36回
2026/01 訪問
ニボシと背脂
ニボシというとつい、昔ながらの「臭いけどうまい」を思い出してしまいますが、最近のニボシは「全く臭くなくとてもうまい」になっているようです。さて今回は。
つけ麺が食べたくなって、はざまさんにやってきました。
ところが今回、限定で「背脂煮干しそば」とあります。
この「そば」に引き寄せられてポチっと。※
しばらくして着丼すると、しずかな佇まい。
オラオラ煮干しだぜぇ!ではなく、まあ喰ってみな、と言っている。しずかにひと啜りすると、おお…
なんという、わかりやすいうまさなんだろう。
うまーい煮干し、澄んだ煮干し、嫌味のない煮干し。
そこへアッサリめの背脂、揉み海苔、タマネギ…
そばを啜ると
これらの乗客を乗せて喉の奥へと疾走する。
各駅停車ではなく特急。通過駅は、歯、舌。
次の停車駅は喉。(停車したら死んじゃうかw)
停車しないけど、舌、喉を通過するとき、
ごっくんするとき、香る〜。
ラーメン(そば)の真骨頂はこれですね。
※蛇足 そば、という言葉のひびき。
煮干しラーメン、と言わずに、煮干しそば。
もちろん蕎麦ではなくラーメンと分かっているが、あえて「そば」という言葉を選んだのか。
私の個人的な考えですが、
もともとラーメンは噛むもの、蕎麦は噛まないもの。
だけどラーメンも噛まない方がうまく感じると思う。
だから(大将は意識しているかわかりませんが)、「そばのように」楽しんでください、というメッセージなのかも知れません。
(柳家小満んさんがNHK美の壺「そば」で、上野藪蕎麦に来てそばを食べるシーンがありました。そこで小満んさんは「蕎麦は噛むと不味くなる」「噛まない」「直接喉に持ってっちゃう」と言ってました。私も初めは「少しくらい噛むんじゃないの?」と思ってましたが、試してみると、最初は勇気が要りますが、確かに圧倒的に薫る。今までなんで噛んでたんだろう、って思うほど。ただ、もちろんこれは個人の感想です。)
完璧
これは食べたくなりますよね。
どうしてもカレーも食べたくなってしまったのです。大変、美味しゅうございました。
そばは噛まない…だから直接喉に持ってっちゃう。…噛むと不味くなるから、うん、お蕎麦は。
2026/01/10 更新
2025/08 訪問
青唐辛子×豚出汁×背脂…これが一つの究極解か。
深い。やはりラーメンには豚なのだろう。だが、豚骨はくどい。コラーゲンたっぷり、ってちょっとくどい。
しかし、背脂のくどさは許容される。(独断と偏見、えっへん)ただ、ここに青唐辛子の芯が入ると、その爽やかさでキリリと締まる。
そこへこの手揉み平打ち麺。
ちょっとつけて、ズバババっと啜る。噛まない。直接喉に持ってっちゃう。ごっくん…パァ〜って香る。
ラーメン食べに来てない。感動しに来てる。
果てしないラーメンの世界。その一つのピークを見た気がする。
デフォルトにしてくれ〜
せめて「青唐辛子トッピング」を500円でもいいから常備してくれ〜
コレは青唐辛子と肉出汁のつけそば、背脂入り(1000)。大盛り(150)、煮卵(150)トッピング。卵は奥久慈卵。
この微細な背脂。ジワっと甘い。深いコク。でもどういったわけか、くどくない。そこへ青唐辛子。この量、バランス。ホント感心するわ、5階の微分方程式を解いたような調和感。
やはり平打ち麺。麺がうまい、口腔内の摩擦感がうまい、小麦感がうまい。喉越しがうまい。
そしてこの長さ。この列車が、つけ汁の香りと麺の香りを満載して、咽頭から喉頭、そして食道へと駆け抜ける。
上のラーメンも気になったが。限定②が、決まりすぎて、無意識はすでにポチってる。これが1000円って凄くない?
