを頼んで最後まで居座り続けた。
着丼まで2時間以上。全く苦ではなかった。
古くからの常連の方と話すことができた。
いつもついているテレビと暖房は終日消えている。
それでも寒くは感じなかった。
満席の活気がそれをかき消していたからだ。
私の料理が出てきた頃に、店内は空き始める。
ここでも寒さは感じない。
熱々の料理を口に運んでいるからだ。
私が店を去る頃になって、常連の方と暖房をつけていなかったことに気づく。
厨房からの熱量と来客の活気を、冬の寒さと消えかかる町中華への哀愁が、上回った瞬間だった。
2023/12/30 更新
2023/12 訪問
〜Forever future〜 スペシャルシフトでおもてなし
昨日までの仕事の喧騒が嘘のように、静かな朝を迎えた。
目覚ましをかけずに目覚める平和な朝。
しかしながら今日と明日は大切な予定が詰まっているんだ。
大吉の飯を喰らい尽くす。
大将が尽き果てるレベルまで。
本当なら俺だって貸切をして、大吉の料理をたらふく味わいたいところだが、宴会する友人や家族がいないのだ。(←哀愁)
いつも13:00開店のため、12:50頃に店の前に着くと、店内は満席、外にも並んでいて、外で待ちの5番手だ。
ウワサを嗅ぎつけた連中が大吉の料理を味わおうと昼前から並んでいたと思われる。
(クソ〜、常連の俺様が待ちを計算に入れて早くから来れないなんて…)
入店すると、いつもの大将ワンオペでないことに気づく。
小沢真珠似のお姉様が配膳を手伝っているではないか!
大将の娘かと勘違いしたが、常連らしい。
そのおかげもあり、会計の時に変に気を遣わなくて済む。
順番を間違えたようで、チャーハンが早めに来たようだ。それでも1時間半待った。
チャーハン完食後にシューマイが来た。
これは点心の域を超えて、ハンバーグである。
待った甲斐があった。
店をあとにする際には常連の方にも声を掛けていただいた。
覚えられるくらい、来店していて良かった。
常連として食べログにもしっかりと爪痕を残そう。
2023/12/29 更新
2023/12 訪問
大吉♡愛 こんなことがあるのか
定時ダッシュができた日は迷わず大吉へ直行することがもはやルーティン化している。
閉店時間が早いため、気合いを入れて駆け込まないと、残業ありの日では間に合わない。
18:40ごろ大吉到着。
余裕の満席。
料理待ち人多数。
外で10分ほど待つが寒さなど気にしない。
ここの飯をかき込めば、寒さなんて忘れられるからだ。
大将「もうご飯無くなっちゃって」
俺氏(は!?平日この時間で!?ありえねーだろ)
俺氏「麺はありますか?」
大将「あります」
仕方ない…
チャーハンと麻婆丼は諦めるしかない
フルタイムワーカーは頑張っても大吉のご飯類は食えないのか…
絶望と落胆の中、せめてお気に入りのギョーザと、チャーシュー麺とやらを注文する。
1時間ほど待って、まずは餃子が到着する。
チャーシュー麺が出来上がる頃には、餃子は完食している。
注目していただきたいのは、餃子の取り皿を綺麗なまま食べ終えているところだ。
何度も投稿済みだが、ここの餃子に味付けや味足しなど必要無い。
十分に旨味が凝縮されている。
隣で、そこかしこで、頼んでいる餃子にジャブジャブとタレを染み込ませている連中よ。
頼むからこの写真を見てから来店してくれ。
下品で目も当てられない。
(↑それはオレの発言)
大将もガッカリするぞ!!
(↑それはオレの発言・再掲載)
この店は他とは違うんだ!!
タレはあくまで変化球。5個中1〜2個で良い。
麺類は正統派な町中華の懐かしい味付け。
凝ったラーメン屋の方が美味いという気持ちもわかる。
私も米があればチャーハンや麻婆丼ばかり頼みがちである。
しかし、町中華のノスタルジーをより感じやすいのは、洗練され高みへ上り詰めたチャーハンより、個性派ラーメン店が林立する現代において主張しないが淘汰もされず、佇んでいる麺類なのかもしれない。
大吉へ来ると一食味わうのに、様々な感情が湧き上がってくる。
どちらかと言えば唯物主義者な私が、小説家や宗教家になれてしまうかもしれない。
そんな心と精神を満たしてくれる大将と料理に敬意を表し、仕事納めを済ませたら来店致します。
2023/12/27 更新
2023/12 訪問
大吉♡愛 米切れでも通う!!
