検索条件が指定されていません。
1~20 件を表示 / 全 714 件
もっか秋田でもっとも予約が取りにくいであろうフレンチレストラン。うちの若者が300回の猛コールの末に予約を確保(笑 ところで、ここスシュさんのお料理は、女性シェフがその感性をもって描く正に皿の上のアート。色彩と味覚に季節を織り込んだ繊細なその仕お事に心を奪われる。願わくば、こちらで食事する機会がもう少し得られやすくなると嬉しいなぁと心から思いつつ、ご馳走さま。
2024/05訪問
1回
もっか予約が相当に困難な人気店、此処での食事はもはや貴重な体験になりつつある。 さて、近海を中心に独自で入手した旬の魚を丁寧な仕事と発想力で洗練した鮨へと昇華する大将の仕事は一口で人々を幸せにする。しかも、それは驚くべき価格で提供されるのだから、昨今の人気具合は必然か。加えて調理中に於ても客人方への気遣いと楽しい会話を絶やさない姿に、年齢を遥かに超えた余裕を感じるのは私だけか。 また此処で鮨を頂く機会が得られる事を願いつつ、ご馳走さま。
2023/05訪問
1回
コロナ禍以前から通っている淡路町界隈~奇跡的に空襲を免れた情緒溢れる建物で、未だ生業を続ける老舗が軒を連ねる大都会の異世界に今日も迷い込む。 今宵は此処、ぼたんさんにて 「鳥すき」 をつつきながら大学同期と楽しい時間。建築学科卒の我々は、料理の旨さは一旦端へと置いといて、先ずは歴史を背負った貴重な此方の建物に関心を抱きつつ食事を始める。手際良く中居さんが鍋を整え火を着けるのを見て漸く食欲に火が着き始める。 茶碗に取り分けて頂いた鶏を早速つつく、甘からい出汁の味わいが口に広がる。長く続く店の料理は気取りが無い。誰にもが等しく、旨いと思える味が其処にはあると私は思う。楽しい会話と美味しい食材に感謝しつつ鍋を空にして、今日もご馳走さま。
2023/10訪問
1回
生まれ育ちが東京の人の方が存外行く機会が少ないかもしれない江戸の味覚の代表格、駒形どぜう。 私たち田舎者が若い頃、東京出張の際して先輩方に連れられて伺ったザ・東京的などじょう鍋の店。 初めて頂く時には若干の抵抗感を感じるが、一度試せば其れは骨まで柔らかく、滋養に満ちた食い物としても格別。しかも、庶民の食い物とだけあって価格もリーズナブル、そして何よりも旨いが故にその味は癖になる。 駒形どぜうは店構えがまた素晴らしく、如何にも老舗といった威風堂々たる外観。又、扉を潜ると見える店内風景は正に趣に満ちている。 高天井の大座敷に大勢が胡座をかき、どじょうをつつく光景に、まるで違う時代にトリップしたかの様な感覚を覚えながら~本日もご馳走さま。
2019/10訪問
1回
言わずと知れた神田の老舗、まつやさん。江戸出張に際してこの界隈を根城とする、私のいつもの昼飯処。 猪目窓と装飾格子が設えられた風情に満ちた店構えをじっくり眺めて、暖簾を潜って客席へと歩を進める。ふと振り返れば、先に眺めた格子の隙間から光が漏れ注ぎ、仄暗さに未だ慣れない目に眩しさを感じさせる。南面した店で日々繰り広げられる光の変遷に老舗の風格が宿る。 席に腰掛けていつもの如く蕎麦を注文し、暫しして眼がなれた頃、卓に蕎麦が運ばれる。つべこべ言わず、颯と蕎麦を手繰って腹を満たして足早に店を後にする。古より其処にあり続ける仕事合間の日常に思いを馳せつつ頂く美味しい蕎麦に、ご馳走さま。
2020/10訪問
1回
ご存知神田淡路町の老舗、かんだやぶそば。注文の際に店員さんが発する独特な通し声があたりに響き、江戸の雰囲気と情緒を実体験出来る稀有な店。 此方は、奇跡的に戦禍を免れた貴重な建築で生業を続けていたが、残念ながら数年前に火災で建物が焼失した。 しかし、再建された店の構えもなかなか素敵なので、これから時を経て、また従前の風格をいつか纏う日を想像しつつ、蕎麦屋の肴をあてに日本酒を頂く。 香ばしく炭で炙られた海苔、定番の板わさなどを摘まんで、最後の締めに当然だが蕎を手繰る。ところで、ここの蕎麦の緑はクロレラなんですよね~美味しく完食しつつ、ご馳走さま。
