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青森駅目の前、商店街の入口に所在。8月の土曜日17時過ぎに訪問。前日の夜に長い行列ができており興味を持っていたが、訪問時は先に4組程度の列だったので迷わず列に並び10分程度の待ち時間で入店できた。18時過ぎに退店の際には長い列が出来ていたので、やはり早い時間の訪問が良いだろう。 列の途中で定食屋さんであることを知る。メニューは、蕎麦うどん、丼ものに揚げ物からカレーにラーメン、更に海鮮までと正直、「大丈夫か?」と疑念を持つほどのラインナップ。 写真は、帆立組み合わせ定食2800円に本マグロ刺身単品2700円の組み合わせ。紅白の彩りが大変美しいが、丼ものや麺類を1000円以下で食することができることを考えればかなりやりすぎ。 当然、帆立もマグロもこれまで食べた中で最高峰の美味しさで値段以上の価値は十分にある。が、やはりこの分量は2-3人分はあり、1人で食べるには多すぎる。何よりもありがたみが減ってしまうのが勿体無い。 海鮮の美味しさは十分理解できたが周囲でカツ丼やラーメンを食している方も多く、とても美味しそうであった。続けて食べるのは無理だったので、次回青森に来るのはいつかはわからないが行列覚悟で、高倉健ばりにラーメンとカツ丼とビールを頼んでみたい。
1回
国際通り県庁側近くに所在。日曜日18時の席を金曜日昼に予約して訪問。19時までにはカウンターの席はほぼ埋まっていた。 外観も内装もモダンかつシンプルだが寿司屋のようなパリッとした感もあり新和食にピッタリ。周辺のガヤガヤした雰囲気の店とは一線を画す。難点は逆に目立たず、うっかりして素通りしてしまうほど。特に2階の鳥貴族の派手な看板にファサードが喰われてしまっており残念。 時間通りに着席すると、机上に用意されたコースメニューの通り順に料理が運ばれてくる。一品一品を給仕の方とシェフの方が産地などを非常に丁寧に説明してくださり、話を聞いているだけでも楽しい。 料理は気を衒ったものはなくオーソドックスなものであるが、どれもこれも地元の食材を丁寧な仕事で仕上げておりとても美味しい。 値段の確認をしていなかったが、ノンアルコールのビールを2本とともに1万円弱だったので驚くほどリーズナブル。沖縄を料理で堪能させてくれる素晴らしいお店だった。
2025/05訪問
1回
函館駅近隣の飲食店街に所在。5月連休最終日18時に予約の上で訪問。 入店すると時間帯が早いせいかがらんとした感じ。既にカウンター席にお通しの用意がなされていた。 後で店員さんにお伺いすると連休中は予約無しでは席の確保ができなかったそうでやはり人気店なのであろう。 写真は、お通し、根ぼっけの刺身、津軽海峡本鮪、ほたてバター焼き、北あかり塩じゃがバター、鳥ザンギに三色丼で全部で9000円を超える程度。 函館のお魚目当てで初めて刺身で食べるほっけもマグロも三色丼もとても美味しく、目的は十分に果たせ満足。特に三色丼はご飯と魚の量を間違えているのでは?と思うほどのウニとイクラとホタテが載っており4000円弱では申し訳ないほどの内容。魚以外のメニューも美味しく、他に焼き物や煮物なども試してみたかったが一人では食べきれず残念であった。次回は是非根ぼっけの焼き物をいただいてみたい。
2025/05訪問
1回