私のお気に入りメニューはチャーハンと麻婆丼(とうふ丼)である。
この度は19時来店ということもあり、ご飯が無くなった様子。
落胆するがそんな暇はない。
麺類が食べられるだけありがたいと思わなければいけない。
仕方なしに(←かなり失礼w)頼んだ五目うまにラーメン。1300円。
どうせならフルスペックの高い麺類頼んだろうという気持ちでオーダー。
食べ切るまで20分かかったが、その間ずっと熱々!!!
口の中がやけどしそうになるくらいの熱さなのでゆっくり味わうという食の基本を教えていただきました。
先日頼んだシューマイも写真のボリューム感。
この店の美味いメニュー即一軍入りしただけのことはある!!
あと2回来店が目標!
次はチャーハンと麻婆食べるぞー
2023/12/23 更新
2023/12 訪問
大吉♡愛 大切な方と。
学生時代のバイト先の友人で、卒業後もちょいちょい会っている方に大吉の愛を語ったところ、一緒に来店してくれるとのこと。
チャーハン普通を頼み、私にも分けてくれる。
女性の食べる量ってあまりわからないが、ここの料理は普通盛でも食べきれないとのこと。
大将から「彼女?」と聞かれ、「そうなれば良いんですけどね〜」とか微妙な返答をしてしまう^_^
「頑張りなさいよ」と言われた…
次回来店時に「彼女と一緒に来ました!」って言いたいところだが、10年以上友人ですからねぇ…
もうずっと友人で、
リラックスできる関係で、
なれ親しんだ店で
つまらないきっかけで
みんな崩壊してしまったら…
すごく繊細なんっすよ。
キモチだけは前向きで!!
でも現状維持。
すごい難しいです、人間関係。
2023/12/23 更新
2023/11 訪問
待ち時間が気になる貴方へ。
いつも通りのチャーハンを注文。
今日はとにかく待った。
過去一かもしれん。
大将が調理師免許を取った時の都知事・美濃部亮吉氏の名前を見て、「どこかで見たような」から美濃部達吉の天皇機関説についてググるほどの待ち時間。
一般人はこんなに待てない。
オレはここの料理なら余裕で待つけど。
そこで、数学教職課程を修了したこともある私が、最強に使える公式を編み出したのでありがたく頂戴したまえ(笑)
大吉の推定待ち時間=
(料理が出ていない客数)×10分+
(卓上のビールジョッキ数)×10分
参考にしてほしいが、これは精神的疲労感を和らげるためのものであって、私の主張は、「つべこべ言わずに待って食ってみろ!美味いから。」ということに尽きる。
2023/11/25 更新
2023/11 訪問
大吉♡愛 圧倒的満足感
実は私は辛い食べ物が苦手な人間です。
食べられないというわけではなく、食べた後の喉の渇きで水分によりお腹が膨らむので、食べ物を満腹まで入れることができず、損した気分になるから。
しかしここのとうふ丼(麻婆丼)は!
バカみたいに飲み物が欲しくなるような辛さではなく、優しい辛さで体が芯から温まります。
飲み物のようにレンゲを走らせる旨さです。
今年は暑さが長引き、安牌のチャーハンに逃げ続けた日々。
暑いのにわざわざ中華食わないだろ、という常識的な意見もよくわかります。
私もお堅い職業に就いており、それなりに頭はカタい方なはずです(笑)
しかしここの料理は!
食べないと1週間を終えられないのです!!
大将は常連に対して、何か入れてるんじゃないかな?(←すごく失礼)
本当に辛いのがダメな場合は大吉丼(中華丼)やあんかけのラーメンなんかも良いかもしれません。
2023/11/23 更新
2023/11 訪問
通えなくても通う!これぞ真の常連
自分のスケジュールを確認。
おっと!大吉の料理が食べられないではないか。
自分のスケジュール管理の甘さを恨む。
食べられないわけではないが、混雑していると予定に間に合わない可能性がある。
大将に確認したところ、テイクアウトもできるとのこと。
たしかに常連で時間ピンポイントでやってきて置いてあるビニール袋を掻っ攫って行く連中がいたような…
それなら遠慮なく利用させてもらおう。
味は店で食べるより落ちてしまうが、通うことに意味がある。それが常連の務めだ。
テイクアウトでも食べやすい塩焼きそば大盛(850円)を注文。
大きな入れ物にたっぷりと入った焼きそばは大将の「美味しい料理をできる限り多くの人に届けたい」という想いの詰まった最高の焼きそばでした。
ただテイクアウトはやはり気を遣うな…
みんな時間が無い中で並んで美味いものにありつけるのに楽をして大将に負担だけかけるというのは。
なるべく店で食べるのが基本!
