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食べログ カフェ WEST 百名店 2025 選出店
梅田、大阪梅田(阪神)、大阪梅田(阪急)/カフェ、チョコレート、イタリアン
2024/12訪問
1回
食べログ スイーツ WEST 百名店 2023 選出店
大和西大寺、平城/ケーキ、マカロン、カフェ
本場フランスの洋菓子コンクールで日本初グランプリ獲得 ー 奈良の都に花咲く、世界最高峰の味に魅せられる。こちらはいわずと知れた名店中の名店、と人に教わって以来4回目の来訪。 ディアモン アールグレイ ¥750- “ダイアモンド”を意味するフランス語“Diamant“の名を冠した焼菓子。生地の周りに砂糖がまぶしてあり、キラキラと輝いている。アールグレイの香り高く、甘さも上品。 それも微粒子のグラニュー糖を使っているからか、口にすると瞬く間にホロホロ崩れていく、とても繊細な口当たり。コロンとした かたち を保てているのが不思議なくらい、シャリシャリした軽い食感が非常に心地いい。 1個は10円玉ほどのサイズで、一袋14個入り。 同種のクッキーが売りのお店は色々あるけれど、こちらのディアモン(ディアマンとも)は異次元クラスと思う。 *** *** *** 洋菓子のワールドカップと呼ばれる「Coupe du Monde de la Pâtisserie クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー 」は2年に1度リヨンで開催される 。 国内予選を勝抜き、各国の代表選手3名(3部門各1名ずつ)による団体戦の末、91年第2回コンクールにおいて日本人パティシエ陣が初の1位を獲得した。今から30年以上前のこと。パティシエの存在が世間に浸透しきっていない頃のお話。 このうちピエール・ドオール(当時)の杉野英実氏(1953- )は代表団を優勝に導いたチームリーダー。2022年にイデミ スギノは閉店するが、2024年から(株)柴田書店の手によりお菓子づくりを伝える映像プロジェクトの配信をスタート。 同チームの一員には、ペルティエ(当時)の安藤 明氏(1950-2012)、ガトー・ド・ボワの林雅彦氏(1963- )がいた。今も燦然と輝いているガトー・ド・ボワは、稀代のパティスリーのひとつといえる。 ごちそうさま
2024/06訪問
1回
こころの栄養補給 ー 大阪・大丸梅田店B1にある洋菓子屋さん。関西を代表する焼き菓子の一つで、贈答用や自宅用として星の数程お世話になっているツマガリクッキー。本店は兵庫・西宮市甲陽園、1987年設立。 用途毎に、ドイツ・カフカ社のリボンやイタリア・ロッシ社の包装紙にラッピングされた焼き菓子があり、さらにオリジナルの造花や小物類が付属するものもある。クッキーがセットになったものは、少なくとも3枚入でおよそ¥650から。 クッキーパック( 1箱3枚入) ¥702- アールグレイ(5枚入) ¥324- ハイデ・ザント・エダムチーズ ¥172- シュバルツ(2枚入) ¥172- ※試食用のクッキー(今回はマンデル)を含まず このうち1番の気に入りはシュバルツ。それまでジャムをのせたクッキーを気に留めて来なかったが、このクッキーで覚醒。 生地にダーク・クーベルチュールを混ぜ込んだチョコレートクッキーで、カシスとフランボワーズの酸味・甘味を濃縮した自家製ジャムがまったりとして最高の組み合わせ。食べると元気をもらえる。 今回サービスでいただいたマンデルは、イタリア・シシリー産アーモンドが香ばしい。ナッツを使ったクッキーはツマガリの真骨頂という話もある。ほかにイタリア産の栗を使ったマロングラッセもオススメ(1個¥360-)。 ごちそうさま
2024/11訪問
1回