釧路のアイコン店の一つ。つぶ貝を焼いたつぶ焼きの有名店。12月土曜日の18時頃に訪問のところ、入れ替わりで席を確保することができた。 冬の釧路は16時には陽が落ちて、開店時間の17時には真っ暗になっているので、18時に退店する人が多いのも納得する。 写真はつぶ焼き1200円。メニューはつぶ焼きの他に名代ラーメン800円のみ。席数は多く、メニューも限られているので回転は早い。 写真はつぶ焼きでカウンターの向こうでたこ焼きのように次から次へと焼かれている。焼き上がったものは直ぐに食べ方の説明と共に供される。 ペーパータオルを挟み、熱々の殻を掴みながら長い爪楊枝を使って貝をくるっと回してほじくり出すが、久々の体験でとても楽しい。綺麗に取り出して一口で食べると肝の苦味とプリッとした身が一体となって美味しい。甘めの醤油だれともよく合う。 滞在20分程度で退店。名代ラーメンも目の前で茹でられ調理される様を見ていると美味しそうだったので次回試してみたい。
2025/12訪問
1回
天文館中心部に所在の老舗。お店は改装されており大変綺麗。日曜日19時半過ぎに予約なしで訪問したところ、席待ちの方で一杯。翌日の予約が出来ないかと聞いてみると翌日の予約も一杯なので覚悟を決めて、名簿に名前を記載して待つ。ほぼ一時間待ってカウンター席に案内される。 カウンターの外に個室が並んでおり、品の良い居酒屋に類する店だろう。メニューは地元名産の居酒屋一品メニューからコース料理まで幅広い。鹿児島の名産を一通りいただける島津膳とエビスの瓶ビールを頂く。 島津膳の詳細は掲載したメニューを見ていただきたいが、刺身、牛肉、豚しゃぶ、薩摩の名産までコレでもか!のフルコースで鹿児島を満喫できる。価格は相応だが、十分にvalue for money。 残念なことは、魅力的な居酒屋メニューを試せなかったこと。特にカウンターの目の前の味噌おでんは、この店の伝統でもあり、是非試したかったが、次回に繰り越し。
2025/11訪問
1回
帯広駅目の前の大通り沿いに所在。 店内撮影禁止なので外観の撮影のみ。メニューは松竹梅華の順に豚肉の量が多くなる。価格は松1050円から華1450円の間。お味噌汁は別売りでワカメかなめこからの選択で200円程度。 華となめこの味噌汁を注文したが、丼の蓋からはみ出るように盛り付けてある。見た目もボリュームも十分だろう。 人気店のようだが、土曜日18時前に待ち時間無しで入店できた。店内は二人席のテーブルが多く並んでおり広いが店の外に列を作る際の指示が掲示されているのでやはり行列覚悟で訪れるお店なのだろう。 駐車場は無いが、真横にTimesがあるので困らない。支払いは現金のみでこれも注意が必要。 行列覚悟、駐車場なし、現金のみ、店内撮影も禁止とハードルの高いお店だが、香ばしく焼かれた柔らかい豚肉に、程よい量のタレがかかったご飯がとても美味しい豚丼に加えて、接客も丁寧な良いお店だった。帯広に来たら訪問必須と思う。
2025/11訪問
1回
宇和島市国道56号線沿いに所在。松山から愛南町を訪問した帰路、日曜日の14時過ぎに訪問。 丁度お昼のお客さんが一巡したようで待ち時間無しで広い個室に案内される。 メニューは沢山あり、四万十川に近い地元の川で取れる鰻にも強く惹かれたが、やはり宇和島鯛めしに決める。地元では「六宝」ということを部屋内の展示で知る。 写真は「地魚日替わりご膳」のご飯と六宝に変更したもので店員さんのお勧め。写真の通りお刺身から煮物揚げ物まで全て揃った大変充実した内容で1500円では申し訳なくなるほど。 もちろんどれも美味しいが、六宝は鯛の切り身がコレでもか!という程盛られており楽しくなる。私の住んでいる場所からは遠いので訪れるのは難しいが、次回宇和島をゆっくり観光する際に再訪したい。
2025/08訪問
1回