テイクアウトは最終手段!
私はこの姿勢を貫きたい。
2023/11/18 更新
2023/11 訪問
大吉♡愛 平日夜の駆け込み来店
大吉への愛が深まり過ぎて土曜日だけでは足らず、平日夜も定時で帰れたのでダッシュで電車〜徒歩で来店。
平日夜も混んではいるが、土曜日のカオスな雰囲気は無い。
心地良い忙しさと言うべきか。
繁盛しているが外で寒そうに待つ人はいない。
いつも通りのチャーハンを大盛で頼み、いつも通り美味しくいただきました。
次はテイクアウトに挑戦予定!!
ここの好きな料理はチャーハン・麻婆丼・餃子だが、麻婆は持ち帰り中に汚れそうだし、テイクアウトはお祭り感を出すために焼きそばチャレンジかな??
前に焼きそば大盛頼んだ時はあれも量が多かったような…
2023/11/15 更新
2023/11 訪問
大吉チャーハン☆愛をこめて毎週来店
食べログに投稿を始めるようになると、新規の店にばかり行く輩が現れる。(←口が悪いw)
そんな好かない連中は一度ここに来てほしい。
私が投稿を始める以前から通いまくり、通算100食以上はここの料理を食べてきた。
定番中の定番であるチャーハンなど、星の数ほど注文してきたが、うずらの卵が乗っていた時代から上から何気なく「美味いチャーハン」として撮影したことはあるが、これを横から見たことが無かった!
断面を見てこそ、このチャーハンが持つ壮大さと大将のサービス精神が感じられる。
ここの店だけは胸を張って常連と言えるが、形あるものには必ず終わりが存在する。
年配の大将の大吉魂を後世に残す者はいないか。
全国の燻っているニートたちよ!
ここで職業訓練受けてくれ!!
受けてくれないか?いや、受けていただけませんか?
このノスタルジックチャーハンに終焉の日が来ることなど、想像したくない。
2023/11/11 更新
2023/11 訪問
「美味い町中華があるからとりあえず来い」
そう言わんばかりに友人を誘い、私自身は1日振りの来店(←暇人ww)
とりあえず友人2人には定番のチャーハンを勧め、私は昨日チャーハン大盛を食したので今日は麻婆丼大盛でいきました!!
加えて個人的にオススメの餃子をシェア。
ここの餃子は皮がモチモチで本場中国の水餃子を連想させる上質なもの。
肉は相対的に少なく感じるのがイマイチという人もいるかもしれない。
お値段も単品5個だと600円とそれなりなため、餃子定食として頼むか、人とシェアするのが吉。
友人はオーソドックスに卓上の調味料を使って餃子を食していたが、中国料理の名店・大吉の名大将が作る料理に素人がアレンジを加えるなど野暮でしかない。
ここの餃子は皮の食感と含水、主張し過ぎない味付けを存分に味わうためにそのままいただくのがベター。
味付けをして旨くなるのも不味くなるのも自己責任。
それならば半世紀に渡り中国料理の腕をふるってきた大将の勘に全てを委ねようではないか。
その判断に、誤算はなかった。
今日も最高の料理をありがとうございました。
2023/11/04 更新
2023/11 訪問
少しでも長く続けてくれることを願う
ここの飯が美味いことなんてニワカグルメの私が語るようなことではないので、本日は趣向を変えて店構えについて。
歩道の脇にある「ボリューム満点、安い、うまい」はちゃんと稼働していてOK。
床屋のやつみたいにクルクル回っている。
店に入れずに上の看板の隙間を見ていると、蛍光灯があるではないか!!
夜はもう暗くなっているのに、これを点けないとは。
電気は壊れているのか?そこまでやる気がないのか?(←失礼すぎだろwww)
目の前の道路は店に対して目線を向けられる動線ではないので関係ないと言えば関係ないが。
この店の大将は重要無形文化財に指定されても良いレベルの方であることは間違いないので、こういった良質な店舗は残っていくように行政が助成金なんかを注ぎ込んでくれないだろうか(←無茶苦茶w)
2023/11/03 更新
大将の人柄と確かな技術が織り成すノスタルジック町中華。
2023/11/16 更新