アメフクラおじさんさんが投稿した六本木 大皿焼肉 老中(東京/六本木一丁目)の口コミ詳細

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アメフクラおじさん (30代前半) 認証済

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六本木 大皿焼肉 老中六本木一丁目、神谷町、六本木/焼肉

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2025/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

全てにおいて洗礼された至高の肉

どうも!六本木アークヒルズサウスタワー にある
大皿焼肉 老中

〜コース内容〜
金欄手¥15,000-

・白菜林檎酢漬け
見た目から上品。シャクッとした白菜の食感に、りんご酢のまろやかな酸味がちょうどよくて、最初の口を軽く整えてくれるタイプ。酸味だけじゃなく甘みもほんのりあって、肉に向けてのウォーミングアップとしてかなり優秀!

・千枚刺し 生ポン酢
生ポン酢と胡麻あんがたっぷりとかかった一品。ぷるっとした食感が心地よく、噛むたびにほんのりと旨みが広がる...最高でした。

・ハツ刺し、九条葱と黒七味だれ
見た瞬間に“絶対うまい”ってわかります。ハツはシャクっと歯切れよく、噛むほど旨みがじんわり広がる鮮度の良さ。そこに九条葱の香りが乗ることで、後味が一気に爽やかに整う。黒七味だれは香り高くて、ピリッとした辛味がアクセントになってて最高。刺しの一皿として完成度がしっかり高い。

・出汁香る和牛の肝吸い
まず香りが良い。澄んだ出汁に和牛の旨みがじわっと重なって、口当たりが柔らかい。ハチノスとハツ元が入っていいました!焼肉前に一度リセットできる“整えの一杯”としてかなり優秀。雑味がなく、丁寧に取られた出汁なのがわかる仕上がり。

・近江彦根和牛京味噌漬け
滋賀県の白味噌でつけたお肉!
肉質のきめ細かさが見た目からはっきりわかる。
京味噌の香りがふわっと立ち、甘みと塩味のバランスがちょうど良い。味噌が重すぎないので、焼いたときに和牛の脂の甘さが素直に引き出されるタイプ。ひと口でしっとりとした食感と旨みが広がって、余計な装飾がいらない仕上がりだった。

・名物 泡醤油とさがり刺し
ユッケ状にしたさがり。ふわっとした泡醤油と一緒にいただく一皿。さがり自体は脂っぽさが少なくて、噛む前にスッとほどけるような口溶け。そこに醤油のコクだけを残した軽い泡が合わさって、塩気はしっかりあるのに重くならないバランス。上にのった海苔の風味も効いていて、今まで食べた中でもかなり印象に残る組み立てでした!

・旬食材の黒楽土鍋ご飯
土鍋を開けた瞬間に広がる香りがまず強い。ポルチーニの凝縮した旨みと土鍋の熱が合わさって、立ち上る湯気からすでに“今日の締めはこれで良かった”と思える仕上がり。
米は粒感がしっかり残っていて、べちゃつかず、硬すぎずのちょうどいい炊き上がり。出汁は過剰に主張せず、ポルチーニの香りと旨みをしっかり軸にした味付けで、噛むほどに香りが広がっていくタイプ。
具材に頼るんじゃなく、米そのものの甘さと香りの引き出し方が上手い印象。焼肉の後でも重さが残らず、最後まで気持ちよく食べられる土鍋ご飯でした。


・ 名物菓子椀ゆっけ
 器の佇まいからお店のコンセプトが出ている一品。薄切りの和牛はサシが細かく、口に入れた瞬間に体温でゆるむタイプ。卵黄は濃度が高く、和牛の脂としっかり馴染んでコクが増す。に添えられた一口ごはんと合わせると、和牛・卵黄・タレのバランスが一気に整って最高の仕上がり。

・いなべの清流クレソングリーンサラダ
三重県いなべ市清流クレソン使用。
こちらのサラダ、湯むきしたトマトが今まで食べたトマトの中で1番美味しかったです。

・大皿焼肉 老中金欄手盛り
イチボ/ランプ/上ひれ厚切り/新線レバ/タン

見た瞬間にまず“盛り付けの迫力”がある一皿。五種それぞれの部位がわかりやすく配置されていて、焼く順番もイメージしやすい。

イチボ
赤身の中にサシが程よく入り、焼き上がりはしっとり。噛んだ瞬間にコクが出るタイプで、タレより塩で食べる方が持ち味が出る印象。

ランプ
脂は控えめで、赤身の旨みがストレートに感じられる。繊維が細く、想像より柔らかい。軽く焼いただけで香りが立つ。

上ヒレ厚切り
この皿の主役。厚切りでも筋感がほとんどなく、ナイフいらずのなめらかさ。噛むというより“ほぐれる”寄りの食感で、ヒレの質の良さがはっきりわかる。

新鮮レバ
レバーの香りはあるけれどクセは強くない。表面を軽く焼くと甘みが出て、食べやすさと満足感のバランスが良い。

全体として、部位ごとに“どう焼くと一番うまいか”がわかりやすい構成で、名前通りの大皿らしい満足感がある一皿。質の違いがはっきり感じられる盛り合わせでした。

・〆 老中雲丹いくら丼
〆でこのクオリティは正直見たことがなかった。
(友人が召し上がりました)

・〆 麺乃はる牛骨白湯ラーメン
見た目はかなり端正で、焼肉屋の〆とは思えない仕上がり。スープは牛骨の旨みがしっかり出ているのに、重さが前に出ないタイプ。白湯だけど粘度は控えめで、口当たりがなめらか。飲み進めてもくどさが残らない。
麺はやや細めで、スープとの絡みが良い。牛の香りを受け止めつつ、麺の主張もあるバランス。上にのっているミョウガが効いていて、白湯のまろやかさをリセットしてくれるのがありがたい。
焼肉を食べた後でも“まだ入る”と思わせる軽さがあって、締めとして完成度が高い一杯でした。

アメフクラ初の星五のお店。これが感動満足か。
本当に食べたい、また行きたい焼き肉はここです。

ごちそうさまでした。

2025/12/04 更新

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