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【遊び心ある紅茶が楽しめる日本橋のティーサロン Maison de L 日本橋】
2025/09訪問
1回
【懐かしさと優しさが同居する喫茶空間 カフェ・イー・ウインド 荻窪】
2025/10訪問
1回
【幻想的なパンの森が広がる:amam dacotan 表参道店】
2025/08訪問
2回
【居心地のよさと手作り感が光るランチカフェ エフカフェ f.cafe 新宿】
2025/12訪問
1回
【新宿の地下に潜むカリブの熱情。魂を揺さぶる「伝説のドライカレー」という孤高の哲学】 ●お店 • 新宿の摩天楼、センタービルの地下にひっそりと佇む、東京におけるドライカレーの聖地とも呼べる古参のカフェである。 • 創業以来、変わらぬレシピを守り続けるその姿勢は、まさに食の求道者。多くの著名人やカレー愛好家を長年唸らせてきた実績を持つ。 • カリブ海に浮かぶハイチの食文化を日本に紹介した草分け的存在であり、単なる飲食店という枠を超え、一つの「文化遺産」としての風格さえ漂わせている。 ⸻ ●店内・雰囲気 • ビル内でありながら、開放的なテラス席を模した空間構成となっており、現地の風を感じさせるようなコロニアルな内装が、訪れる者を非日常へと誘う。 • 木の温もりを感じさせる調度品と、少し落とした照明が織りなす陰影は、大人の休息にふさわしい落ち着きを演出している。 • 忙しないビジネスマンから、往年のファンまでが思い思いの時間を過ごしており、BGMとスプーンが皿に当たる音が心地よいノイズとなって空間に溶け込んでいる。 ⸻ ●料理・ドリンクの魅力 この店でオーダーすべきは、迷うことなく名代のドライカレーである。今回は、長年愛され続けるこの一皿と向き合い、その深淵なる味わいを紐解くこととした。 ・ドライカレー 目の前に供された瞬間、その潔いビジュアルに心を奪われる。平皿に薄く広げられたライス、その上に鎮座する漆黒に近い褐色のキーマ。余計な装飾を削ぎ落としたその姿は、禅の精神すら感じさせる。 スプーンを入れると、水分を極限まで飛ばし凝縮された挽肉のペーストが、吸い付くようにライスと絡み合う。口へと運べば、まず訪れるのは炒め抜かれた玉ねぎの甘みと、肉の重厚な旨味。その直後に、複雑に絡み合ったスパイスの香りが鼻腔を抜け、静かなる辛味が舌を刺激する。 いわゆる「カレー」という概念を超越した、滋味深く、どこか懐かしさすら覚える熟成された味わい。咀嚼するたびに広がるコクは、まさに至福の境地である。 ⸻ ✅まとめ • 流行に左右されない「本物」だけが持つ強さと優しさが共存する、新宿ランチの金字塔的・名店である。 • 忙しい日常の中で、自身の感覚をリセットしたい時、あるいは静かに思索に耽りたい時にこそ訪れるべき場所だ。 • 伝統のドライカレーとラム香るコーヒーのセットは、人生において一度は体験しておくべき「食の教養」と言えるだろう。
2025/11訪問
1回
【白銀の街に灯る、甘美なる終着点。冷涼な空気と調和する、夜パフェの芸術】
2025/11訪問
1回
【緑に包まれた美術館カフェで味わう洋食ランチ cafe TEIEN 白金台】
2025/11訪問
1回
【アートとパンが同居する京橋の街ベーカリー THE CITY BAKERY 京橋トダビルディング】
2025/09訪問
1回
【無機質に澄む抽出と菓子。POSS COFFEE 新宿三丁目】
2025/09訪問
1回
茶寮 伊藤園 有明ガーデン店―“濃い”お茶で整える和甘味カフェ
2025/08訪問
1回
【三鷹の雑踏に潜む、美しき廃墟の如き隠れ家。皿の上に現れる「鳥の巣」と静寂の朝】