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福岡を代表する老舗うどん店。 店内は撮影不可。広くはないが、長い年月を重ねた空間で、清掃が行き届いており、物を丁寧に使い続けてきたことが伝わる。いわゆる「古い」ではなく、嫌な古さが一切ないのが印象的。 有名人の来店も多いようだが、店の空気はあくまで淡々としていて、観光地化しすぎていないのも好感が持てる。 肝心のうどんは、正直に言えば突出した個性はない。 ただし不可なく、ちゃんと美味しい。 出汁はしっかり取られていて香りが良く、化学的な旨みは感じない。天然の出汁らしい、静かな輪郭。 麺は福岡らしいやわ麺で、出汁をよく吸い、噛むとふわっと香りが立つ。 今回はごぼ天丸天うどんを注文。 ごぼ天は出汁を吸って甘みが増し、油分がスープに溶け込むことで、後半の味がよりまろやかになる。 丸天は薄く、主張しすぎず、全体のバランスを崩さない。 派手さはないが、 土地の味を静かに確認するための一杯として、価値のある店。 ★3.0以下は原則書きません。 書くのは、誰かにとって行く価値があると思った店だけ。
2026/02訪問
1回
土曜日の23:30に初訪問。 2月の寒空の下、この時間にもかかわらず店前にはしっかりと行列。 深夜帯でも“選ばれている店”だということが、並ぶ前から伝わってくる。 15分ほど待って入店。 まずはおでんから、厚揚げ・玉子・こんにゃく。 注文してすぐに提供され、冷えた身体が一気にほどける。 うどん屋らしく出汁がよく染みていて、派手さはないが安心感のある味。 こんにゃくも厚揚げも、明らかに質が良く、専門店からの仕入れだろうと感じさせる。 “ちゃんとしている”おでん。 店内はカウンター中心で、1人客も多く非常に入りやすい。 一方で4人以上となると席はかなり限られるため、少人数での利用がベター。 5分ほどでうどんが到着。 注文は ゆずかすうどん+とろろ昆布トッピング。 まず麺が印象的。 透明感があり、つるつるとした見た目。 細麺にもかかわらずコシが非常に強く、噛むほどに存在感がある。 かすは量としては控えめなので、 風味だけでなくしっかり食べたい人は かす追加(+250円)推奨。 ゆずは皮を削ったものではなく、まさかの丸ごと半分。 かなりワイルドな盛り付けだが、 この大量のゆずが、こってりとしたかすのスープを驚くほどやさしくまとめてくれる。 これは必須級トッピング。 出汁の強さをしっかり吸い込んだ麺と、 かすのコク、ゆずの清涼感。 いわゆる「やさしいうどん」のイメージとは真逆。 感覚としては、腰の強いラーメンを食べているような満足感に近い。 気づけば箸もレンゲも止まらず、最後まで一気に食べ切っていた。 おでん3品+うどんで 1,990円。 正直、安いと感じた。 深夜にこの満足感を得られるのは貴重。 並ぶ理由がきちんとある、完成度の高いうどん屋さん。 遠方の方は車で来ることが必須級だが、近隣に駐車場は少ないので気をつけてください。 お店の駐車場は4台限り ⸻ ※ ★3.0以下は原則書きません。 書くのは、誰かにとって行く価値があると思った店だけ。