「奈良でこそ楽しめるお料理」をいただく。JR奈良駅より徒歩2分の所にあるラ・トラースは、ミシュランガイド奈良3年連続一つ星を獲得している。オーナーシェフの佐藤氏は東京から仏・ブルゴーニュに渡ったのち、麻布十番のQUAND L'APPETIT VA TOUT VA! のシェフに就任。2016年La Traceを奈良にオープン。 「今日はよろしくお願いします」の一礼で始まったディナー。シェフの手捌きを拝見できるのはカウンター席の特権で、食材や奈良のおいしい料理店の話を交わすのもたのしいひと時。 Viande お肉料理は、特に印象に残ったお皿の一つ。ELEZO(北海道・豊頃町)から取り寄せた3歳雌のエゾ鹿(シンタマ)。みずみずしくやわらかな仕上がりで、ローストしたあと、じっくり蒸らすのがコツらしい。パースニップの甘味やピエドムートン(鹿舌茸)のコクと塩加減が肉の味を引き立てる。 Pause 口直しは、吉野本葛にくるみを取り合わせ、今が旬のイチジクを冷菓にしてカルダモンパウダーを添えたもの。濃厚なくるみの風味を本葛で閉じ込めた、もちもちプルッとした歯触りが絶妙で、カルダモンの爽やかさとイチジクの濃厚な甘さも好対照。 Dessert デザートはアマゾンカカオを使用した味わい深い羊羹。Mignardise 小菓子は、炭酸ガスを閉じ込めた檸檬蜂蜜味の飴粒でパチパチと、新生姜の琥珀(ゼリーか)でさっぱりといただける。 食後の一杯はコーヒー 、紅茶、ハーブティーのうち気になる豆、茶葉を選べる。今回はUf-fu(芦屋本店)の和のアールグレイ。緑色が綺麗な紅茶で、これがカカオの羊羹によく合う。 提供される一皿一皿に、産地や作り手の思いが感じられるのは、レストランと生産者の距離が近い奈良という土地柄ゆえ。勿論、見えない絆を最高のカタチにできるシェフの手腕は言うまでもない。 ごちそうさま
2024/09訪問
1回
食べログ スイーツ WEST 百名店 2023 選出店
本町、肥後橋、淀屋橋/ケーキ、チョコレート、洋菓子
【2025.3.31閉店】今後は滋賀守山店のみ***大阪・本町のフランス洋菓子専門店。クロワッサン等のパンも販売。室内にはサロン・ド・テもあり、来店した日も先客が。本店は滋賀県守山市播磨田町にあり、そちらでお菓子が作られている。 オーナーの渡邊雄二氏は、かつて鎌倉のレ・ザンジュで修行を積まれた方。あの人気店に入社されていたとはつゆ知らず、目から鱗。 マドレーヌ フィナンシェ・オ・マロン キャトル・カール フロランタン パン・デピス 1番印象的だったのは、マドレーヌ。 バターを惜しげもなく使うだけではなく、レモンの皮の存在で、甘ったるい生地とは一線を画している。今より甘さ控えめでも充分おいしいと思われるが、柑橘系の味が仄かに感じられていい。 パン・デピスは、蜂蜜やカルダモン、クローブやシナモン等の香辛料を用いた焼菓子。バターは使わない。お店によりアレンジなされるものの、概して独特の味と、その名の通り「パン」寄りの歯触りなので、好みが分かれると思う。特に、こちらのパン・デピスは通好みかもしれない。 日本における老舗パティスリーといえば、東京・尾山台のオーボンヴュータンを真っ先に思い浮かべるが、こちらも素晴らしい名店。心が躍り過ぎて、値段を控えなかったので次回は気をつけたい。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
ハード系パン好きにオススメのVIRON。渋谷のほかに、こちらは丸の内TOKIA 1階にあり、東京一有楽町間を走る電車内から店先を見ることができる。 訪れたのは雨のひどく降る平日の夕方。カフェは満席。持ち帰りのカウンターも観光客で賑わう。 VIRONのヴァゲットは押しも押されぬ看板商品だが、個人的に魅了されているのはクロワッサンで、この日最後の一つを購入。ショーソン・ポムもリンゴの甘さと生地の食感がたまらない。 ほかにサンドイッチ系のパンや焼き菓子もみつくろう。焼き菓子のうち、オランジェットは、ドライフルーツ系というよりも、水飴状で練り飴のようなソフトな弾力がある。