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西麻布けんしろうは、ただ「美味しい焼肉を食べる場所」ではありません。ここはお店の方々の心配りも含めて完成する“体験型のレストラン”だと思いました。 まず席についた瞬間から、空気が柔らかい。スタッフの方は必要以上に踏み込みすぎず、でも会話の距離は近い。その絶妙なバランスがとても心地よくて、「このお店は任せて大丈夫だ」と自然に感じさせてくれます。 コース料理は一品ずつ丁寧に説明してくれて、肉の産地や部位の特徴、食べ方のポイントなどを、押し付けがましくないトーンで教えてくれます。こちらが少し笑えば、同じ温度感で返してくれる。黙って味わいたい瞬間には、そっと見守ってくれる。“今どうしてほしいか”を理解して寄り添ってくれる接客なんですよね。 特に印象的だったのは、焼き加減や提供タイミングの細やかさ。食事の進み具合をよく見ていて、「今ならこの一皿が一番楽しめますよ」と自然に出してくれる。こちらが言葉にしなくても、気持ちを先回りしてくれている感じがありました。 もちろん料理はどれも素晴らしく、香り・旨み・余韻まで計算された完成度の高いコースなのですが、それを最高の状態で届けてくれるのは“人の手”。 西麻布けんしろうの接客は、単なるサービスではなく、料理の一部として成立しているように感じました。 「大切な人を安心して連れて行けるお店」 そして 「思い出として残る時間を作ってくれる場所」 そう胸を張っておすすめできるお店です。
2023/10訪問
1回
渋谷の雑踏を抜け、道玄坂の路地に入ると現れる老舗ラーメン店「喜楽」。 派手さはないけれど、長年愛されてきた貫禄のある外観で、「あ、ここは絶対美味しいやつだ」と instinct 的に分かるお店です。 席について注文したのは、写真のワンタン麺。 しばらくして運ばれてきた丼からは、湯気と一緒に醤油スープの香ばしい匂いがふわっと立ち上がります。 モヤシたっぷり、優しいビジュアル まず目を引くのは、たっぷりのモヤシと野菜。 そこに柔らかそうなワンタンがいくつも浮かんでいて、見た目からして優しい一杯。 スープをひと口すすってみると、醤油ベースながら角がなく、どこか懐かしい旨み。 喜楽らしいコクのあるスープが、疲れた身体にすっと染み渡っていきます。 ワンタンはふわっと軽い食感 ワンタンは皮が薄く滑らかで、口の中でふわっとほどけるタイプ。 具材の旨みも控えめすぎずちょうど良くて、スープと一緒に食べると幸せなバランスに。 モヤシのシャキシャキ感がまた良いアクセントで、食べ進めても重さを感じません。 麺はしっかりコシあり 程よい太さの麺は、つるっとした口当たりと程よいコシ。 スープときちんと絡みつつ、主張しすぎない—— この“絶妙な距離感”が老舗の味だなぁ、としみじみしてしまいます。 お店の空気も含めて美味しい カウンター越しの活気、常連さんらしき静かな佇まい、 そしてどこか懐かしい食堂感—— **“渋谷のど真ん中にあるのに、落ち着いて帰ってこられる場所”**という印象でした。 ✨ まとめ ✔ しみじみ美味しい醤油ラーメンが食べたい ✔ ワンタン麺好き ✔ 渋谷で落ち着ける老舗を探している そんな人には、間違いなく刺さる一杯。 喜楽は、派手さではなく“安心感”で勝負する名店。気づけばまた戻ってきたくなる、そんなラーメン屋さんでした。
2023/12訪問
1回
五反田で気軽に一杯やりたい夜におすすめしたいのが、「もつ焼き ばん」。 昔ながらの酒場らしい空気が漂うお店で、カウンター席に腰掛けた瞬間から「今日はいい夜になりそうだな」と思わせてくれる雰囲気があります。 まずは名物・レモンサワー 写真にも写っている、生レモンをぎゅっと搾って楽しむレモンサワー。 これがまず抜群にうまい。 甘さ控えめでスッキリしていて、もつ焼きの脂をいい感じに流してくれる、いわば最高の相棒です。 横に置かれたレモン絞り器まで、酒場感たっぷりでテンションが上がります。 香ばしく焼き上げられたもつ焼きがズラリ 長い皿に並んだ串焼きは、見るからに肉厚でジューシー。 カシラ、タン、ハツ、シロ…と、部位ごとに違う食感と旨味が楽しめて、一本一本しっかり満足感があります。 炭火でじっくり焼かれた香ばしさが鼻に抜けていって、噛むほどに旨みが広がる。レモンサワーをひと口飲んで、また串に戻る——この無限ループが幸せそのもの。 卓上のレモンを少し絞ると、脂の甘みがさらに引き立って、味の印象がガラッと変わるのも楽しいポイントです。 一人飲みにも仲間飲みにも 店内は賑やかで、でもどこかアットホーム。 仕事帰りにふらっと立ち寄る常連さんの姿も多く、**“街に溶け込んでいる名酒場”**という表現がぴったり。 一人でじっくり飲んでもいいし、仲間とワイワイ串をシェアしても楽しい、懐の深いお店です。 ✨ まとめ ✔ 香ばしいもつ焼き ✔ キレのあるレモンサワー ✔ 肩肘張らない雰囲気 全部そろった、酒場好きにはたまらない一軒。 五反田で「今日はいい感じに飲みたいな」という夜には、真っ先に思い出したいお店でした。
2024/04訪問
1回
大崎/五反田界隈で“こってり”を求めて辿り着く先といえば、やっぱり平太周。 その中でも伝説的存在なのが、この爆盛油脂麺です。 席に座ってしばらく待っていると—— 運ばれてきた丼を見て、まず一言。 「背脂……すごすぎない?」 写真の通り、麺の上はまるで背脂の雪景色。 チャーシューも刻み肉もネギも、すべてが白いヴェールに包まれていて、その見た目だけでパンチ力満点。レンゲを入れると、とろりとした背脂が麺に絡みついてきて、いよいよ背徳感がマックスに。 一口すすった瞬間にやってくる幸福感 極太麺はもっちりとした噛みごたえで、濃厚な醤油ダレと背脂が容赦なく絡みつきます。 重たいだけかと思いきや、タレのキレがしっかり立っているので、ただの“油攻撃”で終わらないのが平太周のすごいところ。 背脂は甘みがあって、コクは深いのに意外と角がなく、ひと口ごとに 「あ、これは危険なうまさだ…」 と確信します。 チャーシュー&具材も満足感たっぷり 分厚めのチャーシューは脂と赤身のバランスがよく、刻み肉がまた旨味の追撃。そこにネギのさっぱり感が入ることで、最後まで単調にならず食べ進められます。 そして、ご飯を頼んでいたなら—— 背脂×タレ×ライスは、ほぼ優勝確定の組み合わせ。 ⚠️ 満腹&幸福、同時到来 名前の通り“爆盛”。 食べ終わる頃にはお腹がずっしり、でも心は満たされているという、不思議な余韻が残ります。 「今日はこってりと向き合いたい」 そんな日にこそふさわしい、一杯入魂の油脂麺。 ✨ まとめ ✔ 背脂たっぷりが好き ✔ ジャンキーさも含めてラーメンを楽しみたい ✔ 五反田でガツンといきたい そんな方には、間違いなく刺さる名物メニュー。 平太周の爆盛油脂麺は、“覚悟を決めて挑む価値のある一杯”。 たまに無性に思い出してしまう、危険な魅力を持っています。