日航ホテル近く、駅から続くアーケードを抜けたすぐ先の一角に所在。外観はシックなのでうっかりすると見過ごしてしまう。 遅めの夕食の締めに訪問。電話で席の確認をすると予約は取らず、空いていればとのこと。10名弱のカウンターのみの店で幸い席の確保はできた。 常連と思われる方が奥の方で楽しそうに話をされている。地元密着の店なのだろう。入り口で、ワンドリンクオーダーが必要なことと支払いが現金のみであることを告げられる。店はご主人一人で切り回しておりとても忙しそう。店内はジャズが流れるオシャレな雰囲気。 写真は大分名産の琉球を丼にした琉球丼1700円。 薄造りの魚が硬めに炊いた鮨飯の上一杯に敷き詰められ、ごまと紫蘇がアクセントとして振ってある。見た目がとても美しいことに加えて、魚も新鮮でとても美味しい。
2025/06訪問
1回
土曜日の夜、直前に食べログで予約して訪問。到着すると丁寧に 名前入りの「ご来店ありがとうございます」プレートが机上に置かれており恐縮してしまう。 写真は金アグー豚しゃぶしゃぶ御前2980円。 他にもトンカツをはじめ豚肉メニューの他、海鮮メニューもあり迷うが沖縄滞在中の他の食事を考え豚しゃぶを選択。豚しゃぶは美味しいが、付け合わせも美味しかったのできっと他のメニューを選んでも間違いないだろう。 今どきの飲食店らしく、QRコードでの注文だが、メニューが各テーブルにあるので選びにくさは無い。 唯一の難点は、車が無いと来れない場所なので一人の時はお酒が飲めないことだが、これはお店の問題では無い。 料理の質高く、接客も丁寧、価格も夕食であることを考えれば非常にリーズナブル。
2025/05訪問
1回
琵琶湖のほとり、石山寺参拝時の有力な選択肢であろうお店。但し、石山寺からは徒歩では40分程度、石山駅からでも徒歩で20分弱なので、徒歩でのハードルは高い。店の周囲に豊富な駐車場が用意されているので、レンタカーを含む車での訪問となろう。 お店はこざっぱりとした広々とした店舗でゆったり食事ができる雰囲気。平日の昼の営業時間終了直前に入店したところ、地元の方が多くいらっしゃったので観光客よりも地元密着のお店なのかもしれない。 写真は、松茸梅の松で、この店では「花」とされ、 うなぎ4片、ほぼ一尾分が乗せられる。価格は4600円とお手頃。鰻重のグレードは乗せられる鰻の量によって異なるので、料理自体に変わりは無い。4片はご飯の量に対してやや多く、最初か最後にうなぎだけを味わう余裕がある程度。 うなぎは、柔らかくなく芯が通り表面も香ばしく焼き上げられている。詳しく無いがおそらく蒸していないものではないか? タレは今まで食べた鰻の中で一番甘めで濃い味だった。吸い物が肝吸いではなく赤味噌のお味噌汁であったことと、メニューにひつまぶしがあることから、名古屋よりの鰻なのかもしれない。 支払いは現金のみなので注意が必要。
2025/11訪問
1回
ANAクラウンプラザ釧路真横、フィッシャーマンズワーフ目の前、釧路の歓楽街からは離れたところにポツンと所在。炉端焼き発祥の店にて超人気店とのことだが、12月土曜日の18:30過ぎの訪問時には空いていた。雰囲気から大半が観光客のよう。 お店は昭和レトロのテーマパークのよう。席も広々しており雰囲気も明るい。一人なので壁に面したカウンターに通されるのが残念だが、一人席にも炭火のコンロが備え付けられている。 北海道産の地のものばかりを選んで注文。魚介はどれも美味しく価格とのバランスも取れていると思う。 居酒屋だが、ファミリーレストランのようなので、手軽に訪れることのできる店だろう。
2025/12訪問
1回
知覧特攻平和会館見学の後、12時過ぎに訪問。 特攻の母、鳥濱とめさんの一族が経営されているそうで富屋食堂ゆかりのレストラン。出撃前の兵士の方に振る舞われた玉子丼を頂こうと訪問するも、メニューに見当たらず。已む無く親子丼をいただいた。 出撃前の兵士の方はこのような美味しい食事をお腹いっぱいに食べて出撃できたのだろうかと思うと胸が一杯になる。食後に、富屋食堂の跡地を訪問。大変綺麗に修復され、資料館となっていた。
