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鹿児島中央駅付近。人気店とのことにて、夜の部の開店時間である17:30に入店。既に6割方席が埋まっており、一時間後には店の外に行列が出来ていたので、やはり早く行くか行列覚悟で行く店だろう。 店内は白木のカウンターに白を基調とした内装にオープンキッチンが美しい。店主の方を含め5人で手際よく回されている。ボトルネックは一台しかない食券販売機。場所柄か外国人客も多いが、英語対応なく、かつ、現金のみなので発券処理に時間がかかる。 写真は特選リブロース3600円。結論から言えば今まで食してきたとんかつの中で段違いの美味しさだった。 写真にあるように厚切りの肉が非常に細くスライスされており、出てきた瞬間は?と疑問で一杯になる。店員さんが塩で食べるよう勧めていただくのも、「よくあるんだけどなぁ」半信半疑で聞く。 折角だからと一枚摘んで塩を振って食べてみてびっくり。脂身が口の中でとろけ、肉は繊維がわかるように解れていく。脂の旨みと塩の旨みが合わさることをマリアージュと言って良いのかわからないが、まさにマリアージュだった。細く切ってある理由は一口で食べ切るためのものだったのだとこの時点で気づく。次にソースをかけてご飯と一緒に食べてみる。もちろんコレも美味しいのだが、やはりとんかつのみで食べた方が肉の美味しさと丁寧に揚げた衣こ美味しさがよくわかる。 付け合わせのキャベツはおかわりができる。ご飯はコメの価格の影響だろうか一回のみ可能との説明がある。ご飯はとんかつが揚がるうタイミングで準備される。写真にある奥の窯で炊かれているのかもしれない。生姜の効いた豚汁と付け合わせのお漬物でいただくととても美味しいご飯だった。 私が注文したリブロースは一回で提供されるが、周囲の方が注文されていたものは天ぷらのように揚げ上がるたびに目の前に供されるもので、こちらもとても美味しそうだった。次回はコレも試してみたい。
2025/11訪問
1回
江戸時代から続く長崎を代表する名料亭。幕末の歴史の舞台にもなっており、史跡料亭として残る貴重な料亭。 入口から重厚な雰囲気に圧倒される。さらに芸妓さん2名と中居さん多数のお出迎えを受け入店。料理の準備が整うまで、坂本龍馬が斬りつけた刀傷が残る部屋と、博物館のような歴史的資料を展示した展示室に案内される。準備が整ったところで個室へ案内されて食事開始。円卓の上に乗った大皿料理を中居さんが小分けにしてくださる。 写真は33000円のコース料理で卓袱料理の全てが詰まった圧巻の料理。 芸妓さんの演奏と踊りも初めて拝見したが、所作も雰囲気も大変に美しい。 建物も料理も芸妓さんの芸も現代に残し続けていただいていることに感謝しかない。大変良い経験になったディナーであった。
2025/09訪問
1回
一泊二食の朝食編。人数が少なければレストランでの食事だが、人数が多かったので個室を用意いただいた。 夕食同様、巻物のメニューがあり参考になる。特に機を衒ったものはなく、非常にオーソドックスな朝食で健康になりそうな気がする。 雲仙を代表する温泉旅館。今回は夕食のレビュー。 開始時間は宿泊時間中自由に選ぶことができる。今回は10名程度の宴席であったので、別途個室を用意いただく。中居さんは手厚く配されサービス面で不満は無い。食材やお酒についての知識も豊富。 料理は懐石コースで食前酒、先付けからお食事まで隙が無い。見た目も美しく、味も申し分ない。料理長の案内付きのメニューも情報量多く参考になる。 飲料はワインから日本酒、焼酎までなんでもある。ワインはやや割高。日本酒と焼酎は長崎の地酒中心で楽しい。 食事の話ではないが、全室離れになっているお部屋も広く圧巻。
2025/09訪問
2回
