くりやまめいさんが投稿した虎白(東京/飯田橋)の口コミ詳細

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虎白飯田橋、牛込神楽坂、神楽坂/日本料理

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥60,000~¥79,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/02 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥60,000~¥79,999
    / 1人

完全なる棚ぼたでご縁をいただきました。
路地に入って少し奥まったところにひっそりと佇む、見るからに格式の高そうな建物。
あまりの敷居の高さに、予約主より早めに着いたものの、敷地に足を踏み入れるのを躊躇うくらい。
ちょうどお店のかたが、お済みのお客様をお見送りに出てきたところで気づいてくださり、声かけていただいたおかげで入店できました。
そのまま案内していただくと、入ったら入ったでこれまた緊張する洗練された素敵すぎる内装……!
出迎えてくださった女将さんは(悪い意味でなく)とってもお若く見えて、こんな上品で素敵なかたの前で、まごまごもじもじ不審者過ぎて恥ずかしい……

通していただいたのは、すらっと長い、余裕のある席幅のカウンター。
お席もキッチンスペースも、一切の無駄が削ぎ落とされていますが、温かみのある優しい照明がほどよい光量でついているので、無機質な印象にはならず。
予約主は何度も来訪しているそうで、聞いた話ではカウンターにご案内いただけるまで4〜5年かかったとのこと。
そんな大切なお席に、飛び込みでポンと座らせていただくなんて、恐れ多いにもほどがあるのでは……!
ありがたく楽しませていただきます。

飲み物は、勝手知ったる予約主(酒飲み)が、それほど飲まないわたし向けにノンアルのメニューを確認してくれて、がちがちに緊張しているわたしに代わり、何が合いそうかまで大将に訊いてくれました。
大変助かります……!
大将曰く、「どれも合います、普段何飲まれますか?トマトジュースもおすすめです。」とのこと。
トマトジュース?!
こんな格式高いお店で勧められるトマトジュースって、どんなすごいトマトジュースなの?!
でもわたしトマト苦手だ……!
せっかく勧めてくださったのに……!
ていうか普段何飲んでたっけ?!
とフル回転でテンパるわたしに代わり、またしても予約主より、彼女は普段オレンジを飲むことが、と答えてくれて、結果通常運転のオレンジに落ち着きました。
超超超一流の和食をこれから提供いただくだろうに、オレンジジュースなんてお願いしてよかったのかしら……!という思いと、こんな素敵なお店のお眼鏡にかなうオレンジジュースはどんなお味かしらという思いで……複雑!
結果、なめらかな曲線美の薄はりグラスに(当然)氷なしで注がれた、向こう側が見えない野菜ジュースかな?くらいの濃度のオレンジジュースが提供されました……!
飲む前からおいしいのがわかるビジュアルだあ……
ちなみに予約主(酒飲み)は【料理のビール】からスタートしてました。

○筍のお椀
これ以上ないくらいシンプル!
お出汁と塩、たけのこと木の芽
たけのこは水分量も申し分なく、さくさくと軽い歯応えもあって、たけのこを一番いい状態でいただいているんだろうな……と思わせられるお椀でした

○揚げ白子の飯蒸し
スライスされたトリュフが、衣のついた虎河豚の白子にたっぷりかけられてます
フリットみたいな感じかな、衣が軽やかでした

○蟹ほぐし身のお出汁
越前蟹を丁寧にほぐしてくださっているので、蟹の身をうまく掻き出せない身としては、食べやすくて大変助かります
聖護院かぶらのすりながしと合わせているそうで、優しいお味がこの寒さにしみる……!
ほんのりかぶの甘味を感じられるくらい、お出汁が繊細な味付け

○厚切りの河豚刺身と河豚皮の和物 キャビア添え
河豚の身はともかく、肝を和えた皮、って初めていただきました!
ジュレは橙だそうで、柑橘好き大歓喜!
キャビアまで添えられてなんて贅沢なの……!
しかもちょっとだけパラリ……とかでなく、缶入りのまま、贅沢過ぎる……!
(なんと缶のパッケージに店名が入ってました)
河豚のお刺身は当然においしいし、何より皮の肝和えがすごくおいしい!
彼も、河豚の皮の方が皮なのにおいしい!って話していて、大将が、メインの副えものだけれどしっかり作って自信のあるもの、喜んでくれてよかった、とおっしゃってくださった……
本当、全然副えものどころじゃなく全力でおいし過ぎる……!

