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2024/12訪問
2回
初めて訪問したのはかれこれ10年ほど前になる。 最後に訪問したのは4年前だろうか?ようやく人形町を訪れる機会を得て事前予約し久しぶりの訪問。 相変わらずお店の雰囲気、接客、味、全てよし! 使った金額はビール3杯、オススメ焼酎2杯と串揚げ15本(ぐらい)のお値段。 丁寧に下ごしらえされた具材を、特別な衣で全く油臭さを感じさせず、食べさせてくれる。完全なお任せとなり何が提供されるかは店主次第。 こちらの食べ進み具合を見ながら串揚げが提供されるので、とても心地よく頂ける。 提供時メインとなる具材の説明があるが、一口含むとそのメインとなる具材とは別の隠し味も舌を楽しませてくれる。 現在は冬限定食材を使用した串揚げが提供されるが、私は貝類が特に気に入っている。 他にも絶対食べて頂きたい串揚げは沢山あるが、 事前情報なく提供された串揚げで、ぜひ感動体験をして頂きたい。 余談だが、お店の壁に小さく貼られている近海マグロ。あれも実はおすすめ。しかも木曜は100引き。 最低でも季節毎には伺いたいお店。今回もありがとうございました。また必ず伺わせて頂きます。 写真はネタバレに繋がるので、1枚だけ。
2023/12訪問
1回
前回はお昼に伺って、とても素敵な時間を過ごせたので、大体2週間前に予約をしてから訪問。 現在は予約のお客様のみをお迎えしているようだ。平日の夜18:30からのスタート。頂いたのは、以下の通り。すんごいボリューム(笑) 店主は沢山の白身を握ってくれるが、どれがどの魚なのかよく覚えていられると感心する。 前菜6種 大豆系(豆腐、湯葉、豆乳)が多かったので、意外とボリューミー 平政(山口) 赤いか(失念) いしなぎ(山形) さんだい(大分) 本マグロ赤身(三重) 箸休め 柳だこ(桜煮) カツオ(なまり節醤油漬、低温調理、マスタードで) ヒラメ(函館) クロソイ(青森) おじさん(熊本) 帆立(根室) 中トロ(三重) フエダイ(三重)塩かぼす 黒ムツ(高知) おおもんはた(鹿児島) スマガツオ(愛媛) 鮪のようなお味 かいわり(愛知) いくら(釧路)塩漬け 穴子 鱧と愛媛の天然モノワカメ吸い物 たまご 最初にラベルに惹かれてNY(エヌワイ)を注文するも、NY(ニューヨーク)です、小ボケかます店主。なんだか可愛い。珍しい白身の説明をする時、ネタに包丁を入れる時やシャリと山葵を合わてネタを握る所作からは想像できないお茶目さ。 本当はN.Y.(Natural Yeast: 天然酵母)とのこと。 日本酒の品揃えが何気に素敵で店主の感性を感じる。県内産にも拘っているよう。職人性を感じる。 きっとお酒も好きなのだろうな、違うかな? 私はお寿司が大好きで旅先ではいつもお寿司を食していてお寿司屋さんへの拘りがある方だ。けれども味の表現は苦手なので、是非予約を取って頂き実際に食して頂きたい。握る所作が美しい店主の小ボケやぶっ込みを楽しみながら美味しいお寿司を頂くのは至福の時間であった。 あー今度はウニも食べてみたい。 ご馳走さまでした。またよろしくお願いします。 当初夜の予約を試みるも一杯。しかし翌日の昼なら大丈夫とのことで初訪問。 L字型のカウンターのみで6-7席ぐらいのお店。 後で大将に伺ったところ、金土日は2週前ぐらいに予約した方が良いとのこと。伺ったランチタイムも他に2組いて満席だった。 上ネタ握りは前日迄に予約が必要とのことだったのでお任せ13貫を注文。お酒は多種多様あり日本酒は県内産のものが多かった。 