2025/08/14 更新
2025/08 訪問
curryつけ麺 追い飯付き
今日は午前中は仕事。13時30分まで脇目も振らず働いた…腹減った!ラーメン食べたい。
Xを開く、はざまさんを開くと…curryつけ麺だとォ!
俺の好きな奴じゃないか。
すぐに車を走らせる、14時ちょっと前だが車が何台か止まってる。入ると、ちょうど一つ席が空いてて座れた。
店内にいい香りが漂っている。
「祭の一番楽しい時間は祭の前日」待つのも楽しい。
5分ほどで着丼。おお。
みてください、この色、ツヤ。香りがお届けできないのが残念。また、カレーのスパイスについて分析出来ないので申し訳ない。でも、「高級な」「ホンモノっぽい」「奥深い」「洗練された」という言葉で連想してください。多分間違ってないと思います。そしてその通りでした。
初め、ずずっと啜って咽せてしまった。
そうだ、思い出した。「香辛料ありつけ麺の啜り方」
啜るのだけれど、①声帯を超えて刺激性の微粒子が入らないように啜る(コレが難しい)②喉でいったん止めてから、③一気にごっくんする。噛まない。すると…!
香る〜。
断言しよう。幸せのつけ麺だと。
最後に追い飯を入れてカレーライスに出来る。
このカレーライスだけのお店が出来ても、私は足繁く通うだろう。
curryつけ麺1200円 大盛り150円 チャーシュー追加350円。お仕事がんばったご褒美だーって感じ。この時点で勝ち確定。
表面はオイリー。初め表面の油だけつけてしまった(けどそれはそれで美味しかった)次にたっぷり下の層をくぐらせると…!
この麺が好きなんです。豚出汁つけそばは平打ち麺がいいけど、カレーつけ麺はこの麺が合ってる。
2025/08/03 更新
2025/07 訪問
豚出汁と貝出汁の冷やし
うーむ。うまい…。何というバランスの良さ。
豚出汁とあるけど、何回スープを飲んでも豚は見えてこない…笑。
貝出汁というけど、何回スープを飲んでも貝は出てこない…オーイ!ところが。
何と、ラーメン食べて、満たされて、店主にイイネ!って言って(何がどういいのかは笑いでごまかして)さっそうと店を出る。車のエンジンをかける、ふれあい道路を走る…ん?口の中にハマグリのいい余韻がする!
大将!貝ってハマグリでしょ!
蛇足
世の中にハマグリのラーメンって結構ありますよね。
馬鹿正直にハマグリだけ!ってやってると、ハマグリの真のチカラは発揮されない。(えっへん、証明なし)
はざまさんの「下支え理論」
人間の味覚を最高に興奮させるのは動物系の旨み。
コレは前面に出さなくても良い。わかるか分からないか、くらいで良い。でもゼロじゃダメ。
そこでハマグリのラーメン。
ハマグリのスープにほんのわずか動物系の出汁を加える。
コレをしないと、「人間の舌は納得しない」らしいのだ。
コレをすると、納得する。すると初めて心は開いてハマグリのスープを全面的に味わう気になる。つまり、
豚出汁を入れないと、「うん、ハマグリうまいね」
だったのが、豚出汁をちょっと足すと「ハマグリうめぇぇぇ」となる。コレがはざまさん下支え理論。
…だと思う。(大将に確認はしてません。)
2025/07/24 更新
2025/07 訪問
来た、啜った、うまかった。
カエサルにも食べさせたい。
Xで見て来ました。「豚出汁と背脂のつけそば」。
何という絶妙なバランス。大将、さらに磨きがかかりましたね。酸味、甘み、塩味、辛味、そして豚出汁の旨み。
そして濃ければいいってものではない。麺を啜った時の喉を駆け抜ける小麦感とちょうど同じ強度でなければ。
そしてこの平打ち手揉み麺。縮れた平打ち麺なので勢いよく啜ると、バイブレーションを生じて跳ねる、あいや、香る。さらに香る。ごっくんした直後に酸味と旨みがくる。
これ、デフォにして欲しいわぁ…
券が買えた段階で勝ち確定。
「豚出汁と背脂のつけそば」1000円 大盛り(+150円)にして、煮卵(150円)とチャーシュー(300円)追加。
この平打ち手揉み麺、好きだなぁ
これは大将の才能と経験が詰まった傑作。ここから、何かを足しても引いても落ちる気がする。
左手のボードが本日の限定。麻婆茄子も気になったが、下の「豚出汁と背脂のつそば」がドンと構えてる
2025/07/12 更新
2025/06 訪問
感心するつけ麺
みなさん、「喉越しの良い麺料理世界一』って言ったら何を思い浮かべますか?