青森駅目の前、商店街の入口に所在。8月の土曜日17時過ぎに訪問。前日の夜に長い行列ができており興味を持っていたが、訪問時は先に4組程度の列だったので迷わず列に並び10分程度の待ち時間で入店できた。18時過ぎに退店の際には長い列が出来ていたので、やはり早い時間の訪問が良いだろう。 列の途中で定食屋さんであることを知る。メニューは、蕎麦うどん、丼ものに揚げ物からカレーにラーメン、更に海鮮までと正直、「大丈夫か?」と疑念を持つほどのラインナップ。 写真は、帆立組み合わせ定食2800円に本マグロ刺身単品2700円の組み合わせ。紅白の彩りが大変美しいが、丼ものや麺類を1000円以下で食することができることを考えればかなりやりすぎ。 当然、帆立もマグロもこれまで食べた中で最高峰の美味しさで値段以上の価値は十分にある。が、やはりこの分量は2-3人分はあり、1人で食べるには多すぎる。何よりもありがたみが減ってしまうのが勿体無い。 海鮮の美味しさは十分理解できたが周囲でカツ丼やラーメンを食している方も多く、とても美味しそうであった。続けて食べるのは無理だったので、次回青森に来るのはいつかはわからないが行列覚悟で、高倉健ばりにラーメンとカツ丼とビールを頼んでみたい。
1回
国際通り県庁側近くに所在。日曜日18時の席を金曜日昼に予約して訪問。19時までにはカウンターの席はほぼ埋まっていた。 外観も内装もモダンかつシンプルだが寿司屋のようなパリッとした感もあり新和食にピッタリ。周辺のガヤガヤした雰囲気の店とは一線を画す。難点は逆に目立たず、うっかりして素通りしてしまうほど。特に2階の鳥貴族の派手な看板にファサードが喰われてしまっており残念。 時間通りに着席すると、机上に用意されたコースメニューの通り順に料理が運ばれてくる。一品一品を給仕の方とシェフの方が産地などを非常に丁寧に説明してくださり、話を聞いているだけでも楽しい。 料理は気を衒ったものはなくオーソドックスなものであるが、どれもこれも地元の食材を丁寧な仕事で仕上げておりとても美味しい。 値段の確認をしていなかったが、ノンアルコールのビールを2本とともに1万円弱だったので驚くほどリーズナブル。沖縄を料理で堪能させてくれる素晴らしいお店だった。
2025/05訪問
1回
函館駅近隣の飲食店街に所在。5月連休最終日18時に予約の上で訪問。 入店すると時間帯が早いせいかがらんとした感じ。既にカウンター席にお通しの用意がなされていた。 後で店員さんにお伺いすると連休中は予約無しでは席の確保ができなかったそうでやはり人気店なのであろう。 写真は、お通し、根ぼっけの刺身、津軽海峡本鮪、ほたてバター焼き、北あかり塩じゃがバター、鳥ザンギに三色丼で全部で9000円を超える程度。 函館のお魚目当てで初めて刺身で食べるほっけもマグロも三色丼もとても美味しく、目的は十分に果たせ満足。特に三色丼はご飯と魚の量を間違えているのでは?と思うほどのウニとイクラとホタテが載っており4000円弱では申し訳ないほどの内容。魚以外のメニューも美味しく、他に焼き物や煮物なども試してみたかったが一人では食べきれず残念であった。次回は是非根ぼっけの焼き物をいただいてみたい。
2025/05訪問
1回
サムギョプサルの人気店。繁華街から少々離れたところにあり、夕食に訪れたところ、受付人数を消えていたとのことにて、翌日の平日13時過ぎに再訪。 韓国の予約アプリでチェックインして20人待ち。小一時間待って入店して謎が解ける。カウンターで店員さんが食材を丁寧に焼いてくれる仕組みだった。これならサービスの提供量に限界があるなと納得。 着座してメニューを選ぶとその日の食材を見せてくれて、キムチ鍋に火を入れて肉を焼き始める。肉が焼き上がる直前に鍋のスープと骨まで柔らかく煮込んだ肉を勧めてくれるが、とても美味しく一気に期待が高まる。その後は肉の部位ごとに焼き上がりと食べ方を教えてくれる。 どれも美味しかったが、軽く炙ったバジルにコチュジャンを合わせて食べるカルビは絶品だった。値段は相応だがこれを遥かに上回る価値がある。ソウルに来たならば外せない名店だと思う。
2024/07訪問
1回
検索サイトでお粥で高評価のお店。日曜日の朝9時前に訪問。市街地中心から距離があり地下鉄を使うが、地下鉄駅近隣で迷わないだろう。 店内はシンプルでおしゃれな空間。女性二人がオペレーションをされている。 メニューから「あわび粥」18000ウォン(約1800円)を選択するが、飲料サービスしますとナツメ茶をいただく。運ばれてきたあわび粥のプレートは見た目が大変美しい。あわび粥はあわびのみならずナッツと野菜の風味に溢れた繊細な味わい。付け合わせもいずれも質に高さを感じる他の店では食べたことがないものだった。さらにサービスで提供いただいたチジミはシンプルでパンケーキを思わせるひねりが効いたもの。総じて料理の内容もプレゼンテーションも素晴らしいが、特筆は店員さんの優しい雰囲気だろう。 日本語で優しく接していただける。 ソウルに来た際の再来必至の良いお店を見つけた。
