2回
2024/11 訪問
ご家族への愛、師弟愛、おもてなしの心、いくらも❤️お料理は愛情
初音鮨さんでのひとときは、
ただ食事をいただくだけではなく、
四代目 中治勝親方の生き様を感じる愛が溢れるひとときでした。
親方は、御弟子さん達を、積極的にお客さんに御披露目して、ファンをつくってあげている様な氣がしました。
また、御弟子さん達は、親方から、お寿司はひとつひとつ心を込めて握る様に、指導を受けているそうです。
砂原隼斗さんが心を込めて握ってくださる
▪︎第五世代おまかせコース
をいただきました。
その心のこもったお寿司は、
メニューの画像以降に、順番通りに載せてありますので、よろしければご覧ください。
お味の方は、
ミシュラン二つ星を連続で獲得しているお店の御弟子さんから、こちらが、美味しい食べ方を教えていただきながら、お寿司をいただいていたので、お世辞抜きに美味しいです。
食事を終えたあと、親方からどれが一番良かったかとの質問がありましたが、
マグロは、もう間違いのない美味しさで、
青柳も、ぷりっぷりで味わいがあり、
香箱蟹も、身とミソが美味しく調和されていて、
いくらにおいては、粒が大きく、パフォーマンスのサービスまで付いていて、
鰹漬けは、21年ものの醤油につけられて、口にした途端、その味わいに惹かれ、
穴子も、その他も、ひとつひとつが美味しいので、
とても難しい質問でした。
そこで私は、歴史を重ねた技術で仕上げられた握りの中でも、21年ものの貴重な醤油が使用されている鰹漬けが頭に浮かび、漬けとお伝えしました。
お客さんによって、青柳だったり、縞鯵だったり、様々ですが、どれも美味しかったので納得してしまいます。
それにしても、
職人としての技術を磨き、
御弟子さんを育て、
この空間を作り上げた四代目 中治勝親方は、
すごいことを成し遂げているなぁと感じました。
親方だけでなく、お話の中で登場しました奥様や娘さん、優秀な御弟子さん達の功績も大きいのかもしれません。
その親方の技術は、御弟子さんに受け継がれて行き、永遠に不滅です。
食事の最初から最後まで、
親方の大河ドラマの様なストーリーに、
ご家族への愛、師弟愛を感じながら、
御弟子さんに心を込めて握っていただき、
おもてなしの愛が溢れる素敵なひとときでした。
いくらもハート^ ^
この第五世代お任せコース自体、親方の、
ご家族、御弟子さんへの愛から生まれた期間限定のコースです。
たぶん^ ^
ご馳走様でした。
2024/12/30 更新
今回も、砂原隼斗さんにお世話になりました。
お店に入りますと、初音鮨さんワールドです。
お部屋は、海の部屋と山の部屋の2部屋がありまして、海の部屋での食事となりました。
海をイメージさせる素敵な内装です。
スタートは、炊きたての羽釜ご飯を目の前で酢飯に仕上げ、シャリをひとさじ味見させていただきます。
次に、藤屋わさび農園の本山葵を、おろしますと、いよいよ第五世代お任せ握りの始まりです。
本日の<お献立>になります。
*本鮪赤身(160.4kg噴火湾)
*本鮪中トロ(噴火湾)
*本鮪叩き(噴火湾)
*小肌(天草)
*青柳(野付)
*鰆(千葉勝浦)
*子槍烏賊(長崎)
*春子鯛(鹿 島)
*ズワイ蟹(噴火湾)
*寒鰤(京丹後)
*菊子(根室)
*鰹漬け(丹後)
*牡蠣(気仙沼)
*穴子( 対馬)
*出汁巻き玉子(田中農場鷄卵)
*あら汁(浅葱素麺七味)
(藤屋わさび農園本山葵使用)
四代目 初音鮨中治勝
画像の<お献立>以降、献立順に画像を並べておりますので、よろしければご覧ください。
今回は、ハートのいくらがないのが残念ではありましたが、前回にはなかったネタの菊子がとても美味しかったです。
滑らかで、口の中で旨味が広がって、とろけて行きました。
美味しくいただいた、あっという間の1時間半強でした。
また、お店に入る前に職人さんの、芳池大輝さんが、またまたお店からでてこられたので、もう入店可能かどうかお尋ねしましたところ、私の名前をフルネームで記憶されていましたので、驚きました。
来店するお客さんをきちんと把握されている様です。
プロフェッショナルですね。^ ^
この度も、ありがとうございました。
ご馳走様でした。