蕎麦?うどん?そうめん、ひやむぎ…
パスタは啜ってはダメらしいから外れます。
やはり啜って飲み込まないと。
私の結論はラーメン。それもつけ麺。
麺は多加水麺でやや平打ちで縮れてるもの。
半透明で小麦感のある感じ。
よくある太麺+モッタリ汁は…私はあまり好きじゃない。飲み込んだ時の小麦を感じたいので。
つけ汁はサラサラのがいい。切れ味のある醤油系で麺と一緒に飲み込んだ時に動物と魚介の出汁が「かすかに」感じられるやつ。少しピリ辛、少し酸味。少しオイリー。
……これじゃん。
どうですか、このたたずまい。 この時点で幸せ。
チャーシューとメンマはデフォルトでついてくる。煮卵とチャーシュー追加 チャーシューがうまいのよ。
このツヤ、半透明、平打ち縮れ。一気に啜れ噛むな。飲み込め。喉越し最高。もう少し長さがほしい。
限定2 豚出汁背脂ピリ辛ニラゆずニンニク そして平打ち手揉み麺 やばいつけ麺。デフォルトにして欲しい。
2025/07/01 更新
2025/06 訪問
豚出汁と柚子七味のつけそば スペシャルバージョン(背脂追加 麺は平打ち麺)
閉店間際に滑り込みセーフ。昨日食べたつけ麺がどうしても食べたくなってまた来ました。そしたら。
店主「ちょっと変化させたやつで、いいですか?」
うん?なんだろ。ちょっとニヤニヤしてます。
「お願いします」こういうのは絶対うまいやつ。
「つけ汁に背脂追加して、麺は平打ち麺です」
まかないで試したら、凄く良かったと。
着丼すると…
普通はラーメンでしか食べられない、平打ち麺。半透明でツヤツヤしてます。これを…
昨日食べて感動したつけ汁、それに今日は背脂追加されてます、そこへダイブさせます。
そして思いっきり啜ります。もうね、噛まない。
麺は飲み物。直接のどに持ってっちゃう。
うまい…うますぎる…
これはひょっとしてとんでもないつけ麺ではなかろうか。
以下は蛇足(読み飛ばして下さい)
説明しづらいけど、ここは食べログ、なんとか言語化してみます。
まず、つけ汁。とんこつという方向ではなくて、豚肉のイノシン酸を、わかるかわからない程度に潜ませる。
これを「下支え」とはざまさんは以前表現していた。
意識では拾えない微かな信号でも、無意識は拾える。
動物系の旨みがゼロだと、舌は納得しないようだ、かといってハッキリ意識出来るほど入れる必要はない。無意識が納得すればよい。
あとは、醤油、砂糖、酢を主体としたシンプルなスープに合わせるだけ(なはずはないけど、イメージだけ。酸味と甘味が前面に立つ。)
シンプルだからこそ、平打ち麺の官能的な味わいが際立つ。すべすべ、ツルツルな舌触り。弾力。(やっぱり、ちょっと噛んでるようです。)啜ったとき、呑み込んだときの感触、小麦感。風味。
ごっくんしたあとの数秒間で、これらの味覚情報が一体となって流れてくる。人はこれらの情報を脳内の過去の美味の記録と照合してそれに近いものを探すし出す…
あるけど、こんなにうまいのは初めてかも…
2025/06/07 更新
2025/06 訪問
こうでなきゃ
豚出汁と柚子七味のつけそば〜ニンニク風味
麺は細麺。私の好きなやつ。適当に手繰って半分ほど浸して啜る!ズゾゾゾ〜…ほとんど噛まない。直接、のどにもってっちゃう…。ごっくんすると全てが香る…うまい!