2025/04訪問
1回
東京交通会館地下の老舗。とんかつの名店であり平日も週末も行列必至。今回は土曜日の14時前の遅めの時間に訪問したが15分ほど待って入店。 写真は上カツ丼1400円にカキフライ一個200円。 カツ丼もカキフライもこの店では初めて食べたが美味しい。 特筆は店内の雰囲気。常に混雑しており殺伐とした雰囲気になりかねないが店員さんは終始手を動かしながら柔らかな物腰で接客されており店内に優しい雰囲気が漂っている。 交通会館も古いのでいつかは改装されてしまうのだろうがこの店はずっと続いて欲しいと思う。
2025/03訪問
1回
三宮駅至近。周辺に洋食屋さんは沢山あり店選びに悩むが、清潔で凛とした店構えと柔らかく親しみやすい店名に惹かれて11時の開店と同時に入店。 写真はデラックス定食にてハンバーグ、海老フライ、コロッケに生ハム付きのサラダの付いた大人のお子様ランチ。 オープンキッチンでこれから自分が食するものが丁寧に調理され形になっていく様を見ている間は本当に楽しい。 当然、全て作りたてのものが供され、エビフライは海老の香り高く、ハンバーグは熱々でジューシーで嬉しくなる。 デミグラスソースもタルタルソースも非常に優しい味わいで多過ぎかと思う料理をあっさりと食べ進めることができる。特筆はご飯とお味噌汁とお漬物の美味しさ下手な旅館の朝食で供されるものよりも美味しい。 洋食屋さんなので夜のグランドメニューも是非食してみたい。
2025/02訪問
1回
前日に予約訪問を試みるも一杯とのことで断られかけたが、早い時間はどうか?と聞いてみたところ、17:00から一時間のみで席の確保ができた。営業は16:30からとのことなので少し早めに訪問。 壁に向かったカウンター席に通される。 写真は、看板メニューのさばのしゃぶしゃぶとお刺身の盛り合わせと鳥取牛のお寿司。 しゃぶしゃぶはもちろんだがお造りも地場の魚で見た目も丁寧に盛り付けられており非常に美しい。鳥取牛のお寿司は美味しいが、他にもっと美味しい食べ方があるような気がした。 しゃぶしゃぶは食べ比べメニューを選んだので二人前あり相当なボリュームとなった。もちろん一人前もあるので一人前でも良いが、食べ比べならではの楽しさはあった。他メニューも魅力的で、できればゆっくり家族や友人と訪れたいお店。
2024/12訪問
1回
横浜中華街メインストリートど真ん中の老舗。 週末午後13時過ぎに訪問したが、幸い席を確保できた。座席数の多い店ではないので非常にラッキーだった。 写真は980円のランチでメインに豚バラ肉の煮込みを選択。この他にサラダ、焼売、春巻きに杏仁豆腐まで付いてくる。一階奥の厨房で作られている優しい家庭の味。この値段では申し訳ないと思うほどにリーズナブルかつちゃんとしたお料理。 中華街は派手な看板と食べ歩きに価格破壊で様相が一変、多くの老舗もかつての面影を失った所が多いが、海南飯店は昔の記憶に照らしてこうだったよなぁと思う数少ない名店。このまま長く続いて欲しい。
2024/12訪問
1回
稲庭うどんの名店。東京にも店舗があるが、昨年、秋田西武百貨店地下の店舗で食したうどんがとても美味しかったので、「総本店」を訪問。 秋田県湯沢市に所在、横手市から車で30分程度。公共交通機関での訪問は難しいかも知れない。恥ずかしながら稲庭うどんの由来が地名にあることを「稲庭地区」の案内表示を見て知る。稲庭地区には他にも数店の歴史ありそうなうどん店がある。 到着してみると、見学可能な工場が併設された店舗であることに驚き。土曜日午後であったが、数名の社員の方がうどんを作っていらっしゃる。興味津々で見学し、美しいうどんができていく様に感動する。店舗は昼時を過ぎていたので空いていた。かなり広い店舗だが時期や時間帯によっては一杯になるのだろう。 写真はニ味天せいろ1850円。キラキラのうどんニ玉が美しく盛り付けられている。天ぷらは海老天せいろにしなかったが海老天が含まれおり揚げたてが供される。先ほど作られる過程を見学した細麺の稲庭うどんをほぐしながら一口取り、胡麻と麺つゆのツユを選びながらの食事はとても楽しく天ぷらと共に美味しくいただいた。 移動手段を確保する必要があるが、来る価値は十分にある。東京にあるお店に行く楽しみができた。