ショコラ専門のそれとは、また異なる食感がたのしい。 サンド・プロヴァンサル ¥850- クロワッサン ¥430- ショーソン・ポム ¥720- セーグル・ドゥミ ¥270- フロランタン ¥280- オランジェット ¥400- (パンデピス ¥350- 画像掲載なし) ※ご注意※支払いは現金のみ。 かれこれ20年近く経つが、相も変わらず、こちらのパンは美味。世の中に、毎回新鮮なよろこびをもたらしてくれるパンがあるとしたら、絶対に外せない。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
ほっぺたが落ちる ー 烏丸御池から徒歩4、5分の所にある苺専門の洋菓子屋さんで、一般に出回らない品種の苺も堪能できる。2003年オープン。 日々、日本全国の産地から異なる品種が届けられて、それぞれの味が最も引き立つケーキを提供する。これも、いちごいちえ。迷ったら、食べたいケーキをぜひどうぞ。 苺のチーズケーキ ¥880- ワイルドベリーティー hot ¥825- 苺のチーズケーキは、長野県産のサマーリリカルを使用。四季成り性の新しい苺で、2021年に品種登録されて以来、長野県内でのみ栽培可能。 ツヤがあって鮮やかな赤色をした果皮、淡い赤色をした果肉と芯。実は程よく引き締まる。細かくカットしているせいか香りがとてもいい。甘さと酸味のバランスがよく、クセを感じさせない。 ベース部分は、レアチーズ風のヨーグルトケーキに近い印象。いわゆるバスクチーズのような まったり濃厚な食味ではなく、苺の味も相まって爽やかでサッパリした喉越しが感じられる。胃に重たいケーキが苦手な人にもオススメしたい。 酸味の抑えられたワイルドベリーティーとの相性も抜群。コーヒーを飲むつもりだったが、苺尽くしの最適解を教えてもらった気がする。 こちらは店頭購入のほかに、テーブルが4卓ありイートインも可能。16時過ぎには喫茶の受付がクローズするらしく要確認。人気すぎて菓子の生産が追いつかないため、この点もご留意を。夕方には半数以上のケーキが売切れ。 なお、クリスマスケーキの予約は毎年11月上旬からで、今年も早々に完売したという。来秋、ぜひ試してみたい。 お店の説明 苺のチーズケーキ 粒々の残る果汁を使って作るチーズケーキは、母の味をアレンジしたロングセラーメニュー。力強い味わいがしっかりとした苺を使用。 ワイルドベリーティー ドイツでブレンドされたビタミンたっぷりのノンカフェインティー。口の中に野いちごなど様々なベリーの甘酸っぱさが広がる、見た目も綺麗な赤色のお茶です。 ごちそうさま
2024/12訪問
1回
中庸な中深煎りに魅了される ー 京都・三条近辺のカフェ。食べロガーさんの口コミに誘われて、食後のコーヒーをいただきに赴く。 障子に見立てたインテリアやぬくもりを感じる設えに、シルバーや黒を基調としたスタイリッシュなコーヒーメーカーが置かれて、和モダンの言葉がよく似合う店内。BGMはクラシック。 カフェインレス珈琲 一杯用ドリップ珈琲 三条ブレンド 3個 ¥1,200- カウンター席で中深煎りのカフェインレスを頼む。砂糖とミルクの有無を尋ねられて、念のためミルクを付けてもらう。 カフェインレスといっても、コーヒーの甘みと苦み、そして酸味のバランスがよく、オリジナルブレンドに匹敵する味わい。結果的にミルクがなくても、この三拍子揃った味に魅了された。経営理念でいう「中庸」を体現した一杯。 雰囲気も店員さんの応対も心地いい。 お店の説明 私たちの珈琲 苦味がお好きな方、酸味を好まれる方、甘味をお求めの方、どっしりとしたストロングを普段から愛飲されている方、などなど、お客様の多様な好みに応えられるように、常にバランスよく商品を取り揃えております。 厳選して生豆を仕入れ、直火式焙煎機にて少量ずつ丁寧に焙煎した当店ならではの香味をお楽しみいただけましたら幸いです。 ごちそうさま
2024/12訪問
1回
