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覚王山日泰寺の門前で格式高い老舗和菓子屋。 中で7席だけイートインコーナーがある。 今回はキウイのかき氷と宇治金時を食しました。 キウイはキウイの果肉そのものを贅沢に使ったさっぱりとした酸味と甘味が癖になるハイレベルな出来栄え 宇治金時は抹茶シロップのほろ苦い甘さと小豆の自然の甘さを活かした繊細な甘さが混ざり合い、何杯でも食べたくなる美味しさ 他のかき氷店のような派手な見た目で誤魔化したものではなく、和の甘さを基本とし素材の甘さにとことん向き合い、無駄を削ぎ落とした技の甘さがそこにはあった よく情報番組で、あまり甘くなくて美味しいとたわけたコメントする女子がいる。甘くないのは甘味じゃない。 不老園のように、ただ単に砂糖甘いというのではないものが、熟練の技だと思う。
2025/09訪問
1回
名古屋での仕事帰りに初の味噌おでんに挑戦! 豆味噌という赤味噌のベースで炊いてあるおでんと聞いていたけど、ここまでベッコウのように鮮やかな茶色に染まってるとは思わなかった。 ワインに合うようにというコンセプトで作っているため、味噌の良さだけ引き出してとてもあっさりとした味わいでした。 これはとても驚いた。 そのあっさり感を4日炊き込んだ絶品の大根とこんにゃくで鮮烈に感じた。 見た目に反してすごくあっさりとして何個もいける美味さ しかし、しらす団子と卵の旨みが半端なかった
2025/09訪問
1回
とある教授から「ここは間違いない」とお墨付きをいただいた実力派の一軒。 寿司といえば誰もが思い浮かべるマグロ。 しかし今回はあえてマグロ抜きのコースを注文。なぜなら、マグロを外してなお真価を発揮できる店こそが、本物の名店だからだ。 実際に口に運んだ瞬間から、京都や大阪でも味わえない繊細さと手間の込んだ一貫に圧倒された。 中でも心を打ったのが牡蠣、鰯、ニシン。 牡蠣の寿司はぷりっとした弾力を残しつつ、口に含むといくらのように弾け、クリーミーな旨みが広がる。今まで経験したことのない新感覚で、思わず言葉を失った。 鰯とニシンは鮮度が命ゆえ、なかなか寿司で出会えないネタ。薬味を使わず、素材そのものの“すっぴん”の美味しさで勝負していて、その衝撃は目を見開いたまま閉じるのを忘れるほどだった。 鮑の寿司は和と洋が融合したような味わい。まるでフレンチの逸品を思わせる繊細な香りと食感で、感嘆のため息が漏れた。 大将との会話の中で明かされたのは、シャリへのこだわり。薄い赤酢と濃い赤酢で炊いたシャリを絶妙にブレンドしているそうで、一粒一粒が奥行きのある旨みをまとい、ネタとの相性をさらに引き上げていた。言葉では表現しきれない、計算し尽くされた美味しさがそこにあった。 マグロに頼らずとも、ここまで感動を積み重ねられる寿司屋は稀有。