豚出汁というけど「下支え」程度で、調和したしまろやかな醤油と、わずかな酸味、僅かに柚子、七味のピリ辛…つけ汁だけでもうまい、でもつけ麺と出会うと完璧に調和する…
つけ麺はこうでなきゃ。
大盛りを3分で完食。(つけ汁もスープ割りせずに飲み干した)満足だ…。
車に乗り込んで走らせる間も良い余韻が続く。うまいラーメンを食べたとき共通のサイン。
蛇足
ラーメンデータベースと食べログとGoogleの得点を平均した数値で茨城県ラーメンのランキングを作ると「はざま」さんは21位なんだと…一昨日、そのランキング2位のお店でラーメン食べたけど…
「おいしい」というのは主観、人それぞれなんだなぁ…と思いました。
七味多いかなって思ったけどちょうどいい。
この麺なんです。喉越し、ごっくんしたあとたちのぼる小麦感。太さもドンピシャ、長さも十分あって思う存分啜れる。
和え玉もいいんだけど、『つけそば』って見たら、こっちを大盛りにしたいのです。
2025/06/05 更新
2025/04 訪問
どうしても、食べたくなる、つけ麺
デフォルトのラーメンは3つ。
①醤油ラーメン 平打ち麺 細麺
②白湯ラーメン
③つけ麺
どれもとても美味しいのですが、私がつけ麺大好きなので、選ぶのは90%③です。ただし。
毎日、『限定ラーメン』がある。これが楽しい。
アドバルーン的な、可能性を探る、明日のデフォルトを探索する意図と、店主の遊び心から出来たラーメン。
ラーメンの可能性を感じられて、とても楽しい。
しかししかし。それでもなお、どうしても食べたくなるのが、デフォルトのつけ麺。味の方向性は動物と魚介のダブル出汁の醬油。でも、どこにもない、ここ独自の味がある。烏賊?貝?啜った瞬間から少し感じ、ごっくんした時に舌の奥でしっかり感じられる。奥深い。
麺をできるだけ噛まないで直接喉にもってっちゃう。
お店を出て車に乗り込んで、シートベルトをつける。この時にも、幸せな余韻が口の中にある。
2025/04/08 更新
2025/02 訪問
豚とニンニク…を昇華させると。
今日の限定ラーメンは何かな…ワクワクしながら車を走らせること15分、はざまさんにやって来ました。
『豚とニンニク アイオリソース』…?
どんな味になるんだ?コッテリ、パンチの効いた、っていう方向性?いや、先入観なしに臨もう。
店主は長年痛めてきた右肘の手術を終えて、今はリハビリしながらという。良かった。さて着丼。
見た目は前回のエスニックバージョンに似ている。香りはとてもいい。ニンニクのいい匂い。豚の臭みは遠くで感じる程度。こういうのは良くかき混ぜてズバズバ啜るのがいい(はず)。一気に啜る。
麺は多加水の太麺、啜るとき心地いい。香りが押し寄せる、酸味、甘みが全面にたつ。飲み込むと豚の濃厚な旨み、アイオリソース(ニンニクマヨネーズ)の甘酸っぱさ。完璧に調和。う…うまい!ヨーデル級(大声出したくなるほどうまい級)。
うまく伝えたいけど。
豚とニンニク…二郎ラーメンの方向性だけど、味はずっと素直で安心して入ってくる。味わおうとすると複雑、だけど調和、そしてスッキリ、後味も良い。感心する。
そんなことを考えながら(だと思う)、一気に完食。
うーん、満足。
2025/02/08 更新
2025/02 訪問
名店のラーメンと登山
この二つは似ている。
登山をしていると、晴れている日もあれば雨の日もある。晴れているときの山は素晴らしく、人生観にも影響するくらい感動する。ところが晴れの日ばかりとは限らない。曇ったり降ったりする日もある。それでも名山というものは、それはそれで感じるものがある。
また、晴れるとは限らないからこそ、晴れた時の感動もひとしお、ということもある。
はざまさんのラーメンは美味い。時に大声出したくなるくらいうまい。(ヤッホーとかヨーデルの気持ち)
しかしながら、そうでないこともある。
今日のラーメンも美味しい、けれど『ヨーデル級』ではない。うまいんだけど、常にハードルを上げてこのお店に来るので、どうしても不満を持ってしまう。
それでも美味しいんだよな。
今日のラーメンは『鶏白湯×ココナッツ×白味噌』
辛くないグリーンカレー、が最も近いか。
コンセプトはいいと思う。パイタンもココナッツも白味噌もコクがある。だから食べた時の満足感は大きい。しかもこの3つは喧嘩しない。調和すらしている。この組み合わせを発見したのはさすが。ただ、1+1+1が3になっている感じ。だから不満なのかも。これに何か加わると爆発するんじゃないか、という予感がします。(無責任発言)
蛇足
人は何かを食べる時、自分が以前食べたもので一番近いものを探している。先入観なしで食べる人はいないんじゃないか?