縁起のいい亀と扇に招かれて ー 京都・地下鉄 烏丸御池駅から徒歩2分程の所にある和菓子屋さん。創業は江戸時代、文化元年(1804)になる。趣深い外観で、室内も長い歳月を感じさせる重厚感がありつつ、あたたかみのある雰囲気。 店先に季節の上生菓子が3種でていて、このうち一つは売り切れ。残りの2種を尋ねると、店員さんが材料を説明してくださる。菓子の名前は出ていないので、気になる方は要確認。 上生菓子 2種 各¥440- 一つは「椿」の花を模した 黒こなし製の和菓子。鮮やかな色合いが目を引き、冬空に凛として咲く椿の姿を彷彿とさせる。口触りなめらかで、スッととろけていく。何個でもいける甘さで、コーヒーにも合う。 もう一つは道明寺に寒梅粉をまぶした和菓子。見た目から「柴の雪」と思われる。(昔話でおじいさんが刈りに行く)雑木に、雪の降り積もる姿をあらわしたらしい。すっきりとした甘さの白あんと、つぶつぶ感とみずみずしさが残る道明寺粉の調和が絶妙。オススメ。 こちらは客人があとを絶たない店で、まるで見えない扇(末廣)で招き入れているかのよう。予約の受取客や注文客で、店内の待合席が埋まっていく。店名も包装デザインもとても縁起がいいもので、さらにお腹も満たされる。 ごちそうさま
2024/12訪問
1回
冬は鴨 ー 創業明治4(1871)年、大阪メトロ四つ橋線 花園町駅から徒歩1分、御堂筋線 動物園前駅から徒歩10分強の所にある鳥料理屋さん。鴨肉や鳥刺しが好きな方にはたまらない。 店主に「以前来店されましたか?」と尋ねられるくらいには、駅近ながら人目につきにくい立地で、常連御用達の店らしい。 席も鳥刺し(15種盛り〜)も予約した方が確実で、鴨は河内鴨、鶏は三重の伊勢赤どりを存分に満喫できる。酒は北陸や九州がメインで、能登半島の復興支援として石川の日本酒を販売していた時期もあるという。 鴨料理や鳥刺しが豊富で評判のこちらは、まさに穴場。特に鳥刺しと鴨刺し、上肝造りは必食。 いただいた料理全てが定番というわけではなく、人気の高いものが定番メニューに昇格するという。料理をたのしみつつ、人気投票に加わる。アットホームな一体感のようなものを感じる。 ◽️アラカルト 5種盛り(ささみ、裏もも、そり、くび、むね) ¥2,500- 鳥久サラダ ¥900- ズリたく(砂ズリとたくあんの和え物)¥800- とび魚くんせい ズリ造り ¥800- わきみ(ハラミ) ¥800- 鴨刺し 河内鴨つくね焼き 上肝造り ¥800- 背肝焼き 鶏刺しキムチそうめん ¥800- 鴨つけそば 他 ※値段のないものは定番メニュー外 ◽️お飲み物 赤星 パッシモオレンジ ウーロン茶 他 ごちそうさま
2024/12訪問
1回
上野広小路エリアにポツリと残る草履屋跡で、味噌と酒の奥深さに触れる。こちらは酒に合う料理と、豊富な種類の味噌が売りの居酒屋さん。宮大工が建てた日本家屋で、老舗の長谷川履物店を改装したという趣深い佇まい。漆喰のカウンターもいい雰囲気。 ▫️当日おまかせ ¥3,000- 先付け クエの煮凝り 嘗め味噌3点(アサリ、南蛮味噌、クルミ)と新鮮野菜盛合 刺身盛合(マグロ、アジ、マダイ、キンメ、クエ) 西京焼と野菜焼(ホタテ、万願寺とうがらし) ジビエ炭焼(イノシシ、ウズラ、エゾシカ) 和牛肉豆腐小鍋(国産黒毛和牛) ▫️ふぐ白子味噌漬 ¥980- ▫️コイワシの酢〆(酢〆いわし) ¥850- ▫️焼きおにぎり(味噌、味噌溜まり) ¥400- ▫️かに汁 ¥350- 飲み物 赤星 梅酒 悦凱陣 亜麻猫 十四代 ほか 当日おまかせは、店自慢の味噌にはじまり、新鮮な野菜や魚介類、そしてジビエをたのしめる。それぞれが持つ素材の味は、こだわりの調理法や味噌によって最大限引き出されている。 コイワシの酢〆は小骨が取り除かれ、下拵えに余念がない。同様に手間暇かけた ふぐ白子の味噌漬や出汁のしみた和牛小鍋、そして かに汁も濃厚。 このなかで1番のおすすめは、ホタテの西京焼。味噌の焼ける香ばしい匂いとホタテの凝縮された旨み(甘み)は非常に忘れがたい。 ごちそうさま
