3回
2024/03 訪問
前回満腹ゆえ天ぷらを食べ損ねたので、昼に再訪。
開店5分前に到着すると後に3組ほど並び開店と同時にテーブル席は満席となった。程なくカウンター席も半分ほど埋まり、会計を済ませ店を出た時には待ちが1組いた。
えび天ぷら蕎麦を注文。似たメニューの
えび天ぷらおろし蕎麦との違いは、
天ぷら蕎麦はえびが2尾と野菜が1種(今回蓮根)、おろし蕎麦はえびが1尾に舞茸天とぶっかけにできるようにおろしがつくとのこと。
えびの質が非常に高くプリプリかつエビの味が強く中身の詰まった感じのえびに大満足。天ぷら用にと少し多めに塩が用意され、相性も良い。
前回驚愕したを蕎麦と共に大満足な昼食となった。
2024/03/15 更新
2024/03 訪問
宿泊先から程近く18:00〜18:30であれば予約も可能とのことで、予約してから伺った。
お店に伺った18:00少し前はまだ暖簾が下がっていたが、18:00丁度に店主と思わしきスマートで物腰の柔らかい男性が迎え入れてくれた。お店の中は外とは違いとても落ち着いた空間。
日本酒はレギュラーで取り扱っているのは7種、他にも期間限定として4種あった。
今回は日本酒を楽しみたかったので、ビールは少なめアサヒ熟撰生(小)でスタート。程なく蕎麦を揚げたものがお通しとして運ばれて来た。適度な塩加減であっという間にビールを飲み干す。
おつまみはどれも美味しそうなものばかり。
酒肴6種と出汁巻き玉子ハーフ、鴨焼きを注文。
お酒は期間限定の櫛羅と篠峯を五勺(半合)で注文。
(こちらのお店は日本酒を五勺で頼めるのがいい)
お酒も美味しかったが、グラスも素晴らしい。
聞くところによると荒川尚也氏の作品を使用しているとのこと。こだわりを感じる。
出汁巻き玉子はとてもふんわりして優しい出汁の味に溢れていた。鴨焼きはつくねにもお肉にも山椒を使用していて大人の味。どちらも日本酒に合う。とてもいい。
秀逸なのは酒肴6種。配膳時に各料理の説明を頂いたが、特にフグの白子を使用した大葉に置かれたものが今まで日本酒に合わせた、つまみの中で一番ではないかと思うほど複雑かつお酒と合うおつまみだった。
結局、おつまみに合わせて日本酒計10種を五勺で頂きそれでもう大満足だったが、〆のお蕎麦を頂いてさらにびっくり。
こちらのそばは細めだがしっかりと腰のあるお蕎麦で、特筆すべきは蕎麦の全てを塩と山葵だけでも食べ切れるほど、蕎麦の香りと味が強い。実際筆者は半分はつゆなしで頂いた。勿論つゆも甘すぎずしょっぱすぎずで、濃厚な蕎麦湯を合わせても最高であった。
天ぷらも頂きたかったが、満腹すぎて本日は退散。
これは再訪必至のお店であった。
2024/05/19 更新
前回大阪訪問時は、予約は一杯で伺うことが出来なかったので、今回はしっかり予約してから訪問。
最初の1杯は生ビール小で。今日も沢山日本酒を頂く予定だったので…。お通しの蕎麦せんべいにはやっぱりビールが合う。
今回初めてそばがきを頂いた。山葵と醤油で頂くとまるで関東のお蕎麦を食べているよう。
だし巻き卵は、まさに関西出汁文化を象徴するお味。
おつまみ3種盛りは、日本酒がすすむ、すすむ。
もりそばに天ぷら単品(海老2本、野菜: 今回はえのき)をつけて締めのオーダー。
今回も最後まで、口福絶頂が続きました。大阪に来たら必ず寄りたいお店。
ご馳走さまでした。またよろしくお願いします。