だから未知の美味に出会った時、評価は不当に低くなるはずだ。
日本人が初めてカレーを食べた時、コカコーラを飲んだ時、不味くて吐き出したかも知れない。
今日のラーメンも、似た味がないので、不当に低く評価した可能性もある。しらんけど。
見た感じは味噌ラーメン。しかし香りはグリーンカレー。
麺はツルツルの太麺。初めてかも。このスープには合ってると思う。ごっくんした時、美味しい。
限定和え麺 ルーロー風 八角が適度に香る食べやすい 魚粉をガッツリ加えても面白いかも。
左の柱に限定ラーメン、右の券売機脇に限定和え麺
2025/02/01 更新
2025/01 訪問
煮干しラーメンのうまいやつ
本年もラーメンをとことん味わいたい。
表現しにくいところを、何とか忠実に表現。
それが『表現力』だけでなく『感受性』も向上させると信じて。
本年初めての『はざま』さん。どんなラーメンで楽しませてくれるか。
煮干しラーメンでした、そして大変おいしかった。
もうちょっと記述しよう。
①煮干しラーメンって、どうしても生臭い匂いがするけど、このラーメンは少ない。ないわけではない。お店に入って、ふわっと香ったのは『うまそう、だけどちょっと生臭い』と感じた。ので、嫌いな人は反応してしまうだろう。
②煮干しラーメンって、だけど、うまさも抜群にあるので、要はどちらかが勝るか、だろう。このラーメンは、うまさが圧勝しています。
③煮干しラーメンって、どうしてもアンモニア臭が鼻に抜けるものだけど、このラーメンは抜けない。どうしたのかな。
④後味スッキリの煮干しラーメンもあるけど、このラーメンはお店を出る時まで、舌に張り付くような後味がある。嫌な味ではない。車に乗って、しばらく運転しながら『うまいラーメンだったな』と反芻しました。
2025/01/07 更新
2024/12 訪問
ペッパ〜〜警部 邪魔をしないで〜
美味しいんです。文句なく美味しいんです。
ブラックペッパーを多めに振って、それでズバズバ啜る楽しさを味わうコンセプトなんだ、ということもわかります。でもね。
ペッパーなしで食べてみたい。
それだけ、ど真ん中ラーメンなんです。
品の良い、じわっとうまいスープ。
めちゃくちゃ縮れて、喉越し最高の麺。
スーッと入ってくる…。
そこへ
その時なの、もーしもし君たち帰りなさい、と
二人を引き裂く声が、し、たの、よ
アアン、アアン、アアン、アアン、ア
2024/12/25 更新
2024/12 訪問
ラーメン美味しい、チャーシュー美味しい、そしてチャーシュー麺美味しい。
⚫︎限定ラーメン 長岡式チャーシュー麺
ラーメン美味しい、チャーシュー美味しい、けどマッチしてないって、よくありますよね。でも今回のはざまさんの長岡式チャーシュー麺、コレは違う。
まず、真っ黒なスープ、富山ブラックを思い起こす黒さ。完成度はちょっとアレだけど、素直にうまい。生姜が効いてる。そして麺。平たい手打ち麺、喉越し、小麦感、バカうま。そしてそしてチャーシュー。単独でうまい上にこのラーメンに合う。ラーメンとチャーシューが互いに高め合う関係。ウィンウィンの関係。チャーシュー食べる、ラーメン啜る、チャーシュー食べる、ラーメン啜る…無限に啜っていたい。
⚫︎限定和え玉 背脂ニンニク醤油
まー、うまいのなんの。ジローラーメン的、だけど後味スッキリ。ただし、このあと人と話すときは御用心。ニンニクのパワー、ハンパないです。
猛烈うまそうな香り
惚れ惚れするほど美しい麺の姿。麺の表面の不揃い、これがスープを絡める。啜ると香りの洪水が押し寄せる。
限定和え玉 背脂ニンニク醤油 よーくかき混ぜて…啜るべし!
