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大津の商店街で出会った、和菓子職人が手がける“異次元のかき氷” 初めて口にした時の衝撃はいまでも忘れられない。以来、私は最低でも月に一度はお使い物としてここを訪れるほどだ。 店主はただ者ではない。あんこやよもぎといった主要素材を自ら栽培するほどの徹底ぶり。 だからこそ、この店のお菓子には一切の妥協がなく、どれを選んでも完璧な仕上がりなのだ。 数ある商品の中から今回は、秋まで提供される絶品かき氷をご紹介。 まず氷。ふわっと口の中で溶ける上質な食感は当然のことながら、驚かされるのはシロップの完成度だ。 私がいただいたのはイチゴとアドベリー。無駄な甘さを一切加えず、果実の持つ自然な甘みと酸味を最大限に生かしている。氷にすっと染み渡るそのバランス感覚は、まさに職人技。 さらに感動したのが、どのかき氷にも添えられるあんこと白玉。本来ならフルーツシロップとぶつかりそうな組み合わせだが、不思議なことに一切の違和感がない。むしろ、フルーツの甘みを引き立て、氷全体の完成度をさらに高めている。 大津を訪れるなら、このかき氷を体験せずに帰るのはもったいない。
2025/07訪問
1回
最近推しの叶翔寿庵! ここの和三盆とあんこは本当に絶妙☺️ 京都の老舗のお店よりも繊細で上品な甘さを待ち合わせ、素材の旨みを体現している。 砂糖であんこのうまさや和菓子の美味しさ殺してるお店が多いと感じる中でここは 砂糖で全てを活かしてる数少ないお店 かき氷500円台だし一度は寄ってみてください! 病みつきになります
2025/06訪問
1回
滋賀の田舎にひっそり佇む、心を癒す蕎麦の名店。 旅の途中、ふと立ち寄った小さな蕎麦屋。 田舎町のような落ち着いた佇まいに惹かれて暖簾をくぐると、 そこは地元で愛される隠れた名店だった。 注文したのは、とろろと山菜のそば。 瑞々しい山の幸と、とろろのなめらかな口当たり。 そこに程よく香る鰹出汁の蕎麦つゆが寄り添い、 滋賀の自然をそのまま味わっているかのような優しい一杯。 セットの鯖寿司も美味い。 肉厚な鯖の旨みと酢の加減が見事で、 まるで京都の老舗を思わせる完成度だった。 一緒に訪れた友人は生魚が苦手。 この美味しさを共有できなかったのが、 少しだけ心残り
2025/10訪問
1回
日吉大社のほど近くにある、隠れた名店の蕎麦屋。 彼女が「ここは間違いなく美味しい」と太鼓判を押していたが、その言葉に偽りはなかった。 最初に出てきた蕎麦茶からして驚きのレベル。香ばしさと深みがあり、この時点で期待値が跳ね上がる。 そして、鳥南蛮そばを一口すすると――もう感動。 上質な鶏脂の甘みと複雑に重なり合う出汁の旨みが、まるで高級料亭のような味わいを生み出している。 魚介と植物由来の旨みが幾層にも重なり、もはや出汁の正体を特定することすら不可能なほどの完成度。 出汁に何を使ってるのか大体当てることができる私も見抜けない洗練されたお出汁だった。 さらに三色そばの一つ「おろしそば」も絶品で、味見をして、大根おろしの自然な甘みとつゆの調和が見事。