まずは四季桜をオーダー日本酒感が強いがすっきりしていてクイクイといけるお酒だった。 最初に出てきたのは、ルッコラ、パプリカ、県内産の筍、カリフラワーをメインにごま油で味付けしたサラダ。意外と日本酒に合う。 今日のおまかせは、 すずき(まるでヒラメのよう) 赤いか(40kgもあったそうだ) すみ(以前は黒カンパチと呼ばれていた) たかのはだい 本鮪赤身 たいらがい つばめうお 本鮪中トロ いとよりだい(昆布締め) いさき 真鯵 赤だし(わかめたっぷり) 玉子(二層のプリンのよう) さわらの幼魚 穴子(焼) カッパ巻 シャリには赤酢を使用。 ガリは生姜をその場で切って提供。 ネタに醤油をつけてから提供。 山葵は始めピリっとしてスッと消える。 ネタ、シャリ、山葵、赤酢、醤油が口の中で混じり合う感じは、この店独特の個性を持っていて、私は一ネタ食べる毎に癖になっていった。 途中、秘蔵酒なるメニューを発見し注文。 長野の渓流という日本酒を常温でいただいた。 まるでマディラワインのような複雑な味わい。 そちらも素晴らしかった。 どのネタも素晴らしいのだが、大将が丁寧に包丁を入れていて、それを見て食べるのは眼福・口福だった。 「コスパがいい」レベルのものではない。正に激安。 必ず再訪したいお店。またよろしくお願いします。 ご馳走さまでした。
2024/08訪問
2回
1ヶ月ぶりの来店。
2025/11訪問
10回
約1年ぶりに再訪。予約時間よりもだいぶ早く到着してしまったが快くお迎え下さった。 どうやら1つの席に対して1組のお客さんのみ案内している様子。前回も感じたが今回もとても温かな接客をして下さった。 前回は2Fの屋根裏のような趣のある席だったが、今回は1Fの中庭に見える席に案内される。より和を感じるまるで田舎の実家に帰ったような客席、今回はこちらで「田舎どりと野菜」の鶏鍋コースを頂く。 こちらに来るといつも日本酒を頂くので、1合目はみむろ杉の無濾過(若干発泡)からスタート。 1杯目に泡系で丁度いいと楽しんでいたところに、前菜として籠膳が到着。基本的には野菜がメインとなっているのだが、こちらにも鳥の叩きがついていた。弾力と旨みの強い鶏肉に、この後の鍋にも非常に期待。他のおばんざいもひとつひとつ丁寧に作られており、珍しい野菜や、普段も食べる野菜を普段行わない料理法で頂くなど工夫が凝らされている。なのでいつ来ても食べ飽きない。 確か2合目は春鹿の…詳しくは忘れたてしまったが こちらは酸味の強いお酒で、こちらもくいくいと飲めてしまった。そんなところにお鍋が到着。土鍋だが持ち手の特徴のあるお鍋、特注なのだろうか? 中にはギザギザした葉物野菜と緑で丸みを帯びた葉物野菜を中心に彩りの良い野菜、金時人参やインカの目覚め紫色の蕪などで一杯だった。スープは白味噌と豆乳。鶏肉は胸、モモと山芋をつなぎに使ったつくね。お餅がわりに粟も添えられていた。 野菜はどれも新鮮で苦味、甘みなど多種多様ない味わいをもたらし、鶏肉の歯応え、旨みがこの鍋を、より贅沢な幸せとして口内に運んでくれる。これは白味噌と豆乳のスープが全てを包み込んでくれているおかげで、たまに柚子胡椒を混ぜて食べると鍋に新たな辛味を加えより一層の口福感を味合わせてくれる。 そんな頃、確か3合目に何ちゃらスタンダードという日本酒を注文していた。こちらはしっかりとした味の日本酒であったがすっきりとキレのある味で、鍋とも合っていた。 鍋の具材を食べ終える頃、締めに麺かお米の選択をとのことで、お米にしていた。一旦鍋を厨房に戻し仕上げてくれるそう。 運ばれてきたのは古代米と黒胡椒を使用したリゾットのような見た目。