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2024/10訪問
1回
石川県能登町発「世界最高」を獲得したイタリアンジェラート。輪島へ向かう途中、羽咋（はくい）にマルガージェラートの店舗があることを知り、季節のジェラート「マロン」をいただく。 サービスで、ミルクを1スプーン盛ってくれるのが嬉しい。溶けるか溶けないか、ちょうどいい粘度の具合。 マロン カップシングル ¥430- ショーケース一覧 ・ミルク（能登産生乳100%） ・マロン ・能登のしお（能登・珠洲の天然塩） ・チョコレート ・ピスタチオ （プラス100円） ・洋ナシ＆いちじく ・ストロベリー ※カップ/コーン選択可 ※支払いは現金のみ ※隣の冷凍ケースにも持ち帰り用商品あり。 羽咋米を使用したオリジナルジェラート 「羽咋米クリームチーズ」ほか ケースの中には8種類（うち1つは商品札なし）の色鮮やかなジェラートが並ぶ。能登地域の材料を積極的に取り入れているほか、食のコンテストや国レベルの表彰を受けているものもある。 シーズン毎に新商品を発表していることもあり、また定期的にフレーバーを改良していることもあり、ますます味に磨きがかかる。 *** 能登町に本店を構える「マルガージェラート」はイタリア Il miglior gelato del mondo 2021 （2021年 世界最高のジェラート店）として表彰を受けて、オーナー柴野大造氏は世界最高のジェラート職人と評されている。 2022年には弟御の幸介氏が伊・国際コンテスト『ジェラート・ワールド・ヘリテージ』で、兄御に続く世界一を獲得する等、今注目のジェラート屋さん。 ごちそうさま
2024/10訪問
1回
石川・金沢で ひと足先に郷土料理を満喫。「かもじぶ煮」は、国内の狩猟解禁に先駆けてハンガリー産を、「香箱がに」は来月解禁にともない新潟産をいただく。本格的なシーズンの到来をめがけて、再来してみたい。 ◽️お刺身盛り合わせ （ブリ、クルマダイ、カジキマグロ、甘エビ） ◽️加賀野菜 金時草（きんじそう）酢の物 ◽️香箱がに（新潟産） ◽️金沢料理かもじぶ煮（ハンガリー産） ◽️茶そば 飲み物 ◽️金沢湯桶サイダー 柚子乙女 ※ラベル画は竹久夢二（金沢出身） お店の方から「本日のおすすめが、やはりオススメです」とあって、確かにどれも魅惑的。腹のすき具合と相談しながら、なるべく金沢でしか食べられないものをメインに選んでいく。 お刺身盛り合わせは、この季節が旬のブリを筆頭に鮮度抜群の魚尽くし。特に子持ちの甘エビはとろける甘さ。 事前に、こちらの酢の物は格別と聞いていた。メインの金時草は香味野菜の一種でセリや春菊に近い独特の味わい。湯がくことで多少ヌメリがでるのは、モロヘイヤぽくもある。エグみはなく上品な味。 この時期の香箱がには新潟産。石川は資源保護のため、漁獲時期が他地域より遅れるという。「北海道のオオズワイガニではなく、こちらは本ズワイガニです」と大将。メスならではの内子（うちこ）、外子（そとこ）と称する卵、そして濃厚な蟹味噌を堪能。身の味は爽やかな甘露のよう。 かもじぶ煮は金沢の郷土料理。基本的に削ぎ切りした肉の旨みを小麦粉で閉じ込めて、出汁に醤油、みりん、砂糖、酒とあわせて甘めに煮る。名物の すだれ麩 とともに、トロミのある鴨肉をいただくと体の内側から温まる気がする。飾り気のない素朴な味わい。 茶そばは、京都や静岡、山口等のそれとも異なる味わい。噛むほどに ほろ苦さが広がり、結果的に口中がサッパリした感じになる。細く刻んだ海苔の香りがいい。 木を基調とした店内は、ダウンライトも相まって落ち着いた雰囲気。2階に眺めのよい個室、1階にカウンター、テーブル席（半個室）がある。 女将も大将もとても気さくで、料理について、また石川についてアレコレ話してくださる。これもまた、たのしいひととき。 ごちそうさま
2024/10訪問
1回
石川・七尾ごっつお処で人気のおまかせ定食をいただく。朝獲れの「能登半島近海の新鮮な魚介類を使った料理を毎日低価格で」提供する店で、JR七尾線 徳田駅から徒歩10分強の場所にある。一部メニューのテイクアウトも可能。 店主お勧めおまかせ定食 ¥1,100- ※ご飯の多め、少なめ申告可 新鮮な魚尽くしの定食で、お刺身、揚げ物、焼魚、あおさの味噌汁、茶碗蒸し、漬物、白ごはんがセットになっている。魚は勿論のこと、銀杏入りの茶碗蒸しのカタサ加減も、ご飯の粒だった感じもいい。 ちなみに夜は、秀のおすすめ御膳¥1,760-が一押しという。こちらは繁盛店らしく車がひっきりなしに入ってくる。とくに昼時に訪問する場合は予約がオススメ。国道159号線をドライブする際は、お忘れなくどうぞ。 ごちそうさま
2024/10訪問
1回
