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ふわっとしたモンブラン
2025/09訪問
1回
富士スピードウェイのサーキットを眺めて
2023/10訪問
1回
わらわはこういうお店が好きだ。この鰻屋さんの静かで落ち着いた優雅な空間は、これからもこのままであってほしい。 誘われて初めて訪問したので、わらわにとってはアウェイな地での晩餐であったが、いつもの通り相棒のブーブーちゃんに護衛されながら訪れたので不安はなかった。白金のあの並木道の坂の中腹にあるのだが、ビルの3Fにあるから皆の衆も見逃しそうな気がするぞ。 さてと…。 席に通されると、わらわの側からは白金台の並木道のグリーンが窓から見えて美しかった。焼きの現場は店内中央でガラス越しになっており、お一人様用のかぶりつき席に向かっている。 我々はコースを注文した。そのほかには、「肝の焼いたん」と「うざく(きゅうりと鰻のタワー)」を別に注文してみた。「肝の焼いたん」は人気だそうで、予約をしておかないとありつけないとか。 そうこうしているうちに、コースなのでかわいらしい前座料理が次々と運ばれてきた。骨とか。茶碗蒸しとか。茶碗蒸しは今まで人生で8個くらい食べてきたが、その中で一番美味しかった。ついに茶碗蒸しが好きになった。しかし、巻貝のやつは向かい側の領主に押しつけてしまった。わらわはクルクル巻きの器官が貝に入ったやつは食べられないのだ。 前述の「肝の焼いたん」と「うざく」は、どちらも注文した時はどんな感じで出てくるのかは全く分かっていなかったわらわだったが、「肝の焼いたん」は濃いタレで串刺し1本で出てきたので意外だったし、「うざく」に至ってはその名称も人生で初めて覚えた単語になった。どちらも美味しかったので会話も弾んだ。誰かとゆっくりごはんを食べる楽しみとは良いものだなぁと思った。 そして、鰻は一番最後にお出ましになる。 こってりしたものが出てくるかと思いきや甘さ控えめのタレだった。ふっくらしている。こういう鰻重は好きだ。 向かい側の領主は鰻重の少し前くらいから旨そうに日本酒をやり、興が乗ったのかわらわに怪談話を聞かせはじめた。巻貝四つの呪いか日本酒の魔術のせいなのか、怪談話が添えられてやけに夏らしい晩餐になった。七月の夕刻はまだまだ蒸し暑かったので、鰻を頂きながらヒュ〜ドロロロの怪談話には夏の江戸情緒が感じられた。 また訪れたい。 ご馳走様でした。
2025/07訪問
1回
鰻重の最高峰「玉手」を注文。 これまで6回程ここの野田岩で鰻を食べてきた。わらわが日本を出てアメリカで暮らさない大きな理由の一つが鰻。旨い鰻は日本でしか食べられないでしょう。 連れられても良し。連れて行っても良し。大将が時々厨房から出てきて挨拶してくれるのが密かに好き。 江戸時代の十一代将軍徳川家斉の御世に創業して二百年続くこの麻布の野田岩は、お店の建築が飛騨高山の合掌造りで、今は昔となった時代の馴染み深い雰囲気でとても落ち着く。野田岩はフランスのParisにも野田岩パリとして出店しているけれど、果たしてあちらの鰻重のお味はどんなものでしょうか。それを確かめるためだけにParisに旅行するのもいいかもしれない。 さて、今回は鰻重の最高峰の玉手を注文。8,200円。 ごはんの上にびっしりと敷きつめられた鰻の蒲焼。「これが玉手か」と納得のいく存在感だったので大変満足だった。とにかく柔らかい。ここは江戸なのでごはんの量は江戸の普通、つまり多くないということ。地方の鰻屋はごはんが多いことがあるけれど、江戸ではこれくらいが普通。 人生で一度は野田岩で玉手をいただくのも良いですな。こんなにびっしりと敷きつめられた鰻を見てそう思った。なにごとも経験してみて初めて得られる感激というものがある。 ご馳走様でした。また近々参ります。
2024/09訪問
1回