こちらにチーズは使用していないとのことだが豆乳がその代わりをしているそうで、本当にリゾットのような仕上がり、メインは白味噌なので洋風の素材は含まれていないのに、洋風な味わいを見せる。本当に美味しい。お腹いっぱいにも関わらず、箸が止まらず最後まで完食。 次に予約していた、粟生を。一緒に粟の稲穂(というのだろうか?)をお持ち頂き、説明をいただく。 稲穂のような部分を使って粟生の皮の部分を作っているとのこと。昔懐かしいかんじ。白小豆も大納言も甘すぎずとても柔らかな味わい。 最後に生姜味のカヌレと奈良産の苺を頂いて終了。 温かな接客と丁寧かつ独創的でも伝統も重んじる素敵な料理に大満足でした。また奈良に来たら必ず寄りたいお店です。ご馳走さまでした。 ずっと行きたいと思っていたお店。 評判通りの温かみのある接客と素材にこだわった野菜やお肉を提供してくれる。配膳されるたび食材や料理の説明をしてくれるのが心地いい。 事前に聞いていた通り、日本酒の品揃えも多く、手頃な価格帯なものが多い。半勺から注文できるので価格を気にすることなく飲み進められる。 最初に籠に入れられた前菜が運ばれてくる。 大和牛のコースではここでもロースビーフやしぐれ煮なども含まれている。正直これだけでも満足なボリュームと品数。 続いて店名にもなっている粟を使った煮物各種が運ばれて来た。粟ってこんなに美味いものかと舌鼓を打つ。奈良の葛を使ったあんかけも美味しい。 大和牛のコースでは大和牛のリブロース(赤身にはサシの入った素晴らしいお肉)の陶版焼きが、付け合わせの野菜の種類も多く珍しい野菜がほとんどな為運ばれて来た時、嬉しい気持ちになる。 どれも素晴らしいお味。締めに太めの素麺に豆乳をベースにしたお汁にくぐらせて食べるお品で終了、かと思ったが、最後に奈良県産いちごとこだわりのカヌレが提供されコースは終了。カヌレは柑橘系の汁が練り込まれているようで、食後さっぱり。 大満足で会計を済ませてお店を出る。 使用する食材は勿論提供されるお料理やお酒にもこだわりを感じられ、温かみのある接客に心まで大満足。奈良に行ったら再訪したいお店。 またよろしくお願いします
2025/01訪問
2回
前回訪問からあっという間に1年が過ぎてしまった。 事前に予約して伺ったが、入店時、我々の為に空けてくれている席以外はお店はテーブル席含めカウンターも一杯の大盛況。 店主からお酒について伺いたいと思っていたが、本当に忙しくされていてあまりお話しする機会は得られなかった。しかし、ずっと気になっていたペンタトニックがお店にあることを知りソーダ割りで頂いた。今回はこちらからお酒を指定しておすすめの飲み方で頂いたが、やはり店主のおすすめをおすすめの飲み方で頂いてみたかった。次回のお楽しみである。またよろしくお願い致します。 ご馳走さまでした。 大好きな店。 鹿児島に来るのは、ここで飲みたいが為である。 訪問する度に、新しいお酒が増えていて、逆にもう飲めなくなってしまったお酒もあり、お酒との一期一会を与えてくれる店である。 店主がとても朗らかで、焼酎への愛に溢れている。 各銘柄の知識だけでなくエピソードまで豊富で、酒造によっては畑を手伝いに行く程の間柄で、話も面白い。飲ませ方についても、例えば温度(48℃、常温等)や器(土器、切子等)にまで拘っている。彼の所作はまるでバーテンダーのように華麗で、またひたむきさも感じられる。 料理にも一切手抜きがない、最近はジビエも提供している日もあり、今回は地鶏4種と大幸鹿のローストビーフ(ローストシカ?)を頂いた。食材、調理法にも拘っておりレストランとしても秀逸。 因みに締めに食べた結び(豚味噌)の米がとても美味しかった。もちろん具材や海苔も美味。 一緒にお店に立つ奥様(?)もお酒の知識が半端なく、女性客向けに飲みやすい焼酎の提案をされていた。とても丁寧な接客で距離感も心地いい。 私は訪問の度にこの店、主人、奥様(?)に魅了され、時間も忘れて飲みたくなる(実際飲んでしまう)次回いつ訪問出来るかは未定なのだが、無理矢理でも都合をつけて伺いたい店である。