2018/10訪問
1回
江戸出張中に予期せず時間が空いた際、何をしようかと思ったらば真っ先に頭に浮かぶのが浅草見物。 江戸情緒と賑わいを感じながらブラブラと浅草の街を歩き回り、暫し時が過ぎて小腹が空いたなら、知れた蕎麦の老舗、並木藪さんで蕎麦を手繰るなど如何か。 初夏とは言えど暑過ぎる東京の天気に疲弊した体には、冷し締められた蕎麦のツルリとした喉ごしが心地良く、その涼感が体中に沁みわたる。 情緒豊かな木造店舗でのんびりと頂く美味しいお蕎麦~本日はご馳走さま。
2016/06訪問
1回
とんかつ激戦区の蒲田にて、一目置かれる とんかつ丸一さん 。日々、開店前から行列待ち必至の名店、10席程の大きくない店に回転良く次々とお客さんが出入りする。 肝心要のトンカツは、一言で言って超美味すぎ。火の入れ加減、衣のサクサク感と香ばしさ、揚げの技術は国宝級、しかも此ほどの数の客を相手にである。また、肉の下処理も抜かりない、そして付け合わせのキャベツは不思議な程に甘い。そして留めに赤味噌仕立ての豚汁がまた華やかな味だこと。 全てにおいて感動レベルの完璧な出来映え、わが人生で出会った最高峰のトンカツに感服しつつ~ご馳走さま。
2024/01訪問
1回
ビルの谷間に江戸情緒、新橋出張ついでに虎ノ門 砂場さんにて砂遊び。。。ではなく晩酌、若干フライング気味ではあるが許してたい m(__)m 板わさツマミに酒をやりつつ、店内の様子をボーっと眺める。一見、開店以来ずっと続いてきた生業の日常がただ其処にある様に見えるが、しかし流石は老舗かな、よく見ると接客の間合いが実に素晴らしい。 蕎麦湯が欲しいなと思えばスッと卓に、食べ終えて満足と思えばお茶が、又そろそろ帰えろかなのタイミングで伝票が渡される。 客のペースがしっかりと見えているのだろう、あの方はきっと女将かな。 出来そうで出来ない、さりげないもてなしが心地よい、これぞ江戸の真髄と感心、勿論のこと蕎麦も旨かった~ご馳走さま。
2018/10訪問
1回
これまで食した 「塩ラーメン」 でトップワンに君臨する、町田汁場 しおらーめん進化さん。町田駅から離れた場所にあるが、一度は足を運ぶ価値がある店。 澄み渡った黄金色の美しいスープに、小麦の風味が豊かな細めんが完璧にマッチする極上の塩ラーメン。鶏とアゴの出汁、そして選りすぐられた数種の塩が絶妙なバランスで織り成す、優しくも魅惑的なその味が人々を虜にする。併せて、柔らかな桜色の叉焼と青葱と言うシンプルな具材のみで、味に此の奥行きを表現する店主の技量と研究成果に感服せざるを得ない。 願わくば時々は食したいラーメンだが、店が遠方にあり足を運ぶ機会が得られない。ふるさと同様、理想のラーメンも遠くにありて思うものかなと己を納得させつつ、ご馳走さま。 P.S 店舗が移転した模様、新しい店に伺わねば。
2024/12訪問
1回
江戸出張の我が出城の傍にある、とんかつの百名店、やまいちさん。中々タイミングが会わず、コロナ禍を経て念願かなってお邪魔した。 流石の人気で開店10分前に到着するも既に行列、それに並び少し待ち11時の開店と同時に、一回転目の最後の客として入店する。見渡すと店内には棟方志功の版画が飾られカジュアルだが素敵な雰囲気。また厨房には女性店主、そしてホールを若い女性がまわしている様子、見た感からして親子かなと思いつつ、今日は 「特ロース定食」 と泡小瓶を注文した。出張終わりの昼間に頂くビールは格別、小皿に盛られた漬物が付いてくる。 暫しして、目当てのトンカツが運ばれて来た。肉質も味も最高レベル、そして何より揚げの技術がピカイチで衣がサックサク。キツネ色に揚げられたパン粉が食欲をそそる。尚、味噌汁はナメコと豆腐が入った赤だし、他にキャベツにレモン、辛子が添えられる。卓上にはソースは勿論、醤油、岩塩、柚子胡椒、唐辛子、おろし醤油など味変アイテムがずらり並ぶ。時々それらをを手に取り、多様な味を楽しむ至福の時間に感謝しつつ、ご馳走さま。