2024/07訪問
1回
京都・木屋町通 松原に位置し、高瀬川沿いにある「海の家酒場」。夜が深まるにつれ店内の照明も暗く落とされる趣向らしい。金額はお酒やソフトドリンクを除いた、おおよその目安。 ▫️ゴマ豆腐、岩モズク こうじ味噌とワサビを添えて、異なる風味をたのしめるゴマ豆腐。岩モズクは 生姜を合わせてサッパリ、コリっとした食感。 ▫️とり貝、アジ、帆立のてっぱい 九条葱、新玉ねぎ、マイクロハーブ、シソの花、山椒の葉も加えて酢味噌で和えた一品。まったりとしつつ、シソの爽やかな香りが心地いい。 ▫️無花果と白桃の白和え よく熟れた無花果と白桃にムース状の和え衣をのせたもの。上品な甘さとみずみずしさが堪らない。 ▫️クラゲとパクチーのピリ辛 香り高いパクチーに、ピリピリッと刺激的な味付けのクラゲと豆の和え物。トロッコリッとした食感で、よく冷えた胡瓜に付けていただく。 ▫️アジフライ2024.summer カラッと揚がって黄金色したフライ。ライム、塩、こうじ味噌、ワサビの4種類の味変をたのしめる。 ▫️鴨ロースと新ごぼう 歯応えの残る新ごぼうと しっとりやわらかい鴨肉が好対照の一品。甘辛く煮た実山椒がピリピリと舌を刺激してクセになる。美味。 ▫️桜海老と空豆の炊き込みご飯 よく肥えた桜海老の香ばしさと、空豆の青い香りが調和して白い湯気とともに鼻腔を満たす。海の物と山の物の組合せは、ほかに無いおいしさ。2杯目以降は ちりめん山椒、岩のり、おこげと出汁茶漬けの順にいただく。 飲み物 ▫️生ビール ▫️水出しほうじ茶(一保堂) ▫️コーヒー泡盛 ▫️ domaine tettaのぶどうジュース 一皿ずつ手が込んでいて、器の取合わせや盛付け方も含めて綺麗で丁寧という印象を受けた。百名店のすば やアジェに近接する店舗なので、巡るのに丁度いい。 店内1階にカウンター、小上がり、立ち飲みスペースがあり、2階に貸切専用のテーブル席(10名)がある。フラッと訪ねてもいいが予約した方が確実で、特に週末に訪れる場合はお忘れ無くどうぞ。 ごちそうさま
2024/06訪問
1回
フランス(マルティニーク) 産ラム酒 トロワ・リビエール12年(Trois Rivieres 12Years Old)を使用した至極のケーキに舌を巻くー こちらは近鉄奈良駅から徒歩数分圏内、餅飯殿(もちいどの)通りに面した人気のチョコレート屋さん。 プレミアムチョコレートケーキセット ¥1,210- ※オリジナルブレンド和紅茶付き(約2杯分) お店の方から「(プレミアムは)スタンダードなケーキとは異なり、トロワ・リビエールを使用しています」とのこと。ケーキの味わいを最大限感じるために、和紅茶にミルクや砂糖は付いてこない。コーヒーに代えてもらうことは可能(別途料金)。 ひとたび口に頬張れば、下手な講釈はどうでもよくなるほどに、このチョコレートケーキが格別であることがよくわかる。病みつきになる味わい。 使用されたラム酒は、シングルモルトの20年熟成に引けを取らないという熟成されたもの。多少お酒が不得手でも鼻につく事はなく、かすかなスパイシーさやフルーティな味わい、長い余韻が心地よいと思う。 店内はテーブル席があり、ガラス張りの大きな窓に面していて明るい。建物2階にある本店は、通りの喧騒から離れて、ゆったり落ち着いて過ごすことができる。また必ずうかがいたい。 ごちそうさま
2024/06訪問
1回
食べログ スイーツ WEST 百名店 2022 選出店
肥後橋、本町、渡辺橋/チョコレート、カフェ、ケーキ