2025/02訪問
2回
前回大阪訪問時は、予約は一杯で伺うことが出来なかったので、今回はしっかり予約してから訪問。 最初の1杯は生ビール小で。今日も沢山日本酒を頂く予定だったので…。お通しの蕎麦せんべいにはやっぱりビールが合う。 今回初めてそばがきを頂いた。山葵と醤油で頂くとまるで関東のお蕎麦を食べているよう。 だし巻き卵は、まさに関西出汁文化を象徴するお味。 おつまみ3種盛りは、日本酒がすすむ、すすむ。 もりそばに天ぷら単品(海老2本、野菜: 今回はえのき)をつけて締めのオーダー。 今回も最後まで、口福絶頂が続きました。大阪に来たら必ず寄りたいお店。 ご馳走さまでした。またよろしくお願いします。 前回満腹ゆえ天ぷらを食べ損ねたので、昼に再訪。 開店5分前に到着すると後に3組ほど並び開店と同時にテーブル席は満席となった。程なくカウンター席も半分ほど埋まり、会計を済ませ店を出た時には待ちが1組いた。 えび天ぷら蕎麦を注文。似たメニューの えび天ぷらおろし蕎麦との違いは、 天ぷら蕎麦はえびが2尾と野菜が1種(今回蓮根)、おろし蕎麦はえびが1尾に舞茸天とぶっかけにできるようにおろしがつくとのこと。 えびの質が非常に高くプリプリかつエビの味が強く中身の詰まった感じのえびに大満足。天ぷら用にと少し多めに塩が用意され、相性も良い。 前回驚愕したを蕎麦と共に大満足な昼食となった。 宿泊先から程近く18:00〜18:30であれば予約も可能とのことで、予約してから伺った。 お店に伺った18:00少し前はまだ暖簾が下がっていたが、18:00丁度に店主と思わしきスマートで物腰の柔らかい男性が迎え入れてくれた。お店の中は外とは違いとても落ち着いた空間。 日本酒はレギュラーで取り扱っているのは7種、他にも期間限定として4種あった。 今回は日本酒を楽しみたかったので、ビールは少なめアサヒ熟撰生(小)でスタート。程なく蕎麦を揚げたものがお通しとして運ばれて来た。適度な塩加減であっという間にビールを飲み干す。 おつまみはどれも美味しそうなものばかり。 酒肴6種と出汁巻き玉子ハーフ、鴨焼きを注文。 お酒は期間限定の櫛羅と篠峯を五勺(半合)で注文。 (こちらのお店は日本酒を五勺で頼めるのがいい) お酒も美味しかったが、グラスも素晴らしい。 聞くところによると荒川尚也氏の作品を使用しているとのこと。こだわりを感じる。 出汁巻き玉子はとてもふんわりして優しい出汁の味に溢れていた。鴨焼きはつくねにもお肉にも山椒を使用していて大人の味。どちらも日本酒に合う。とてもいい。 秀逸なのは酒肴6種。配膳時に各料理の説明を頂いたが、特にフグの白子を使用した大葉に置かれたものが今まで日本酒に合わせた、つまみの中で一番ではないかと思うほど複雑かつお酒と合うおつまみだった。 結局、おつまみに合わせて日本酒計10種を五勺で頂きそれでもう大満足だったが、〆のお蕎麦を頂いてさらにびっくり。 こちらのそばは細めだがしっかりと腰のあるお蕎麦で、特筆すべきは蕎麦の全てを塩と山葵だけでも食べ切れるほど、蕎麦の香りと味が強い。実際筆者は半分はつゆなしで頂いた。勿論つゆも甘すぎずしょっぱすぎずで、濃厚な蕎麦湯を合わせても最高であった。 天ぷらも頂きたかったが、満腹すぎて本日は退散。 これは再訪必至のお店であった。
2024/09訪問
3回