2025/11訪問
1回
お店で食事をしたかったが、時間が合わず、折角なのでとテイクアウトでお試しの3個セットを購入。後でホテルでいただいた。 おそらく、サーモン、鯛、さばの三種類が一つづつ収められ価格は800円程度。箱を開けた瞬間に柿の葉の香りが漂い、柿の葉を剥がしていく際に酢飯の良い香りも合わさり食べる前から触感と香りで美味しく思えてくる。 味はよくある押し寿司で、もう少し魚が肉厚だったらなぁとも思うが、これはこれであっさり食べられるスナック菓子のようなものなんだろうなぁと納得。次回は是非お店でゆっくり食事をしたい。
2025/11訪問
1回
高知空港内の二つある飲食店の一方。 市内のはりまや橋近隣でも見かけていたがタイミング合わず訪問できず。高知で鰹を食べ逃すところだったので感謝しつつ入店。 写真は土佐定食2700円で鰹のたたき、鯨のカツをメインに高知料理を一度に頂くことができる。 鰹のたたきは一片が大きく一口で収まらないほど。 沢山ある薬味と組み合わせるのも楽しい。 鯨は久方ぶりに食べたので味を忘れていた。脂が多く濃厚な味わいで美味しい。スパイスの効いた独特のソースともよくあっていた。 レジで店員さんに東京にもお店があることを教えていただいたので、美味しい鰹を食べに行ってみようと思う。
2025/09訪問
1回
松山城近隣城下街の道筋に所在。近隣に鯛めしのお店は沢山あるが、何故か「宇和島鯛めし」の店が多く、「松山鯛めし」を供する店は見た範囲では無く、唯一当店のみがメニュー表にあったので訪問を決める。夏の終わりの日曜日の19時過ぎに訪問したが、待ち時間無しで入店できた。予約は取らない様子。 カウンター席に通されるが、目の前は調理場なので壁に向かう閉塞感は無い。 写真は、松山鯛めし膳2350円にじゃこ天3種味比べ880円にノンアルビールで全部で4000円程度。 あっという間に釜に入った鯛めしと共に膳一揃いが供される。鯛めしはご飯の上に骨を外した焼き鯛の切り身が一片乗っており、ほぐしてご飯と混ぜていただく。量は軽くお茶碗3膳分はあるので十分過ぎるほど。最後はお茶漬けにするようでその通りにしたが、あれこれ加えずにそのままいただいた方が美味しかったような気がする。じゃこ天も産地別で違いがありどれも美味しい。
2025/08訪問
1回
金曜日の遅い時間に訪問。黄色の看板に惹かれて入店。京都にルーツがあり秋田本店とのことを店内の掲示で知る。店内は看板に通り昔懐かしい町中華で真っ赤なカウンターとテーブルが数席。 写真は、中華そば900円で何のトッピングもなし。 チャーシュー麺にしなかったがそれでも薄切りの豚肉が沢山乗せられている。ネギはカウンター上のお椀から自由に取る仕組み。これ以外の具は無い極めてシンプルなラーメン。味はかなり濃い醤油味に強めの脂でご飯が欲しくなる。富山のブラックラーメンを思い出したがこちらも記憶に残ることは間違いない。
2025/08訪問
1回
江戸時代から続く長崎を代表する名料亭。幕末の歴史の舞台にもなっており、史跡料亭として残る貴重な料亭。 入口から重厚な雰囲気に圧倒される。さらに芸妓さん2名と中居さん多数のお出迎えを受け入店。料理の準備が整うまで、坂本龍馬が斬りつけた刀傷が残る部屋と、博物館のような歴史的資料を展示した展示室に案内される。準備が整ったところで個室へ案内されて食事開始。円卓の上に乗った大皿料理を中居さんが小分けにしてくださる。 写真は33000円のコース料理で卓袱料理の全てが詰まった圧巻の料理。 芸妓さんの演奏と踊りも初めて拝見したが、所作も雰囲気も大変に美しい。 建物も料理も芸妓さんの芸も現代に残し続けていただいていることに感謝しかない。大変良い経験になったディナーであった。