石川・輪島の總持寺門前で70年続く食事処「はしもとや」。うどん、ラーメン、門前そば、日替定食、各種丼もの等々、単品も多数ある。近くの別館「料理処 橋本」は各種宴会料理や ふぐ会席が味わえる。３代目の橋本悠平氏は門前を活性化しようと思い、新たな一歩を踏み出されている。 かき揚げ丼（定食か） ¥800- ※味噌汁、漬物付き ※支払いは現金 甘エビをカラリと揚げたかき揚げに、甘辛いタレがかかった丼もの。輪島の港が再開されるまで、ほかの地域から取り寄せているのだろうか。とにかくボリューム満点の一品で、この価格。 何がショックといえば、肝心の丼ものの写真を撮影し損ねたこと。 なお、能登ポークを使った「能登丼」はここでしか食べられない名物だが、今回は「かき揚げ丼」を選択。ほかに自然薯に蕎麦粉を混ぜた「門前蕎麦」と天然ふぐの定食があって魅力的。ぐるぐると思いをめぐらした。 店内は2階もあり、テーブル席、カウンター席、小上がりがある。昼時ともなると、工事関係者の方々やサラリーマン、そして観光客であっという間に満席。門前に再来したら、地元の味をたのしみたい。 ごちそうさま
2024/10訪問
1回
石川・七尾にある8番らーめんの支店で、23年に移転・新装オープン。8番らーめん初の自動配膳レーンを導入したほか、黄色いボディの配膳ロボットも活躍中。店内は木調で明るく広々としている。 1967年に加賀市桑原町の「国道8号線」沿いに1号店を創業したのがはじまりであり、店名の由来でもあって、石川県を中心に富山、福井、岡山、長野で愛されているらーめん屋さん。近年はタイ、ベトナムにも事業展開している。 唐麺（太麺） ¥825- 汁なし麺で、かつて期間限定だった商品が定番になったという。太麺に青ネギ、メンマ、肉味噌、紅しょうが、刻み海苔がトッピングされており、そのうえにのった8番かまぼこ、通称ハチカマが印象的。 醤油ベースの特製ダレに、太麺や具材をよく絡めて、混ぜそばにしていただく。塩辛さ一辺倒になりがちな所に、肉味噌に入った刻みシイタケやタケノコの甘さがじわり。紅しょうがの酸味もあって味に変化がでる。備え付けのお酢を振りかけると、もっとたのしめるという。 今回迷ったサンラータンも人気商品の一つなので、またの機会に試してみたい。 ごちそうさま
2024/10訪問
1回
城下町・金沢で生まれ育った方にオススメされたお店のひとつ「うら田（浦田甘陽堂）」。金沢駅内のお土産フロアでも、人だかりができる人気ぶり。 「こい茶」は、茶の湯文化に裏打ちされたお菓子で、畳の目にも似た四角い煎餅に抹茶のクリームがサンドしてある。 こい茶 ¥1,750-(12枚入り) ※16枚入り、24枚入りもある。冷蔵発送不可。 いわゆるウエハースに比べたら生地はカタめだが、それでも軽くサクッといただける。生地が割れる可能性が高いので、持ち運びには若干注意が必要かもしれない。 ほかにも、金沢の雪解けをイメージして作られた「愛香菓」がある。こちらはリピート必至のお菓子。アーモンドやレモン、シナモンが入った、ふわっとした口触りの逸品。まだの方は是非どうぞ。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
石川・羽咋（はくい）市にある昭和24（1949)年創業の和菓子屋さん。県内産・国産の厳選素材を用いた「貝最中」や「UFOの街」、そして地域に伝わる伝統の「いがらもち」が人気という。 栗むし羊羹 1個 ¥194- 栗むし羊羹は栗羊羹と全く異なる食味で、小豆、砂糖、小麦粉、片栗粉、水等を混ぜ合わせた生地に栗を流し入れて蒸し上げる。寒天は入らない。 甘さ控えめで、歯型がクッキリつかないくらいにはモッチリやわらか。やわらかさは違うはずなのに、なぜか名古屋の外郎（ういろう）を思い出した。 諸説ある中で、外郎は蒸し羊羹から派生してできたといわれる。現に米粉やわらび粉、小麦粉といった穀粉を使う点、これに砂糖や湯水を混ぜた生地を蒸してつくる点で大きな違いはないという。 こちらの和菓子は県内のコンビニや道の駅にも置かれているそうで、地元の味をたのしみたい方はどうぞ。 ごちそうさま
2024/10訪問
1回
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すべてはレタス栽培からはじまった ー 株式会社六星（本社：石川県白山市）は農作から製造販売まで一貫している組織で、平成17(2005)年から和菓子を製造、平成25（2013）年にブランド「豆餅すゞめ」を立ち上げた。直売店は県内に4ヶ所あり、こちらはJR金沢駅構内 金沢百番街 あんと に出ている。 加賀棒茶ラテ大福と塩豆大福のセット ¥320- 石川県産の米や もち米を用いた和菓子作りに定評があり、このうち期間限定のラテ大福は、定番の棒茶と豆乳ミルクを混ぜたコクのある一品。生地はもちもちで、あんは口どけ滑らか。お茶にもコーヒーにもあう。 塩豆大福は もっちもちの杵つき餅に、黒豆と甘さ控えめの粒あんを包んである。塩が適度に効いており、さっぱりしていて食べやすい。また購入したいと思う。 ほかに店内には、豆板餅やわらび餅、柿の種&ミックスナッツ、もち麦煎餅やお米等が販売されている。奥にはカフェスペースもあるので、新幹線の待ち時間にどうぞ。 ごちそうさま