私のクルマFIAT500Cが3歳のお誕生日だったので、パレスホテルのラウンジにでも連れて行くかと、夕方になるころやや強めの春の雨のなか出掛けていった。マロンのシャンティイという定番のケーキとお茶を注文した。特にお願いはしていなかったにも拘らず、Happy Birthdayとデコレーションされた特別プレートで出てきた。パレスホテルの一流のサービスに感激した。誕生日だからこそ、この日は丁寧にもてなされたい。その思いを全うしてくれるホテルだった。来て良かったと心から思えるひととき。 雨の夕方。外はもう暗い。席から外を眺めると窓辺の松明に雨が降りかかり、その向こうに大手町金融街のパワフルで重厚なビル建築が望めた。かつて野村證券で働いていた私は、ビル1階の大型モニターに流れてくる海外の英語の経済ニュースを見ながらコーヒー片手によく思ったことがある。将来世界的に必ず成功してまた大手町に戻ってこよう。英語を喋って海外の人たちと仕事をして、東京とアメリカを行き来する仕事をしよう。そう心に決めていた。行く先に何ら確実なことはなかったし、自分がどう生きていくか全く想像がつかなかった。暗中模索な20代の人間だった。 それが時を経て、こうして大手町を望むホテルにふらっとクルマを運転して遊びに来て、その由緒あるホテルのシグネチャーモデルのケーキセット(3,450円)をゆったりと頂いている。あの時は想像すらできない形で私は成功してここに戻ってきた。今ではアメリカの会社で日本のトップとして働き、世界の人たちと仲良く仕事をし、アメリカにも出張し、もちろん英語で仕事をしジョークを言って笑い合い、なおかつケーキセットを食べに赤いクルマでパレスホテルに来られるくらい大人になれた。 東京の最もパワーの強いこの場所に自力で戻って来れた。日比谷通りをクルマで通りかかる時は、わざと大手町の野村證券ビルの正面に向かう道を通る。そこで野村證券のビルに向かって勝利を宣言し、心の決着をつけている。思った通りに人生の成功を納めていることを感じるために。そんなことをしているのは、理不尽なことを経験することが多かった20代の私を癒す必要があるからだ。 マロンのシャンティイはふわふわの栗と柔らかいクリームが調和している。それが心に軽やかさを与えているのだと思う。良き誕生日を過ごすことができたとすっかり満たされて、私はまたザァザァ降りになった春の雨の中、パレスホテルをクルマで後にした。雨が幌に落ちる音がする。
2025/04訪問
1回
夜景! お食事! ぜんぶ良かったです。席は昔はぐるぐる回っていて全方位の景色を楽しめる造りだったらしいです。 天ぷらは揚げてくれるし、お寿司も握ってくれて、ローストビーフを切るところを見るのも楽しかったです。 こんどはランチに来てみたいです。
2025/01訪問
1回
米軍特殊部隊出身の同僚に見破られた話
2024/07訪問
1回
先端技術勉強会とDJパーティー
2022/07訪問
1回
デリリウム(幻覚症状/震える錯乱)
2025/08訪問
1回
Dom Pérignonと紫色キラキラ空間
2019/11訪問
1回
炙りシャス
2019/11訪問
1回
食べログ スイーツ TOKYO 百名店 2023 選出店
三越前、新日本橋、日本橋/ケーキ、チョコレート
日本橋三越前のくつろげる空間
2016/09訪問
1回
朝な夕なに沢村へ
2019/04訪問
1回
「可愛らしさを作る天才さ」は日本人の特殊能力 子供の頃から大好きな虎屋さん。夏の和菓子を求めてブーブーちゃんで訪れた。 夏の和菓子を三つ購入した。 どうですか、この堂々とした涼しげな夏の和菓子は。その名も「木蔭(こかげ)の水」。さらに「夏の野」のピンク色の可愛らしさよ。 地下に展示室があって、いつも何らかの和菓子の歴史にまつわる展示をしていて面白いので今回も寄ってみた。和菓子とParisといったテーマだった。そこで流れていた虎屋の和菓子の映画を3回観た。金魚の和菓子が昔から大好きなので、木枠に入れるところから作り方を観れて大変満足な気分になった。1980年代に撮られたものなのかな、TORAYA Parisの開店を記念したものだと思われる。 この映画を観ていて、和菓子が日本人にしか作れない理由が分かった。日本人の手先の器用さ、非常に優れた美的感覚、素晴らしい表現力、可愛らしさを作る天才さ、自然の中に神様を見てしまう能力など、これらの素晴らしい能力がなせる技なんだなと分かった。 TORAYA Paris10周年パーティーの展示では、奇妙なポーズをとるピエール・カルダン氏がいた。1990年をモノクロ写真に落とし込み、さぞや昔のように演出する虎屋の策略がさすがだった。でも、もしかしたら35年前の時代は、もはやモノクロで表現されるほど今とは違う世界だったのかもしれない。