○揚げ焼き蒸しのまながつお 菜の花ばらこ和え
揚げて焼いて蒸して、なんて手間をかけていただいているのか
鰹って、火を通すとちょっとポソっとするイメージでしたが、すごくしっとりしていて感動
主役の鰹もですが、菜の花がおいし過ぎました
説明時ばらこと聞いた気がして、メモに残していましたが、後々写真見ると数の子っぽくないかな?という気もする……
わたしの記憶違いかも
今までいろんなお店で菜の花食べましたが、こちらが一番おいしかったです!
クオリティが高過ぎるのはもちろん、他で食べたことのないおいしさ!
(このタイミングで予約主のビールを分けてもらいました。飲みやすい!ついでしばらく経つので、ほどよく泡が抜けて、味もそんなビールビールしくなくて、さすがお料理に合わせて作ったビールだなあ……残りコップ3割ほどだったものを、ほとんどいただくくらい口に合いました。)

○関さばのお造り 野菜の和物
白い器に、卵黄とお出汁の綺麗な黄色のソースが敷かれて、その上に根芹の和物、さらにその上に関さばが3切れ
薬味も添えられてます
葱と生姜でシンプルだけれど、薬味すらもおいしい
芹、特に好きなわけでもなく、これまでそんなおいしいとも思わなかったですが、こちらでいただくとおいしいなあ
そしてメインのさばもとってもおいしいです!
さばのお刺身に、卵を合わせて食べたことないので、比較しようがないですが、卵黄合う〜
お出汁もいい仕事してるんだと思います

○メス猪と葱と牛蒡のお出汁
牛蒡ってこんな甘いんでしたっけ?!
深谷葱も甘い?!
めちゃくちゃ甘みがあります!
猪は柔らかくて食べやすいし、ジビエ独特の食べづらさみたいなのが皆無
濃い味付けで誤魔化さなくても、こんなにおいしいんだなあ……

○虎白麺
麺に葛粉?を練り込んでいるのだそう
透き通ったスープは、鯛のお頭の出汁とのこと
中太麺と葱のみのシンプルさ
店名のついた麺ですし、スペシャリテだよね、固定で出されてるのかな?
ひとつ前の猪がお出汁で、お肉の皿としてはさっぱりなものの、やはり油はちょっと感じるので、麺で改めてさっぱりリセットされました

○蕗の薹の炊き込みご飯
○切干大根の胡麻和え
○青さ海苔の吸い物
釜に入った状態の炊き立てご飯を見せていただいたので、ありがたく写真を撮らせていただきました
き、金箔……!
予約主は牛しぐれのようだ、とこぼしてました
それにしてもなんていい香りなの!
よく混ぜたものを茶碗によそっていただき、上には千切った海苔たーーーっぷり、ご飯が見えないくらい!
切干大根は、煮てないのですって、切干大根を煮ない……???
煮ないとこうなるのか……!
たくあんから着想とのことです、た、た、確かに……!
たくあんぽいポリポリ感がありおいしい
こちら、毎回切干大根ではではないらしく、他の漬物であることもあるそうなので、出会えたのは運命……!

【余談】
食事と並行しておこなわれていた、ブラインド日本酒当て(詳細は下記)の番外編として、ご飯ものの中身が明らかになる前に、ご飯ものの素材当てもしてました
こちらはわたしも参加
予約主は、寒ぶり予想
まだ今日のメニューで使われていない素材であり、素材としての主役感もある、時期も冬の終わりと春の始まりの食材をいろいろ食べたので、締めくくりは寒ぶりだろう、とのこと
わたしは山菜予想
ここまで強い食材や、華やかな食材が多かったし、締めはちょっとおさえめに、菜の花とか山菜とかかな?って
結果、正解は蕗の薹!
わたしは山菜とレンジ広めだしずるいかと思いましたが、大将に正解としてもらえました!
(こちらのご飯の残りは、ありがたいことに残りをおむすびにしたものを帰りに持たせてくださります、嬉しい!)