大阪・西区のレ・プティット・パピヨットにて、焼菓子やキャラメル等を購入。こちらはフランス人ショコラティエ テディ・クロシャール氏のチョコレート専門店で、2024年で開店12周年を迎える。 クロカン ノワゼット ¥580- 40g キャラメル ショコラ ¥850- 100g ミニ カヌレ 2個 ¥240- 特に印象に残ったお菓子。 キャラメルは、生クリームだけではなく水あめやバターも入っており、歯にくっつくどころか、素晴らしい口溶け。今まで進んで食べるものではなかったが、こちらのキャラメルは非常に美味。 カヌレは、小ぶりなミニの方を選択。カヌレ専門店のそれとは違って、パン生地のようなクセの無さと、甘すぎないところがいい。ラム酒やバニラビーンズの香りはクドくなく、苦みもなく食べやすい。 すぐ近くにあったセイイチロウ・ニシゾノは、昨年から なにわ筋と靱公園に近い場所へ移転している。徒歩圏内なので、一帯を巡るのも良さそう。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
今回は、いただきもの。「Dining33」併設のパティスリーで、シェフ三國清三氏の三國イズムが感じられる多彩な生菓子。贈答用にも自宅用にもピッタリ。 タルトシトロン ¥1,000- エクレール ¥800- シトロンは、春らしい色づかいが目をひいている。添えられた花は季節によって変わるのだろうか、今回はピンクの鮮やかな花弁をいただく。 エクレールは、ショコラのかわりに水飴が表面にかかり、クリームを中に挟んだもの。黄金色に輝く姿もまた、食欲をそそる。 いずれも華やかな見た目だけではなく、味わい豊かで、中身もじゅうぶんに堪能できる。幸せなひととき。ほかにも気になるお菓子は多数あり。今度はぜひ足を運びたい。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
四季折々の洋菓子を提供するHIBIKA。阪急梅田店にて、季節限定のクッキーを購入する。パステルカラーの包みも素敵。 春のクッキー ポルボロン アソート(3個入り) アーモンド、シトロン、いちご 各1個 ¥864-(本体価格¥800-) 特定原材料等 小麦,乳成分,アーモンド,豚肉 ※ 本品の販売期間(予定)は2024年3月1日から5月31日まで。 シトロンのみ鮮やかな黄色でアイシングがほどこしてあり、口に含めば表面はパリっと、中身はほろほろと崩れる。この歯触りがたまらない。 勿論、アーモンドやいちごも、繊細な口溶け。ポルボロンにしかない口当たり。 少し前までは小麦粉やアーモンド粉に、口中の水分をすべて持っていかれる感覚があったが、今回改めて食してみて一転。たいへん遅ればせながら、みなさんの口コミの理由がわかった気がした。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
焼き菓子を求めてミッシェル バッハ再訪。クッキーナチュールは感動のおいしさ。 クッキーナチュール ¥140- パウンドケーキ 各¥320- 黒糖とココナッツのクッキー ¥230- 締めて¥1,010-(税込) クッキーナチュールは混じり気なし。カリッ、ホロっとした食感で、余韻に たまごぼうろ を彷彿とさせる、安心感を覚える味。卵やバターの風味もあって、この手のクッキーでは1番の好み。 ツマガリよりも生地は薄いので、そもそも食感等を比べるのは、おかしいかもしれないが。 紅茶のパウンドケーキが好きな方にオススメなのは、アールグレイ。一方、プラムとシナモンはアールグレイの爽やかさと対照的で濃厚な一品。 ココナッツのクッキーは、ザクっとした食感。雑穀に似た細かな内容物に加え、塩味と黒糖の甘さとが複雑に混じり合う。 夕方は品薄状態なので、次回は早めに訪ねたい。 ごちそうさま 以前から関心のあった洋菓子店のひとつで、目当ては1番人気のクッキーローゼ。 みなさんの口コミと冬場の土曜(曇天)とを考慮しつつ、8時半過ぎに夙川駅到着。 ここから商品受取までのおおよその流れは以下のとおり。 ・8時40分頃。お店のシャッターは半分開いた状態で、店先に男女5名が並んでいた。後続は、お店の角を左に曲がったところで、さらに15名ほど列をなしていた。 ・9時15分頃。先に到着した方々は、どうやら第1グループらしい。