ラーメンとチャーシューメンを並べている。チャーシュー足しただけじゃん、って思ったそこのあなた。チッチッチ…違うんだなぁ。ラーメンを純粋に楽しむvsチャーシューと出会うと楽しむポイントが変わる
これ瓶詰めにして販売したら売れるんじゃないか。ラーメンだけじゃなく、うどんやご飯に乗せてもうまいんじゃないかな。
2024/12/21 更新
2024/12 訪問
ウマヒロレヒ〜
ヨーデルは出来ませんが。さて…
いつものパイタンに生姜が乗っています。
これはかなり挑戦的です。
『いつものパイタンに生姜を足したら大変身』
わかるかな?という挑戦です。
受けて立とう。
パイタンの良さは『淡さ』です。
絵画で例えれば長谷川等伯『松林図屏風』です。
舌の上で『鶏の穏やかな旨み』を探す感じ。
そこへ麺を啜ると、これまた淡い小麦感とちょうど等しい強さで、うまく混ざる。ところが。
そこへ生姜すりおろしが混ざると
鶏がびっくりして目を覚まします。凄くうまい。
思わず冒頭のヨーデルが出そうになります。
(風邪が治りそうなパワーを感じる、参鶏湯的)
絵画で例えると梅原龍三郎?(馬脚を現したな笑)
ただ、麺がついていけないかな。多加水麺にしてズバズバ啜る感じがいいかもです。でもでも、やっぱりこれでいいかも。(ブレまくり)
スープ飲み干しました。
2024/12/08 更新
2024/12 訪問
豚肉上湯海老そば チリトマト風味
名前からは想像が難しかったです。トマトを混ぜないで一口啜ると、海老の香りが前面に立ちます。複雑な味で、この前食べたブイヤベースラーメンに似ています。ところが。
上に乗っているトマトの刻んだものを混ぜると、知っている味『チリトマト』になります!そうか、チリトマトって、ブイヤベース+トマトだったのか。しかも、⚪︎清チリトマトヌードルと違って、味が素直で後味も良い。
これはうまいわ。
ただ、はざまさんの作る傑作ラーメン、『貝出汁昆布とキノコの鶏そは』のような、『啜った瞬間から爆発的にうまい』とは行かないです。
ただし、このラーメンもポテンシャル(可能性)を感じます。洗練を重ねたその先の究極にはもの凄いラーメンが待っているような。
トマトを混ぜないで食べると、アレ?って感じ。ところがトマトを混ぜるとアラ不思議、ピントが合うがごとく、『わかりやすい』『旨い』が現れます
限定和え玉 アンチョビ+バター これは疑問手です。アンチョビの生臭さが旨さを上回っているのと、バターの水準が低いのが目立ってしまう。カルピスバターで作ったらぐんと美味しくなりそう。
麺は美味しい
2024.12.01(日)の限定
開店直後、ちょうど満席に。
『は』だけ小さいのが気になる
2024/12/01 更新
2024/11 訪問
これを凄いというのだ
はざまさんは土日は限定ラーメンが楽しめる。
でも、大ヒットしたものは繰り返してほしい。
今日の限定はドストライク。ドストエフスキー。
『貝出汁昆布と鶏のそば』
着丼した瞬間からすんごくいい香り。もう絶対にうまいって食べる前から確信できるレベル。
写真くらいたぐって啜る。
ずぞ、ずぞ、ずぞぞぞ〜。(最後のストロークは限界まで吸う) そして噛まないで、ごっくん。要勇気。
啜るとは大量の空気と一緒に食すこと。
ワインのソムリエもテイスティングの時はカッコつけずなりふり構わず啜ってますよね。
これをやると香りを最大限に感じられる。
それから、噛むと穀物の甘みが出てしまう。
『それでいいじゃないか』と言われそうですが、『幽玄の世界』を感じるのは『啜って、噛まない』
具は噛んで良いです。
香りが伝えられないのが残念 鶏のいい香り、出汁のいい香り、わずかに薬味の香り。私が像だったら鼻で啜る。
このくらいたぐって、3ストロークで啜ります。1ストロークだと啜り終わりがスローになるのでダメ。最後のストロークは『速く長く』大量の香りの洪水と一緒に食べる。
神秘の湖