おしゃれ焼き鳥の炭火焼鳥コクレへ。 17:30スタートの2時間制とのことで予約したが、迷ってしまい10分ほど到着が遅れてしまう旨連絡したところ終了時間は19:30でとのこと。 了解して急いでお店に向かった。 この辺りは古民家を改装してレストランを営業されているところが多く、神楽坂のような趣き。 注文を急かされたので、とりあえず生ビール、もも肉たたき、お任せ串7本、TKGを注文。 ビールのグラスは木村硝子(かな?)口が薄くてビールがより美味しく飲める。 食べログでの評判どおり各焼き鳥はレア気味でジューシーさがあり、料理の提供方法や演出も素敵。 グラスワインも普段あまりお目に掛かれないものだった。 様々な部分にお店のこだわりを感じたので、白ワインのボトルを注文。 何本かお持ちいただき選んだのは沢山の品種のブドウを使用したフランスワイン。 これが大当たり!グラスに注ぐ時に若干のとろみを感じさせる好みのワインだった。クーラーもご用意頂き、TKGまで大満足で食事を楽しめた。 最後にプリンを注文しようと思ったのだが、 「お時間です」とのことで終了。 会計を済ませお店を出ると19:20。 あれ?まだ10分前、プリン食べれたね…。次のお客様を入れる為の10分かね? と、10分の遅刻が悔やまれる初来店でした。 料理も美味しくお酒はとてもリーズナブル。 次回は遅刻せずにプリンまで食したい。ご馳走さまでした。またよろしくお願いします。
2024/05訪問
1回
やっぱりここの鰻は旨い 独りで成田に来たのでシェアして食べることは出来ない。だが私は、白焼と蒲焼を選べない。 鰻をこよなく愛する自分は両方食べることにした。 前半戦を日本酒(長命泉)と、きも煮で白焼(梅)を。 後半戦は、鰻丼(梅)を。 どちらも美味。皆様も是非食べて欲しい。 箸で鰻がホロっと崩れる様子が愛おしい。 お重でなくて丼でも、間違いなく美味しい鰻。 独りで食べても美味しい鰻。こういう鰻を美味しい鰻と呼ぶのだろう。 成田発の海外出張では、絶対外せないお店。 追記: 会計を済ませる時、一言。 「お気をつけて」これぞ、サービスであると言える 海外へ行く前には鰻が食べたくなる。所用で成田空港に向かったが、海外へ行くわけでもないのに無性に鰻が食べたくなり川豊成田空港店にお邪魔する。 まずは成田山の近くで営む酒造の長命泉を頂く。 すっきりと飲み心地良く日本酒感もあって美味い。 程なくして、う巻き到着。想像していたより少し、小さかったが鰻は皮目をカリッと焼かれていて身はふっくら、だし巻き玉子との相性もよく一切妥協のない味。素晴らしかった。 う巻き完食の頃、白焼、蒲焼が到着。 どちらもとても大きくふっくらとしている。 白焼に山葵をのせて食べてみると、鰻の旨みと上品な油、山葵のツンとした辛さが広がりまさに口福。 日本酒が進む。ここで日本酒を追加注文。 蒲焼は、皮目がカリッとし身はふわっとしている。タレはしょっぱすぎず甘すぎずで丁度良い。山椒もはじめピリッとして、その後は香り高く鰻の味をよく引き立てていた。 蒲焼だけでも十分に美味しいのだが、ご飯と合わせるとさらに格別。ご飯も粒が揃っておりとても美味しい。お店の方は必要に応じてタレをかけて、とのことだったが、私はタレを加えず頂いた。とても上品な味でボリュームも大変満足。 肝吸いには鰻の肝が2つも入っていて、コスパの高い品だった。 2名で伺い注文したのは以下のとおり 長命泉(冷) x2 う巻き x1 鰻蒲焼(竹) x1 鰻白焼(竹) x1 ご飯(並) x2 肝吸いx2 合計13,760円 昨今、鰻は本当に高級品となってしまったが、この価格でこのクオリティの鰻が食べられるのならば申し分なし。次回海外へ行く際はこの店でパワーチャージ必須と感じた。是非再訪したいお店。
