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青森に行く仕事があり、それなら評判の良いこちらを予約してみようとなり、行ってまいりました。 予約の際に、どうせなら地の美味しいものを食べたいと伝えておきました。 青森駅からタクシーで2000円ちょい。お酒飲むのでこれは仕方ない。住宅街の中にひっそりとありました。中は明るく綺麗な店内。テーブルセットも美しい。 シェフの奥様?らしき人がサーブしながら色々教えてくれる。 料理は 馬肉タルタルとパルメザンチーズと フォアグラのムース、キャラメリゼしたナッツ添えのアミューズから。どちらも見た目も美しく、馬肉のねっとり感やフォアグラの味を活かした素晴らしいスタート アオリイカとウニ 玉ねぎのエスプーマ サクラマスの低温燻製 下北湾のホタテ パートフィロ包み トリュフ添え 鮑 肝ソース と立て続けに海の幸を楽しませてくれました。ホタテは大きさも見事でシェフが『今日見つけてこれは手に入れようと思いました』と教えてくれました。これが一番美味しかった。 アブラツノザメとトゲクリガニのスープ 本アラと根曲りダケ、スズキのカラスミ 牛肉とアスパラ、コシアブラの揚げ物添え ピスタチオとフルーツのアイス 正統派のフレンチでした。しかも素材がいいから、味というか旨味が濃い。それを邪魔しないソースでお皿まで舐めたくなるぐらい。盛り付けもお見事! 楽しい時間になりました。青森のフレンチ、昨年のエヴィエに続き、素晴らしい。 あえて言うと前半の海の幸シリーズがやや被り気味。お野菜の美味しいものも食べたかった。 もう一つ、デザートが弱い。口直しにはなる上品さはあるけど少し物足りなかった。コーヒーに合わせる小菓子もなかったのが残念。平日で人も少ないから仕方ないのかもしれません。 二人でそれぞれ軽くグラスのお酒を飲んで33,000円。この料金で文句は言えません。東京なら一人前のレベルかも。 ご馳走様でした。
2023/05訪問
1回
2年ぶりにやっと行けました。せっかくなので16,500円のコースをお願いしました。やっぱり美味しい。シェフの渾身のコース。最初の乾杯は私はシードルで、家内はグラスの泡で。その後のワインはお任せして選んでもらいました。シェフがにこやかに料理の説明もしてくれ、2年ぶりの訪問なのに覚えて下さっていて嬉しくなりました 。青森の美味しいものを使って、更にフランス産の方が美味しいならそっちも使うというプロのコースでした。 前菜 グリーンピースの冷製スープ ニュージーランドの天使の海老 スタートからいきなり美味しい。見た目も美しい トゲクリガニ コンソメジュレ 青森名物の蟹で私は初めてでした 仏産ホワイトアスパラのマリネ 自家製カラスミ、キャビア乗せ あえて海外から取り寄せしてるとのこと。地元のアスパラと食べ比べしてみたい もずくの冷製パスタ 雲丹添え うん、これは日本人はみんな好き 久六島のサザエ ガーリックバター。日本海の絶海の孤島のサザエ。大きくて香りも最高 ホタテのソテー 胡桃とマカデミアナッツのキャラミラーゼ、バルサミコ酢ソース。そういう味付けできますか?旨味が広がります ヒラメのグリエ 甲殻類のソース。文句なしの王道。 このサザエ、ホタテ、ヒラメとどれも素晴らしいお皿ですが、少し魚介が続いたというか、ボリュームが大きかったかも。家内は、私に取り分けてくれました 金子ファームA5青森牛イチボのステーキ 美味しいお肉でした、ソースもお見事 青森の桃のコンポートとアイスクリーム、サミットと紅秀峰のさくらんぼ いやいや、お腹いっぱい。 地方で美味しいもの食べるって贅沢な気持ちになります。ごちそうさまでした