メモ用の半紙(氏名、電話番号、住所を記したもの)と整理券とを店頭で引換え、いつの間にか解散したようだった。受取時間は10時から17時。 ・9時30分頃。続いて、筆者を含む第2グループは、総勢10名程度。前のグループが整理券を受け取って15分ほど経った頃、お店の方からメモ用の半紙と注意事項が回覧された(この時点で連絡先を記入)。受取時間は11時から17時。 ・さらに待つこと15分ほど。ここまで来ると、(予約をしないで、10時開店と同時に2箱買う方が楽だな)とも思えてくる。我慢。 通常、予約しない場合は2箱まで購入できるが、これは在庫次第。運勝負。全く買えない日もある。 ・10時前に、角から店頭へ案内される。「クッキーローゼ18枚入 おひとり5箱まで」との説明があり、お店の方に希望の数を伝える。 ここで、先ほどメモした半紙と整理券(日付と希望数が記載されたもの)とを交換。 ・ひとまず10時前に一旦解散することができた。しかしクッキーの受取には、あと1時間ほど待たねばならない。近場で時間を潰すことにする。 ちなみにお店の昼休みは12時半から1時間強。 時間を誤ると、さらに午後まで待たねばならないので要注意。 ・11時頃に、整理券を持って再来店。お店の方に整理券と身分証明書の提出を求められるので、運転免許証を提示。袋詰めされた商品と半紙(個人情報なので、お返ししますとのこと)とを受け取る。 お会計は現金のみ。 クッキーローゼ18枚入 1箱2,000円也。 日持ちは2週間。 ・クッキーの味わいは、みなさん絶賛のとおり。 素材の風味が感じられ、滋味深き味わい。 4箱すべて、近いうちに平らげるだろう。 勿論、味もさることながら、クッキーの繊細な造形も魅力のひとつ。 この日は近所の方が並んでいて、聞けば遠方の客人に頼まれたとのこと。また、クッキーのほかにエクレアやシュークリームも美味しい、とおすすめされた。また機会があれば、訪問したい。 ごちそうさま
2024/03訪問
2回
唐津を代表する饅頭 ー 佐賀駅から徒歩約7分の所にある饅頭屋さん。創業は江戸時代・嘉永3年6月(1850)。今年いただいた饅頭の中で一番と思うくらい、くびったけ。近くの百貨店にもあるけれど、これをご当地で買いたくて佐賀に来たと言ってもいい。 季節柄、水まんじゅうもおすすめ。桜の葉の上に浮かぶ水まんじゅうは、まるで花筏のよう。桜餅と同じくクマリンの優しい香りと相まって、食欲が増す。この時期限定。 水まんじゅう 1パック5個入 ¥400- 松露饅頭 10個 ¥1,120- ※自宅用の賞味期限は、購入日を含めて6日。 ※自宅用のほか、贈答用で日持ちするパック入りもある。 お店の説明 当地の虹の松原(日本三大松原のひとつ)に、四、五月頃、松の根元の砂から自生する、球状の松露(キノコの一種)のコロコロとつぶらな姿に似ていることから「松露饅頭」とつけられました。 ごちそうさま
2025/07訪問
1回
準備が出来次第オープンします。ー 大阪・心斎橋から徒歩約10分圏内にあるケーキ屋さん。訪問日は17時15分頃の開店で、1人ずつ入店していって、4番目に順番が回ってきた。 みなさんがいわれる通り、15時頃から明かりはついていてもオープンのタイミングが掴めない。なにより個性的で、心を掴んで離さない魅惑のケーキたち。(生菓子のタイトルは覚えられず割愛) ▫️モンブラン ¥820- 赤紫色したアマレーナはツヤツヤで、チェリー特有の甘さと酸味が、モンブランの濃厚でまったりした味わいを引き立てる。中の和栗は大きく、食べ応えあり。洋酒が強いケーキは避けてきたけれど、これは気にならない(当社比)。 ▫️ピスタチオのクリームと苺タルト ¥820- 緑と赤のコントラストが鮮やかな一品。中にも苺が隠れており、生地との相性も抜群。何よりタルト生地のカタサが絶妙。こちらも洋酒が入っている気がするけれど、問題なく完食。 ※各生菓子の賞味期限は当日中 ▫️ピスタチオのプリン ¥360- 上品なオリーブ色したプリン。表面は比較的カタメで、スプーンですくう内にトロトロに変わる。1個でも充実の一品。 ▫️赤ワインとオレンジスコッチの ¥350- チョコレートパウンドケーキ 芳醇なお酒の香りをまとったボリューム満点の一切れ。まさに大人の味。洋酒好きな方にオススメ。※賞味期限は約8日 店内には計10種のケーキやプリン、ほかにチョコレートパウンドケーキや瓶詰めの苺ジャムが並ぶ。製造から接客まで全て1人で切り盛りされている様子。待ち時間は店内のかわいらしいテラリウムを眺めて過ごす。 ごちそうさま
