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昼の点数:4.6
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飯田商店公認の一番弟子が作るラーメン
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2025/07/11 更新
訪問当時、東京唯一の評価4点台のラーメン屋さんでした。お店自体は以前から認知していたのですが、なかなか行く時間が作れませんでした。今年のGWこそ行こうと、友人と話をしていました。
TableCheckでの予約制で、2週間前の水曜日12時半に予約をしました。
GWの訪問予定だったで混雑するかなと思っていたのですが、飯田商店のようなサイトの状態では無く、比較的余裕を持って予約することができました。この時点で連食希望とコメントに伝えました。
駅の立地もあり電車の本数が少なかったことから、予約40分程前の到着の電車に乗りました。駅からは徒歩15分の距離ですが、5月で気温が涼しかったこともあり、寄り道をしながら伺いました。ただこれといった建物が無く、時間潰しに困りました。お店の2階に広めの待合室があった為、早めに伺っても問題はないと思います。
なかなか伺うことができない立地や評価の高さから、事前に連食することは決めていた為、醤油と塩、らぁ麺とつけ麺を味わいたいこともあり
▽FeeL The 特上醤油らぁ麺(2100円)
▽FeeLつけ麺 塩(1950円)
▽スープ出汁割り小麦茶付き(200円)
を注文しました。
まず、先に醤油らぁ麺が提供されました。
琥珀色に輝く清湯スープは、丸鶏や比内地鶏といった複数の鶏出汁と昆布や乾物の旨味が合わさっていて、生揚げ醤油の芳醇な香りと調和していました。
麺は中細のストレートで、啜り心地や歯切れが良かったです。小麦の香りとスープの持ち上げとのバランスが良かったです。
豚肩ロースや鶏チャーシューはしっとりとして、肉の味が前面に出ていました。また、肉と海老の2種のワンタンもクオリティーが高かったです。ネギの食感も良く、1杯のラーメンとして完成していました。
ラーメンを食べ終える頃にスタッフさんが来て下さり、つけ麺の薬味やつけ汁を順に提供して下さりました。
まず、透明感のある黄金色のつけ汁に驚かされました。尖った塩味ではなく、鶏や昆布、貝といった出汁の旨味のバランスが素晴らしく、他では食べられない味になっていました。
麺は平打ち太麺と蕎麦風細麺の2種類があり、もっちりとした小麦の風味とざらっとした表面や香りが個性的な2つで、味の対比を楽しむことができました。
スープ割は和風出汁で後味をすっきりと締めていて、飲むごとに出汁の旨味が感じられました。
総括すると、ラーメンとつけ麺、どちらも個性がありつつも洗練されていて、青梅の地まで人が訪れる理由を理解しました。都合が合えばまた赴きたいと思います。