2024/06訪問
2回
この味を求めて小山へ
2025/11訪問
37回
じっくり味わってさくっと帰る
2025/11訪問
11回
1ヶ月前に予約をして訪問したが、平日だったからか予約なしで入店出来た方もいらっしゃるよう。 事前注文していたのは、せいろと田舎、蕎麦豆腐、蕎麦団子。当日にせいろを水梅たたき蕎麦へ変更。 せいろはとても細く繊細でしっとりとしながらもコシにある蕎麦だった。お水につけて食べてみると、より蕎麦の味が強く感じられた。 広島の藻塩はまろやかなお塩で蕎麦につけて頂くとより蕎麦の風味が増すように感じられた。 たたき梅は酸っぱさと甘さのバランスがよく、蕎麦と梅がこんなに合うものなのかと感心させられた。 せいろを食べ終えた頃に、田舎蕎麦が配膳される。 私も知っている田舎蕎麦とは全く風貌の異なる細くて繊細なお蕎麦であった。せいろよりも風味、味が強く、付け合わせの辛味大根との相性もばっちりであった。こちらは蕎麦つゆで頂いた。比較的濃いめのつゆだがさっぱりとして後に引かない。この蕎麦との相性もよかった。山芋と合わせてみても負けないお蕎麦だと思う。 お蕎麦を食べている間に蕎麦豆腐(ウニのせ)が到着。豆腐というよりも葛を食べているかのようなさっぱりさとトロンとした感じが絶妙。醤油漬けの豆をつぶして山葵を少しつけて食べるのが美味しかった。雲丹のまろやかさと豆腐のトロンとした口触りとお醤油豆、山葵…完璧な組み合わせ。是非ご賞味頂きたい。 デザートに頼んでおいた蕎麦団子も、豆腐同様、とてもすっきりしていて餅っぽさもあるがまったく別物。あんこも甘すぎることなく最後に相応しい逸品でした。 とても貴重な体験ができました。次回は水梅たたきのせいろに田舎蕎麦には山芋と合わせて頂きたいと思いました。ご馳走さまでした。
2025/01訪問
1回
食べログ イタリアン EAST 百名店 2025 選出店
西8丁目、資生館小学校前、中央区役所前/イタリアン、バル、創作料理
また行きたい店とは、味や雰囲気、接客だけでない。
2025/08訪問
5回
念願の再訪叶う。素晴らしい時間とお料理。 シェフの飽くなき探究心が、料理としてここまで見事に結実していることに感動を覚える。 私の場合はそれが鳥肌が立つことで現れるのだが、食事中はずっと鳥肌が立ちっぱなしだった。 また必ず再訪したいお店。今回もありがとうございました。 完全予約制のお店。 私が予約を試みた時はなかなか電話が繋がらず少し焦ったが杞憂に終わり、無事訪問の機会を得た。 地図アプリを見ながらお店を目指したがなかなか見つからない。ようやく食べログで見たYポーズのイラストを見つけて一安心。急な階段を上がっていくと、男女の1名ずつの定員さんに心地よい挨拶を頂いた。 店内はグレーを基調としたこだわりの空間。 天井まで届く棚とテーブルの上には様々なグラスが置いてある。 メニューリストにはワインやアルコール、ノンアルコールドリンクの書いたペーパーが2枚。 飲み物の注文を済ませると、コースのスタート。 まず初めに店主山形さんのご挨拶から始まった。 料理、ワインはもちろん使用する器や、提供のタイミング、全てが素晴らしく、お料理も一皿毎に甘味、辛味、旨み、苦味、塩味を感じられ、食感も、ぷりぷり、サクサク、ゴロゴロ、まったり等、沢山の食感を感じさせ、食事において3度も鳥肌が立つほどの感動があった。 個々のお料理の説明は、私では到底役不足なので、実際に足を運ばれて食の感動体験をされて、共感して頂ければ幸いかと。 必ず再訪します。素晴らしい時間をありがとうございました。