2025/05訪問
1回
貝マニアでなくても喜ぶ ー 大阪・難波にある予約必須の貝料理屋さん。株式会社貝商が2014年にオープンした。当日予約はなかなか難しく、空いている時間を教えてもらい、ようやく来店。メニューは種類豊富で、評判以上の料理ばかり。貝マニアは勿論のこと、そうでもないという方にもオススメ。貝に沼る。 突き出し ナガラミガイ 醤油ベースのだしが良くしみる。クセがなく食べやすい。いわゆるカタツムリ形をしたダンベイキサゴ(団平喜佐古ほか)のこと。あまり流通していないが、日本の地域食、郷土料理として食べられてきた。 プチトマトのセロリの浅漬け ¥480- 程よい酸味と甘さ。トマトのジューシーさとセロリのシャリっとした食感が、いい箸休めになる。 貝刺3点盛 ¥1,680- 赤貝、アオツブ貝、ホタテの3種類盛り。ホタテとは違う赤貝の甘み、ツブ貝のコリっと引き締まった食感がいい。 色々貝のアヒージョ (バゲット付き) ¥680- グツグツと煮立った中に、ホタテ、アサリ、カキの旨みがギュッと濃縮されている。 イカワタのスモーク ¥530- お酒のアテにぴったり。淡雪のような繊細な一品、溶ける前にどうぞ。 マグロほほ肉の竜田揚げ 4切 ¥780- カリッとほろっと。少しほろ苦い竜田揚げはレモンとマヨネーズを添えて。 やかん焼きS ¥1,880- もうもうと立ち込める湯気の中から現れたカキ約10個。ふわふわのカキの身に、ポン酢やレモスコを掛けていただく◎ おまかせ焼貝5点盛 ¥2,780- 肉厚なハマグリ、カキ、ホタテ、サザエ等の盛り合わせ。どれも濃厚な貝の味がたのしめる。喉が渇くので、適度に水分補給を。 ハマグリラーメン ¥780- 締めのラーメンは、ミツバ香る あっさり塩ラーメン風。上品なハマグリだしに中細麺が最高。 これだけでも食べに行きたい。 お飲み物 ビール ¥600- カボスジンジャー ¥440- ごちそうさま
2025/03訪問
1回
My favorite thing ー 大阪・梅田 阪急うめだ本店5階にあるブルガリのカフェ。大阪だけの出店ながら、ティラミスはギンザ・バーでもいただくことができる。お店の方によると予約者が半数以上を占めるらしく、ほぼ満席。 ティラミス カフェインレスコーヒー 高評価をつけたのには幾つか理由があるが、なにより圧倒的においしい。日本人向けの甘さにしているから? マスカルポーネは重たくなく、洋酒の強い香りはなく、クリスピーなチョコレートのアクセントがいい。量がありながら、完食できるのがとても嬉しい。 これまで本場(風)の強い苦味と甘味のコントラスト、リキュールを吸ったみずみずしいビスコッティに衝撃を受けて、イタリアのドルチェの一つ位にしか捉えてこなかったが、こちらのをいただいてから世界の見え方がグッと変わった心地。 ティラミスは1960年代に北イタリアで誕生したといい、色々な家庭の味があるのだろう。イタリア人ではないけれど、こちらのティラミスが気分を持ち上げてくれる気に入りの一つ。 カフェインレスコーヒーは「お代わり」までいただく。酸味は若干あるが、全体的にマイルド。サービス自体、初耳だったこともあり得した気分になる。 店内は細長く、料理を含むコースを注文された方は奥のソファー席へ、カフェを頼む方は手前のテーブル席へ案内されているようだった。満席で賑わっているけれど、ホッと落ち着ける雰囲気もある。 ごちそうさま