和え玉頼んじゃった。これはこれで美味しい。
これのつけ麺がまた、も・の・す・ご・い、ものすごい。
2024/11/03 更新
2024/10 訪問
ラーメン研究所
日曜日、開店11:00に着くと10人ほどの行列。第一ターンに入れました。本日も限定ラーメン2種です。しかも和え玉も2種です。ルールとして『ラーメン一杯につき和え玉ひとつ』なので、限定和え玉2種とも試したかった私のオーダーはこうなります。
①限定ラーメン 鶏白湯と生姜のそば
②限定ラーメン 背脂中華そば
③限定和え玉 アジのなめろう
④限定和え玉 カムジャタン風
①鶏白湯と生姜のそば
デフォルトの『鶏白湯そば』に生姜が加わっただけですが、何とこっちの方が好きかも!カレーでも、チキンカレーとバターチキンカレーでは別物のように。ちなみに私はバターチキンカレーの方が好きです。何で今までなかったのかと思うくらい完成度が高い。まだ一杯目なのにスープ飲み干してしまいました。
②背脂中華そば ニンニク風味 大盛り
見た目からして、香りからして、すでに旨い。一口啜ると…うーん、うまい、健ちゃんの…というくらい旨い。これも完成度高い。何で今までなかったのか、というくらいピースがきっちりはまった感じ。ニンニクと背脂というと二郎ラーメンだけれど、化学調味料入れなくても素晴らしく旨い。しかも二郎ラーメンは頭痛がするほどくどいけれど(あれはあれで覚悟していればうまいけど)こちらは後味スッキリでしかも余韻がいい。すげ〜。
ひとつ難点が。味変で岩海苔があるけど、これはマイナスに働く。面白いけど、すでに高度に完成しているので『ブレ』が生じる結果になってしまう。刻みタマネギはドンピシャの相棒。
③アジのなめろう
おいおい、さすがにこれはダメだろう、と思ったそこのあなた!実は私も券売機のところではそう思っていました。でもはざまさんだからな、と思いながらボタンをポチりました。さて、着丼した景色も『アレ?』という感じ。うまいと叫んでいる自分が想像できない。そして混ぜにくい!かき混ぜていて美味しそうに見えない。一口啜った後も、うーん…
でも!ごっくんすると、不思議な感覚がする。これは『うまい』判定の感じ。私の舌と喉は『イイね』と言っている。つまり私の脳と喉は異なる判定を下している。
そう、生の魚とラーメン(混ぜ麺)、可能性を感じました。何をどうしたらいいかは分かりません。でも、パスタでも『アンチョビとレモンの冷製パスタ』がうまいように、発想は間違ってないと思います。
④カムジャタン風
まず、これは韓国料理のカムジャタンとは味の方向性が違います。たしかにカムジャ(ジャガイモ)は入っていてピリ辛なので、一見似てますが。カムジャタンは牛骨、ジャガイモ、エゴマの葉、コチュジャン、という方向なので。でも、これも可能性を感じました。
鳥取県を旅行して鳥取ラーメンを体験しましたが、スープのベースは牛骨なのです。これもちょっと間違えるとコムタンスープラーメンになってしまう。そこでいろいろ手を加えてラーメンにしてゆくわけです。
思いっきり辛いカムジャタンを作ってエゴマの葉はお好みで別皿にしたラーメンはどうだろう(私は絶対入れます)
蛇足
ご飯にアジのなめろうが合うように、カムジャタンの〆はご飯を入れたおじやにするように。ラーメンも色々な料理とコラボ出来そうですね。試しているうちにどえらいラーメンが誕生するかもしれません。カレーうどんのように。(カレーうどんって凄いですよね。まるで何百年も昔から付き合っているような感じですよね。とてつもなく深いレベルまで融合していますよね。)
鶏白湯と生姜のそば
背脂中華そば ニンニク風味
和え玉 揃い踏み ルールとして『ラーメン一杯につき和え玉1つ』なので、上の景色だけで、合計4杯食べたことが分かる
アジのなめろう
カムジャタン風
限定ラーメンのボード
限定和え玉の表示
2024/10/29 更新
2024/10 訪問
疑問手?
