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昼の点数:5.0
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¥3,000~¥3,999 / 1人
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料理・味 -
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2025/11/10 更新
本物は本物のままを。心中スタンディングオベーションが止まらない名店!
昔住んでた家の近く、イタリアン好き界隈では有名なダニエラさんに初めて伺いました。駅から少し歩いた路地にあるので、人気ながらも落ち着いた雰囲気にどこか親しみやすさを感じます。
前菜はその日のお薦めから「ムール貝の白ワイン蒸し」を、パスタは定番メニューから「タリアテッレ ボロニェーゼ」と「ニョッキ ゴルゴンゾーラ」をそれぞれ頂きました。
まず前菜ですが、数ある前菜の中からムール貝を選んだ自分の直感に拍手を送りたいところです。白ワインがムール貝の旨みを引き出しながら、プリッとした食感が楽しめる一品でした。横に添えてある薄切りのガーリックブレッドをお鍋の底に溜まった貝のエキスに浸して食べると、はわぁぁっと幸せの吐息が漏れてしまう、。気付けばプロセッコを注文している自分がいて、昼飲みモードに突入していました。
ボロニェーゼは荒々しい挽肉が魅力で、ソースの汁気が抑えてあるため、手打ち麺とのバランスが秀逸。麺もソースも両方が主役だから、お互いをお互いが邪魔しない様に計算されていました。また、手打ち麺はテクスチャーもその不揃いな太さも最高で、ずっと噛み続けたくなります。生パスタにも色々ありますが、グルテンの作用でうどんに近くなった麺とも、ラーメンの様に歯切れが良すぎる麺とも違います。コシと弾力を兼ね備えておきながら、自分はパスタなのだとはっきり主張している様な、そんな麺なんです、!これからボロニェーゼを食べたくなったら迷わずダニエラさんに行こうと思います。
そしてメディアでも有名なニョッキですが、さすが有名なのには訳があるんですね。これまで食べてきたニョッキとは一線を画します。滑らかながらも伝わってくるお芋の味わいに、お芋を蒸したホクホクの状態からニョッキに仕上げるまでの工程が自然と頭に浮かんでくるような。。そしてゴルゴンゾーラ・ソースがしっかり絡んで、いやニョッキの凹凸に入り込んでいるから、一口一口のインパクトが大きいのです。写真だと少なめに見えるかと思いますが、濃厚だからピッタリ満足できる量でした。そして不思議なのが、直にチーズを感じる濃厚さの中でも、ソースは決してニョッキを打ち負かす事なく互いに良いバランスを保持していたこと。これまで食べてきたニョッキで過去最高値を記録しました。
お食事をいただいた後も入店時に抱いた印象は変わらず、良いものを気取らず提供してくれる素敵なお店でした。過去に「これが本物だ」と押し付けがましさを感じるイタリア料理店もありましたが、ダニエラさんにはこれが一切ない。あるいは「本場すぎて自分達に馴染みのない味」といった話も稀に聞きますが、ダニエラさんに行けば、美味しい料理はどこの国でも共通・普遍なのだと気付かせてくれます。自分語りしてしまって恥ずかしい限りですが、一度ぜひ体感しに行ってみてください。
ご馳走さまでした!
追記)
お通しのパンが高加水パンで美味しいです。
ランチ利用時でも是非ご注文を。