○鳴門金時ココナッツがけ
デザート予想もしていました
予想というか、予約主が、甘味はいったつみとらどうのわらび餅、ガルガンチュワでも買えるよ、って話をしてくれて、そうなのか〜って聞いてたら、わらび餅?これが?というお皿が……
提供いただいた鳴門金時は、もちろん全然わらび餅でなく、予約主も、これは買えない、食べたことない、さっき彼女にマウントとっていたのだが、と楽しそうに大将と話していて平和〜〜〜
ちなみに、正直お皿の見た目だけでは、わらび餅でないことはギリギリわかるものの、鳴門金時だということもわからないビジュアルでした
ココナッツミルクのスープ?ソース?がたっぷりかかっていておいしい!
鳴門金時の甘いに、ココナッツの甘いで、くどくならないのかな?と思いましたが全然杞憂でした
お芋にココナッツって合うんだな〜

大満足なお食事、全ておいしくいただいて幸せ……
お食事がおいしいだけでなく、お店のホスピタリティもすごくて、一流のお店はあれもこれも全部一流なんだなと感心しました。
ちなみに中座して手洗いに立った際も、ご案内を行きも帰りもしっかりしていただき……
助かります、方向見失うので
にしても素敵なお店はトイレまで素敵だな

食事中、予約主(酒飲み)が日本酒を飲む傍ら、わたしはどうするかと大将が訊いてくださり、ちょっといただこうかな……とモゴモゴ言ってたら、お猪口で少しだけ、と予約主(酒飲み)が代わりに答え半合で注文してくれました、わーい!
ブラインド日本酒当て、楽しそう。
その横でわたしは、どれも違っておいしいなお料理に合うな〜彼はペアリングでいつもこういうことを楽しんでいるのか〜なんかハマるのわかる気がする……!と呑気。
今日は、お料理とも合い過ぎて、どれも少なめについでもらったとはいえ全て完飲しました。
普段はなめるくらいなのにね、本当おいしかったーーー!

特に十四代、彼が好きだから引っ張られているだけなのかもですが、樽垂れは初めていただき、おいしかったなあ……
フルーティで、爽やかで、ほんのり甘みがあるのにお料理にも合っていて、すっきり飲める感じでよかったです。
飲んだものは下記かな?
多分……ちゃんと写真残しておらず、日本酒素人なので、名前とか間違っているかもしれませんが覚書ということで……
①磯自慢
②みむろ杉
③十四代樽垂れ
④勝駒
⑤黒龍éks
⑥写楽
多分これで全部だと思います。

予約主(酒飲み)→大将、わたしのこと、彼女お酒弱く普段飲まないが、おいしい高いやつは飲むんです、と評された、安酒嫌いの嫌な女みたいじゃないの(笑)。
でも本当にどれもおいしいだけでなくお料理と合っていて、多分過去一飲んだ気がします。
と言っても、量としてはトータル半合にもなってないくらい?かな?
大将にも、すいすいお猪口空けられて、とお声がけいただき、最初のドリンク注文の際の、あまりお酒に強くないのでノンアルを、というやりとりが完全に茶番のようでお恥ずかしい……

帰り際には、ご飯ものの素材当てと、予約主の日本酒当ての景品(?)として、おむすびの他に記念の品物までいただいてしまいました。
格式高いお店にも関わらず(だからこそ?)、お店の方々のおもてなしが本当に細やかで、敷居の高さでガチガチだったわたしの緊張もすっかり解していただき、おいしく食事を楽しませていただきました。
また来たい!と気軽に言えるお店ではないのは重々承知の上で、また来たい!と心から思います。
素晴らしい時間をありがとうございました!

2026/02/08 更新

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