いや、十分に美味しいのですが。はざまさんに来るとハードル上げまくってしまうので。何か研究会のようになってしまう。私の『予想の斜め上』でないと満足しない笑。
まず、スープ。これはいつもの純鶏スープで絶品です。
さて、ここに木の子を合わせるわけですが、以前、限定で出した『貝出汁昆布と木の子のつけそば』は、それは次元の違う旨さでした。
どうやって出したのか、木の子の良さが前面に出て、鶏との比率が絶妙でした。塩梅とはこういうことをいうのだな、と感心しました。
今回の木の子は平茸、榎茸などが具材として乗っています。だからこの分だけ木の子が主張してしまう。視覚的に木の子に引っ張られる。すると、『木の子はトッピングしただけ』となる。そうすると結果として僅かに鶏スープの品位を下げてしまう。
閃いた気がする。
まず、この前出した貝出汁昆布と木の子のつけ麺のスープにする。そしてローストした鶏と木の子をトッピングする!
イタリアンのシェフ神保佳永氏が以前youtubeで、『木の子をローストする時はフライパンで油を使わず強火で』と言っていました。『油を使うと揚げる要素が入ってしまうので』
私もこれは賛成で、木の子にある嫌な香り(そのものならいい香り、しかし生で食べるとした時、抵抗ありますよね)が飛んで、他の具材と合わせやすくなる。同時に少し焦げた木の子の香りは魅力的です。
ここまで批判しておいてなんですが、すんばらしく美味しいラーメンでした。やっぱり木の子って鶏と合うなぁ。
4種のきのこと昆布出汁のそば
つぶつぶ背脂の旨煮 八角を香らせた、ルーロー飯的。確かにこれは旨いわ。
限定2個とも食べようかとも思ったけど、下品なのでやめた。だけどテーブルついてから後悔した。でも今更と思って我慢した。しかし帰る時、やっぱり食べておけば良かったとも思った。ブレブレ。
ボードが埋まってしまった場合、券売機の左上、ここに限定和え玉が表示される
2024/10/15 更新
う、うまい、うますぎる。
カレーと煮干しがこんなに合うとは。鰹節も感じるけど、ここまで煮干しを踏み込んでカレーと合わせたのは初めての経験。だけど私のカレー系ラーメンでは過去No.1。
カレーうどん、カレーそば、とあるけど、やはりラーメンの麺が一番相性が良いのではないか。
うどんだと太すぎ柔らかすぎ。稲庭うどんをバリカタで合わせればいい線だが、そうするともう、それラーメンじゃん的。
そばだと太さ硬さともちょうどいいが、蕎麦の風味が消えてしまう、それ、蕎麦じゃなくていいよね的。
ラーメンでも、つけそばでなくて熱いスープのカレーラーメンでもいいけど、熱くて辛いと啜るのが難しいし、むせる。冷たいつけ麺で(汁は暖かくて良い)ズバズバ啜りたい。
感心しながら夢中で啜り続けてあっという間に完食。もっと食べたい、けど我慢。
デフォルトにして欲しいくらい。
あと、ぶた出汁のつけそば、青唐辛子のトッピングも、デフォルトにして欲しい。