2024/12訪問
1回
由利本荘市の石脇にある酒蔵、齋彌酒造さんが運営する発酵小路田屋のカフェ。子吉川に面し、晴れた日には鳥海山を望む事ができる好環境。 此方は、発酵をテーマに地域の様々な食材を楽しむ事が出来る魅力的なローカルフードメニューが充実している。鮭の塩麹焼ランチ、本荘うどん、チリコンカンなど発酵技術が活かされた数あるメニューの中で、私が一番にオススメするのはフワッフワッの 「卵サンド」 、如何にして作るかを知りたくなる程に美味しい。 ところで、カフェの雰囲気は、友達同士や家族連れはもちろん、観光客の方々にも楽しんで頂けるゆったりとした感じ。隣接するショップには、この地域で生産された食材や雑貨など商品の品揃えも豊富で、土産などを探しつつゆったりと時を過ごす事が出来る。 又、この複合施設には蔵を活用した素敵なギャラリースペースも併設されており、季節の折々に趣味のサークルや各種イベントが開催されるので、そちらを覗いてみるのも楽しいかな。 これからの季節、夏に名物の大吟醸ソフト等のスィーツメニューも有るので、ドライブの疲れを癒すクールダウンにチョッと立ち寄って見てはいかがかな(^^)
2024/09訪問
1回
聞きしより眺めにあかぬ穴子めし、食さねばと思う我のうわ言。 念願の厳島神社詣でを終えた帰りしなに、安芸の宮島で百年続く、ご当地名物 「あなごめし」 を頂いた。 見た目に美し、嗅いで香ばし、食して旨しの三拍子揃った美味しい食事に心も満ち足り感謝~ご馳走さま。
2015/10訪問
2回
講習会参加の為に日本橋へ。会の始まりが午後からなので、先ずは戦の前の腹ごしらえに此方、室町砂場さんへ。界隈きっての老舗の筈だが運良く待たずに入店。 明治から続くこちらの店では、天もりと天ざるがとても有名、というか此処が発祥の地なのだとか~と言うわけで、素直に天もりを注文して雛壇様の不思議な席から客席をぼんやり眺めていると、ふと卓に届けられた天もりの姿に少し驚かされる。 見るに天の衣がつけ汁に既に浸かって汁を吸った状態なのだ。ところで蕎麦は安定的な旨さ、流石は150年続く老舗~ご馳走さま。
2023/11訪問
2回
秋田駅から僅か15分ほど車を走らせた添川エリアにある蕎麦屋、自然食 そえ川さん。 客席の窓から何気なく見える田園風景が圧倒的にのどかで素晴らしく、この田舎感を満喫しつつ食事をして頂きたいとの思いから、都会からの客人をお連れする機会が多い。 いつも注文するのは 「田舎蕎麦の天ざる」 、蕎麦の実を皮ごと挽いた風味が強くて腰も強い素朴だが美味しい田舎蕎麦。この素朴さが里山で食事を頂いている雰囲気をいっそう盛り上げる。 また此方は夜営業も良い感じ、酒に良く合う肴が数々揃っているので、呑兵衛の皆さま方はそちらも是非~ご馳走さま。
2024/07訪問
1回
事務所に入った新人が20代の若者という事にて、おそらくは肉が食いたかろうと歓迎会で利用させて頂いた、炭火焼肉 久さん。 主役の若手も大満足の美味しい焼肉の数々、また箸休めに出てくる酒の肴的なメニューも全て美味しく、楽しい食事会となりました。しかも、なかなかコスパが良い、よってまた確実にリピートしたい素晴らしい店だなあと思いつつ、ご馳走さま。