めっつぇんさんが投稿したトラットリア エ ピッツェリア アミーチ(茨城/つくば)の口コミ詳細

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むっつぇんグルメ

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トラットリア エ ピッツェリア アミーチつくば、研究学園/イタリアン、ピザ、パスタ

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/07 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

どこからどう見ても、イタリア。
……と言ってしまえば身も蓋もないのだが、実際、あの皿の上にはイタリアがいた。観光客にもバレているくらいの実力だった。

まずは、黄金の皿に乗ったカルパッチョ。
魚の身は、冗談の通じない薄さで引かれ、トマトとルッコラが陽気に踊る。たぶん、ボッティチェリが今の時代にいたら、こういう皿を描いたんじゃないかと思う。

続いて、アーリオ・オーリオの系譜に連なるパスタ。からすみが海風のようにふりかかり、しらすが乗ることで“貧乏くささ”ではなく“余裕”を纏う。

ムール貝の白ワイン蒸し。
酒蒸しのようで酒蒸しでなく、スープのようでスープじゃない。
「これは海のエスプレッソです」と言われたら信じてしまいそうなほど、凝縮された潮の旨みが押し寄せる。レモンを絞ると、ギリシャ神話から一瞬だけ現代に戻ってくる。
我々はあまりのスープのおいしさに何度もパンを追加し、最後まで味わい尽くしてしまった。

ピッツァ・クアトロフォルマッジは、もはやチーズのカーペット。
1ミリの油断もない焼き加減を感じる。
これはピザというより、チーズの祭壇。崇めたい。

そして最後のドルチェ、ティラミス。
見た目はやさしいが、口に入れるとエスプレッソが効いたビターな主張。
「甘やかしてなんかやらないぞ」という固い決意を感じた。実家のようで実家じゃない。そんな距離感のデザート。



この店は、“誰かに教えたいけど、教えたくない”系だが、見つかってしまっている店。

2025/07/27 更新

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